大阪モーターサイクルショー2014(2014年3月21日)
参加者:おにいさん(PCX)、Kさん(シグナスX)、レイさん(PCX)、自分(アドレスV125)
今年は電車君がいないくらいでメンバーは去年とほぼ一緒。
レイさんと合流するためR1→R170で寝屋川へ行き、合流後に第二京阪側道→中環状(r2)→長居公園通り→南港というルートも一緒。
ただPCX150が不参加ですし、Kさんは今回シグナス、自分もV125と全員が原付の原チャリツーリングとなりました。
「だから何?」ってな話ではありますが・・・。
レイさんの家までは自分が先導。
その後はお兄さんに先頭を代わってもらうつもりで最後尾にいたのですが、再出発後すぐにお兄さんが前に行けって合図を出すから「どうしたんですか?」って聞いたら「そのうちどうせ耐え切れなくなって前に行っちゃうだろうし」って・・・
「点数ゼロじゃないから先頭嫌です(涙)」って事前にいったんですけど(涙)
で、案の定、第二京阪側道へ入って早々にねずみ捕り
さらに中環合流地点でミラーに白バイ・・・。
それを車にまぎれてやりすごしたら、もう後ろから1台あらわれて・・・
もうやだ・・・。絶対に先導やだ・・・。

長居競技場前のコンビニで一度休憩。
びびりまくりの自分がずっと先導してきたのでけっこう時間かかりました。
9時伏見集合でここで11時です。

会場に到着したのが12時前(汗) そして今年も貧乏っちぃ一画を形成するのであります。(奥のビューエルは違うよ。)
ホンダ
展示車両のほとんどがニューモデルという圧倒的なラインナップが印象的。
車体に繋がれたヘッドホンからエンジン音が聞こえる演出も楽しかったです。
ちなみにドリームブースで聞いたCBR1000RRのエンジン音の再現度はすごかったかったことから、他のニューモデル達もかなり現実の音と近い音が聞けていたのだと思います。
注目はなんといっても世界初公開となるNM4。これコンセプトではなく市販予定車です。
NM4-01
01.02ともにエンジンはNC750シリース゛の並列2気筒750cc。ミッションにDCTが採用されているのでクラッチやシフト操作も不要の自動変速。もちろんボタンシフトでのセミAT走行も可能です。
夕方の人の少ない時間に行ったら、運の良いことに開発責任者の方が対話形式で説明してくださいました。
ほんとうにありがとうございます。売れたらいいですよね。
01と02の違いはリアに一体式パニアケースがあるかないか。
ないのが01、あるのが02です。

うれしいことにほぼ市販状態での出展です。

ヘッドライトはもちろん、ウィンカー、テールランプからメーターのバックライトまですべての灯火類でLEDを採用しています。
走行中はウィンカーがポジションランプとして点灯しているのでさらにかっこよさが増します。

メーターのバックライトはLEDで25色選ぶことができるようです。
メーターの形もバイクというよりSF映画の戦闘機かのようなイメージですよね。
NM4-02

バックレストは倒すとタンデムシートに。
前後調整&リクライニングも可能というこだわりようです。
ただ…またぐとき、降りるとき、皆さん足を引っ掛けてました(汗)

フロントビューは01と変わりません。
ちなみにフロントホイールは18インチを採用しています。

スイングアームはアルミみたいです。インテグラと同じものでしょうか?リアタイヤのサイズから専用設計の可能性も高いです。
キャリパーが二つあるように見えますが、1つはサイドブレーキ用キャリパーだと思います。

ウィンカービルトインのパニアケース
サイドミラーはアッパーカウルの羽のようなところの先端にビルトイン。アキラのバイクのような構造ですが、たちゴケしたときにかかる金額は考えないほうが幸せでいられそうです。

後方からの迫力はF6Bに匹敵するほどすごいです。
リアタイヤのサイズは01・02ともに200
ただパニアケースは取り外しが不可なため、すり抜けはかなり困難になると思います…

メットインなどはありません。01.02共通のユーリティスペースは前方にあります。左側にはETCがあってこちらはロックが可能です。
しかしこれ…走行中は使えませんね(汗)
個人的には手元にスイッチがあって小学生の乗る観光バスから注目を浴びるなか、蓋をバカッって開いてあげたい気がしますが(汗)

