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大阪モーターサイクルショー2013(2011年3月日)  
参加者:レイさん、お兄さん、Kさん、電車君、自分(フォルツァ) 
 
  
毎年恒例、大阪モーターサイクルショー。 
冬眠ライダーの方々とのシーズン初ツーリングでありながら、市街地ばかりを約2時間という地獄の下道ツーリングでもあります。
  
今回のメンバーは、ここでは初登場PCX150の電車君、寝屋川で合流するタイ仕様PCXのレイさん、あとはお兄さんにKさんに自分。
う〜ん京都から市街地を2時間かけて、お金を払ってバイクを見るだけという気合の入ったイベントとは裏腹に、自分以外は正直ライトユーザーな雰囲気に違和感なんかありつつも・・・、いつもこんな感じですね(汗) 
ネットであらかじめ予習をして、会場では答え合わせ、帰ってきてから復習・・・、毎回一連の作業をこなしている自分は、バイク好きを通り越したバイクオタクにすぎないと自分でも自覚するところではありますが、毎年この時期になると進んで「モーターサイクルショー」「モーターサイクルショー」と連呼してる某業界で働く人が、道の駅でドゥカティのストリートファイターを見て「これモンスター?」ってな発言をしていると、逆に行くことの意義を考えさせられてしまって、少し欝が入ってしまうというのは、誰にも言えない悩みでもあったりはするんですけどね・・・。 
ただレイさんと電車君はライトユーザーというより、まだビギナーですので今後のモチベーションに期待したいところではあります。
  
ま、それはおいといて。
  
今回の自分、フォルツァのお披露目ツーリング
  
 
といっても・・・ 
見せるだけならお兄さんにもKさんに見せてしまっているし「じゃ〜〜〜〜ん」って感じがない。 
かといってワインディングを快適に(手抜き)優雅に(地元のおっさんと間違われそうな匂いを漂わせ)といったツーリングではないので走りで差別化もはかれない。 
デカスクを街乗りで使ってしまえば「アドレスで十分じゃん」。周りからも自分からもこの言葉が投げつけられるだけです。 
これはちょっと寂しいぞ・・・
  
まぁそんな感じでフォルツァトークもなく、すぐさま出発になったんですけどね。
  
レイさんと寝屋川で合流後、長居公園前で一度休憩をとります。 
プーリーケースがアルミ剥き出しなタイ仕様、エンブレムに150がついている150、そしてプーリーケースが樹脂カバーで覆われた国内仕様。 
3台PCXが揃って、それぞれ違う仕様というのは”通”な人から見れば面白い構図。 
「自分が一気に3台試乗したい!!!!」そんな衝動に駆られますが、案外この三人、他の仕様にあまり興味がなさそうで、とくにこれといったPCXトークがあるわけではない。 
まぁ電車君とお兄さんは以前に乗り比べしているし、レイさんはみんなお初ということもあって、そんな空気にはなってしまうのは当然かもしれませんが、そんな空気に気を利かせてかKさんが電車君とレイさんに声をかけて会場までバイクを交代して走ることになりました。 
ただ電車君、以前に交換したことのあるおにいさんの駆動系カスタムPCXと、レイさんのタイ仕様ノーマルを比較したがるほどディープではない感じがするので、自分フォルツァに乗ってもらうことにしました。 
  
え?絶賛されているタイ仕様PCXにあんたが乗りたかっただけだろって? 
半分くらいはその気持ちもありましたけどね(汗) 
でも電車君、せっかく普通二輪免許持ってるんだし、またには大きなバイクに乗ってみるのも面白いんじゃないかなって思ったんですよ。 
あとで聞いたら今は教習所で400ccのビッグスクーターには乗るみたいなのですが(汗) 
  
タイ使用のPCXは国内メーカー最強2種スクと一部で言われるのがちょっとわかりますね。 
抜群の加速力は駆動系をカスタムしたスクーターかのように谷間がなく、高い回転をキープして変速していくのでかなり速いです。 
坂道だってグングン登っていきます。 
これが本来のPCXの乗り味だと思うと、日本のクソ喰らえな加速騒音規制と燃費バカな一部のユーザーを恨みたくなりますね・・・ 
燃費バカユーザーには燃費用トルクカムとして国内仕様トルクカムをオプションで出して納得させろって思うくらいタイ仕様の出来はいいです。
  
加速騒音に関しては・・・近いうちに日本も世界基準(ユーロ3)に合わせるという噂が囁かれているところですが・・・、けっきょくは国民が馬鹿だから政治家が世界規格とかけ離れた基準をつくるだけで・・・、先に規制するのは爆音を撒き散らす一部のバカっていう話で、社会の目を冷ややかにしてしまっている現状に対する規制なり取り締まりなりの強化であって、世界に誇る4大メーカーのお膝元でわざわざデチューンされたバイク売らなきゃいかんという現状に対してどう考えているのかそこを問いたい、問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。
  
まぁそんな話は置いといて。(置いといてばかり)
  
   
  
 会場につきました。
  
 うん。これだけで既にモーターサイクルショーです。
  
そして我々、今年も貧乏くさい集団を結成。間にV125とブロスが入ってくれたのでさらに香ばしい雰囲気を出してしまった。。。(オーナーに失礼)
  
場内は各自見たいものを見るというスタンスなのですが、たぶん電車君はバイクの世界をあまり知らないだろうと、自分が解説役を買って出て引きずり回す一緒にバイクを見ることにしました。これをきっかけにバイクに興味が湧くといいなって。 
正直、他の人に付いていっても「扱えない」「カッコ悪い」「安っぽい」「興味無い」「ガンダムにでてきそう」「鈴菌」しか解説しないだろうしさぁ・・・
  
 はぁ・・・
 
いやね、極一部の"わかってる”気取りの君たち二人。(はっきり言ってるやん) 
ネガティブ発言は「足がとどかない」くらいにとどめておかんといかんですよ?(ぉぃ) 
「乗ったら楽しいやん。」 バイクなんて深く考えなきゃこんなもんよ? 
安っぽくても、実際安くても、乗るのがしんどくなるバイクってのが一番楽しくないってのは身を持ってわかってるなら、そういう発言はできないぞ。ふんっ 
  
ホンダ
 
CB400F(カスタム車) 
名前は往年の名車。でもヨンフォアではないですし、そもそもフォアー(4気筒)でもありません、これパラツインです。(汗) 
見た目は洗練されててとてもいいですね。自分は好みです。 
ちゃっかり無限のマフラーやリムストライプ、エンジンガードなんかでカスタムされて見栄えがいい分、ちょっと騙されてる気分にもなりますけど、ノーマルでもかっこいいバイクだと思います。
    
400X(カスタム車) 
昔でいうアルプスローダー、今でいうクロスオーバーなバイクなんですが、実はこれ!足長バイクではないんです!(汗) 
サスストロークなど車体ディメンションはCB400Fと同。シートやハンドル位置でポジションに余裕を持たせ、小ぶりなスクリーンで風圧を軽減し、長距離ツーリングへの最適化が図られているだけのなんちゃってクロスオーバー。 
まぁ初心者が乗る分には足つきがよかったり、サスの動きがわかりやすかったりするので、これでいいとは思いますが、残念っちゃ〜残念な作りです。 
これも同じくカスタム車でスクリーン長かったりチンガード&フォグついてたりしてますね。 
 
CBR400R 
写真撮るの忘れてました・・・ 
600RRの奥に写ってるのがそれです。 
正式発表はまだですが400フルカウルがNinja400に続き国内ラインナップに追加されることは、業界が盛り上がっていいと思うんです。 
フルカウルに絞ってバイクを選ぶ若者はやはり多いですから。 
「かっこいい!」「速そう!」は、やはりバイクの原点ですし、楽しそうに自慢げに乗る友人、知人を見てバイクに乗り始めるのが若者ですからね。 
そういう意味じゃ・・・ほんとこのバイクがCBR250RやVT-FみたいなVFRデザインでこなくてよかった・・・と個人的には思うのです。 
 
ちなみに車体を共通させているこの3車は海外版500ccのボアダウン版です。 
500のツインってやはりどこかの国でそういう区分みたいなのがあるんですよね? 
昔で言うCB500(パッと見ゼルビス)しかり、ER-5(パッと見バリオス)しかり。 
       
フォルツァSi(カスタム車) 
肥大化の一途を辿っていたフォルツァも、スクーターブームの終焉を迎えてかなりダイエット、そしてスポーティになりました。 
このスタイリングは自分好みです。 
   
特にテールのデザインが気に入ってます。 
海外で先に発表された新型フォルツァ(300cc)を、国内でも販売するというアナウンスがされた直後ではありますが、日本の法律に合わせて250ccにボアダウンさせているとはまだ正式な発表がされていないので、排気量が一番気になるところでしたが、パネルには248ccとの表示がされており、これは日本の法律にあわせた250cc版の正式な発表ということになります。(250cc未満は車検がない) 
  
   
現行MF10フォルツァに比べてかなりスタイリッシュ。実際細いんだと思います。 
 
車体が細い分、足の置き場も狭くなっているので、乗っているおじさんの足がはみ出ているのもちょっと気になるところではあるんですけど支障はないでしょう。 
むしろ可倒式タンデムステップが羨ましいですね。現行フォルツァみたいに横に大きくはみ出していると足でチョンチョンと漕いでいるときとか、足をブラーンと残して発進したとき地面につま先を引っかけてしまうと、ふくらはぎがステップにガッツ〜ンと直撃して、痛いわ、コケそうになるわで・・・ 
そんなことするの自分くらいか・・・? 
  
