奈良ツーリング (2017年9月24日)

参加者:自分(フォルツァ)


「今度の日曜は柳生方面を走ることになりましたわ」
「お兄さんも誘ってください。」

スプリングさんから「24日にツーリングに行きませんか?」というお誘いがあったので、参加表明をしていたら、数日後にこんなメールが届きます。

本来のツーリングであれば「どこを通って、どこへ行くのですか?」と事前に走行ルートを頭に入れておくのですが、スプリングさんが選定する道はローカルすぎてわからないですし、そもそも道を楽しむことが目的なので目的地も存在しないというのがセオリー。

どちらに対してもの意味も込めて「わかりました」と返事しましたが、ルートがわからないのはいいとしても、この情報だけで、まずは目的地ありきで走るお兄さんを誘えってのは難易度高いじゃありませんか・・・。

一応スプリングさんからツーリングの誘いがあるとの旨をメールで伝えましたが、「残念」も「また誘って」も「気を付けて行ってきて」もなく「用事があるので無理です。」と、どことなくお兄さんの心境も読めてしまう返事をいただくことになりました。

それ以前にね、まぁ・・・、たぶんね、お兄さん一生来ないと思うよ・・・。
数年ずっと参加してこないのは、彼がもうツーリングには参加しないと決めているからなんだと自分は思っているんですけどね。
人間、歳をとるほど気難しいです、本当。

しかし目的地が柳生方面って、個人的にはかなり近い場所だと思うのですが。
その後はR369で針といったかんじになるのでしょうか?
それでも、片道1時間半といったコースですよね・・・。

実は何も決まっていないにファイナルアンサー。


自宅〜笠そば処
朝9時、待ち合わせのコンビニで集合
本日のメンバーはシグナスXのスプリングさん、マジェスティSのサーカスさん、ツーレポには初登場になるN−MAX155のSさん。
今日はめずらしくベクスター125のお師匠さんがいないみたいです。

スプリングスさん:
「これから第二京阪側道を南下して京田辺までいって、R24で奈良に向かってr80へ向かいますわ」

あれ、柳生方面じゃなかったの・・・?
のっけから言ってることが違うのもスプリングさんなら珍しいことではないけれど・・・。

ちなみにr80(県道80号線)というのは、奈良公園の近くから、山添村まで続く東西の道。
ワインディング区間が多く、面白い道ではあるのですが、奈良へのアクセスや、奈良からの帰り方を考えると、R369との交差点~奈良公園の区間は、自分はまず走ることがないのですが、今回はその区間を走りに行くようです。

しかしこの区間のr80は登りがつらい。
スプリングさんのシグナスX2型台湾仕様であればそこそこには登っていくのですが、アドレス勢やお師匠さんのベクスターにはここが鬼門。

今回は他にアドレスが一人もいないですし、お師匠さんもいないですし、逆に155�佞�半分を占めてますし・・・

自分一人だけが失速していくのが見えてくるのですが・・・

そのためコンビニから出発するとき、自分は一番後ろを走る気満々でいたのですが、サーカスさんも、Sさんも前に出ようとしてくれないんですよ。

サーカスさんは後ろが定位置ですけど、Sさんはアドレスの醜態を知らないですもんね・・・。
なので、いつものように”飛ばす組”扱いでスプリングさんの後ろを走ることになりました・・・。


第二京阪側道(新国道1号線)は便利な道なのですが、取り締まりが多いのに流れが速いから苦手な道。
しかも今は交通安全運動週間。

かといってスタート直後からR24に向かい大久保バイパス使っても、城陽から始まる1車線区間での大渋滞は嫌いですし・・・
奈良へのアクセスっていい道ないですよねぇ・・・。

渋滞するR24をやっとの思いで越えて、木津でr754に入っても奈良公園手前でまた渋滞に巻き込まれ、やっとの思いでr80手前までやってきました。

直前の交差点でサーカスさんに「この先の登り坂はアドレスじゃ登らないので、途中で抜いてくださいね」とは言っていたのですが、登坂車線で左に寄ってもなぜか抜いてくれないサーカスさん、その後ろを走るSさんを道連れに失速ペースで坂を上っていきます・・・。

スプリングさんはこの区間で車を2台パスし、自分は1台がやっとだったので、間に車1台が挟まってしまう形になったのですが・・・

まぁスプリングさんも次の車に引っかかって、自分の前の車は途中で脇に逸れたのもあって、その後はみんなで仲良く車先導でゆっくりゆっくり峠を登っていきましたよ。

いやぁ〜アドレスの自分からしたら、後ろに迷惑がかからないから助かったかも。
クリアなら登らないなりに頑張って走って、それなりには楽しめたでしょうけど、それでも155�媽�に迷惑かけないペースで走る自信はありませんでしたから。

