大阪モーターサイクルショー2015(2015年3月21日)

参加者:紅の弾丸さん(PCX)、自分(フォルツァ) 


今年は毎年応募してたヤマハのモーターサイクルショーペアチケットが当たってしまいましてね!
「本当に当たってる人なんているの〜?」なんてボヤいてたことを反省、さすが天下のヤマハ様、ありがとうございます。

で、ペアですよペア。
どのかわい子ちゃんと一緒に行こ〜かな〜って浮かれたいところですが、現実はいつものお兄さんとペアでございますよ。

さらに今年のメンバーも自分とお兄さんの二人のみ。
ぶはっ。色々と終わってる感が・・・。

で、朝8時に伏見集合のはずが、お兄さん25分も遅刻。
8時半くらいの出発となるのでした。

出発早々、油小路の小倉IC脇でネズミ捕り。
もう毎年こんなだからモーターサイクルショーへの行程は怖すぎます。

その後は第二京阪側道でのネズミ捕りはなく、中環状線も普段よりスムーズに走れてしまい、長居公園向いのコンビニに9時40分到着という快適ペース。
10時過ぎにはインテックスに到着したのですが、まぁ早くつくというのも問題があるんですね、駐車場への入場待ちが大変でしたよ。


でも、単に開場時間直後だったからという理由だけではなかったですね。
今年からガレージの場所が変わってたのですが、そこの砂利が凄く深かったんですよ。

いつものフラットダートのガレージなら速度さえ抑えればロードタイヤでも問題なく進んでいけるのですが、砂利が敷き詰められているとタイヤが簡単に空転してバイクも傾いてしまい、それに恐怖した人達がまともに進んでいけない。
2台前にいたCB1300なんて進むのを諦め、途中から押し始めたものだから後ろはさらに駄々詰まりって感じでした。

自分は・・・フォルツァでスタンディングですよ。
お茶の子さいさいですよ。
もうね、一部のフラフラしてる奴。
今後はデカスク馬鹿にすんなよ?
てか自分はフォルツァでもつま先立ちなんで、停まってるほうが足元すべってやばかったぞ!?

で、次の恒例行事、サイドスタンドが砂利にめり込む。
えぇ自分が停車した瞬間、お隣さんが倒れてきそうになってましたよ。
ここで倒れてこられたら、自分もこの足場で踏ん張れる訳がないんですけど。いやぁ焦りました。

で、自分もセンタースタンドを立てようとしたらカスって感じでスタンドが立っちゃいます。
えぇ普通なら前輪とスタンドの3点が接地し、後ろをヨッコイショって感じで持ち上げてスタンドを立てるのですが、スタンドが砂利にめり込んでて後輪も接地しちゃって軽々立っちゃってるんです。
でもこれってスタンドにテンションがかかってなくて外れちゃう可能性高いんですけど・・・
ま、まぁパーキングブレーキをかけておけばいいかな・・・
(ほんまに大丈夫なんかな・・?)

そんなこんなのネタが豊富な今年の駐車場。

入口に近い側は砂利が浅いので早めに来てた人はラッキーでしたね。


ここから場内レポートです。


ホンダ

展示車種は絞ってきた印象でした。
そのかわりコンセプト&参考出品が計5台。
GPマシンのRC213Vが展示と跨がれるので2台。
ショーとして楽しめる要素は多かったですよ。
ただし市販車を楽しみにする人には合わないですけどね。

RC213V

マルケスの肘スリ再現という面白い展示の仕方ですよね。
かっこよく写真を取ることに集中してマシンを詳しく見るのを忘れてしまってました(汗)


もう1台はこんな感じで乗って膝すりが再現できるわけです。
ちゃんとスタッフさんが写真を撮ってくれますよ。
固定されててもフォームがわからなければ肘ってなかなか届かないみたいですね。
膝すりに慣れている人ほど上体をくねらせ自然なフォームを作ってしまうようです。


でね、この人いい感じだったのですが、目線がカメラ構えてるスタッフさんのほうに行っていたので「イン側にむいたほうが」って横から口挟んで、「決まった〜!」とこのときは思っていたのに


実際写真を傾けたらインを向きつつ首を左に傾けないと再現できない訳ですか。難しいもんですね。

自分もこれはやりたかったのですが、あまりにも長蛇の列だったのであきらめました。
あまり時間かかってもね・・・毎年のごとくさっさと見終えたお兄さんが「先に帰る」って言い出すのが怖いですから・・・

RC213V-S

RC213Vの公道バージョン。
いや、RC1000Vの公道バージョンと言ったほうが正しいですかね。
RC1000VってのはワークスであるRC213Vからニューマチックバルブ、シームレスミッションを排除して、各部色々素材も変えてある市販レーサーです。

このRC213V-Sの価格は200万ユーロで、今の為替相場では2700万円になるんだそうですよ。
誰が買うんだ・・・?えぇ投資目的で金持ちが買いますとも。法人名義だったらなおさら泣けるな〜。夢もへったくれもないわ。


LEDの小ぶりなウィンカー、レバーガードに装着されたサイドミラー、シートカウルにビルトインしたテールランプ等、フォルムはレーサーのままを維持しているのがすごいです。
カッコイイバイクではないと思いますよ、でもレーサーそのままの形であることにすごく価値があると思います。

しかしCBR1000RRですら国内仕様をブン回してしまえばエンジン痛めるって聞きますから、そりゃもう騒音規制、排気ガス規制で相当なデチューンされてるこれは、付属するレースキットを組まなきゃエンジンを痛めかねないと個人的に思ってます。
う〜ん現実的な話、これを公道で乗る人はほっとんどいないでしょうね。