ちなみにBOXをあけるボタンは矢印のところ。
外側にボタンがあるなんて…
オープンハッチは男のロマン!
開発責任者さんも「ガルウィングみたいでしょ」と表現されてました。 これは遊び心をくすぐる重要な部分です。
「よく企画が通りましたね」って言ったら苦笑いされながら「いや、裏でこっそりこちょこちょっと作ってまして…」と。企画ありきでなく、楽しそうなものを作っていたら採用されたといったニュアンスで話してくれました。
ちなみに発売は「もう発売されるの?という時期に発売されます」ということなので5月ごろじゃないでしょうか。
CTX700の後継機に当たるのかの問いにはCTX750とも併売しますとのことでした。
機動力重視の01…
重装甲の02…
南無三!!!(チュドーーン)
ゴールドウィングF6C

GLのガワを引っぺ替えしてもけっこう形になっているのが笑えます。
GLのエンジンを積んだクルーザー”ワルキューレ”を彷彿させるデザインですね。
マッスル系が好きな人にはウケるんだろうなぁ
でも自分F6BかGLのほうが好きかなぁ・・・
CTX1300

ホンダが提唱するネオクルーザーというヤツです。
パンヨーロピアンの縦置きV4エンジンを使った、ホンダの提唱するネオクルーザーというヤツです。
エキパイの見せ方は素敵ですね。
といっても、何に魅力を感じるかは・・・クルーザーってデザインありきだから好みでしか語れないような・・・
CB1300SB

LEDヘッドライト採用が発表されたときは業界がどよめいたのですが、今になるとCTX1300、VFR800F、NM4、CB400SB、PCXとLEDヘッドライトだらけですね。
VFR1200X

ぎりぎり足が届くことに驚きました・・・
乗れないこともないかも!?!?
CB100EX

2本出しマフラー&スポークホイール仕様。
最初からこれで出せば・・・
VFR800F

VFRはやはりスポーティーでナンボですよね。1200よりはVFRしてます。
CBR650F

CBR600Fの後継車。イタリアホンダからベトナムへ。
CB650F

なぜに排気量アップしてパワーダウン・・・
見た目は好きですがね。
CB400SB

中型にもLEDヘッドライト!
ただしお値段・・・約90万円・・・
CB400SF

最近400ccでのトップエンド扱いになんだかなぁ・・・って気はします。。。
CB400はそういう肩書きとは別の位置に存在するバイクだし・・・
だからもっと値段も手軽でないと・・・
CBR250R

PCX125・150
グレーが150・白が125。エンブレムが違う程度でメーターなども同じです。


お兄さん以外3人は見た目が悪くなったとの意見で一致。
ただシートにダンパーが付いたとか、コブがなくなって座面が広くつかえるとか、時計や燃費計が付いたとか、外部電源がついたとか、装備としては”これでもか”というほどに充実されてます。
LEDヘッドライトは実際どうなんでしょうねぇ・・・?
ダンク

このホイールがアドレスに装着できたらなぁ・・・・
グロム タートルズカラー

忍者(Ninja)タートルズ・・・カワサキがやるべきじゃないの・・・?
くまモンキー

くまモンとモンキーのコラボ限定車
若い人に大人気でしたね。
ホンダドリーム
バイクの展示もありましたが、どちらかいうとアパレルメインな印象。
CBR1000RR-SP

ホンダからまさかSPモデルが出るとは。
しかし・・・SPモデルすら国内仕様にデチューンされる意味がわかりません。
ヤマハ
ミラノショーで公開され世界的に注目を浴びたトリシティ、YZF-R25コンセプトをサプライズ展示。
MT-09、MT-07の注目度も高かったと思います。賛否の分かれるデザインだと思うのですが、スペックや価格に魅力があればユーザーは振り向いてくれるということなんでしょうね。まだバイク業界捨てたものじゃないかも。
MT-07は床に固定されずサイドスタンドをかけた状態で展示車両もあり。
またがって引き起こしの軽さを実感してくださいとのとこでした。
YZF−R25コンセプト

