DIOテールを作ろう!!

これはあくまで参考程度にとどめておいてください。作業については自己責任でお願いいたします。

以前から自作DIOテールをつけていたのですが、今回、単独事故を起こしカウルにキズが入ったのでまた作り直すことにしました。
そこで製作工程をアップし、自作DIOテールの参考もしくはヒントみたいなものになればいいかな?と思いこのページを作ることにしました。

このページを参考にたくさんの方から自作DIOテール製作の報告を頂いております。皆さん本当にありがとうございます。HP製作の励みになり大変嬉しく思います。

ここで有益な情報を頂きました。
DIOテールはフェンダーレスにしなくともナンバーに光はあたります。自分は先にフェンダーを切ってしまったのでそこが不安だったんです(^^;

もうひとつ、中古などでウィンカーバルブつきのDIOテールを購入された方、ウィンカーバルブは15wが入っているかチェックしてみてください。ハイフラの原因となります。(といっても見ただけではわからないような・・)
情報をいただけたこうえい様ありがとうございます。


用意するもの
DIOテールASSY
DIO用カプラー(これがない場合どうすればいい?と思った方はこちらを参照ください。よもだのよもやま話
ニッパー
プラスチック用もしくは鉄ノコギリ
ハサミ
ヤスリ(鉄ヤスリ、紙ヤスリ)
ワッシャー(ごみん・・バイク屋でもらったから大きさとか確認してない・・6mmくらいかな(汗))
配線を繋ぐコネクター(自分はギボシ端子を使いました)もあるといいね。


では作業に移ります。

1 シートを外す

2 サイドカバーを外す。
ボルトは4ヶ所。(左右各2ヶ所になります。)6角レンチで外してください。

3 リアカウル、グラブバーを外します。
ボルトは6ヶ所。
(グラブバーの近く、サイドカバーの付け根、下から覗いた後ろの方。)
(フェンダーに固定されているものはボルトではなくプラスチックの押して外すものですね(^^;正式名称はトリムクリップとか言うそうだ 笑)

グラブバーは一見リベットのようなもので取り付けされているように見えますが、実はキャップみたいのが付いているだけで、それを小さなマイナスドライバーで外すと6角のネジ山があります。
(合計4ヶ所)

4 テールカウルを削る
これが一番時間がかかります・・・・
基本的には削っては試し削っては試すの繰り返しですね。
まずおおまかに線を引き、(小さめに引くこと!大きいと修復不可能になります。)
その大きさまで鉄ヤスリなどを用いてひたすら削ります。(力を入れすぎると割れる危険性があります。)

↑これくらい削る。

5 DIOのライトを加工します。
固定の為のステーになるものが上と下に出ていますよね?それをスパと切ります。(ASSYの上にあるTTTTTTTみたいな部分も切り落としてくださいね。)

↑加工後のDIOのテール

6 配線を切るDIOテールに繋ぐ
まず、ウィンカー、テールライトの線を根元から切ります。(どれがどの線か紙に書いて貼っておくといいです。)
つぎにホーネットのテールランプを外します。(2箇所のボルト)
次にDIOの配線をよ〜〜〜く確認して、配線を繋げます。
(どれがアースかがわかれば簡単です。自分はDIOのカプラーから全部根元で切り後々便利なように同じ色の線を探してつけました。)

ホネ側から出てくる配線は上の写真を参考に、配線の色を確認してください。
(進行方向を前に、右から水色、緑、緑/黄、茶色、緑、オレンジ、緑)
(写真ではテールランプへの茶色の線が途中で切れて緑になってますので注意)
緑の線はアースです。つまり緑の線は全部マイナス
右ウインカー 水色、緑
左ウインカー オレンジ、緑
テールライト 茶色(ブレーキ)、緑/黄(スモール)、緑
これをやって気づくと思うのですが、テールライトへもっていく線が1セットあまりますよね?(緑、緑黄、茶色)
ホネのテールランプは2個あるので余ります。余ったのはビニールテープで巻いておきましょう。(他にランプつけてもいいですよ。)
出来たら、メインスイッチをONにしてハザードやブレーキを踏んで点灯するかを確認。