メーター周りはどうもMF08の流用品。キーシリンダーはさっきまで乗ってたPCXにコンソールBOXの開閉スイッチを追加した形です(汗) 
まぁこの辺、価格をかなり抑えて販売されるので仕方ないですし、正直これでいいんです。キーレスエントリーなんてややこしいだけですよ。特に自分のはイモビアラームついてるのでメインスイッチ切ってるときにシートやコンソールBOXを操作したらピピピピやかましいだけですから・・・ONにしてから操作してるようでは鍵を差してるのと手間は同じだったりします。。 
ちなみにこのフォルツァもロングスクリーンとリアBOX、ステップボードのついたカスタム車です。
  
  
   
NC700X(カスタム車) 
樹脂パーツが白のXはそもそも存在しないので、オプションを装着しても同じにはならないのですが、色以外はオプション扱いされているもので統一されていますね。
 
  
リアBOXとパニアケースはヘコプ&ベッカーというブランドで最近人気があります。 
いかにも頑丈そうという雰囲気がエキスパートツアラー達の心を惹きつけるのは自分もよくわかります。 
ただし隣にKさんがいたならこういうでしょう「チェーンマインでも耐える強度?」(チョバムアーマーがわからない人は無視してください)と。
  
ま、それは置いといて 
(ここは置かさせてください。下手にチョバムアーマーを振ったら会場を出るまで全てのバイクをガンダムでたとえられてしまうから。) 
  
パニアケースは横が開くのが一般的ですが、これは上部が蓋。小さい荷物がいっぱいあってもパカパカ気軽に荷物を取り出せます。
これで未開の地を冒険できそうな雰囲気・・・えぇ雰囲気だけです。。。NCはタンク容量ちっさいので背の高いオンロード扱いです。
 
  
   
    
NC700Cインテグラ(カスタム車) 
簡単に見てわかる部分ですと、マッドブラックの限定車にシートやスクリーンのカスタムが施されてあるようです。
  
     
通常版ではセンタートンネルの部分がフレームっぽく見えるようにシルバーに塗装されているのが、逆にハリボテっぽくて安っぽさの原因になっているのではないかと思っていたのですが(メッキかアルミのようなシルバーなら違ったと思いますが)、この限定色を見てあながち間違いではなかったと確信したような気がします。 
まぁ考え方は人によってそれぞれであるとは思いますが、この色はかっこいいです。
  
インテグラはNC兄弟の中で唯一フルフェイスの収納ができないモデル。 
「見た目はスクーターなのに意味ないじゃん!」とはよく聞かれる話ではあるのですが・・・ 
「スクーターの強みってメットインよりも足がどこにもでおけるステップなんじゃないの?」と、最近自分は思うようになったのです・・・ 
案外・・・使わないんですよメットインって。。。 そして・・・箱つけりゃ解決することが多いんですよ・・・。
  
    
CBR600RR 
う〜ん・・・横からならまだ見れます。
  
    
前から見ると・・・うん・・・すごくカッコ悪いです・・・。
  
お兄さん曰く「1000を売るためにカッコ悪くしたんじゃない?」 
また名言発動ですか。。。いや、それならわざわざ1000を選ばず、他メーカーの600を買うに決まってるじゃないですか・・・
  
従来型に比べて軽くなったわけでもなく、バックトルクリミッターなどがついたわけでもなく、足周りが変わった程度では、ちょっとアピール力にかけるような・・・自分はそう考えてしまいますが。
 
 
  
VTR-F 
Ninja250Rが大ヒットしたとき、ホンダはVTRがあるんだから、それにカウルつけたらいいんじゃない?なんて話は誰もがしていました。 
そしてVTRが現行型へモデルチェンジされたとき、オプションでフルカウルが!なんてアナウンスがされながら・・・蓋をあけてみればヘンテコなサイドカウル、シャープなシートカウルとは対照的なもっこりシングルシートカウル、それにアンダーカウルとビキニカウルでなんちゃってフルカウルだとか・・・ 
それフルカウルちゃうし・・・
  
  
そして全てを装備したらVTRのスタイリッシュなデザインがまったくもって台無しという、最近のホンダらしき新提案と言う名のかっこわるさの押し売り・・・。 
まったくもってユーザーには受け入れられませんでした・・・。
  
そんなファン待望のハーフカウルモデルですが・・・
  
これはちょっと・・・・
  
いったい誰がこのデザインにGOを出したんでしょう・・・
  
責任者でてこ〜〜い!!!
  
   
ゴールドウィングF6B 
なんでしょう・・・自分としては興味がないというか、使い道を考えると現実味を持たないというか、コスプレをして集団で道の駅を巡るのが目的だとか、自分の親のような歳の人達に対して「空き缶はゴミ箱、タバコは灰皿に捨てましょう」と言いたくなるというか、そんな印象は受けるバイクですが、人集りの多さは逆に驚かされてしまいました。俺様中年以外にも注目されるんですね。
  
F6Bはフラット・シックス(水平対向6気筒)バガー(スタイル)の略。 
デコトラの息子(ゴテゴテワゴン)と一緒につるむ近所の悪ガキ(ゴテゴテバイク)といった感じのゴールドウィングが、ここまで見事に直線的なスタイルに仕上がってることに感動しますね。
  
  
さらに驚かされるのはこの撫で回したくなるデカ尻。ホンダにも優秀なデザイナーはまだ残っていたのだと安堵するわけであります。
  
「ったぁ、おめぇ〜、水平対向6気筒ってったらぁ〜すっげぇ〜んだぁぞぉ。ったりめ〜だろ?おぃ。」 
なんだかこんな空耳が聞こえてくるような気もしますが・・・ 
そうですねぇ・・・、自分もポルシェのような腹に響く重低音と、鼓動を感じる振動でド迫力そのものとは思っていたのですが・・
  
  
実際乗ってみるとGLのフラット6は音も静かですし、振動が超絶少ないホンダお得意のシルキーエンジン。 
お腹のぜい肉がぷるぷるぷるって揺れる心配もありません。 
えぇ、近所の悪ガキはいわゆる”根はやさしい子”ってやつなんですね。
  
(根は優しい子は間違っても優しい子に使われる言葉ではないとフォローしておきます。)
  
  
    
CTX700(カスタム車) 
大阪モーターサイクルショー規模で日本初公開モデルがあったとは・・・ってな感じで、海外ではすでに発表されているCTX700です。 
だから驚きもそれほどではなかったんですけどね。
  
でもね、ネオクルーザーコンセプトでDCT搭載バイクが出るという噂があったときは、DNを超えるデザインが来ると誰もが期待したはずなのに、これでしたか・・・。
  
まぁ悪くないとは思うんですけど・・・ なぜにVTR-FといいCTXといいCBR250Rのヘッドライトにこだわるの? 
さらに言えばどれもこれも不評なVFR1200イメージの顔つきこだわるの? 
さっきも言ったようにメーカーイメージという名のカッコ悪さの押し付けはやめて・・・。
  
   
DNの未来的フォルムが好きだった自分には新幹線が蒸気機関車になったような気分で残念です。 
こんなのならDN01にDCT積んでDN02にしてほしかったなぁ・・・
  
    
CRF250M 
ラインナップに追加されたCRF250Lのモタード版。
 
 
CRF450rally(ダカール仕様プロト)  
ホンダがワークスとしてダカールラリーに復帰予定。 
これ燃料タンクが5つもあるらしいんです。  
原付2種 
自分が今年の目玉だと思っているのは、ホンダがとち狂った本気を出してきた原付2種。 
国内ラインナップがここまで豊富揃うなるなんて、アンチホンダとか○○派とか言う前に、正直拍手でしょ!
  