あくまでもコンセプトですが、2気筒の新型エンジンは採用されるようです。
トリシティ

こけにくいから3輪なんて言い出したらライダーとしては終わってるような気がする。
ただ、一般人にはアピールできるかも。そこへの期待が大きいです。

ちなみに赤で囲った部分、ヘッドライトユニットがすでに内臓されていました。
市販車も形状は大きくはかわらないということです。
YZR−M1
MT-09


こちらはオプション装着車。メーターバイザーがあるだけでもけっこう雰囲気は変わります。
MT-07
写真のとは別にサイドスタンドで立っているモデルがありました。
順番待ちしているときから皆さん「軽い」「軽い」を連呼していたので「思ったよりも軽いんだろうな〜」とは思っていましたが、これが恐っろしく軽い。
スタッフさんに話を伺うとMT-09よりさらに10キロ軽いとのこと。
250cc並みといっても大げさではありませんね。
ただね、展示モデルだからガソリン、冷却水などの入っていない可能性は高いですよ。
まぁ半乾燥重量としての目安にしておきましょう。
Eビーノ

電動バイクのビーノです。あくまでもコンセプトもデル
プレスト

R1のJSBレーサー。
スズキ
コンセプトモデル、GPレーサーのプロトタイプなど、壇上に上がっているマシンはすごかったです。
ただ市販されるニューモデルに魅力が薄かったのは正直な感想。
メーカーとしてはハヤブサの国内仕様をアピールしたいのでしょうが、見るほうに目新しさはなく、完全新型となるとVストローム1000とGSR250Sくらいでしたでしょうか・・・。

Vストローム1000

発表時には”ありえない”と思った鳥みたいでデザインですが・・・、いやなかなか悪くなんですよねこれが。
「スズ菌に感染してるんじゃないか」Kさんがそんなことを横で言ってましたが無視しておきましょう・・・。
足つきは思いのほかよくてびっくり。自分でも乗れそうな気がしてきます。
メーターはかっこいいんですけどね、その周りが飾り気なさすぎて泣けてきます。。。
バーグマン200

軽くて、大きすぎなくて、排気量の割りにパワフル。スクーター好きには気になる存在のバーグマン200。

メットインにはフルフェイスが2つ収納できるらしいのですが、この浅さで本当に入るのでしょうか?
見逃してはならないのが、センタートンネルの低さ。フラットフロアではないですが、どこかにうまくコンビニフックを増設したら足元にも荷物が置けそうでしょ?
これはビッグスクーターに対して大きなアドバンテージなのですよ。
ただね・・・値段がね・・・
GSR250S
GSV−R??

名前はわかりませんが来年復帰するスズキのmotoGPマシン。直4だったので少なくともGS”V"-Rという名前ではないはず・・・。
リカージョン
並列2気筒588ccターボ。
こういうのこそ市販化希望!
エクストリガー

スマホ連動の電動バイクだとかそういったコンセプト。どう連動してるのはよくわかっていません・・・。
カワサキ
Z1000以外は目新しいものが少ない印象でしたね。
Z1000
斬新というか、切れすぎというか、やりすぎたというか・・・注目度は高いZ1000。

シングルシートカバーに見える緑の部分は実はタンデムシート。
シート込みでのデザイン&カラーリングという発想はすごいと思います。
ZX-10R チームグリーン耐久レーサー

8耐にカワサキがほぼワークス体制で帰ってくるそうです。
個人的に期待大
Ninja1000
Ninja400
Ninja250
ZX-14Rスペシャルエディション

足回りがオーリンズに換装された14R
KSR110プロ

プロといっても配達に使われるバイクという意味ではなく、マニュアルミッションに変更されたモデルです。
国内ではブライトが正規取り扱いをしますが、逆輸入車扱いであることにはかわりません。
エストレア
Z800
KTM
近年魅力的なモデルが増えましたね。
スーパーデューク1290R

モタードとロードの間の子みたいなバイクがデュークシリーズの特徴でしたが、これは完全にロードですね。近年人気のストリートファイタースタイルでもうまくKTMを主張しています。
デザインはかなり自分好みかも。
1190アドベンチャー
スーパーデューク390
125の車体で390cc。一度は乗ってみたい
ハスクバーナ