トラブルがでた場合

・点灯しない。もしくは決まった箇所だけ点灯しない。

バルブが切れてる
配線が間違っている、断線している。
ヒューズが飛んでいる

・違う箇所が点灯している

配線が間違っている
1 アースが抜けている、断線している

・ハイフラ(ハイフラッシャー 点滅が早い)が起こってる

ウィンカーバルブが15wではない
アースが抜けている、断線している

7 はめ込む
はめこむ前にフェンダー部分も一部切り取ります。

↑青いところが切り取った部分

↑緑の線の部分どうしをはめ込みます。(つまり、そこより出ている部分がはみ出す。)
なぜ、ここまではみ出させるかというと、シートのキーのバーが中でテールレンズのカプラーと当り、グラブバー根元にウィンカーのカプラーが当たるからです。本当ならウィンカーのカプラーも切ってしまい、もっと下にDIOのライトを入れるといいのですが、フェンダーを削りすぎると強度的な不安があり、固定にもステーが必要になるので自分はやめました。

完全埋め込み式自作DIOテールこたろう君がチャレンジされたのでそちらも参照してください。(まだ公開されてません)

8もとの状態へもどす
ここでも問題はでてきます。この固定方法ですとカウルとフェンダーにライトキットを挟みこんで固定という方法になります。
それですとカウルのネジをしめるのがキツイですし、浮いてカウルをフェンダーに固定する下側にあるクリップがつかなくなります。

↑ここが無理
私はここのネジはあきらめて4つのボルトでカウルを固定することにしました。しかし、どこのボルトもきつめで無理やりつけている状態に近いです。
(同じつくりの たにしくん のものはきつくならずスッポリ入りました・・・何故?)
そこで微々たるものですが対処法としてワッシャーをかませせて完全に根元まで閉めこまなくてもいいようにしてます。カウルが少し上へずれるのでシートを開けるのが少し硬くなりますが・・・
(シートにもワッシャー入れたけどあまり効果ないみたい・・ないよかまし。  たにしくんのものはシートも硬くならなかった・・何故自分のだけ・・・)
これで一応完成です。

今回の作業時間:4時間(配線はもともとされていた為)
(たにし君の移植作業は配線だけで3時間かかちゃいました(^^; カプラーがないので配線でテンヤワンヤしちゃって(汗)それにプラノコもなくてニッパーでDIOテールを3人がかりで加工したり 涙)

評価:前回はバイク屋さんにカウルを削ってもらったので綺麗でしたが、今回は雑ですね・・・写真みればわかるように右に隙間ができました。
(このあとDIOテールが左にずれていると判明、組み直すとだいぶましになりましたとさ(笑)カウルつけたホネの写真でどんな具合かみてください。)
切っては試す切っては試す。これが重要です!

よいところ
お金がかからない!!(これが一番でしょう)
製品版よりスッキリ(角度がきついですからテールはかなりスッキリ)
手間をかけただけ愛着が湧く(笑)

わるいところ
とにかく時間がかかる!!
はみでている(気にならなくなるけど(笑))
ピッタシにするのがめんどくさい
シートが硬くなる(とは限らないようで・・)
テールランプはいいけどウィンカーランプをかえるにはカウルを外さないといけない(無理ってことでもないけど)

この作業についての質問は掲示板に書いて頂けましたらお答えできるものはお答えします。(言葉で説明するには限界が・・・)

しかし、この作業を行う際、自己責任を持って作業してください。
あとで壊れたぞ!!どないしてくれるねん!!など言われても責任はとれないので(涙)

自作DIOテールを製作された方々のHPです。
よもだのよもやま話よもださん
kinetic minds こうえいさん

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