       
CBR125 
フルスケール125が国内ラインナップに復活したのはいつぶりだろうか・・・ 
それを考えるだけで嬉しくなるバイクです。(R125はあくまでも逆車ですし)
  
悲しいことに250と間違えていたお兄さんに一生懸命250との違いを説明する羽目になってしまったんですよね・・・。 
まぁそれだけフルスケール2種としてよくできているという訳です。
  
簡単にわかる部分でフレームですが、人が乗っているとわかりにくいのでスクリーンに注目するといいんです。 
下端部が湾曲して下まであるのが125、アッパーカウルの上部でまっすぐ終わっていいるのが250。ってまぁ説明したところでパっと250の顔が思い出せなきゃ意味がないので、やっぱりお兄さんにはわからないっと・・。
  
頑張れよ未来のバイク屋の社長
  
装備重量140キロはこのクラスなら特別重くはないとは思いますが、13馬力という馬力がどこまで頑張れるのかが正直気になります。 
あと価格ですかね。維持費は安いですが、250の定価がすごく安いので割高感あります。 
原付複数台所有とかじゃなきゃ自分は250を選ぶかな。ファミバイ特約とちがって事故らなきゃ割引もされていきますから。
 
  
    
グロム 
誰がなんと言おうと自分はこのバイクが好きだし、このデザイン性をすごく評価してるんです。 
ベースとなるエンジンはウェーブ125。つまりカブ系エンジン。 
この横置きカブ系エンジンはバックボーンフレームに搭載すると、SOROやCD50ベンリィなどを見てもわかる通り、スッカスカで貧弱なデザインになってしまい、あくまでこのエンジンは、カブ系のアンダーボーンフレーム用か、モンキー、ゴリラくらい小さい車体に搭載させるエンジンだということを自然と悟らせてしまうものですが、そんなセオリーを払拭してこの素晴らしいボリューム感がたまらんです。
  
コアなCBRより万人向けなグロム。 
これは売れて欲しいです。
  
   
さらに言うならこのパッケージ(倒立フォーク、キャストホイール、クラス上限いっぱいの排気量)でエイプ100よりも安いんですよ。すごいじゃないですか。
  
   
  
    
  
グロム(カスタム車) 
カスタムモデルも展示されてました。 
遊び心満載ですね。着せかえ感覚で外装を換えてられるんですね。 
「カスタムベースだよ!」この売りが伝わることこそが、このクラスでは大事なことです。
 
  
   
 
 
ズーマーX 
やんちゃな男の子バイクとしてデビューして、蓋をあければ女の子バイクとして売れたズーマー。 
「おしゃれで可愛いの。」「人が乗ってるは嫌。」「誰も乗ってないのはもっと嫌。」「オシャレな人が乗ってるもの。」 
ズーマーに乗る女性は正直な話、苦手な部類でした(汗) 
実際”誰かが乗ってるから”ズーマーなだけであってバイトやソロじゃダメだったんでしょ?
  
でも110になることで乗れなくな人がほとんどだぞ。ぐへへへ。
  
先代ズーマーみたいな骨組みバイクじゃなく(外装ひっぺがえせば極太アルミダイキャストフレームだったのは内緒にしておくぞ)、フレーム露出がなく後ろに跳ね上がっていく面を基調にしたデザイン。 
この面もXで構成されているのに気づきました?ヘッドライトのふちどり、ミラーの凹凸、インナーカウルなどなど。 
パネルを幾多にも組み合わせて骨格の演出を果たしているので面構成でもこれは紛れもなくズーマーです。 
え、というかカトキハジメっぽい??
  
しーーっ Kさんに聞かれたらやばい話はしないように。
  
エンジンは残念ながら110ccなのですが、倒立フォーク、スポーティーなアルミキャストホイールは豪華装備です。
  
鼻で笑われそうではありますが・・・ 
ステムとトップブリッジでフォークをマウントした高剛性のフロント周りはT-MAXに通じるのですよ!(汗)
 
  
    
クロスカブ(カスタム車) 
ハンターカブの復刻版?クロスカブです。 
まぁぶっちゃけカブ110プロからカゴと大型キャリアを取って色をつけたバイクなので、見た目だけのなんちゃってハンターではあるんですけどね・・・。 
スーパーロー?ありませんよ。坂道は正直苦手でしょう・・・ 
ダウンマフラー?未舗装林道じゃエキパイ折っちゃいそうですし、川渡りでエンコしたらエンジンに水は入るでしょう(汗) 
いいんです。それでいいんです。 
だって自分、周りを見渡せば大型バイクだらけで自称"ライダー"のくせして原付で舗装林道に入っていくのも怖いって人ばかりですもの。 
カッコつけたところでカッコつけたがる人ってそういうもんですよ。 
見た目の雰囲気で楽しそうと思えるならそれでOKなんです。 
つまりはね排気量が10倍になったところでな〜〜んら変わらないってこと。むしろ排気量が小さいほうが救いがある。 
ちなみにファイナルは変えてあるそうですよ。 
ファイナル(スプロケット)くらいはまぁ自分でかえられるんですが(汗) 
  
無限
  
   
    
 
無限フォルツァSi 
フォルツァの無限カスタム車。 
といっても外装とマフラーくらいだったと思います。 
ただMF10の無限カラーよりはMF12のほうがやはりかっこよく仕上がりますね。
  
無限F6B 
「おうどや。どやにいちゃん(スタッフ)。俺にはようにおうとるやろ〜。」(イメージ竹内力) 
(※ もしもしスタッフさんすみません 私くらいすごい人にはこういうバイクが似合うと思いませんか?)
 
「おう、にいちゃんこれ気に入ったわ、今度はまちゃん(適当に命名)とこで買うからよ〜」 
(※ えぇスタッフさん、このすごい私がこのバイクを気に入あげることにしました。感謝してください。ちなみにご存知だとは思いますが業界で有名なはまちゃんというバイク屋を経営されてる方のところで買います) 
「そんときゃよろしゅうたのむで〜」 
(※ 展示会が終わったら、早速はまちゃんのところにお礼の電話を入れるなり、挨拶にいくなりしてください。そしてそちらへF6Bを卸すときには他店よりも特別扱いしてあげてください) 
「おうしっとるやろ 難波の浜田商会(適当に命名)や〜 」 
(※ 当然ご存知ですよね? 業界中で有名なあの難波の浜田商会さんです。そこのお客であり、社長をあだ名で呼んでいる自分はすごい存在なんです。)
  
「あそこおめぇ〜こないだも300万からするハーレー売っとんやど?」 
(※ あなたはホンダの営業さんですから念のためお伝えしておきますが、世界最高級のバイクで、庶民とはまったくの無縁であり、自分のように選ばれた人にしか購入できないハーレーダビッドソンの上級グレードもよく出している実績がある、とてもとてもすごいところであり、すごい人なのですよ、他とは違うのですよ。) 
  
「メーカーさんもあんじょうしとかなあかんで〜」 
(※ 浜田商会さんには各メーカーが特別待遇してあげても損はないと思いますよ。そしてそれは私の一声があったとうまく伝えておいてください。)
  
「大将な、わしとため(同い年)で昔からよ〜しっとんねん。家族ぐるみの付き合いじゃ。」 
(※ ビルゲイツ級に世界に名を轟かす浜田商会のCEOさんとは以前からのご縁がありましてね、家族ぐるみの付き合いができている私はと〜〜〜〜〜〜〜〜ってもすごくてえらくてお金を持っている特別待遇されなきゃいけない人なんです)
  
「俺 松本言うねん。覚えときや?たのむで〜。ええかげんなことできへんで?」 
(※ 申し遅れました。私は松本と申します。私はスティーブ・ジョブズよりも偉いので覚えておいて損はないですよ。そして浜田商会さんにも名前を伝えておくべきです。そんな特別階級な自分に不備などがあった場合は、あなたの会社は大変なことになるのですよ)
  
「わしもはまちゃんも昔はそら、そうとうやったんやど?」 
(※ 私も浜田さんも昔は悪として名を轟かせていました。何かあったときは直接暴力により訴えかけますので覚悟しておいてください。私は喧嘩では負けません。)
  
「おう。おうよ。」 
(※ もう細かく言わなくてもわかりますよね? 全てのことを汲んで、以後私にはセレブリティな対応をお願いしますよ。)
  
※ピンポーン 
この会話は全てフィクションであり、管理人の偏見の偏見による偏見のための想像力により構成されております。 
大変お見苦しいところもございますことを深くお詫び申し上げます。
 
     
前から見ると…なでられすぎて鼻のまわりの毛がハゲてきた犬のように見えちゃいますが・・・
 
  
ヤマハ
 
TZF-M1 
中盤戦からのペドロサの追い上げで最後までドキドキさせられた今年のmotoGP。 
でもロレンソは速いわ、リタイアしないわ、勝てないレースでも上位にしっかり食い込むわで、当分チャンピオンでいそうかな? 
勝てないレースのときの成績と完走率でロレンソの対抗馬としてはペドロサもそろそろ苦しいところですよね。
マシン的には現在のmotoGPで一番レーシーにかっこいいです。 
なんかずんぐりむっくりみたいなバイクばかりになってきましたからね・・・。 
   