見る機会がもうほとんどないだろうと写真は撮りまくりましたよ。


フロントから吸気はしてますがラムエアではありません。

その証拠がこの画像。
ライトの横にでも繋がっているのかと想像していたダクトですが、赤いラインで縁ったように下に下がってたんです。
吸気口はアッパーカウル内に隠れているといった取り回しでラム圧がかかるとは到底思えません。
付属してくるレースキットに、ライトを外せば繋ぐことのできるダクトが入っているのでしょうね。たぶん。

トゥルーアドベンチャー
アドベンチャーのVFR1200Xクロスツアラーよりもオフ寄りな作りで、ジャンルで言えばラリー車、昔でいうアフリカツインのようなラリーレプリカ扱いになると思います。
現状では参考出品ですが、ここまで完成されていると市販間近といった感じはしています。

チェンジペダルがないのでDCTっぽいのですが、NCシリーズのエンジンとはまったく別物ですね。
2気筒エンジンは共通ですが、NCのように前傾してませんし噂では1000ccクラスという話があります。

CRF250ラリー

発表されたときからトキメいてましたとも。
ラリーレイドレプリカはマニアックなジャンルかと思っていましたが、カッコイイという声が飛び交ってましたし、隣のトゥルーアドベンチャーよりも注目度が高かったです。


壇上にあったのでメーター周りが見えませんでしたけど、背伸びして手を伸ばして無理やり撮ったこの写真で何か気づくことはありませんか?
そう、ちゃんとナビに電源を入れてくれていたのですよ。

どれだけの人がこれに気づいたことだろうか(笑)


マフラーはCRF450ラリーとは別もので、コンペCRFイメージの2本出し。
無限製ということは、250L用に販売している社外マフラーと同じっぽいです。

SFA

CBR150のエンジンを積んだコンセプトマシン。
「ホンダの隠し球ってコレやろ?」ってお兄さんが言ってましたが、これはインドだかどこかのモーターショーで既に出ていたんですよね・・・。
150ccってこともわかってなかったのはちょっと残念・・・。
バイク屋さんならもうちょっと知識が欲しいところ。お兄さん愛読のヤングマシンにも載ってましたよ。


ちなみにマフラーはここにあります。

ブルドック
モーターショーまで非公開だったホンダの隠し球。
あくまでも参考出品ではありますが、ベースが400Xだけに発売される可能性はそこそこにありそうです。


オブジェ等も含め見たままの通り。好きな荷物を乗せて好きなところへ走りに行けって感じの、 レジャーバイクと旅バイクを掛け合わせたような、そんなコンセプトです。
前にも後ろにもキャリアがついていて、積載性を意識しているかと思いきや、残念リアキャリアとシートがフラットではありません・・・。
旅バイクはキャリアとシートがフラットであることが重要になのに・・・。


隠しギミックでタンクの両サイドが開きます。キーはサイドカバーに差してありますが見えますかね。
ちなみに左側のリアにはサイドにステーがあるんですよね。
これが右にもあったらリアシートの上が使いやすいのに。

「アドベンチャーはデカすぎるし重すぎる」といった人には、オールラウンダーとしてこのバイクは楽しそうです。
えぇ、、自分もアドベンチャーでは足が届かないので、実用性を考えるとこっちのほうがいいんです・・・。

VFR800X クロスランナー
新型のクロスランナー。
旧モデルはマイナーで、無限仕様としてドリームが逆輸入車をひっそりと販売していたのですが、世界的にアドベンチャーバイクが人気になり、現行VFR800をアルプスローダーとして熟成させ、国内でも販売されることとなりました。
装備もトラコン等豪華装備VFR800のを引き継ぐ形ではありますが、オートウィンカーキャンセルも継承されているかどうかはちょっとわかりません。


片足ならなんとかつま先が届くので、トレーサーは厳しいですが、これならなんとか乗れそうな気にもさせられますね。
またぐのもトレーサーより断然楽におこなえました。

CB1300SB

限定カラー


ドリーム

今年はホンダブースを補うような感じで車両展示メインでした。
内容はCBR1000RR-SP、CBR250R、NM4-01・02のNM4-02アメニコラボ車の5台。

NM4-01

今年のモデルチェンジでカラーオーダー11色になったNM4。
写真では光沢がありますが、こちらはカラーオーダー扱いのマットシルバーです。
メカニカル感が出るのでとても似合ってると思いました。

NM4-02
一体式パニアケースを装備した02は赤。

やっぱり赤です、このデザインには赤だと思いました。
エース機感ハンパないです・・・。

NM4-02 カスタム

シドニアの騎士コラボNM4
色はそのままでデカールを貼っただけですが、これだけ格好良くなるんですよね。
ステッカーチューン向きバイクです。


ヤマハ

たぶん今年一番広かったブースなのですが、壇上に飾られたバイクが多く、跨げるバイクはそれほど多くなかった印象です。
でもMT07は去年以上の内容で、自分が見ていた限りでは押し引きOK、跨ってスタンド取り払いOK、さらに跨りながら前進、後進OK、タンデムもOKでした。
誰か倒してしまうんではないかとヒヤヒヤしましたが、自分が順番待ちしている間はだれもこかしませんでしたよ(汗)

