マグナ50 チェーン交換

用意するもの
・ドライブチェーン
EKチェーン 江沼チェーン/スタンダードチェーン 420
EKチェーン 江沼チェーン/スタンダードチェーン 420 AE50

有名どころのチェーンメーカーと言えばRK、DID、EK。
最近RKやDIDは外国で作っているので、価格も安く日本製のEKを選択します。
100コマで1,634円。ウェビック価格とは言え、純正よりも安かったです。
ちなみにEKはカワサキ車が純正採用しているチェーンです。

必要な工具
・メンテナンススタンド

・ラジオペンチ

・19mmソケットレンチ

・14mmソケットレンチ

・12mmスパナ

・10mmスパナ


まず初めに、チェーンとスプロケットに指を挟んでしまわないよう、十分に注意し作業を行ってください。
指が挟まれると、手で回していても痛いではすまないことが起こりかねません。

1)
・現在装着されているチェーンのクリップを外す。


メンテナンススタンドで後輪を浮せ、チェーンを回し、クリップで止まっているコマを探してください。
(古い状態のを撮り忘れていましたので、新しいものになってますが。)


ラジオペンチでスライドさせれば簡単に外れます。


クリップが取れたら、手前のプレートも外しておきます。


2)
・古いチェーンと、新しいチェーンを繋いでタイヤを回転させる


この部分に新しいチェーンを接続します。
ひどい状態のチェーンだとは思っていたけど、中が見えてさらに酷さを実感です・・・


今回用意したのはEKチェーンの420サイズの100コマ(これが純正サイズ)
EKチェーン 江沼チェーン/スタンダードチェーン 420
EKチェーン 江沼チェーン/スタンダードチェーン 420 AE50

中国製のチェーンがネットでゴロゴロ出回っている昨今ですが、やはり安心のブランドは選んでおきたいです。これでも1500円しないのですから、スクーターのベルトよりも安いですよ。


古いチェーンと新しいチェーンの接続部分。
(写真を撮るときに手が離れてしまうので、脱落しないよう、すでにドリブンスプロケット部分まで回してきています。)


チェーンがたるまないよう、新しいチェーンも軽く押さえながら、古いチェーンをチェーンの回転方向に引っ張っていきます。
(この写真では写真を撮るのに片手を使うのでたるんでいます。)


くるっと一周回れば新しいジョイント部分を繋ぎますが、まぁ長さが足らず繋がらないことがほとんどでしょう。


3)
・アクスルシャフトを緩める
チェーンが届かない場合はアクスルナットとロックナット・アジャスターナットを緩めます。


ロックナットとアジャスターナットというのは、スイングアーム後端にある2つのナットのことです。
後ろ側がロックナット、前側がアジャストナット。ダブルナットで緩まなくしているのです。
アジャストナットをスパナ等で固定しつつ、ロックナットを緩め、手でまわしてある程度隙間を作ってからアジャストナットを緩めます。


アクスルナットは写真のレンチで抑えている部分。
供回り防止のため、反対側はレンチで固定しておいてください。

アクスルナットを緩めてやれば、ホイールを前に押し出すことが可能となりますので、ナットは完全に取らなくて大丈夫。


チェーンが繋がる位置までアジャストナットを緩め、ホイールを前側にスライドしていきましょう。


繋がりましたでしょうか?


4)
・プレートをはめ、クリップで固定。


新しいプレートをはめ、ここにクリップを差し込みます。
クリップ向きはのチェーンの進行方向がふさがっているほうになります。

あとはラジオペンチで挟んでパチっと奥まで差し込みます。


これでOK
しっかりはまっているか、よく確認してください。


5)
・チェーンを調整する。

ホイールを後ろ側に引っ張り、チェーンが張った状態をつくります。


この状態でアジャストナットを締める方向へ回し、スイングアームにある目盛りが左右同じくらいの位置になるよう調整します。

ちなみにアジャストナットは緩めるとチェーンはたるみます。(反時計回り)
締めるとチェーンは張ります。(時計回り)


そこからチェーンの遊びを調整。
ドライブスプロケット(前)、ドリブンスプロケット(後)の中間点あたりで、チェーンの上下の振れ幅が2〜3cmになるようアジャストナットを調整してください。


ホイールを手でコンコンとたたき、左右のズレを防止することをお忘れなく。


チェーンの遊びが適正な量になれば、


アクスルシャフトが左右の目盛りにズレていないかを、もい一度確認。
ズレていてればどちらかを緩め、どちらかを締め左右同じ位置に調整します。


目盛りが左右同じ場所へ来たらアジャストナット固定したまま、ロックナットを締めます。


もう一回タイヤをコンコンたたいて、左右の目盛りが同じところに来ているかを最終確認。

問題がなければアクスルシャフトを締めます。


T字レンチの柄など、棒状のものを挟みながら、ステム締めると、締めている途中でシャフトが斜めにズレにくくなります。


その状態で反対側を供回りしないよう固定しつつ、アクスルナットを絞めつけていきます。
サービスデータを持っていないのですが、具体的な数字が不明ですが、原付の場合は6kg〜8kgくらいなことが多いです。
今回は8kgで止めています。

締め終わったら、タイヤを手でくるくる回し、チェーンラインはまっすぐに出ているかを真後ろから目視、アクスルナットを締めすぎて回転に抵抗が出ていないかを確認、アクスルシャフト、アジャストナット、ロックナットすべてに緩みがないかを確認し作業は終了です。

チェーンは慣らしがありますので、100キロほど走行してから初期の緩みを確認。
適正範囲2〜3cmを越えるているようであれば、再度調整してください。


以上です。お疲れさまでした。


質問、感想、誤り等があれば、 掲示板へお気軽にお書きください。

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