    
V-MAX(カスタム車) 
VーMAXとい・え・ば!  
200!! 
そう200万円オーバー(200馬力だろそこは・・・) 
そんなV-MAXも、ここまでパーツつけたら 
300!! 
無論300馬力ではないです。。。。  
    
YZF-R1 
今年のカラーは自分好みです。 
去年のアニバーサリーカラーが無論最強な訳ですが、あのグラデショーンで青があったらな〜とは思うところです。 
う〜んしかしSS・・・。 
速いバイクは大好きな訳ですが、SSの取り巻くあらゆるものに、もう自分精神的にやられてきてしまっているので、なんだか昔ほどSSに執着しなくなったし、スペック競争にも興味は薄れてきたかもしれません。。。
乗ってみたいですけどね。
誰と走る?どこを走る?どんな風に走る?休憩中どんな会話をする?
ねっ・・・・・・ 色々と大変でしょ・・・
  
 
 
 FJR1300AS 
今年のモデルチェンジで高級GTツアラーと化したFJR1300。それの上級グレードであるASです。 
   
オートマチック機構は継続されて、なんと今回クルーズコントロールが装着されました。 
これで高速道路は手放で走れるな・・・(違反です)
 
 
スポーツツアラーが高級GTツアラーになったような印象を受けます。でもFJRだし軽快には走りそう。 
     
LEDのラインビームが高級セダンイメージです。そこは狙ってきているんだと思います。 
先代からの継続でスクリーンは電動で可変。 
大きくなったアッパーカウルも防風効果を高めていると思います。 
そのせいで先代よりも頭でっかちなイメージには見えるのですが、それでもデザインが破綻していないのはさすがにヤマハ。 
素直にかっこいいですよ。  
   
 
ボルト 
世界最速っぽい名前ですがゆったりまったりクルーザーなのでお間違いなく。 
クルーザーには興味の薄い自分でも、この格好良さとデザイン性には目をひきます。さすがヤマハと唸ります。 
一見するとこのバイクとくに斬新なところはないんですよ。 
ただ部品一つ一つの形とか構造とか配置がよく考えられていて、間近でみると強烈な個性を放っています。 
例えば・・・よくある丸いテールランプ。賛否はあるとは思いますがここがクリアレンズでLEDがはっきり見えているデザインだったり、メーターがタンクとかライト上でなくトップブリッジにペラッペラなメーターケースのものがついてたりします。
 
えぇ、クルーザーって伝統だとかクラシックだとか、最近ではカウルをつけてネオクラシックだとかそんなものを売りにしてあるのですが、これはクルーザーのままで現代のバイクという感じ。 
ここからくるイメージは従来のクラシックのもつ「アウトロー」だとか「見栄」だとか「とにかくうるさい」だとか「やたらと群れる」だとか「オーナーの体格もでかけりゃ声もでかい」とかいったマイナスな印象は受けず、なんとなくお洒落に敏感な若者の等身大バイクといった雰囲気。 
気の合う同年代の仲間とツーリングして、スポーツバイクにも混じりつつもマイペースに走ってそうな、そんな印象まで受けてしまいます。 
「バイクは着飾るものじゃね〜〜〜よ!!」って豪語する自分も、これにはカウンターパンチです。 
    
  
T-MAX530 
ブラックマックスです。無論、個人的につけた名前じゃなくて限定カラーに付けられた名前です。 
 
ライトの上に”ブラックマックス”のステッカーが貼ってあります。
 
えぇ最高にブラックなんです。
 
ほら、なんかオーナーさんが飲食業経営とかしてそうでしょ・・・・
 
違うか。
 
ほら、黒人さんが部品ばらしるようなジャンク屋さんと経営してそうでしょ・・・
 
もっと違うな・・・
 
つか完全闇社会という意味でのブラックでしょ!!!
 
・・・・ 
これまでの失言、重ね重ねお詫び申し上げます・・・。
 
先代にはホワイトマックスがあったでしょ。 
「白です。黒です。二台合わせてオ○ロで〜す。」 
なんて関西人ならわかるギャグ、T-MAXオーナーはやりませんよ?
 
黒vs白でいつ喧嘩が始まってもおかしくない。 
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんでね〜か 
女子供はすっこんでろ。 
って感じです。 
  
・・・・・・ 
・・・・・・・・・・ 
ほんとほんとすみませんm(__)m 
ちなみに今年から国内販売が決定したのでこちらは国内仕様です。 
でもなんで1年遅らせたんでしょうね?プレストとのからみですか・・・? 
    
マジェスティS 
モーターショー直前に展示車リストで公開されたバイク。 
自分も何がなんやらで電車君に解説することができませんでした。 
シグナスのカスタム版?バリエーション展開? 
よくみたらマジェスティSって書いてある・・・う〜ん・・・125増やしても・・・ 
なんて思っていましたが、帰ってから調べたらこれ155ccだったんですよね。 
PCXの対抗馬かぁ〜。 
 
 
シグナスX(カスタム車) 
新型になって大人っぽく、それでいてもスポーティーで格好良い。シグナスは2種を引っ張っていく存在ですね。 
スクリーンやナックルバイザー、サイドカバーなどが装着されていますが、それでもおっさん臭さが抑えられているのがヤマハのすごいことだと思いますよ。特にナックルバイザーいいですね〜。 
 
    
3気筒エンジン 
M1とR1のセンターに置かれたエンジンは、ヤマハが新たにクロスプレーンコンセプトとして3気筒エンジンのマシンを展開していくということらしいです。 
R6は今後675ccになるということでしょうか・・・?ライバルはデイトナ、アグスタF3? 
しかしこのエンジン、細いし小さいし、パラツインのエンジンサイズに見えますよね。 
  
YSP 
   
YZF-R15 
  
なるほど・・・この頭でっかち感は三代目R1のヘッドライト流用からきてるのですね。 
150cc・・・値段が安いし、かっこいいし、扱い易そうなのはわかるけど、それを踏まえた上でも排気量がかなり中途ハンパ・・・ 
250ccになったところで車格とか取り回しとか微速での扱いやすさはそう変わらないとは思いますよ。 
やっぱり日本にはカテゴリーとして厳しく思います。
 
  
 
M1 
今年中須賀が代役でmotoGPに出場して見事2位表彰台を獲得したマシンですな〜〜〜! 
いっやぁ〜レースは見てないのですが、久々のトップカテゴリーでの日本人表彰台は嬉しいじゃないですか。
 
スズキ
 GSX-R1000 
限定版アニバーサリーカラー 
Kさんが顔が赤くて「変態だ」と連呼してましたが、まぁ自分も赤の部分に違和感を覚えるのは同意です・・・。 
でもね・・・、もうスズキ=「変態」というネットで広まった現実感のない表現をするのはやめてくださいな(涙) 
Kさんの中じゃR1000が公道最速であっても「変態」ですし、自分がケビンシュワンツを崇拝することも「変態」ですよ・・・?(涙) 
それが決まったオチとして使うものだと思い込んでますよ・・・?
  
・・・・・・
  
だめだよ・・・
  
ライダーたるもの感受性を高めなきゃ、何も楽しめないというのにさ・・・、定型文しか当てはめないようでは・・・。
   
仮にスズキが変態というなら、それは褒め言葉であって・・・ 
フルカウルのメットインバイクであるアクロスをラインナップしてみたり、近年ではBキングとかジェンマとかコンセプトバイクを市販してくれたりさぁ・・・ 
あきらかに他のメーカーじゃやらないことをやってくれることが「まてよ・・・スズキならありえない話でもないかも」っていう意味での変態ってことじゃない・・・。 
つまりはユーザー目線に立ってくれているということであって、変態なのはバイク乗りそのものだって誰もがわかりきっていることをメーカーが表現しちゃっての結果じゃん・・・・
  
って、なんの話をしてるのだ自分。
  
  
  
そうそうR1000のアニバーサリーカラー。 
赤いところは変ですけど、全体的に白ベースでとストライプのいれてあるR1000かっこいいと思いますよ。
 
  
  
 
GSX-1300Rハヤブサ 
 
いやぁ〜ブサには白×銀が似合いますな〜〜。 
新型ブサのこれまでのカラーリングでは一番かっこいいです。
  
 
 
 
スカイウェーブ650 
この堂々たる風格、高級感。日本の若者よ、これがビッグスクーターだ。 
ウぬらの乗るのは態度がビッグなだけの下品なスクーターだ 
おぉ・・・自分もフォルツァのオーナーだったか・・・ 
でも腹の幅はでかいが、態度はありんこより小さいんで、そこんとこヨロシク・・・
 