YZF-M1

2014モデルかな?
GPマシンの中じゃ一番かっこいいです。

YZF-R1

今年の量産市販モデルで一番話題のR1ですね。
やっと本物にご対面できました。こういうデザインは紙面で見るのとまた違う印象を受けやすいのですが、なんだか写真で見てきたもののままって感じでしたね。
デザインのかっこいい、カッコ悪いは置いといて、ヘッドライトをおまけにしたようなこのルックスをメーカーが採用したのは衝撃的すぎて、ヤマハの本気度が伺えます。
スペック、デザイン、装備、メカニカル、何もかもがレーシーで、峠のカリスマがサーキットのカリスマになるんだと思います。
あ、ちなみにこれ、保安部品ついてない状態ですので、市販状態を知らない方は他で検索して調べてください・・・。
これとあまり変わらないいことに衝撃を受けること間違いなしです。

MT09トレーサー

お兄さんが「あんなん」呼ばわりしてしまったMT09トレーサー。
「重いバイクやだよ〜」「ポジションが辛いバイクやだよ〜」「飛ばさ(せ)ないよ〜」って嘆いて、まったくバイクに乗らないお兄さんに提案してみたのですが、「あんなん乗るんだったらモタードでいい」って言われたんですよね・・・。
いや、たぶん世間は注目してるバイクなんですがね、これ・・・。 

ちなみにリアにキャリアがついてたり、タンクに滑り止めのプツプツのシートがついてたりスクリーンが変わってたりのカスタム車です。

YZF-R25 レーシングコンセプト

昨年12月に発売されたYZF-R25のレーシングイメージ車ですね。
Ninja250Rが時代を切り開いたネオスタンダードクラスにヤマハが一番最後に参入してきました。
ヤマハにはWRのエンジンがあるにも関わらず、このモデルのために並列2気筒250ccエンジンを開発。
軽量・ハイパワー、安っぽさもなく、それでいて価格も抑え気味とかなり注目度の高いバイクですね。

えぇ・・・今年は不参加になった軍曹さんもR25が欲しくて仕方ないみたいですよ。
でもさ、おっさんが乗るんだったら手足のように振り回せてナンボだと思うんだけどなぁ・・・。
このバイクを買うビギナー層と同じようなランディングで、中身だけがおっさんというのは自分としてはちょっと・・・。

YZF-R3

見た目R25とほぼ一緒な320cc版YZF-R3
アッパーカウルの320というステッカーと、サイドカウルのR3というステッカーで区別が付きますが、走っていればナンバープレート(緑枠)をみないとわからないでしょうね。
スペックとしては昔の250マルチと同等くらい・・・、車検がめんどくさいのでこちらを選ぶメリットがあまりないような・・・。
KTMのRC390に対抗できるものであれば嬉しかったのですが、惜しいとこです。

ボルトCスペック

人が乗っててほとんど見えてませんね(汗)
ボルトのハンドル、シート、ステップ位置等を変更してカフェレーサーっぽく仕上げたモデルです。

ボルトCスペック カスタムコンセプト

ボルトCスペックのカスタム車。
アメリカンのボルトが見事にカフェレーサーに仕上がっていますが、大きな違いはシートとゼッケンプレート、あとマフラーくらいじゃないですか?
これでここまでイメージが変わるのはお見事です。

T-MAX530

モデルチェンジが発表されたT-MAX530。発売はまだされていません。
パッと見でわかるのがLEDヘッドライト、ライト下のパネル、ポジションランプの廃止、スマートキーの採用ですね。
壇上に上がっているのでスマーキーは自分の身長では見れなかったのですが・・・。(腕を一生懸命伸ばした)
ホンダのLEDヘッドライトみたいにベチャって感じでなく、現行T-MAXと大きくかわらないレンズであることがすごいですよね。
さらに縁取られたラインビームがかっこいいです。
ただ、現行のポジションランプがあった場所がポジションなくなって眉間のシワみたいになってるのが残念。

トリシティ

去年はまだ発売されてませんでしたからね、一応写真撮っときます。
街中で普通に見かけますが(汗)

セロー

30周年記念モデル。
かっこいいです。でもリムがアルマイト処理されてると林道行くのがもったいない気が・・・。

初代セロー

初代セローを改めてみるとこんなにヤボったかったっけ?って思えますね。

パス ミナ

電動アシストサイクルが展示されてました。
そういや出た当初の電動アシストといえばヤマハのパスでしたね。
今はパナソニックが強いイメージがあります。


YSP

YZF-M1

去年中須賀が日本GPワイルドカードで出場したときのマシンです。
カラーリングイメージが現行R1ですね。


スズキ

さすがスズキ。
何がすごかったかって、壇上というものが存在せず、全てのバイクに跨ることが可能だったんです。
発売前のGSX-S1000にも、まだ開幕していないmotoGPマシンGSX-RRですらも!
昨シーズンの型落ちって訳じゃないですよ?まだ開幕してない今年のGPマシンをですよ。普通ありえない。

正直言うと、今年国内メーカーで一番魅力の無いブースかと思っていたんです。
華々しく発表されたGSX-S1000はR1、RC213VS、NinjaH2,H2Rとライバルメーカーのスペシャルマシンが発表されると影の薄い存在になってしまいましたからね・・・。

GSX-RR

今年からGP復帰するスズキのmotoGPクラスのレーサー。
去年も展示されており、大きな違いは感じないのですが、見た目アッパーカウルがシャープになったような気もしないでもない・・・。


ちなみにこちらが去年の展示車

GSX-S1000

GSX-R1000を本当にネイキッド(裸)にしてしまったのかと思うほどのGSX-S1000です。
装備重量209kg、最大出力145馬力は12〜3年前であればリッターSSのスペックでしたよね。

装備もすごいです。フロントフォークはもちろんフルアジャスタブル。
ブレーキキャリパーはブレンボのラジアルマウントにラジアルマスター
フレームやスイングアームも一見R1000と見間違うほどで、作りはSSそのものですよね。

