周山雪見ツーリング2015(2015年2月11日)
参加者:自分(フォルツァ)
今年は遅い周山街道走り始めてとなってしまいました。
いや、冬でも元気に走ってはいたんですよ。
おっさんになり寒さに弱くなってきた自覚はありつつも。
京都市内は元旦に19cmも積雪があり、3日には1月では61年ぶりの20cm越えの積雪。

こんな機会逃してなるかと、3日は日の出を待たずに犬のごとく走りましたとも。
しかしここまで雪が深いとフロントタイヤが雪をかき分けていくパワーを、後輪が路面に伝えることができずタイヤはむなしく空転するだけ。
平坦なところでは常時進入ドリフト状態で斜め向いたまま真っ直ぐ進んでは行けても、普段は勾配だと意識しない程度の坂になると、いくら両足ついてハンドル持ち上げて進もうとしてもにっちもさっちもバイクは進まず、気づけば町内から出られないという現実がありました。
えぇ年甲斐もなく足パンパン、腕パンパンになるまで遊びましたとも。

3日の夕方になると雪もだいぶ解けてきたので宇治川ラインへ行ったりも。
まぁ同類の方が4人くらいはいました。

その後は、シフトダウンボタンを追加したり

コンビブレーキをキャンセルしたり
主にテストとして雪のない月ヶ瀬や宇治川ラインを選んで走っていたんです。
そんな状況も一段落。
しかも本日の最高気温11度の予報。
2日前には一日雪がチラついていたというのに、突如ご褒美のようにあらわれてくれた二桁気温。
こりゃもう、北部を目指すしかありませんよ。
天候は曇り。日差しがなく、気温が上がっていく気配は感じません。でも市内はほんと暖かいです。
サンデードライバーが多い祝日の市内をちんたらちんたら50分かけて高雄まできても指先が冷たくならないというのは、毎日のバイク通勤よりもイージーライドです。
高雄駐車場手前までくると気温は6度。
川沿いになりますから、やっぱり寒くなってきます。
中川トンネルを抜けると道路脇に雪。
しかし路面はドライかパッチで問題なく走れます。
木材を積んだトラックの列の後ろまったり走っていると、後ろから追いついてきたR1
「いいね〜冬の山間部に似合わぬSS」と思いながら、R1に前を譲ります。
列といっても車2台でしたし、R1なら2台くらいは一瞬で抜いちゃうでしょと。
笠トンネル手前の坂になるとトラックは20キロでしか坂を登りません。
ここでR1はバシュっと前に行き、自分も坂が終わってから続きます。
遅れてトラックの後ろにいたクラウンも自分達に続いてきました。
笠トンネルを出たところの温度計は2度。
いつもならここらで指先が猛烈に痛くなるのですが、今日は冷たいながらもまだ痛みなく走れてます。
いのししラーメンキャプテン手前のオービスで速度を落としていると、後ろからやってきたらクラウンが自分をベタづけしてきす。
「ほら、、、ここオービスだし、そもそも自分直線を飛ばす趣味はないから・・・ね。」
って感じで、その先の下り右カーブから「バ〜イバ〜〜イ」って感じに、R1に近づき過ぎないくらいの速度へペースアップしたのですが、栗尾トンネル内をおせじでもまったりとは言いづらい速度で巡航してる自分にまたクラウンがベタ付けしてくるんですよ。
だから自分は直線を飛ばす趣味はないって。。。
急いでるならわざわざ自分の後ろつかずに、そのままの勢いでピュンといけるでしょうに・・・
趣味悪いなぁ・・・。
しょ〜がないのでトンネル出てからの左、右と、ちょっと楽しいペースで走ってみたら、クラウンはあっさりミラーから消えてくれたのですが、ウッディ京北を過ぎ、取り締まりスポットの京北署の裏の直線をすぎ、カモノセログの直線まで来てたとき、車の後ろをまったり走っている自分に、追いついてきたクラウンがなぜだかそのまま真横に並んでくるという理解不能な行動に・・・。
減速して、意味もわからず前を譲った訳ですが、自分の前にいる車は抜かず、そのまま自分の前を走ってます。
なんなんでしょうこれ。。。?
ひょっとして木材を積んだトラックを後からきた自分達が先に抜かしちゃったのが気に触ったってこと?????
ってかそれって気に触ること????
いやあなた、そもそも抜く気がありゃどこでも抜けたでしょうに・・・
こっちはデカスクだから車2台を一気に抜くことができず、後ろについて走っていた訳で・・・。
後ろにいるのに、さらに後ろに前をゆずったりしてた訳で・・・
最初からあなたがさっさと抜いててくれたらこっちも楽だって話でしょうに・・・。
もう意味がわかんない。
それにあなた・・・デカスク相手にたった2つのカーブでミラーから消えちゃうくらいの鈍足だよ・・・?
恥くらいは知っておいたほうがいいんでないのかなぁ・・・
その隊列のまましばらく走っていると工事信号に差し掛かり、クラウンが通る前には既に赤になってるにもかかわらず、赤を突っ切っていくクラウンを見て、とりあえずは普通の人ではないと納得することにしました。
案の定の年配男性だった訳ですが、ダメだね〜今の年寄りって、ほんと。

