ドリームフェスタ2013 ホンダ試乗&商談会(2013年4月21日)

参加者:お兄さん(PCX)、自分(フォルツァ) 


めんどくさいので移動行程は省略しますね。


今回は受付で試乗チケットを4枚もらえました。
ただなんとなく”これ!”っていうモデルがない印象ではあります。


場内の雰囲気です。


原付スペースはありませんでした。
そして大型も中型も同じコースを周回するので回転率はすこぶる悪いです。

CBR600RR
最初に乗ったのはCBR600RR。

とにかくぶちゃいくですよね(汗)
ただ跨いでしまえばバイクの顔は見えない。これが重要だと思わせました。

ポジションは思いのほかしっくりきます。
とりわけシートが低いわけでも、ハンドルが高いわけでもなく、ポジションとしては辛い部類に入るのでしょうが、ハンドルが近いため腕の短い自分でもスッと乗車姿勢が取れます。
足つきもこのジャンルの中では悪くはないです。

エンジンはこの試乗会では聞かれても困ります・・・。
原付の速度域でダラーっと走るだけですから・・・

新たに採用されたBPF(ビッグピストンフロントフォーク)は接地感がいいですね。
ただ初期動作くらいしかわっからないんですよねぇ。。。

総合的に軽いのとライポジがコンパクトなことで、楽しそうなバイクだという雰囲気がひしひしと伝わってきました。
くどいようですが乗ってしまえば顔は見えない。これが重要でした(汗)


ブース巡り&展示車チェック。
お昼休みで試乗が中断していある間にブース巡りと展示車をチェックします。

F6B

ド迫力です。


ちなみにバックレストはオプションです。


後付け感のまったくないバックレストのデザインは見事です。
いや鉄パイプみたいな輩っぽいのも見てみたい気もしないでもないですけどね。
真のところGLオーナーは輩の延長にあるのかどうかという確かめてみたいという思いもあり・・・(汗)


右のスイッチBOXがすごく簡略化されているのが気になるところではありました。
もともと何がついていたんでしょ。ワイパーとかウォッシャーとかだったかな・・・?


CBR400R

写真じゃわかりづらいですかとてもスマートです。
デザインが良いですね。


CRF250M


CBR125

パッと見250と間違えそうな車両。


フォルツァSi(無限仕様)

無限カラーとマフラーのカスタム車。
ちなみにスタンダードもまだ発売されていないので試乗車は用意されてません。


メーター周りは先代MF08を流用。キーシリンダーはシャッターつきのFAZE・・・さらに言うなら原付達と同じ仕様(汗)
まぁ自分はスマートキーなんて不要だとは思ってる人間ですがね。


シート下はこんな感じ。ちょっと浅い気がします。
シートも全体が開く仕様なのでスポイラーに荷物をくくってしまうとシートが開けられなくなります。
シティーコミューターとしてなら問題ないでしょうけど、ツアラーに使うとなるとちょっと問題かも。


ヘルメットを入れてみました。
蓋が閉まりません。マルチテックはちょっと背の高いヘルメットだからでしょうか?単純に入れ方が悪い?

既に250版が完成しているのか?という疑いからシリンダーをチェック。

刻印は249cc。もうスタンバイされているという証です。


プロト

NC700Xのカスタム車両。かなりカッコイイです。
でもここまでカスタムするともっといい本格アドベンチャーが買えちゃうような・・・?


試乗に戻りますね。

CBR400R

バイクに跨って直立に起こすときの軽さに少し驚きました。
カタログ値的にはそれほど軽いといったバイクではないはずなのですが軽いんです。


この写真を撮ったお兄さんの悪意を感じないこともないですが・・・
足つきもいいですよ(汗)
足の指の付け根はしっかり接地しているので、自分は見た目に反して全然余裕です。
えぇ伊達に短足ライダーとしてこれまで様々な試練をくぐり抜けてきたわけじゃありません・・・


ポジションはいい具合の前傾です。
自分は腕も短いからです・・・

エンジンはツインらしからぬ軽い吹け上がりで、けっこう楽しそうなパッケージだと思いましたよ。
やはり車体が細くて軽いので、絶対パワーが劣っていたところで振り回して楽しめそうな400ccのメリットが生かされる感覚で好印象でしたね。