発表からの時間の経過を見ていると、発売のタイミングを見計らってるようにしか思えず・・・
ってことはまたもやフルパワー国内仕様を導入!?! えぇスズキだけに期待したいです。


GSX-S1000F

フルカウル版の"F"
自分はマッドアングラーと言ってます。
ガンダムヲタクですみません。。。


GSX-R1000

motoGP復帰を記念してGPレプリカカラー。
自分、昔からスズキは青と白の組み合わせが好きなのですが、これもなかなかかっこよかったです。

バーグマン200

アッパーカウルがボディと同色になったんですかね?
こちらのほうが好みです。

ジクサー

一部では何かと話題になっているジクサー
ただ日本では150cc需要はほとんどありませんよね。

アドレス110

昔2stで同じ名前のモデルがあったのでややこしいですよね・・・
アジアで主流の14インチホイールを履いたアドレスです。
なぜに110ccなのかはよくわかりませんが、再加速性能と最高速性能はV125Sを上回る性能とうたってますね。
さすがに排気量がないのでゼロ発進では不利なのでしょうが・・・。
どれほどの性能を持っているのか自分は楽しみにしています。

レッツ


カワサキ

とにかくNinjaH2・H2Rの人だかりがすごかったカワサキーブース。
発売前の新型が多かったので跨げるバイクは少なかったのですが、Ninja250SLに関しては発売前でもまたぐことは可能でした。

Ninja H2

この人集りには参りましたよ。ぜんぜん写真が取れない。
前の人を退くのを待って少しずつ前に出るといった感じ。
ただ、後ろが詰まっているのであまり時間をかけて見るわけにもいかず、写真とったらすぐに移動するといった感じで、写真撮るので必死だったという印象が(汗)
それだけ注目の高いモデルでした。


いやぁ〜〜〜〜実物を目にすると超ただものでない感が凄い。
シート高855mmでなきゃ銀行のローン窓口にいっちゃうとこですよ・・・。
だってこれで270万円なんてありえなく安くないですか!?!?
だれか買ってくださいよ。プレミアだってつくから損はしませんよ!

Ninja H2R

H2ですごいとおもったのに、オールカーボンの外装のRを見ると質感の違いに驚きますよ。
ただこちらは公道不可のレーサー。
値段も570万円ですしねぇ・・・。
凄いけどちょっと冷めるかな・・・

Ninja250SL

クォータークラスのダークホースですね。
KLXのベースの29馬力のエンジンを軽量なトラスフレームに搭載、低いハンドル、高めのシート、硬めのサスペンションとショートホイールベース、そして装備重量145kの車体と、超コーナリングマシンに仕上げてきてます。

ちゃんとシートカウル後端を持ってリアサスの硬さは見てきましたよ。
前輪が固定されている展示車ではどうしてもサスの沈み込みが悪いのをわかったうえでも、あきらかにこのサスは固いです。

が・・・、お兄さんが乗ると一瞬でズシっと沈んだのですが!?!?
ま、まぁ・・・、固いことは確かだと思います・・・よ・・・ いや、たぶん・・・。


跨ってもみましたが、すごく車体がスリムです。
現行のロードスポーツ125達よりも細い感覚で、感じとしてはNS-1くらいに思えました。
写真も自分が太いせいで余計細くみえるっちゅうの。


いや、誰が乗ってもバイクがちっさいんですよ・・・えぇ・・たぶん・・・。

ベルシス1000

正面から見たらSSと見間違うかのようなヴェルシス1000。
Z1000のエンジンを積んだクロスオーバーは相変わらずの大ボリュームでございます。
跨げるモデルはありませんでしたが、毎度のごとく自分には足が届かないことがわかりきってしまいますので複雑な心境・・・。

ベルシス650

1000と同じくモデルチェンジ。同じくイケメンに。
ただ全体を見ると顔だけ目立つのはZ1000と同じかも。ボリューム的には650のほうがバランス良く見えますけどね。
ヴェルシスに限っては密かに初代のしゃれこうべみたいな顔が好みな自分です。

バルカンS

もう純粋にカッコイイです。
こういう流線型のアメリカンの代表格にハーレーのV-RODがあるのですが、それでもなおこのデザインに新鮮味を感じてしまうのはクルーザーでありながらブラックアウトされたパーツの多さにあると思うんです。

それと憶測ですが・・・これERシリーズをクルーザーにしましたよね?!?
いや、パラツインとかエンジン脇を通るフレームとか、スイングアームスタビに直付のレイダウンサスとか・・・。
たぶん当たってませんか?

Z1000

今年のスペシャルエディションです。
去年の銀緑のほうが好みかも。
周囲の声に耳を傾けてみると「かっこいい」の中に「こわい」「やりすぎ」ってな声もちらほらと。
たしかにこの型になって賛否別れたかも?
やはり2型が一番人気なんでしょうか。
自分は現行≧3≧2>1の順で好き。

ZRX1200R

正規代理店のみの限定車です。
内容はたぶん前回と同じだと思うので詳しくは見てませんが、ZRXはこのカラーが似合います。


BMW

カスタムコンセプトが計6台展示されていました。
ただBMWにカスタムイメージというのが自分にはないので、ちょっと違和感でもありましたね。
高価な純正オプションをつけるくらいで実用性重視、走ってナンボのBMWというイメージがありませんか?

