海津・マキノメタセコイヤツーリング(2014年8月13日)

参加者:Kさん(フェーザーGT)、スウさん(フェーザー8)、自分(フォルツァ) 


朝6時半、スウさんから「今から出ますと」とのメールが入る。
加古川から京都まで高速使って・・・う〜ん1時間くらい?
ということで7時過ぎには出発準備を整えていたのですが、7時半になっても連絡がないので、待ち合わせ場所に直行しているのではないかと思い、7時40分頃待ち合わせの京都南IC付近へ。
しかし、待てど待てどスウさんは来ません。

8時10分頃、桂川SAとのメール。
懸念はしていましたがお盆の帰省ラッシュにハマってしまっている様子でした。
桂川SAからなら約10分という待ち合わせ場所に、スウさんが到着したのは8時半を過ぎた頃。
待ってるだけでも汗が止まらない暑さなのに、本当に大変ご苦労様でした。

Kさんには大原で9時40分待ち合わせと告げ、少し休憩の後、大原まで走るのですが、鯖街道は花園橋からすでに混雑していてKさんと合流できたのは10時でした。

合流時、Kさん何やら知らないおじさんとおしゃべりしていたのですが、お知り合い?
って、Kさんナンシー(これナンシーシ−?)に捕まっていたんです(汗)
ほいで得てしてか、天然なのか、すかさずこちらに話をふるから自分もおじさんに捕まっちゃったじゃない(涙)
フォルツァで何キロでるかって? 250キロ出せるバイク2台と一緒にいるけど、こっちはそういうバイクじゃないっつうの(涙)

しかし、ほんともう暑っいんです。今日は。
市街地抜けて約1時間、「さあここからツーリングだぞ」っていう時点で汗でベトベト、喉がカラカラという状態。
「花折れ峠越えて安曇川沿いになれば少しは涼しくはなるかな?」、なんて淡い期待は、先日の台風の影響での工事信号やら迂回ルートやらでプチ混雑状態になってしまってる鯖街道では意味のないことでした・・・。

しかし酷いもんですね・・・、旧道は道が落ちてしてまってガードレールがブラーンとなっているところがありましたし、あちらこちらで路肩が崩落してて交互通行ですし、数年前に大規模土砂崩れをした手前の箇所も道が崩れてまた迂回ルートになってましたし。
異常気象とは言うのでしょが、直しても直してどこか崩れちゃいます、毎年・・・。


朽木で11時半くらいでしたね。
まぁ気持ちよく走れないのはしょうがないとしても、とにかく暑くて惨ってしまいます。
ビッグスクーターはエンジンの熱が上がってこないので、単純にゆっくりすぎて走行風が役に立たないというだけの暑さではあるのですが、このペースで大型のお二人様は・・・

ご愁傷様です・・・。

しかしこうして並べると似て非なる2台。
フレームとかベースのエンジンとかスイングアームとか一部外装や保安部品は同じなのに、けっこう印象が違うものです。
で、自分のも並べると、やっぱしスクーターってバイクじゃないというか、場違いというか、なんともかんとも・・・。


朽木から先のR367はクネクネして楽しいのですが、まぁこの状況では期待するだけ損であって、やっぱし工事信号やら何やらで遅いは止まるわで、結局R161の高島バイパスに入るまではとろとろ〜とろとろ〜って感じ。

R161と海津大崎との交差点に差し掛かり「さぁいよいよここからだ」って場面で、「一度給油するから直進します」とスウさん。R303との交差点にあるガソリンスタンドへ立ち寄りました。
スウさん家から遠いのにGSあるのよく知ってるね。

さてここでスウ秘密兵器登場。セレブ御用達のGoProってやつです。それがメット横からニョキっと。
なんかねヘルメットにインコムとかカメラ付いてる人を見ると、自分はすっごい時代遅れなんじゃないか?そんなことふと考えてしまうことがありますよ。
いや、ツーリングマップルで道を確認してる時点ですっごい時代遅れか・・・。

海津から琵琶湖PWまでの道は思いの他空いていて、とても気も良く走ることができました。
横に見える琵琶湖は綺麗だし、水は澄んでるし、木は青々としているし、そんな木漏れ日の中をかけて抜けていくこの道はほんとにいいツーリングコースですよ。

先導のスウさん、だいぶスムーズに走ってる感じがします。
6Fのときの進入の緊張が取れてるように見えるのはネイキッドになって状態がアップライトになったから?それともやっぱり緊張が取れてきてるのかな?
でもちょっと一次旋回の鋭さを意識しすぎて逆操舵が大げさすぎるのがもったいないかな〜
でもまぁネイキッドはこんな感じに振り回してるような乗り方が”楽しく”はあるんだけどね。

2番手のKさん
おぉ相変わらずの直立不動ライディングだわ(汗)
緊張してくると首をかしげたようなフォームになるのがなぁ・・・、自覚はないんだろうけど。
寝かしたいという意識が強いけど、探り探りになって視線が内側に入れないよくあるパターンなんだよね
まぁ先導ペースがいいから無理をしてるまではいってないし、不安感はないけど。

「あんた何様?」なんて突っ込まれそうな感じですが、前を走る二人を見ながら最後尾をフォルツァでのほほ〜んと走ってました。
人のライディングみて「あ〜だ」「こ〜だ」言い出したら終わりだな、なんて思ってはいるのですがね。