Fブレーキがピンスライド2POTとか、インナーローターを持たないシングルディスクとか、スイングアームが角材丸出しだとか、安っぽさも目立ってはしまいますが、楽しく乗るという面でそこらに不満が出る訳でもなく、見栄でしかバイクに乗れない中年〜年配ライダーの目線が道の駅で気になる程度なら、400でフルカウルでカッコイイバイクであることのほうが絶対に楽しいに決まってるのです。
見栄張ったオッサンなどぶっちぎってやれ、若者よ。


NC700X(MT)
NC700X・・・・・・・ミッション仕様(汗)
いや実は機会は何度もありながら、まだ乗ったことがなかったので乗ってみたのですが、あえてのミッションは待ち時間が無かったから・・・
そりゃDCTが売りなバイクですものね。

でもDCTはVFR1200Fでもインテグラでも体験済みですから、今流行りの脚長バイクの雰囲気を味わいたかったのです。


まぁ想像はしてましたけど、やっぱり自分には厳しい足つきでした(涙)
わかりにくいでしょうけど、片足つま先立ち&お尻ちょいずらしです・・・。
撮ってもらった写真を見ると、隣の人が心配してこちらを見ている気がして悲しい気分になります。。
足回りを700Sに換装しているLD(ローダウン仕様)がラインナップされてる理由がよくわかりました・・・。
Xの見た目でSの足つきは、荒れた路面を走らないライトユーザー&ビギナーにはデメリットにもならないですし。

去年のインテグラの反省から今回は意識して早め早めのシフト。
二速までしか使わなかったインテグラに対して、今回は4速くらいまで使ったんじゃないですかね。
それでも案外走ってくれるのは排気量の恩恵ですよね。600SSならこうはいきません。なんたって原付速度ですから(笑)

視界はもう少し広いのかな〜っと想像していたのですが、DR-Zに乗った時に感動したほどの視界の広さではないように感じました。
まぁだだっ広い広場で乗ると車とかガードレールとか、高さの比較対象になるものがないからだとは思うんですけどね。

Fサスの大きなストロークを生かすには、この試乗会では速度が足りなさすぎました・・・
もうちょっとピッチを生かした走り方を楽しんでみたかったのですが、ダラーっとしか乗れませんでした。
誰かNC700を峠で貸して(汗)


CB1100


ポジションは楽ですし、足つきもいいです。


乗り味はなんかだか普通のバイクといった印象ですね。
1100ccもあって普通と思わせるのが凄いのでしょうけど、ここまで普通ならCB750でもいいような気もしないでもないです。
CB750、驚異的に安かったのでカタログ落ちしたのが残念なんですよ。
ただCB750に比べると味のあるデザインなので、歳をとればこういうのもいいんじゃないかなとは思わせます。

ホンダ水冷直4のキュンキュン感がないことで「空冷だな」と思わせるものはあるのですが、自分そもそも空冷直4というものがどういう感じのエンジンかよくわからない世代なんですよね(汗)
たぶん一番乗ったので教習所のゼファー750、台数が足りなかったときのCB750程度ですから。
まぁ雰囲気を楽しむバイクということで、ライダーの平均年齢が55歳?とかそんな時代にこういったバイクは需要があると思います。


これで本日の試乗終了です。
なぜに5台も乗っているかというと、一枚お兄さんに分けてもらったからです。
本当はダメですよ。こんなのがまかり通ってしまうと中型免許の人が大型に乗れてしまうから。。。

乗って楽しかったのはCBR600RRとCB1100でしたね。
CBR400Rもよかったのですが、やはり低速走行をさせられるとトルクが細さが気になってしまうのですよね。吹けが軽いので回せば楽しいのが想像はできても、実感としては得られない、そこが残念なんです。

NCも一緒ですね。ピッチを生かせられる速度くらいまでは出してもらわないと単なる足が届かないバイク・・・

来年はもうちょっとペースを上げてほしいです、はい。

ってこれ何年言い続けてるんだろ・・。

最後にお兄さん写真集を・・・。

CBR600RR

F6B

もう似合いすぎでしょ(笑)

CBR400R



back
top