ただ今年ラインナップされたRXなどを見ると、もう隙がないメーカーになりましたよね。
あっシティコミューターがないってか・・・

K1600カスタム作品
日本の有名カスタムビルダーが制作したK1600ベースの2台らしいです。

正直アートすぎて理解不能・・・。
けっきょく自分は”バイク”が好きなのかも・・・。

RnineTカスタム作品

こちらもBMWが日本のカスタムビルダー4名に制作依頼をしたRnineTベースのカスタム車。
もう自己主張100%すぎて、やっぱり自分程度の人間には理解不能・・・。
ゼッケン46をつけたバイクはカッコイイと思いましけど・・・。

S1000XR

ニューモデルのクロスオーバー?アルプスローダーです。
これ名前の通りS1000シリーズですから、160馬力の直4エンジン、テスコピックフォークにチェーン駆動というパッケージで、ムルティのガチライバル車としてかなりスポーティーな味付けがされていると予想はできます。

でもなんでしょ・・・最近どのメーカーもこの手のモデル出しすぎでは?
デュアルパーパスとマルチパーパスとクロスオーバーとアルプスローダーの境界線がますます見えづらくなってきたような。

S1000RR

今年モデルチェンジされたS1000RRでは電子制御サスが装備されるようになり、馬力も9馬力アップの199馬力。
なんで200までもってこないんだろ〜?ってのは野暮ですよ。
「わたくしどもはそんな見栄のための1馬力といった下品なことしません。速さで証明するのが一番です」って言われるに決まってますもの。
このあたりがBMWらしさってことでしょ。たぶん。

見た目はちょっと賛否別れそうですね。
初代は日本車らしい格好良さでしたけど、こちらは外国車らしい格好良さを持っているとは思いますから。

お値段はポ〜ンと跳ね上がりましたよ。
初代はSTDモデルが200万以下ってのが驚きだったんですけど、これはSTDで230万ほどです。

S1000RR レーサー

S1000RR

ツーリングバッグを装着して、ツアラーコンセプトとしての展示。
このポジションで・・・?
タイヤなんてSPタイヤのままですやん(笑)

R1200RT

これぞまさしくBMWのツアラーって感じですよね。
ボクサーツインにデュオレバーにパラレバー、そして左右のパニアケース。

R1200GSアドベンチャー

これはまぎれもなく戦艦

F800GS

こっちは駆逐艦

F800R

泣けるほどバイクが写ってないや(涙)
モデルチェンジでイメージをガラリと変えてきました。
ズーマーXみたいなヘッドライトでBMWらしくないけどカッコイイです。
でもシートカウルなどはそのまんまですね。


ドゥカティ

大人気のドゥカティブースですが、カタログが貰えないことは毎年のことで、自分としては寂しさや冷たさを感じてしまうブース。
ひやかしお断り?
お願いだからカタログ頂戴・・・

スクランブラー

初代ムルティが出たとき思ったんです・・・
「ドゥカティどうした!?!?」

で、ディアベル出したとき思ったんです・・・
「ドゥカティどうした!?!?」

でも、ここまではなんとかイタリアンを保っていたと思うのですが・・・

スクランブラーって・・・・
実はドゥカティ会社がやばいんじゃないの!??!

ムルティストラーダ1200S

新型ムルティ、顔が大きくなりすぎてません!?!?
動物園にこういう鳥いたような気がするんですが・・・

ただ電脳マシンにはさらなぬ磨きはかかり、バイクの姿勢を認識してエンジン、サスペンション、ブレーキを制御する超頭のいいバイクになったのです。
バンク中に働くこともできるABSって聞いたことあります!?!? 普通その前にコケると思うんですけど・・・。


キーコンセプトは「4 bikes in 1」 4台のバイクがこの1台に。
4台ってのはスポーツ、ツーリング、エンデューロ、アーバン。

マルチパーパスって意味じゃないの?って思われるかもしれませんが、峠においてSBKシリーズに勝るほどの速さを見せるのがムルティの実力。証明されたスポーツ。
実際初代ムルティは峠で999より速くて快適なマシンという開発コンセプトを持ってましたし、公道レース、パイクス・ピークでは優勝をするほどの実力のバイクです。
近年のアドベンチャーブームも根底にあるのは「飛ばせば峠でSSを追いかけられる」ってことだと自分は思ってますからね。
じゃないと、どこでも行けるだけじゃ正直つまらないし、実際アドベンチャーでオフを行く人がどれだけいるのだか?が現実ですから。

で、話は戻って、スマホ連動機能っていうのもありましてね、ヘルメットに取り付けたインカムで音楽も聞ければ通話もできる。
ってここまでならすごくない。後付けのブルートゥースを使えばいいから。


スマホの操作をハンドルにあるスイッチやインカムでの音声認識でも可能にしてある訳です。
つまり、バイクに乗りながらゲームアプリすら可能!?!?

げっ、あぶないなぁ〜これ。。。

さらにはバンクに応じて光軸を変化させる機能も付いてるんです。
ってお兄さんに解説したら「ライトのどこが動くん?」って突っ込まれましたが、見ただけじゃ良くわからんです(汗)

※電子制御サスとかスマホ連動とかはSTDにはないです。

1299パニガーレ


1199パニガーレがモデルチェンジ。排気量アップにより1299へ。
そして馬力はついに200馬力を突破の205ps
200馬力で頭を揃えていたバイク業界でしたが、今年はアプリリアとドゥカティが200馬力を越えてきましたね。

ZZR1400で200馬力、余裕の時速300キロリミッターを見たときは「おぉぉぉ」って唸りましたが、バイクの進化は速いです。
アッパーカウル(サイドの連結部分も)とミラーの根元の位置を変えることにより奇抜さは薄まりカッコよくまとめてきた印象がありますね。