展示はこれ1台。保安部品はないのでエンデューロ用レーサーみたいです。
ちなみにお値段は110万円ほど・・・
BMW
注目されるニューモデルはいくつかあるのですが、それ以上にブース全体が盛り上がってる感じがありましたね。ライダーの平均年齢が上がってきているからですか?それともBMはひそかなブーム?
BMW R nineT

カッコイイですし、面白く走れそう。いい意味でBMWらしくないです。
S1000R

発表されたときは「かっこわる〜・・・」としか思わなかったS1000Rですが、実物はそんなに悪くないと思いました。
SSのカウルを剥いだスポーツネイキッドには、SS特有の本気度がそのまま表われますので、S1000Rもバイクからオーラがでています。
R1200GSアドベンチャー

GSにビッグタンクやらバンパーやらパニアやらを装着したトップエンドモデルのアドベンチャー。
あこがれるけど日本人にはでかすぎるんでないかい・・・。
R1200GS

アドベンチャーは頂点かもしれませんが、自分はこっちのほうが好きかな。
シュラウドのとんがり具合とかね。
S1000RR レーサー
C600スポーツ

MP4

ドゥカティ
実はこれといって目新しいモデルがなかった感じはしました。
SBKの899とモデルチェンジされたディアベル、そしてモンスター1200ですかね?
壇上にあったのはモンスター1200です。
モンスター1200

S4以来の水冷モンスター
まぁいつもながらライトに違和感がありつつも、軽さとライト意外のデザインは大好きです。
ムルティストラーダ パイクスピーク

山頂まで舗装され、オフ車からロードスポーツに切り替わったパイクスピークではムルティストラーダが勝ちました。
これはそれを記念したムルティの特別仕。
ディアベル

トラコンがついたんでしたっけ・・・。詳しくはわかってません。
ハイパーモタードSP

899パニガーレ

1199パニガーレR

最上級の”R”ほぼレーサー。価格は300万オーバー・・・。
ディアベルカーボン

名前がそのまま。カーボン外装仕様
ピアジオ
メーカーブースとしてじゃなく販売店さんがベスパ、アプリリアなどを展示。
ベスパの台数が多かったのですが、興味を惹くモデルが・・・
アプリリア RSV4APRC

モトグッチィ V7レーサー

こういうコンセプトのマシンは好きなのですが、実際乗ることを想像するとサーキットじゃ遅い、公道は飛ばす場所じゃないっていうジレンマに悩まされそうな気がしてしょうがないんです・・・。
公道レベルじゃ400ccで十二分に速いわけですからね・・・。
MVアグスタ
メーカーとしてのブースではなく、アグスタやビモータを取り扱う販売店さんがブルターレ800ドラッグスター1台だけを展示していました。
ブルターレ800ドラッグスター

ただドラッグスターが見れたのはすごく嬉しかったです。
このキレたデザインは、いい悪いは置いといてまさにイタ車です。
極太タイヤの存在感をさらに主張するかのように、おまけ程度の大きさしかないシートカウル。
シャープなシートカウルを演出するためテールランプはシートカウル左右にビルトイン。ここがウィンカーでないことが重要。
ウィンカーはスイングアームから延長されたリアフェンダーの左右に縦長に配置。
日本仕様ということでサイレンサーがありますが、本来はF3と同じく右ステップの後ろに3本出しショートサイレンサーがあるのでリアビューはさらにド迫力なのです。
SYM
えっと・・・写真とってません。。。
主にスクーターの展示です。
ハーレー
どれがどれやらよくわからず写真だけ撮ってきました(汗)

え〜っと、AKBだったけ・・・SKEだっけ・・・NMBだっけ・・・
こういうボケは怖いおじ様達が激おこぷんぷん丸なので言っていけませんよ。
XL1200フォーティーエイトです。
前タイヤが太いのはボブって言っておけばいいはず・・・

チョッパースタイルだけど・・・リアサスがあるからダイナシリーズ?