  
電車君乗車中
  
 
 GSX-R750 
去年と変わらずなので特に言うこともなく・・・ 
ブレンボラジポン&モノブロックはうらやましい装備です。
  
   
GSR750
 
今更? 
いやいやいやいやいや 
フルパワー国内版がスペック変わらずで発売決定! 
これは新たな歴史の第一歩だと自分は感動しているのですよ。 
GSR750是非とも売れてほしいなぁ・・・  
 グラディウス
 
電車君に「どうこれ、日本車にはない革新的なデザインでカッコイイでしょ〜」 
「でも別の意味でも有名なんだよ。」 
「遠隔操作ウィルス事件で犯人が移動手段にしてたバイクとして連日報道されてただんよ」 
こう表現したほうが印象に残るかなって・・・そんな風に考える自分が悲しいです。。。 
じゃあ二代目スカブ250があったら「親がパチンコ中、幼児をメットインに入れて殺したバイク」って表現するのか・・・? 
不謹慎だとかギャーギャー騒がないでくださいよ。 
そんな考えられないことをできる人間が存在するってこと自体が一番の問題ですよ。 
仮に出所して更生して真面目になっても知らんがな。普通に戻ったというだけ。 
普通の人間は常に歯食いしばって社会のために真面目に生きてるんだっての。 
人の親にもなる歳まで周囲がなんとかできんかったのかって問題だよ。 
馬鹿にも権利と平等を与えてしまった結果だろ・・・。 
はいはい。「根はやさしい子」とでも言っとけ。バーカ バーカ
  
えらい脱線してしまいました(汗)  
  
Vストローム650(カスタム車) 
カスタム車なのでフルパニアとかナックルガードとかロングスクリーンとかツーリング仕様になってます。 
先代のカクカクしたVスト好きだったんですが、なんでしょこの味のある顔は。 
ええぇこっちも大好きです(汗) 
日本じゃ絶対に注目されないジャンルだったのですが、世界的なデュアルパーパスブームが後押ししてか、自分もけっこう足長バイクが気になります。 
ただし!!! 
足長バイクってのは足の長い人が乗るバイクでもあるのです! 
そこお忘れなく!とくに「これなら林道にも気軽に入っていけちゃうかな〜」なんてお花畑な妄想をしている自分!
舗装林道に行くまでに何度も出てくる信号待ちが最大の敵だろ。。。??
  
        
  
GSR250 
発売されて間もないGSR250ですが、好評と見るや否や?カラーバリエーションが増やされました。 
Bキンイメージですので黒×銀がイメージカラーだったのですが、真っ白にしてみても案外似合うんですね。
 
  
カワサキ
   
Ninja205 (SE) 
出ました!Ninja250。世界がどよめいた(主にアジア)新型であります。 
発表は早くにされており、タイやインドネシアでは日本に先駆けて販売されているモデルではあるのですが、日本での販売も決まり、注目度のかなり高いバイクであります。
    
こちらはSE。グラフィック入りの少し高いバージョンです。 
顔の色の分け方にちょっと違和感があるのは自分だけでしょうか・・・ 
しかし全体の出来は素晴らしいです。250にしてこのデザインやホイールパータン。 
さすがにパワーの面で昔の250と比べるのは厳しくはありますが、速くするためのカスタムパーツは豊富ですから、ライトウェイトを生かしたコーナリングマシーンとして遊べるバイクと仕上げることが可能であり、まさにベテランからビギナーまで遊べるバイクであることが嬉しいです。 
 
    
    
こちらはABS仕様でツアラーコンセプトのカスタム車。 
ベースがピュアスポーツという訳ではないですから、こういう遊びも提案ができるわけですね。 
ビギナーのうちは峠の楽さにのめり込みやすくなってしまうものですが、最初のうちはぜひ色んなところに行って自分のバイク観を広めていって欲しいとおっさんながらに思うわけですよ。 
気づけばバイクの楽しみ方がわからなくなっていたっていう人、現実にはかなり多いですからね・・・ 
  
写真に写ってるモデルさんはカタログに掲載されている本人なんだそうな。   
   
 
 
Z250 
モーターショー前に発表されたNinjaのネイキッド版。 
Z800イメージのルックスでうまく仕上げてあると思いました。 
コストの面からNinjaとタンクを共用しているので、Z800との比較で頭の位置が高く見えてしまうのは残念なところ。(Z800のタンク位置はすごく高い) 
   
 
  
シュラウドで横幅のボリューム、全体的な立体感が出せているだけにちょっと惜しい気も。 
     
写真に写ってるモデルさんはカタログに掲載されている本人だそうな。   
   
  
    
    
Z800 
実物を見て驚いたのがZ800 
バッタとかカマキリとか昆虫系のデザインかと思っていたら、タンクのボリュームやシュラウドの張り出しが、バイソンとかの猛牛系を彷彿させていました。まぁ生き物っぽいのは変わらないですけどね。 
ただ、先代のZ750Rのシャッキーンとした顔が好きだったので、最近のカワサキの顎が割れたデザインが浸透していくのにちょっと抵抗があったり・・・ 
Z1000がこの顔になったら嫌だよ正直・・・・
 
   
テールレンズが無点灯なら緑のスモーク。 
これはかっこいいなぁ。なぜ6Rに採用しなかったのだろう。
  
    
ZX-6R 
 新型のZX-6R。これで自分のはいくつ型落ちになったんだろう・・・。 
今回から636ccに戻ったので厳密に言えば違うのかもはしれませんが、600クラスに初めてトラクションコントロールが採用されたのが最大の特徴だと思います。 
でも、果たしてミドルにトラコンはいるのかいらないのか・・・ 
まぁあって邪魔ではないとは思うのですが、自分がトラコン生かすとしたら、サーキットや峠ではなく、勢いまかせでダートへ突入してしまうときくらいなような気もしないでもないです・・・
 
 
  
フォルムはかっこいいですね。でも首根っこで色を変える配色はあまり好きではないです。 
  
   
Z800と同じテールランプを採用していますがこちらは普通に赤でした。
 
  
  
ZZR1400ABS 
  
去年と基本的に同じなので自分はあまり注目しないのですが、とりあえず「これはこの市販されている状態で300キロでて、ゼロヨンで10秒を切ってしまうマシンだから乗っとき乗っとき」と電車君を乗せてました。 
跨ってもわかるボリューム感と、ツアラーではなくメガスポーツである覆いかぶさるポジションに、走らなくても自然と顔がニヤけてしまう感覚、T君は味わうことができたのかな〜。
 
  
    
KSR110 
  
国内ではカタログ落ちのKSR110も、タイではモデルチェンジがされ継続販売中。しかもDトラッカールックでかっこいい。 
注目はなんといってもキャストホイールが採用されたこと。 
もともと倒立フォークやスタビライザーつきスイングアームで、デザイン、装備でこのジャンルのバイクで一歩リードしていたKSRが、今回のモデルチェンジで完璧の域に達したと思います。
  
そしてこのバイクをカワサキ正規輸入代理店であるブライトが取扱を開始。 
取扱店が格段に増えることと、アフター保証に安心感がもてることはバイクを購入するにあたり非常に重要ですからね。 
  
BMW
  
R1200GS 
GSシリーズのフラッグシップがモデルチェンジされました。 
BMWらしくイカリング装着されたんですよね。展示モデルも光らせてほしかったです。 
だれがどうみてもGSであるスタイリング。 
あまり変わらないように見えて、旧モデルとはけっこう違います。 
シュラウドとかアッパーフェンダーとかが大きく目立つようになって、前モデルが量産機ならこちらは指揮官機ってな感じ。 
おっと・・・Kさんが横にいなくてよかった。
 
    
C650GTカスタム車 
こちらは去年から出たのでいまさら感だったのですが、アクラポビッチのマフラーがついていたので思わずパシャリ。 
  
スクーターにアクラはうらやましいですし、アクラでいても目立たない粋の良さ。 
海外の職人にも”粋”ってのがあるのですね。
 
 
    
F800GT 
F800STのフルカウルモデル 
STも3/4カウル(ハーフ以上と言いたいらしい)だろって? 
それにロアカウルがついたのだよ・・・BMはハーフかフルかだけで名前が変わるのです。 
ちなみにスクリーンも大きくされています。
  
    
  
HP4 
S1000RRベース超高級バイク。
前後アクティブサスペンションと内容は過激ですし、なによりむちゃくちゃかっこいいです。 
コンペティションパッケージ280万って書いてあります。 
ドゥカティのパニガーレのS(270万)買うならこっちだな〜。 
えぇ妄想だけの話です・・・
  
    
R1000RRレーサー 
BMWがレースしてますよって車両。 
ちょっと前までおっさん臭いとだけしか思わなかったのにね。
 
 
  