1199Rパニガーレ

RはWSBのレギュレーションに合わせ1199のままでありながら205馬力をたたき出しています。
でもまぁドカのSBKシリーズの中のRなんてのはホモロゲバージョンのロードゴーイングレーサーですから、一般人にはあまり現実味の無い乗り物なイメージが・・・
いやほら、Ninja H2のほうが安いでしょ・・?ならお金があってもよほどドゥカにこだわりがなければ普通はH2を買うと思うんだな。


KTM

アンケートに記入することでもらえるカタログは、アドベンチャーとロードスポーツの二冊に分かれており、そのどちらかを選ぶといった方式。
アドベンチャーにときめいていたからアドベンチャーカタログ貰ってきましたが、家に帰ってカタログ眺めていると排気量が違うだけで、各モデルがあまり代わり映えしないことに気づきましてね・・・
ロードスポーツ用カタログをもらうべきだったなぁ・・と。

1290スーパーアドベンチャー

排気量の通りエンジンは1290スーパーデュークのエンジンを積んでる怪物アドベンチャー。
お兄さんを驚かせてやろうと「このバイク何馬力くらいあると思います〜?」って聞いたら
「まぁ〜オフロードやからね、そんなにでてないとして190馬力くらい??」って。
まさか逆に驚かされるとは・・・。

「いや、ほら、さっき見てきたBMWのS1000RR、あれで199馬力ですよ!?!」
もうこっちが必死です。

「な、な、な〜んと! 驚きの160馬力もあるんです!」
これが言いたかっただけなんですけどね・・・。

1050アドベンチャー

1050は日本初公開らしいです。
1190より10kgほど軽いらしいのですが、ここまで細分化する意味ってなんだろう・・・
こちらはキャストホイールを装備しています。

フリーライド

1290スーパーデュークR

こら、そこのカップル邪魔邪魔!(ひがみ)

RC8R
このカクカク感はたまりまへんなぁ〜ぐへぐへぐへ

RC125

事前に展示車両調べていたので、RCシリーズは125のみの展示とガッカリしていたのですが、まぁ125が立派すぎるくらいフルサイズです。
考えたら390と同じ車体なので125で不満を言うこともなかったんですね(汗)
とてもかっこいいですし、こういうバイクに正直乗りたい。

けっこう知られていることですが、タンデムシートがないように見えて、シートカウル上半分が全部シートというアイデアものの構造。
お兄さんの見てる前でシートカウルをツンツンしてあげましたよ。
お兄さんびっくりしてたので、やっぱり知らなかったんですな・・・。


トライアンフ

う〜ん目玉はどれだ?って感じではありました。
新型のタイガー800兄弟なんでしょうが、壇上にはありませんでしたし、跨がれるモデルが各1台ずつといった感じで写真にも収め辛かったんですよね。
アンケートに答えても総合カタログはありませんでしたし・・・
う〜ん・・・
でも、去年はブースすらなかったんですよね(汗)
だから現行のデイトナを見るのも始めてだったりはします。

デイトナ675

いいですな〜デイトナ。
初代675が出たときはこれが頂点だと思ってしまいましたが、二代目はまぁ置いといて三代目のこれはさらにルックスに磨きがかかったと思います。
低く構えてビニュ〜ンと伸びたアッパーカウルは、3気筒の細さを全面に出さしていた従来型のシャープ感、エッジ感とは違って面をうまく作り上げてますよね。
だから斜め前から見たとき、ライトより先にラムエア左右のカウルの部分が目に入って、アッパーカウルそのものの輪郭を見るデザインになったんだと思うんですよ。
それがとてもレーシーなんです。
そしてトラスのフレームやトラスのシートフレームは継承されて繊細な美しさは継承されてますし、センターアップマフラーを廃止したシートカウルはとてもシャープで、前から後ろにかけて細くなっていくデザインが擬似的に遠近法をつくりだして速さのイメージが膨らむんですよね。
自分の中では675はこれが一番好きになったかもです。
ただこれに限らず日本仕様はデザインを台無しにするごっついサイレンサーが装着されるんですよね・・・。

あと、もうちょっとシートを下げてくれないと自分には乗れないんですよね、これ・・・
二代目が820mmだったと思うのですが、片足でつま先立ちがやっとだとか、前傾は6R以上だとか、ツーリングには使えるように到底思えませんでしたのね。。。
ちなみにこれでシート高さ830mmだそうです。

ストリートトリプルR

スピード4の時代から考えたらすごく格好良くなりましたよね。

ボンネビルT214
T100ベースの限定車で、ボンネビル(競技名)で記録を樹立したマシンのカラーリングだそうです。
ボンネビルはバーチカル(垂直)クラシックの頂点のモデルだと個人的に思っているのですが、SRとオーナー層が一致していないのが謎で仕方ない。

タイガー800XRx

800の後ろに何もつかないロード寄りタイガーが今年のモデルチェンジでXR銘打って区別するようになったみたいですね。
去年トライアンフブースが無かっただけに、何がかわったか全然わかりませんでした。
シュラウドがあるのが新型と覚えたらわかりりやすいみたいですね。
名前の最後の小文字のxは上級版という意味でトラコン、クルコン、ABSなどを装備しています。

ロケット3ロードスター

量産車最大排気量車のロケット3
ちょっと前からありましたけど、再び国内販売のラインナップに復帰ということで。
あ、ちなみに約2300cc(2294cc)です。
車で例えても5ナンバーでは収まりませんよ(笑)


ハーレー

今年のハーレーは総合カタログを配ってなかったんですよね。
ストリート750のチラシが1枚あったくらいで・・・
いつもステッカーやら何やら色々と貰えるのですが、今年はリストバンド(輪ゴム)があったくらいでした。

展示ブースも少し狭かったよう・・・?

