茅葺きの里ツーリング(2012年2月12日)

参加者 自分(アドレスV125)



連休は温かくなる予報だったので、誰かを誘ってツーリングに行こうと思っていたのですが、この時期にしては暖かいからといって、冬にバイクに乗らない人がツーリングを楽しむにはまだまだ時期尚早かなと、結局誰に声をかけることもなく今日もソロツリーングになります。

ソロということなので遠慮なく目的地は美山茅葺きの里。
晴れてるから絶対綺麗だよ!って思っていたのですが京北から時雨てしまって雪のちらつく茅葺きの里になってしまいました。


でも・・・
そこそこには綺麗でしょ?

で、、自分は、、、カメラを忘れたことに現地で気づいたんですけど、、、。
なのでいくら綺麗な雪化粧の茅葺きの里もこのクォリティでしかお見せできない悲しさ。。


(↑看板の前にV125あるのわかりますか)

しかしこのキーーンと空気の張り詰めた静寂感漂う雪景色も、実際のところはバズーカを構えた沢山のアマチュアカメラマンと、観光バス3台分の観光客で、大阪の商店街と変わらない雰囲気でちょっとガッカリではありました。
うむ・・・男は黙って極寒ツーリング・・・

えぇ市内とは違い、天気の悪かった京都北部は超絶に寒かったです。

で、ここにアホが登場するんですよ。極上のアホが。(最高の褒め言葉)
数台くらいは来ているであろうと予想していた美山牛乳も、京北からの時雨の影響か、自分が到着したときにはバイクが1台も来ていない状況だったのですが、そこに後からやってきたアプリリアのシバー750。しかも大阪ナンバー。

同類の香りがして、お近づきになりたい衝動に駆られるも、どうやら車で来ていたお連れさんとここで待ち合わせをしていたらしく、お連れさんに変態といじられ「凍ってなければ問題ないよ?」と盛り上がりながら最終的には「寒い寒い」と言いながら美山牛乳ソフトを食べていたので声をかけられず終いだったのですが、その猛者?変態さん?がお連れさんの車に乗ることもなく、そのままバイクと車で茅葺きの里に登場したんです。

美山牛乳から茅葺きの里までの途中はけっこう道路にも雪が残っていたのにですよ。
この時期ここでオフ車とカブ以外に出会うなんて思いもしませんでしたよ。アホですよねアホ。

アドレス比、排気量差5倍以上。装備重量2倍以上。
うむぅ。完全敗北です・・・。

なんの勝負?

アホさの勝負です。(失礼な)

あちらもこちらの存在に気づいたらしく、横目でチラチラ牽制しつつも、自分は茅葺きの里の散策も終えたのでここで帰った訳ですが、お互いを寄せ付け合うフェロモンは大阪のシバーさんも感じとってくれたのでしょうか。

うむ。また雪の残る道で。


最終的に復路を含め茅葺きの里以北で出会ったライダーはこのシバー750だけではあったのですが、往路の深見峠でZX-9Rとすれ違いましたし、カモノセキャビンまでは自分の前をタンデムのZZR1400がいたんですよね。

楽しめる人はほんと楽しんでるんだなーって思うと、自分も負けてられん!とちょっぴり熱くなれます。

あ・・・っ

なぜかカワサキ。

これが男カワサキ!?!?

つまり男ってアホっていうこと!?!?



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