ドゥカティ
    
ハイパーモタード 
先代のモンスター1100系に引き継がれた空冷1100ccエンジンとは決別し、新型から水冷化されたようです。 
トルク感が強く、軽いバイクで、アクセルと体でペタペタ右に左にと操れそうなモンスターの感覚をそのままに、ストロークの長いサスペンションを装備することで、作りは生粋のロードスポーツでありながらモタードを名乗っていた所以のモデルですが、水冷化によりちょっと重くなりました。
  
先代のすごく細い車体に比べるとだいぶ立体感は出してきていますが、デザインはさすがドゥカティ。 
モタードを名乗っても違和感なく仕上げてますね。
  
先代のハンドルガード風のハンドル先端にマウントされたミラーは、今回普通の位置に戻されてますがこれが正解だと思います。 
いや、先代のモデルのとき「これどうやってすり抜けするんですか?」とディーラーの人に訪ねたら、「畳んで走ってる人が多いみたいですよ」と衝撃の事実を突きつけられましたから。実用性を考えるとやはりこうなるでしょう。 
 
   
ハイパーストラーダ 
パニアケースをつけたハイパーモタードのツアラーモデル。 
なんとなくムルティとキャラがかぶってしまうような気もしなくもないですが、あちらは最強電脳マシンになりつつあるので、初代ムルティ的な位置づけくらいには留まるのでしょうかね? 
最近やけにツアラーモデルが目立つようになってきているのは、日本だけじゃなくツアラーの本場ヨーロッパでも同じ傾向なのでしょう。
 
 
    
 
パニガーレR 
Rは最後にでる本気マシンです。 
本気というよりほぼレーサー。ロード・ゴー・イング・レーサーってやつです。 
お値段も本気。約330万なり。
 
  
KTM
   
   
デューク390 
日本じゃ大注目のデューク390! 
デューク125、200と同じサイズのままに390cc化 
あきらかに軽い、あきらに小さい、もう考え方が素敵です。 
こんなホイールベースのほぼ400ccマシンなんか日本じゃ「あぶないでしょ〜」なんて絶対に言われるでしょうけど、注目度からしてライダーの皆さんはかなりときめいてますよ。 
「直線で離されてもコーナーで追いついてやる!」 
ほら、みんなロマン感じてるじゃない。 
たとえタイヤの端っこが余ってるライダーでも頭の中ではそう思ってるはず。 
重量の表記は139kg(燃料を除く)と書いてありますし、燃料満タンにしても150kg。250ccオフロードと変わらないくらいですかぁ・・・1度でいいから乗ってみたいです。
  
   
   
デューク690R 
モタードとロードスポーツの中間くらいがデュークシリーズですので、こちらのほうが足が長かったり背が高かったりデュークってイメージがします。 
でもデュークって異彩を放つデザインが多かったのですが、これはうまくまとめててカッコイイんですよ。
  
見るからに峠で振り回して楽しそうなバイク。ジムカーナとか峠とかそれがメインならこういうのも良さげです。 
自分は信号待ちすら無理そうですが・・・
  
 
1190アドベンチャーR(奥) 
1190アドベンチャー兄弟。 
世界的なアドベンチャーブームもあってかKTMからも新型アドベンチャーモデルが投入されました。 
近年パリダカで負け知らずのKTMには、本来このジャンルがぴったりハマる訳ですが、日本ではKTMオーナーというと、ちょっと変わり者だったり、ひねくれ者だったりというイメージが付きまとうのは何故なんでしょう・・・。 
速そうに見えないのに恐ろしく速い、モタードとロードスポーツを合体させたデュークシリーズが火付け役だったから・・・?
しかし、このカクカク感は誰が見てもKTMのデザインですね。 
RはKTMらしいトラスフレームのエンジンガードを装着。Fホイールを21インチ化、サスペンションストロークを伸ばすなど、オフロードの走破性をアップさせたマルチパーパス。
  
   
1190アドベンチャー 
こちらがノーマル。 フロントホイール19インチでオンロード色を強めたアルプスローダー。 
シートカウル下に見える隠す気配もないボルト類とステー類が、パニアケースつけてヨーロッパ横断してこいと言われているようで、ワクワク、いや正直ムラムラしちゃいます・・・。 
バイクの色気とは使用シーンが想像できるかどうかですよね。
 
  
アプリリア
アプリリアとしてのメーカーのブースはありませんでした・・・。 
これはアプリリアを扱うショップさんのブースです。。。。
  
いいのかこれで・・・?去年のWSBチャンピオンメーカーでしょうに・・・
  
 
 RS4 
最後の最後まで頑張ったRS125もついに4ストローク化されRS4へ。 
32馬力あった規制の範囲内の15馬力へ大幅パワーダウン。 
ただ、デチューンされているらしく、簡単にモアパワーは出せるという話ですけどね。
  
しかしこの車格がすごいです。ぱっと見で125とは到底思えないボリューム感と再現具合。 
かっこよすぎます。 
ちなみにフロントフェンダーの白いラインは日本で2種のためのステッカーなんですよ。 
うまくデザインっぽくされてるでしょう。
  
    
 RSV4 
ちょっと写真がダメダメですが、こちらがレースのホモロゲマシンとなる1000cc 
隣がさっきの125なのでほんとどっちがどっちか足回り見なきゃわかりづらいです。 
発表されたときは超絶カッコ悪いと思っていたRSV4ですが、SBKでビアッジが活躍してるのを見たらすごくカッコイイバイクに印象が変わったのは自分だけでしょうか・・・?
  
    
 SRV850 
スクーターでもこのルックスにしてしまうのがアプリリアらしさ。 
850ccもあればそれは速いでしょうね。たぶん。 
後ろからの写真がないのが残念ですがマフラーがカッコイイんです。
  
 
MVアグスタ
 
 
F3 
昨年発売された3気筒675ccのF3。 
約150万円という破格の安さも注目されてますよね。 
デザインは1000ccのF4をも凌ぐほどですよね。非常に美しいです。
  
ちなみに展示はこれ1台でした・・・。 
 
ビモータ
  
これはメーカーではなくショップさんの出展です。 
展示車に値札がついてるのにはちょっと苦笑いでしたが、特選中古車でもまったく手が届くとは思えないバイクばかりですよね・・。 
これを実際所有するとなると維持費はどれくらいかかるのか・・・あまり深くは考えたくはないのですが、目の保養にするにはいいです。(汗)
えぇ電車君にもちゃ〜〜んと解説しましたよ。「走る宝石」ってね。 
 
DB8(ビポスト)(右側) 
現行ビモータの最高峰モデルですね。 
中古価格245万って書いてあります。。。DB8の定価っていくらだったっけ・・・考えたくもないや・・・
 
  
    
DB6(左側) 
スチールやクロモリパイプを繋ぎ合わせて形成されたフレームをトラス(トラリス)フレームというのですが、メインフレームからスイングアーム、タンデムステップまで、すべてこの構成で統一してしまうところがフレームビルダーであるビモータならでわで素敵すぎます。 
言わずともかもしれませんがDBっていうのはドゥカティ・ビモータでエンジンはドゥカティ製。 
ホンダならHBだしスズキならSBになるわけです。
 
 
DB5(手前から2番目) 
DB6のフルカウル版がDB5 
フルカウルでありながらフレーム美を主張し、なおかつカウリングで全体のラインをつけていて、非常に美しい・・・ 
そして誇らしげなイタリアントリコ・・・。 
さすが走る宝石ビモータ・・・。 
ま、見るだけのバイクなんだけどさ・・・
  
   
 
MVアグスタ ブルターレ1090R 
ここにはアグスタ ブルターレ1090Rもありました。 
ブルターレの純正カスタム限定車です。 
足回りからエンジンから違う訳です。(仕様に詳しくないことを必死でごまかしてます) 
  
SYM
    
あまり詳しくはないものでどれが新しいのやら、どれを撮っていいのやら・・・で、全体的な雰囲気を。 
昔は色合いや形が個性的でしたが、だいぶ無難なデザインになってきたような気はします。
  
ハーレー
 
 
  
詳しく聞かれても何もわかりませんよ? 
これがカスタムコンセプトなのかノーマルなのか、はたしてなんという車名なのかも見てません(汗)
  
用品
  
  
 
カスタム展
 
 
  
綺麗にまとめてあるガンマ最終型。 
R1000のFフォークは迫力あります。 
  
写真じゃわからないでしょうが、チェーン駆動のT-MAX 
ファイナルが簡単にかえられますね。 
  
Z250?もう出てたかな? 
なんていうか、まぁゴテゴテキラキララグジュアリー系 
  
トークショー
聴いてる時間はないので通り過ぎますが、誰がいるのかなって見たら酒井大作発見。 
  
ヨシムラからBMWに移籍して、あまりレースでは聞かなくなった印象はありますが、なんかたくましく・・・いや貫禄っていうのかな・・・?が出たと思います。 
チーム高武出身の注目のルーキーとして注目を浴びてたときのおかっぱ頭の可愛いおにいちゃんのイメージが残っていると一瞬誰だかわかりません(汗) 
ST600チームグリーンからJSBのヨシムラに大抜擢。 
速いんだけど結果が出せずと、この期間は苦労したと思います・・・。 
でも世界耐久のチャンピオンとして結果が残せたのは何よりですよね。
  