ストリート750

ビキニカウルがないのでカスタム車ですよね?
ちょっと苦手なジャンルなので詳しくなくてすみません(汗)
サイレンサーの後端のプロペラってまさか回ったりしませんよね・・・?(汗)

しかし、これスポスタシリーズを売るための布石ですか・・・?
さらに最下層を作って・・・スポスタを買いやすくするみたいな・・・
見栄で成り立つジャンルはダメダメじゃん。。。
85万で買えるハーレーって・・・ 昔はパパサンも883000円だったじゃんよ!!
ったくローだRだと姑息に値段を上げていって、今はシラーっと100万オーバー

XL1200フォーティーエイト

かっちょ良いです。一人乗りなのはもったいないですけどね。
ハーレーカーストの中ではスポスタシリーズが一番身分が低いとお聞きましますが・・・
同メーカー愛好家の中で身分つくらず仲良くやってくださいな。
フォーティエイトはいいバイクです。

エレクトラグライド

の、メーター周りだけ(汗)
なんか色々ついてますよ。
液晶モニターはナビなのかな?


ビモータ

こちらはビモータを取り扱う販売店さんのブースでした。

DBX1100

ビモータのアドベンチャー・・・
ま、まぁ世界的にアドベンチャーブームというのはわかりますが・・・

テージ3Dネイキッド

サスペンションの進化、タイヤの進化において、ピッチングモーションがコーナリングに対して有効性を確証されている現代に至っても、未だに進化させていくハブステアのテージ。
前後スイングアームにトレスフレームを採用しているところが走る宝石である証ですよね。
格好の善し悪しでは語れない、アートの域に近いモーターサイクルだと思います。


アグスタ

先ほどと同じくビモータを展示していたお店でのブース。

ブルターレ800ドラッグスターRR

この車体でスポークホイールとか、発想もデザインもブッ飛ぶ過ぎでしょう。
さすがイタリアンと関心します。
まぁ毎度のごとく日本仕様の残念すぎるサイレンサーが台無しではりあます・・・。


ベスパ

毎年のように販売店さんピアッジオグループのバイクを展示していました。
が、まさか販売店さんが946を展示するとは・・・。
お兄さんはスルーしかけましたけどね。

946

155ccでありながら、お値段なんと約125万。
手作り少量生産の946ベリッシマです。
ベスパ伝統のフォルムを継承し、誰がみてもベスパでありながら、デザインは非常に洗練されており近未来的といっても違和感がありません。
隣にあるPX(グリップシフト車)がベスパ伝統そのものといった、板金加工という言葉が今でも当てはまるバイクでありながら、この2台が並んでも全然違和感というのはベスパにしかできない芸当だと思います。


モトグッチ

先ほどのベスパと同じくピアッジオの販売店さんのブース。
販売店ながらも稀少な限定モデルV7レーサースペシャルエディションを展示。
跨ぐのもOKなのは太っ腹でした。

カルフォルニア1400

V7レーサーリミテッドエディション

V7レーサーにロケットカウルを装着した限定車
V7ストーン

V7スペシャルのキャストホイールバーション


ビクトリー

インディアンとビクトリーの輸入代理店さんブース。


名前わかりません(汗)
正直この手のバイクは興味なくて・・・
オーナーもガラわるそうだしなぁ・・・・。


カンナムスパイダー


フロント2輪、リア1輪の3輪バイク。
といっても構造的に自動車扱いの自動車免許な乗り物です。
一番最後の写真のモデルは200万しないくらいで買えるようです。
まぁバイク好きというよりも目立ちたい人向けの乗り物だね。


その他

プロト
YZF-R25

YZF-R25のカスタム車です。
カスタム内容はスクリーン、マフラー、ブレーキ周り、バックステップ、フェンダレスかな?

大阪府警

白バイの展示。VFR800P、CB750Four、NSR50?

CB750four

こち亀で本田の乗ってる750Fourは漫画オリジナルだと思ってたのですが現実にもあったんですか。
メーターの前にラジカセつけたくなりますよね。

NSR50

Nチビ白バイ仕様。素晴らしいディフォルメ具合です。


前にあるプレートにはこんなことが書いてありました。
「只今大阪府警白バイは任務で出かけております。留守番は私ミニ白バイが努めます。」

ショップさんかな?
900RS(Z1)??

ドンッ!ドッドッドッドッドッドッド♪
モスラ〜♪モスラ〜♪モスラと♪(ダダッダ〜ンダダッダ〜ンダダダダ♪)

????

メカゴジラ〜〜♪(ダダダダ〜ン♪)

トークショー

仮面ライダー1号役の藤岡弘さんです。
お兄さんが「帰る!」ってメールしてきたので写真だけで話は聞かず・・・

MFJ
CBR1000RR

TOHOレーシングの8耐マシン。

ウラル

軍用車かと見間違うフォルムと走破性で一部のマニアに大人気。

サインハウス
CBR1000RR

昔はレオビンチの輸入代理店ってイメージだったのですが、近年はマルチマウントが主体なイメージで、さらに去年くらいからはLEDヘッドライトイメージなメーカーさんですよね。
まぶしすぎて見えなかったのですが、リフレクターはノーマルのままでいいんですよね?
車検は通るのだろうか・・・。

????

ハーレーの横のブースにあったのですが、なんでしょこれ?
基本寝かせられないバイクは好まないです。曲がらないので・・・
だって車で言えばハンドルは半回転までしか回せないようになっているとかそういうことでしょ?