ここまで日陰以外はほぼドライで走れてきた周山街道も、上弓削の直線後半からはちょっと雪景色らしくなって、雪解け水でウェット路面へ。

カモノセキャビン手前の左カーブ。温度計は2度。
でも全然寒いとは思いませんでした。
まだ体が芯まで冷えてなかったからでしょうね。

深見峠突入、路面に雪はほぼありません。
木から落ちたであろう小さな塊がポツポツとはありますけどね。

陽の当たるところは湿った程度のドライに近い路面状況。
まぁ路肩からの雪解け水はありますが。

深見直角。ここを曲がった先だけは路面の真ん中にまだシャーベットが残ってました。

深見トンネル手前高速S字

深見トンネルを超えた先のデンジャラスコーナーもオールクリアです。

この後、峠を抜け、深見集落では気温が4度にあがってました。
市内からずっと曇りで走ってきたのですが、美山牛乳手前に来たころには晴れに。
日差しが暖かいです。

雪が輝いて綺麗〜。

美山牛乳に到着しました。

美山牛乳の気温、なんと8度!
この時期に走りにきた中じゃ過去最高かもしれませんよ!?!?

美山牛乳にはバイクがずらり。その後、譲ったR1も来ました。(途中でコンビニに入ってた)
ライダーは若い子が多い中、おっさんもちらほらと。
自分はおっさんに加勢・・・?気持ちでは若いほうに入っていたい・・・。
で、本日も美山牛乳ソフトは大盛況のご様子。
自分は食べてませんが、ソフトを食べてるライダーの姿も。
やはりここには本来のライダー達の姿があります。(嬉泣)
さて本日は茅葺きの里まで足を伸ばすことにします。
普段は雪が多くてなかなか辿り着けない場所なのですが、今日は問題なさそうですしね。

道中、路面に雪もなく、かやぶきの里到着しました。

今日は日差しがあるので雪が輝いて綺麗な茅葺きの里でした。
バズーカーみたいなカメラを構えてる人が多い中、コンデジは自分くらいだったかも・・・
かやぶきなどには興味のない子供たちはたんぼで雪遊び。

大量のゆきだるま発生中です(笑)

これで帰るのも遊び足りないと、コンビブレーキをキャンセルした効果を試すべく、雪がありそうなところを目指します。
えぇ、自分がコンビブレーキを解除した理由が、雪の上でリアブレーキすらかけられない状況に恐怖したからです・・・。
ブレーキがかけられないってどういうこっちゃ。危ないぞホンダさん。

はい・・・、ブレーキを試すどころかプチスタックです。。。
止まる以前に進まない。。。

とにかく後輪を空転させて雪を掻いて進んでいった感じです。
マリンジェットが後ろに水を飛ばしながら進むのと同じように、リアからすごい雪しぶき?が・・・
タイヤの通った跡を見たらわかるように、斜めにしか進めませんでした。
ありゃ、こないだも同じようなことしてたような・・・
で、また足も腕もパンパン。
自分からは湯気がでるんでないかってくらい大変でした。
前をズリってやっちゃったときなんて、このバイク糞重たかったです・・・

久々の登場、カリスマタンデムライダー
フォルツァはシートが広いから安定するぜ・・・。
まぁこんな感じで遊んで返ってきましたよ。
もう全身ダルダルですがね。
ただ指先も足先も痛くならなかったので本当に今日は楽しめました。
うん?
何か忘れてるだろって?
あなたなかなかのマニアですね。
はい

定点観測っと。
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