南海部品のキャンペーンガール 
一応こういうのもね(汗) 
  
トライアルデモンストレーション
  
トライアル選手のパフォーマンスはこういう場では欠かせませんね。 
オートバイを自由自在に操るということを表現するには一番わかりやすい競技だと思います。
「Rさんや電車君に、いや普段バイクに触れないであろう人達に楽しく映るといいなぁ」 
そんなことを思いながら見てました。 
そして何事にも「プロだからな〜」で済ます某二人にはトライアルという競技があって、その競技で日本一になる人ってのはどれだけすごいのか、肌で感じて欲しいなとも思ってました。 
まぁ全然無理な話で「これがプロなのだよ」と自分のことのようにビギナーさんに誇ってましたが・・・? 
うむぅ・・・。。。
 
  
試乗会
  
入口に待ち時間を表示がされているのは親切でした。 
毎年自分はそのつもりはなくても、人気が集まるモデルを選んでしまっているようで、というか・・・、去年は「V-MAX乗る」っていったら周りから失笑されたし、2009年のときはRC8でマニアック扱いされたし、自分でもあきらかな色物だとは思ったんですが・・・まぁそんな感じで試乗終了間際ぎりぎりで1台だけしか乗れなかったという結果が続いてましたから。これなら待ち時間で選ぶのもありです。
  
えっと・・・ 
NC700X LD DCT 80分 ここよりドリームの試乗会で乗ったほうがいいかなぁ  
CBR250R 80分 これはKさんがいつもで乗らせてくれます。 
PCX150 20分 悲しいけど電車君、普通二輪AT限定というレア免許なので、唯一彼の免許で乗れるのが既に所有しているこれという悲しい結果。彼は原付の試乗へ言ってましたね・・・。 
VーMAX 受付終了 人気がありすぎて一旦区切っているようです。これは去年乗ったから問題なし。 
SR400 80分 試乗のたびにキックでかかりませ〜んって係員さんに迷惑かけてるのでパス。ちょっとしたトラウマバイクです 
DS400 30分 乗ったことないけど興味もない・・・ 
スカブ 30分 うん。待ち時間から言ってこれですね。不人気おっさんバイクのこれ。いやおっさんには人気なはず・・・? 
Vストローム 60分 最近人気なマルチパーパスという分野に興味あり。でもまぁ1時間は待てないなぁ・・・ 
GSR 60分 スズキの試乗会で乗ったほうがいいかな? 
Z800 試乗中止 昨日誰かが壊したらしい。 
Ninja400 80分 650なら興味はあるんですけどね・・・ 
Ninja250 受付終了 ちょうど自分達が来たときに誰かが立ちゴケしたのかレバーを折ってしまったらしい。人気モデルで沢山の人が並んでいたのに「他に並んでください」ってアナウンスされていたのがかわいそうでした。 
Ninja250人気がありすぎて受付終了かと思ったら誰かがレバーを追ったらしい。 
R1200GS 80分 絶対足とどかんでしょ・・・ 
F800GT 80分 スポーツツアラーは興味あるんですけど80分はさすがに・・・ 
C600スポーツ 30分 乗るならこれかな!?日本ではブランド好きなおっさんが見栄を張るため乗るバイク。値段ではT-MAXもかわんないし。
  
決めました。 
スカブ650とC600スポーツのスクーター2台にします。 
「スクーターおもろいか?」 「(スポーツ的に)乗りづらくないか?」とはよく聞かれます。 
たしかに欲しいときに欲しい加速ができなかったり、フロントの接地感が希薄だったり、スクーターのネガは上げるときりがないほどありますが、ただアメリカンのように”できない”要素ではなく、やり辛い、判りづらい、ちょっと向いていない程度だと自分は思っているです。 
たとえば一番言われるニーブリップはヒールグリップで代用しますし、形状によってはシートに膝裏やもも裏が挟めるます。 
足の置き場も前だけに限らず横に置くことはできるので、腰のオフセットは可能ですし、スタンディングだって問題なくできます。 
許容バンク角だってクルーザーに比べたら格段に上ですし、寝るならバイクは曲がります。 
正直スクーターが遅いだの乗り辛いだのは公道レベルでの話では、客観的な意見よりも、ヘタクソが逃げ口、つまり個人的に言い訳している分が大きくそれが認知されている気がしてしょうがないんです。 
だからね。食わず嫌いをせず一度乗ってみればいいです。 
で、「バンク角浅い〜」というなら全コーナーでスタンド擦りながら走ればいんです。まぁそれができてたらけっこうなペースで走れてますよ。 
で、話は戻って 
スカイウェーブ650 
フォルツァを購入してからすごく気になっていたバイクです。 
昔は「なんだこの動くソファーみたいなバイク」と、半分ネタ的に試乗したりしてましたけど、走り、快適性、足つき等色々と気になります。 
フォルツァを所有するまでは「250ccもあればどこまででも行ける」なんて思っていましたが、実際はツーリングとなるとスロットル操作が忙しいですし、開けていくときはフルスロットル固定みたいな感じになってしまって、距離がかさむと親指第一関節側部が痛くなってきたりと、速度レンジが多少あがったとはいえ、やってることは原付2種とそうそう変わらないことがわかったんです。 
やっぱり快適に乗るには排気量が大事なんですね 
まず跨って前後に揺らしてみました。 
足回りはフォルツァみたいにサスがベニャ〜ンと動かないです。 
ただこの試乗車、まだサスの慣らしも終わってないような距離(100キロ未満)なのでどこまで本来の味付けなのかはわからないのも事実です。(汗) 
ポジションは非常にゆったりしているのですが、このあたりは250クラスもよくできていますから、一般的なビッグスクーターポジションという感じ。 
足つきはちょっと悪いですけど不安になることもないくらい。ただ身長162cmでは跨いだままバックするのは気軽ではなくなると思いますし、直立させるときも正直重たかったかな・・・。 
エンジンは非常にトルクフルで、車体はすごく重いはずなのにグイグイ加速できますし、Vベルト無断変速のダルさもありません。 
ちなみに乗っていたのはSモード固定です。
  
電動で上下に動くスクリーンは肩幅くらいありそうなほど大きいのですが、試乗のペースじゃ防風効果はわかりません・・・(一番下のまま乗りました)
  
サスは重い車体をしっかり受け止めピッチも控えめでした。慣らしが終わってないから?でも硬いとも思わないかったので慣らしが終わるとGTツアラー(スクーター)としてちょうど良いくらいのサス設定になるのかもしれません。少なくとも250のベニャベニャサスには仕上がってないとは思えます。
  
ただ・・・試乗コースじゃレイトブレーキなんてしないですから、使ってるストロークなど極わずかな範囲での感想ですが・・・。 
メーターはかっこいいんですけど、ビックスクーターのメーターは多機能、多表示がスタンダードになってきたので、ちょっと物足りなさもあります。 
全体的にみて、印象としてはいいバイクでした。どこまでもいけそうな気分になれます。
  
ただ100万オーバーのバイクに何を求めるかと考えてしまうと、80万くらいのMTバイクにフルパニアのほうが汎用性は高いなぁと頭をよぎってしまうんですよ。貧乏症ですね。セカンドとしてならすごくいいって思っちゃうんです。自分まだ若い?(汗)  
次はBMW C600スポーツといきたいところだったのですが、試乗待ちがすごく増えていたので悩んだ結果Vストローム650に変更しました。
 
順番待ちをしていると後ろが賑やかだったので様子を伺っていたのですが、なんだか中年男性と中年女性の3人組が順番待ちが嫌だと係員さんに横柄に接しているんですよ・・・。 
「並んで待たなぁあかんの?」 
「あんたが(係員)に順番とっておいてくれ」 
できないとスタッフが断ってもしつこくしつこくしつこくしつこく・・・・・・・ 
すんごい気分が悪い・・・。 
自分よりも年上の40代中頃の人間がさ・・・、3人もいて誰一人、他人と同じように並ぼうということは言わずさ・・・、立場的に不利なスタッフに詰め寄ってさ・・・、 
あんたらも子供とかいるんでしょ??? そんなの声が大きいもの勝ちみたいなことが通じる世の中を生かせたいわけ・・・?、自分の言動を情けないと思うことはないのかね・・・・? 
あ〜やだやだやだやだ。 
こんな輩が一人でもいたら、もう試乗会なんてしなくていいです。 
はい。やめ。来年からなし。そうしよう。 
ええ歳した大人がほんとにくだらない。気分悪い。 
っとVストローム650でしたね。 
正直アルプスローダー(マルチパーパス?)系に乗った経験は少ないので、Vストロームはアルプスローダーなのか、なんちゃってデュアルパーパスなのか、実はロードスポーツなのかという肝心な比較ができないのが残念ですが、乗ってみたら普通にロードスポーツのように違和感なく走ってしまった。 
SV650(現グラディウス)のエンジンは軽く回るけどパルス感もあって雰囲気はいいですし、足回りもピッチング入れずにバンクまで持ち込んだらバンク中に腰砕&ハンドルの切れ込みたいなオフローダーの挙動もでないので違和感なく走れてしまいました。
  