※お姉さんは付属しません!ってやつ。

これカッコイイ。
サスから見るにスポスタの何かっぽいですが
かなり適当ですみません!!
ハーレー苦手なんですよ。。。ハーレー乗りが国産SSはどれも一緒だというように、国産SS乗りはハーレーはどれも一緒にみえちゃうのですよ(涙)
インディアン
メーカーブースではなくインディアン&ビクトリーの輸入代理店さんとしてのブースでした。

商標権をめぐっての訴訟はどうなったんでしょうか…
日本のアパレルメーカーが過去に存在していたインディアンのメーカーロゴを商標登録し、日本の代理店に対して販売停止を求め訴えた件・・・。
インディアンというメーカーが日本では知名度が低いと一審では販売停止の判決がでたようですが・・・。
なんか日本まで中国みたいになってしまったんですかねぇ・・・。
ただ今のインディアンモーターサイクルも本当にインディアンなのか?と問われると自分はよくわかんない。60年以上前につぶれた会社は法律的には商標権という意味でしか存在しないわけで・・・。
う〜ん・・・。
素直にバイクだけを見ると、いわゆるアメリカンのクラシックスタイルと呼ばれるものがインディアンというメーカーイメージで、フェンダーがでっかく、前タイヤが太く、いい感じに再現されていると思います。
ビクトリー
ビクトリーというメーカー自体しりませんでした。
アメリカのバイクメーカーらしく、本国では普通に知られたメーカーだそうな。

V-RODのような流線型のクルーザー。かっこいいです。
これはエリマキトカゲですね。
つか、大きすぎませんかこのカウル(汗)
カスタム展

モンキーのカスタムでいいんでしょうか・・・・それともOVERのフレーム車両のカスタム車と言えばいいのでしょうか・・・出展は外装でおなじみの才谷屋さんです。ちゃんとヘッドライトも装着されていました。

なが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いモトコンポ
京都銀行のCMに使えそうな気も・・・
ローカルネタですみません。

下品なカスタムは嫌いな自分もこれにはウケました。
ダミーマフラーだらけのマジェスティ。どれが本物なのかはさっぱりわかりません。

T-MAX。チェーン駆動に換装されているのに注目。ここまでくるとスクーターでないですね。

GLトライク
う〜ん。
う〜〜ん。
毎年この手のバイクはでてきますが、カスタムを楽しむというよりは、暴走族の部類に近い立ち位置の乗り物に思えるのは自分だけでしょうか・・・
ヘルメット着用義務がなければ高速道路であろうが着用してませんよね。これらの人。
カスタムペイント

Z1000Rにみせかけて実はゼファー750。あやうくだまされかけた・・・。

ZRX1200ダエグ。写真ではわかりませんが特殊な深みのある幾何学模様のペイントがされています。
自衛隊
バイクの展示はKLX250とXJR400の二台。
KLX自衛隊試用に関しては雑誌等で見かけるのですが、自衛隊の白バイとしてXJR400があるのは知りませんでした。
ところで自衛隊に白バイってのがあるのね!?>
XJR400
KLX250
あと自分は体験してないのですが、防弾チョッキを着せてもらうことも可能でした。
着た人は口をそろえて「すごく重い」と言ってましたよ。
警察
中央の広場で白バイに乗ることができたみたいなんですが写真が撮れてません。
一応今年は行政も協力して消防、警察、自衛隊の二輪が出展されていたんです。
ちらっと遠くから見たのではっきりわからないけどCB1300SBだったと思います。
消防
写真は撮ってませんがセローベースの赤バイを展示。
現場にいち早く到着し、初期消火や状況確認をするためのバイクです。
アウトレット
今年から増えたアウトレットブース。
けっこう楽しみにしていたので入場後一番に見に行ったのですが、人が多すぎ細かく見ていくのが困難でしたね。
なかなかお得な商品が多く、自分は南海部品ブースでモトGPプレスというDVDを1枚300円で買いました。
ご当地PR
正直見てなかったです(汗) なんだか城之崎のパンフレットだけ手元にありますが。

でもくまもんが来ていましたよ。えぇ自分は見てませんが。。。
(お兄さんから写真だけ拝借・・・)
ほかにも何人?何匹?かのご当地キャラが会場にきてましたが、自分はあまり詳しくはなかったもので・・・
試乗会
今年も待ち時間はすごいです・・・。