カスタムコンテスト
今年はカスタムコンテストブース内の車両だけじゃなく、企業ブースの展示車両もカスタムコンテストに参加されてました。

チョイノリSS

ハッピープロジェクトのブースにあったチョイノリSSベースのチョイのりWC
てか、普通におまる乗せなくてもいい仕上がりだったんじゃないですか、これ・・・?
まぁ注目度は高かったのですが。

ジョルカブ

毎年近畿スポーツランドで開催される「全日本カブ耐久レース」の優勝車らしいです。
カブ耐にジョルカブとはいい発想の転換。ハイグリップタイヤが装着できるってことですよね?
しかし重さで不利じゃなかったのかな。

ポールスマート

ポールスマートかと思いきや!

やっぱしポールスマートだった。
よく見たら足回りが変わってたり、ミラーマウントが変わってたりと雰囲気を壊さず完成度が高いだけに普通に見えてしまいました。

ゼファー1100

キラキラのゴテゴテ。
好き嫌いは置いといてゼファーカスタムのお手本かな?いや目標かな?
えんらい金かかってそうです。

CB750F

フレームからエンジン内部までカスタムされたスペンサーの雰囲気ムンムンなCB750
というかここまでやってるとレーサーです。

PCX

サイドカー付きのPCX
ちょっと乗せてもらいたい。
無論フルフェイスでスモークシールドで。


場内は以上です。
今年は試乗はしませんでした。
受付、待ち時間等を含めると1時間半〜2時間はかかりますから、もうやめておこうということで。
それにお兄さんが2時には帰るといいだしたので・・・
毎度のパターンですよ。
「2巡したからもう外に出た。まだいるのなら先に帰る」って突然のメールですよ・・・。
合流が遅くなったら問答無用で帰ってしまうのはわかっているので慌てて外に出ましたが、やっと人が減ってきてバイクに跨がりやすくなってきた頃合だというのに(涙)
なんでも入学シーズンなので、お父さんがお店を開けてるから閉店の片付けまでには帰ってあげないといけないとか・・・
わかってたのなら、先に言っておいてほしかったなぁ・・・(涙)
この協調性の無さ、年々強くなってきてないかい・・・?
ふぅ。。

で、なんとか2時15分にはお兄さんと合流し、一緒に帰れることにはなったのですが、ガレージに戻り、フォルツァを後ろに下げて出ていこうかなとしていたとき、凄くヨタヨタで危なっかしいNinja1000がこちらにやってきたんです。

砂利で後輪が滑るせいで、片足付きながら半クラで1歩分(30〜40cm)進んではグラッと傾き、また1歩分進んではグラッと傾きの繰り返しで、なかなか横を通過してくれない・・・。
それでも1歩分進む→バイクを立てる→1歩分進むであればまだゆっくりでも進んでくれるのですが、半クラのときちょっとでもタイヤが滑ったら、またバイクを直立からやり直しなので硬直時間が長い・・・。

端から見てるぶんには、そんなに大きく傾いてはいないから、空転してもそのまま勢いをつけていったほうが脱出は簡単だとは思うんですけど・・・、奥さんがグラブバーを支えながら二人がかりでNinja1000を転かさまいとすんごい必死です・・・。
「変わりましょうか?」と何度も口から出そうになりましたがやめました・・・。

なんだか自分が出るのを待っている姿を見せるのもプレッシャーを与えてお気の毒な気がしましたのでね、お兄さんのとこに行って「こちらは”あれ”ですので当分出られないかと・・・」、「こういうのがあるから普段からフラットダートくらい経験しておくべきなんですよ・・・ はぁ。。。」なんて話ていら、「あぁこりゃ当分無理だね」なんて苦笑いしながらも、「こっちも押したほうが早かったから朝のときは押してたわ」って言うんですよ。

あんたもかい(涙)
あんたも朝の渋滞の原因の一人だったんかい(涙)
それ(PCX)原付でしょうに原付(涙)

まぁそんこともあり、ガレージを出てのは2時半頃に。
お兄さん5時には家に戻るって言ってたけど・・・無理なんじゃないかな・・・

しかしそこからは超スムーズでした。
今回は二人だけということもあって、4時半には油小路外環状へ帰ってきてましたよ。
いつものようにここで解散となったのですが、オチとしては、おっちゃん(お兄さんのお父さん)は一人でちゃんと店仕舞ができてたそうで、客も来ないからと2時には店を閉めてたと。
とりあえず佐々木モータース親子さん!どちらも前もっていいましょうよ(涙)


今年のモーターサイクルショーを振り返って見ると、一番気になったのが全体的に貰えるカタログが少なかったこと。
メーカーの総合カタログが貰えたのはけっきょく国内4メーカーとBMWのみ。
ハーレー、トライアンフ、KTMにすら総合カタログはありませんし、今年はハーレーすらストリート750のペラペラの1枚もののチラシがあっただけという悲惨さ。
ピアジオグループも10年くらいずっと販売店でのブースなので店のチラシをくれるだけだし、普段情報量の少ない外国車ほど、情報が入らないんですよね。
まぁ、そうそう売れるものじゃないから店頭での営業重視なんでしょうが・・・

会場自体は今年も1号館、2号館と広く展示されており、見る場所が多くて楽しめました。
今年特にこれといって掘り出し物はありませんでしたがアウトレットは継続して欲しいですよね。
地元PRブースはゆるキャラがいて印象も華やかですが、バイクでの観光となるとパンフレットと少しズレてる印象はありました。でも熊本は阿蘇があるだけに良くできたマップでしたね。
それと今年は中小企業が増えた印象がありました。


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