シートが高くて視界が広いことは爽快感に繋がりますし、シートが高くてもステップが高くなければ膝の角度がすごくゆるくなってメリーゴーランドにでも乗ってるかのような、癒しに近いものを感じます。 
遊牧民達が草原で馬に乗ってるときってこんな感じなんだろうか・・・なんてまで想像を膨らましてみたり・・・ 
さすがに、それは違うか。なんて一人突っ込みを入れてしまったり、このバイク、信号待ちさえなければすごくよさげ。 
信号待ちがあると・・・自分の足じゃね・・・(涙)
 
 
 
  
おっと・・・ 
お兄さんVマックスに乗ってるじゃないですか(笑) 
個人的にはこの試乗コースみたいにクイックな180度ターンがあるようなとこでは乗りにくいバイクですよ正直。 
加速も楽しめないしさ。 
ちなみに電車君・・・、普通二輪AT免許で乗れる車種がPCX150だけという悲劇。 
けっきょく原付コーナーで遊んでたそうな。かわいそうに。 
レイさんやKさんはNinja250が復活したのでそれに乗ったとか。 
「あまりパッとしないね〜」なんて言っておりましたが、私は参考にしませんのであしからず・・・。 
まぁこんな感じの試乗でした。 
  
帰り道、いきない道を間違えました。 
長居公園通りまで南下しなければいけないのを、1つ手前の南港道路で曲がってしまったためまっすぐ中環状まで走ることができず商店街があって行き止まり。 
内環状を門真まで北上してもよかったのですが、ほら京都の道って碁盤って言うじゃないですか。1つ行き過ぎても次で曲がったらいい、そんなふうな考えが自分にあるんですよ。
でも違ったんです・・。 
交差するちょっと大きめの道を見つけて、方角だけを頼りに東へ進んでみたら、道はだんだん狭くなるわ、行き止まるわ、川と民家の間の遊歩道みたいなところにでちゃうわ、最後はあぜ道みたいなところを走っちゃうわで、まぁラビリンス・・・。大阪嫌いだよ。。 
ホント今回が原付ツー?でよかったと思いましたね・・・。(軽2二輪のほうが多いってかw) 
えぇくどいようですが今回のメンバーはビギナー&ライトユーザー・・・ 
高速域でバイクをコントロールすることが苦手なのは言わずともですが、低速でコントロールーするのはもっと苦手な方々な訳です。。まぁそれは自分も苦手ですが。。 
それで自分がグルグル迷わせておいて誰かが立ちゴケでもしちゃった日にゃ・・・・ 
経験ありません?「道間違えました〜Uターンしま〜す」で誰かがUターン失敗してコケるってやつ。 
これが一番怖い・・・。怖いってのはバイクのダメージとか怪我とかじゃなく、後々の人間関係に響くから・・・ 
こけた本人からしたら道を間違ったやつが悪いってなる訳ですからね。。。 
いやぁ、ほんと、まぁ、その、みなさん大変お騒がせいたしました・・・。何も起こらなくてよかったです。 
ハイペースで流れる中環状線をフォルツァで走ると、あらためてこのバイクのステージはこういう所なんだと実感します。 
バイパスゆえの立体交差の上り坂で、原付二種だと失速していたことを、ミラーでお兄さん達を見ていて思い出したくらいです。 
「街乗りは二種で十分過ぎだ」という考えも、バイパスが整備されてるところでは現実的な話60~70キロからの再加速が問われたり、坂道で失速せず前車についていけるくらいのパワーはあったほうが断然楽なんですね。 
でもなぁ・・・、まったりツアラーのつもりで買ったフォルツァが、思いのほか街乗りでマッチングする現実にちょっと悲しさも感じてみたりなんかして・・・ 
自分の街乗り基準が、道も狭くバイパスもほとんどない京都だからなんでしょうが。 
街乗りツーリングとなると信号で分断してしまうのは当たり前。 
交通量も多いので先頭を走ってるつもりでも車線の違いで後続が前に行ってしまったりとなかなか揃っては走れないです。 
そんな中、曲がらないといけない交差点手前で車線の違いにより前に行ってしまったKさん、レイさん、電車君。 
彼らはKさんに先導されるようにそのまま交差点を直進していきます。 
こちらも慌てて追いかけたのですが、Kさんも道を間違ってしまったことに気づいたんですね・・・片側3車線もある中環状でまさかの追い越し車線での停車。 
それにレイさん、電車も続き、3台並んで中央分離帯横付け停車・・・。 
避けまくる車、ここは交通量の多い中環・・・ 
その光景といったら・・・もう・・・ありえなさすぎる・・・。 
で、自分とお兄さんは路肩に停車して様子を伺っていたのですが・・・ 
真ん中にいる3人。、通量が多すぎて発進できないっと(汗) 
ちと他人のフリしてていいですか(涙) 
いやね・・・今日も千鳥走行をすることができなかったんですよ。。。 
で、天下の大阪で、数台揃ってキープレフトなんかしちゃうものだから、横の車線から車が真横に割り込んでくるような怖いシーンが何度かあったんですよ。 
まぁ、これはどちらか言うと「さすが大阪だな・・・」って感じではあるのですが。 
ただ集団走行のルールを知らない人が集まることに危機感を持っているのが自分くらいで、自らを”できない””知らない”が許される”ライトユーザーである”と公言してしまう人に対して、自分の口から出る言葉はアドバイスではなくバイクオタクの戯言でしかないという認識・・・。 
そのうち自然と千鳥走行ができるようになるのが理想なんですが、意識がなければリターンから2年経ったところでできるはずがないんです・・・。 
交通社会に身を置く以上はライトだからとかビギナーだからとかは関係なく、最低限必要とされる知識や技術・・・ 
それがうっとおしがられてたら、もう 「なんもいえねぇ」(涙) 
あ〜ぁ。どこかの若くて可愛い女の子が「千鳥走行できちゃうライダーさんってかっこいいですぅ」なんて適当におだててやってくれんもんかね。。。 
団塊の世代と変わらないくらい扱いにくいですよ・・・ 
なははは・・・ 
ちなみに電車君はあらかじめお兄さんから千鳥走行の説明を受けていたので、行きも帰りもバッチリ。 
やはりライトだとかビギナーだとか関係なく意識の違いなんだとしか思えないわけですが・・・。 
第二京阪の下を走る新1号線を北上。 
あらかじめR163の次にある太平ポンプ場の交差点を曲がった先にあるコンビニで休憩を入れるという話をしていたため、土地勘に自信のない自分はKさんやレイさんの後ろを走っていた訳ですが、突如何にスイッチが入ってしまったのか、自分の後ろにいたお兄さんがビュンビュンと車を追い越しをかけ始め、太平ポンプ場交差点を通りすぎてしまいます・・・。 
あわててホーンを鳴らしたのですが、まったく気づいてもらえずお兄さんは視界から消えます。 
後ろがいないことに気づけば戻ってくるだろうと、しばらく4人で待っていたのですが、待てど暮らせどお兄さんが戻ってくる気配はありません。 
仕方がないので電話をかけたら外環との交差点で待っているようなのですが、行き過ぎの旨を伝えると「もう帰ろうかと思ってた」なんて言いだし、引き返してくることをお願いしたら「もう帰る」なんて子供みたいなこと言い出すから慌てて4人で迎えにいきましたよ・・・。 
もう、どいつもこいつも個性強すぎだろ・・・。 
いや、、、違うな・・・今回も振り回しているのはいつもの二人だな・・・。 
ま、そんな感じでね、いろいろ波乱続きで帰ってきましたとも。 
精神的な疲れがやばいです。。 
で、毎年思うことなんですが、モーターショーって沢山のバイクが見れることはとても幸せなんですけど、人が多すぎてじっくりみられないのが欠点ですよね。 
自分みたいに写真もコレクションアイテムのごとく集めていたら、そりゃ写真撮るので手いっぱいくらいになってしまいます。 
そんな訳でじっくり見るのは春にある各メーカーの試乗会までお預けです・・・。 
  
  
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