事前に試乗車ラインナップを調べていたのでMT-09を第一候補と決め、あとはバーグマン200、マジェスティSを第二候補と決めてたら、おにいさんもKさんも同じようなことを考えていたらしくMT-09かマジェSと言うんです…。
3人同時に並んだらそれだけで待ち時間がボンっと長くなってしまうじゃありませんか…
そんなわけで彼らの動向を伺い、レイさんも含めて3人揃って列の短いマジェSへ向かっていったことを確認後、自分だけがMT-09を選んだわけですが、「バーグマン空いてるよ?」「あれ?バーグマンじゃないの?」「バーグマン今なら二人だけだよ?」と終始ネタにされるとは・・・
「第二候補です」と反論したくなる気持ちより「そんなにバーグマンって変かなぁ…」と深く悩んでしまいましたよ…。
なんか不遇ですね…スズキって。。
まぁたしかに大きさも値段もフォルツァSiとそう変わらないのに200ccってのは”アレ”ですけどね…。
せめて40万円前半にもってこなきゃね…
話は戻ってMT-09です。
・・乗るまで1時間半待ちました・・・。
試乗時間的にも自分がギリギリ乗れるかどうかの瀬戸際にいたのですが、なんとか自分も、そして乗れない可能性があることを承諾しながら並んでた自分の後ろの方も無事に乗ることはできました。
跨ってみてまず思ったのは、車体がすごく細いこと。
モタードとロードスポーツの融合といったコンセプトが足回りだけじゃなく、フレーム幅、シート形状などにも踏襲されており、普通のロードスポーツではないということが跨いだ時点で理解できます。
足つきは身長162cmの自分で両足だとつま先立ち、片足だと足の指の付け根しっかり着くといった程度で、それほど足つき性が良いという訳ではないのです。感覚的にはCBR600F4iくらいです。
ただ直立させる動作はその足つき程度で軽々おこなうことができ、あらためてこのバイクの軽さを実感します。
セルスイッチは少し変わったスライド式。
エンジンの掛け方がわからず本来セルがあるところにあるモードボタンをポチポチ押していると係員さんがセルの場所を教えてくれたのですが、その際にいじってしまったモードもBモード(一番パワーがでないモード)に直されてしまいました。
ちなみにフルパワーはAモード。
わざわざ戻されるだなんてね、そりゃもう「素人にはお勧めできない」感満点じゃありませんか。
しら〜っとAモードに入れてやりましたとも。
そしたらその行為を見て係員さんがまたBモードに戻してきたんです。
自分はちゃんと知ってますとも、こやつが超絶ウィリーマシンだってことくらい。
なのでっ、
発進してからすぐさまAモードに戻してやりましたとも。
でっ、

ウィリーマシンと知っていたはずなのに加速で体が後ろにのけぞってしまいましたよ。
上体が直立ポジションであることと、リアサスの柔らかさとが相まって、発進と同時にぐわっと加重がリアにいっちゃうんですよ。
知っていてこれだったんですから、意識しないと絶対後ろにめくれてしまいますよ・・・。

ほぼオーバルコースでの試乗でしたのでガッと加速できる機会が1周に2回あるのですが、体がのけぞらないで加速できたのは2周目になってからで、思ったより前傾姿勢じゃないと危ないです。
まぁAモードでの話ですけどね。
サスが良く動くのがわかったので、モタードみたいに進入時のブレーキングで前タイヤに乗る勢いで過重してみたのですが、そこはやはりロードスポーツ、奥ではけっこう踏ん張ってくれます。
いや〜〜これは公道で楽しいバイクです。
値段、軽さに加えて楽しさが詰まっていれば、そりゃこのルックス(失礼)でも皆さん注目するのがわかります。
うん。これは人に勧めたいなぁ。

お兄さんon tha マジェS
「おもったより加速しない」ってのが3人の感想でした。
バーグマン乗ったらよかったのにさ・・・
さて、バイクへの興味がつきることはなく、お兄さんが先に帰ってしまうなどのハプニングがありつつも、昨年と同じようにレイさんの家にちょっとお邪魔してから帰ってきました。
いや〜今年は新型が多くてよかったですね。
バイク業界にこの勢いが続けば嬉しいのですが。
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