スウさんが琵琶湖PW入口の草餅屋さんへ入ります。
ここの草餅が美味しいようで、いつも買っているそうな。

「お土産に〜」と箱で買っていくKさん、スウさん。
一番お土産が入るバイクの自分はパック入りのをその場でペロリ。
うん。たしかにザ・草餅だ。

しかしこいう場所で止まっているとバイクい〜〜っぱい通っていきますね。
お盆は誰からもツーリングのお誘いがなく、そもそも暑くて混んでるときににバイク乗るか〜?って人が多い中、スウさんの琵琶湖行きに同行した形の今日のツーリングなんですが、やっぱり暑かろうがバイクを楽しんでる人が沢山いるのを確認んできるだけで自分は嬉しくなっちゃいます。


さて、久々の琵琶湖PWです。
琵琶湖PWに来たのは初めてだというKさんに「ここから先は頑張りましょう」と一番に飛び出した自分。
偉そうな事は言ってしまいましたが、葛籠尾まで続く低速コーナー連続&キツイ上り勾配は非力なフォルツァでは煽られ倒されるのじゃ?なんて心配もちょっとはありつつ・・・

ほいで・・・
スウさん動画撮ってたのに楽しむことしか頭に入ってなくて一人ぴゅ〜〜っと走っていく自分。
相分からず協調性のかけらも・・・・・
ごめんなさい。


葛籠尾崎に到着。
ちなみに琵琶湖PWはここから先通行止。
北側の対面通行の復活なんてもう期待しなくなりましたし、通行止が当たり前って感じの思考に変わってきました。
琵琶湖PWの通行止めは鈴鹿スカイラインレベルですよ。。。忘れた頃に通れるようになるって奴です。。。。


午後は霞んでしまって綺麗には見えないね。息吹山もま〜ったく見えないし。


ここからで午後2時近くになってしまったので、昼食のため琵琶湖PWを降ります。
「Kさん下り頑張りましょう!!」ってまたさっきと同じようなことを言って出発しましたが、ビッグスクーター相手に「いやいやいや無理無理無理。頑張らないし。」と強く拒否されるのも、それはそれでかなり寂しいものを感じてしまうのだが・・・。
フェーザーは乗りやすいバイクだからちょっとでも意識が変われば上手くなれると思うぞ・・・。


道の駅あじかまで昼食後、R303→R161→道の駅マキノ手前の交差点からr287でメタセコ並木へ。
手前で一度止まって「どこで撮る?」って確認したら「一回目は通りすぎます。」って。こだわりだね〜。
で、一回通り過ぎたとろこで雨。
急遽マキノピックランドへ避難します。
雨足は次第強くなってきましたが、ソフトを食べながら30〜40分ボーーっとしていると雨は上がってくれた様子。ラッキー。

空は曇ってるけどしょうがないねって感じで写真撮影へ。


で、出発時、バイクの横にあった木に大きなキノコが生えているのを見つけて、そのキノコをよくよく見ると・・・・

中にテントウムシの群れ。


うぇぇぇぇぇ・・・・。
きもい
きもい
きもい
きもい
きもい
けど、このてんとう虫が何故にキノコの中に大量にいるのかわからないから凝視する

やっぱし

きもい
きもい
きもい
きもい
快感になってないか?(笑)


そんな自分はほぼ相手にされず、着々と出発準備をするお二方。
並木の中をゆっくり走り撮影スポットを探します。




こちらも楽しくあれやこれやで写真撮ってたんですけど




なんだか




スウさん撮り終える気配がないぞ?(笑)




最後は晴れてきていい写真が撮れましたけどね。

なんだかすっかり夕方〜って時間になってスウさんも満足したのが、いいのが撮れたのか帰ることになりました。
朝すっごい早かったのに体力的に大丈夫なんだろうか、そんな心配しながら、Kさんも実は昨晩かなりの寝不足で疲れているとのことなので、朽木までバイクを交換して走ることにしました。
えぇ、フォルツァは走りながら休むバイクなのであります(笑)


帰り道も行きと同じなのでR161のバイパスを車の流れでまったりR303とのランプまで走り、R303→R367朽木へと走りました。
うへっ。リッターバイクで峠区間。むふっ。

こんな感じにニヤけていたのですが、まぁそんな気持ちよく走らせてくれませんわ、サンデードライバーと工事信号がね。
ほんの一部クリアが取れたくらいであとはの〜〜んびり車列の後ろですよ。
そうなるとね、アッツいフレームの熱が太もも直撃。信号で停まってラジエターファン回りっぱなしにもなろうものならニーグリップできないわ、股間まで熱いわで、跨いでるだけでも苦痛なんですけど。

なんじゃこりゃ。
まぁ6Rであろうが、6Fであろうが変わらないくらいは熱いんですけど、自分フォルツァで腑抜けにされちゃいましたね。


夕方5時半、途中(地名)まで戻ってきたところでスウさんとはお別れ。
なんとこれから友人に会いにいくんだって。
えぇ・・・どんな体力してるの?本当に大丈夫?なんて心配しながらKさんと二人で大原のコンビニまで戻り、コンビニに住み着いているネコと遊んで帰ってきました。


今日はすごくまったりツーリングでしたが、乗るバイクによって気分も変わるもので、家に帰ってきて「疲れもなく1日楽しく過ごせたな〜」ってそんな風に思ってました。
こんな暑くて混雑している日に、どちらかの600で走っていれば、「うわしんどっ」、「首、肩、手首痛い」、「疲れただけだった」なんてぼやいていたでしょうにね。


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