しかしスプリングさん。
なぜに原付ツーリングにこの勾配の峠を選ぶのですか。
通り道だというならわかりますが、渋滞に耐えつつわざわざ来てますしね、ここ。


その後はr186→R25で天理ダムへ抜け、r247を走って笠そば処へ行きました。

自宅〜笠そば処
笠そば処は11時過ぎに到着。

「昼にはちょっと早すぎますが〜」なんてスプリングさんは言ってましけどたが、お昼の時間帯にここへ来てしまうと店の外まで行列になってしまいますから、ちょうどいいんじゃないですか。
それにそばなんてお腹がふくれるものじゃないから、お腹が減っていなくても食べられますよ(笑)

でも、やっぱしこの時間でも並ばないといけませんでしたが。。

で、ガレージにバイクを止めると、女性がなにやらこちらをチラチラと、それも笑いながら見てくるんですね。

原付でのツーリングって、やっぱり普通の人から見たら変な感じに映ってるのだろうか・・・?

そんなことを考えていたのですが、「そのバイク何ccですか〜?」と女性が話しかけてきたんです。

スプリングさん:
「これは125ですわ、こっち2台は155�奸�

女性:
「私、バイクに乗りたいと思ってるんです」

てっきり笑われているのかと思っていたのですが、どうもこの小さいバイク達に興味を持った模様。

「ぜひ、そりゃ乗るべきですよ」

なんか嬉しくなったのか、4人揃ってそう答えてましたね。


席についてそばを待っていると、女性ライダーで思い出したかのように、たまさんのことを聞いてくるスプリングさん。

ZZR400を降りて、アドレスV125Sだけになってしまったことをチャンスに、こちら側へ引きずりこもうとしているとか考えてないよね・・・

スプリングさん:
「そういえばたまさんとはツーリングに行ってるんですか?」

自分:
「いや〜今年は行ってませんよ。」
「彼女、部署が変わって毎日仕事で原付に乗るので、休みの日にバイクに乗りたいなんて思わなくなったって言ってますもん。」

スプリングさん:
「それじゃ〜先ほどの女性をぜひツーリングに誘ってください」
「手取り足取りバイクの手ほどきを・・・」
「人生のタンデムツーリング」

でた、お得意の謎ワード&セクハラ発言(笑)

自分:
「なんで僕なんですか〜」
「僕はご接待ツーリングってすごく苦手なんです。」
「ご接待ツーリングというのは、別にお世辞とか言って相手を立てたりするわけじゃなくて」
「相手のペースにピッタリ合わせて、教習所の教官のように走るって意味で・・・」
「実際スプリングさんできます?」

スプリングさん:
「私はゆっくりのペースから、徐々にいやらしくペースを上げて行くパターンですわ〜」

Sさんと自分大ウケですよ。

自分:
「それ一番危ないやつですやん!」
「がけ下へダイブしちゃいます。」

自分:
「でもバイクに乗るって難易度高いですよねぇ・・・。」

サーカスさん:
「そうやんなぁ〜・・・」

スプリングさん:
「いや教習所へ入ったら誰でも取れますわ」

いやぁ〜面白すぎるぞスプリングさん(汗)

で、このあとサーカスさんと二人で、
生活に必要のない危険な乗り物に対して、わざわざ時間を割いたり、大金を使ったりすることは、一般人にとっては難易度が高いことであるとの説明していました。

納得・・・してもらえた感触は薄かったかもしれませんけどね(汗)

自分:
「そういやSさん、スプリングさんから聞いたんですけど6Rを買って売ってしまったとか?」
(Sさんとは2年ぶり)

「自分6R仲間ができたって喜んでたんですよ」

Sさん:
「いや、実はバイク降りようと思ったんです。」
「せっかく6R買ったんですけど、乗る機会がなくて・・・」
「肩こりします、疲れますし。」
「もともと腰などが悪いというのもありましたし。」
「もったいないとは思いますし、家に飾っておいてもよかったんですけどね・・・」
「でも、バイクを売りにいったとき、やっぱりバイクに乗り続けようかなと思って」
「その場で、「これ下さい」って感覚で乗り換えになりました。」
「ツーリングで考えるならPCX150、通勤にも使うならトルクのあるN-MAXって言われて」
「なにも車両のこと知らずに、今のを選びました。」

自分:
「たしかにPCX150は燃費と航続距離がすごいですしね。」
「走りの特性を考えると、ツーリングには向かないと考えてしまいがちですけど、その側面を見ると、そう考えることもできるんですね。」
「バイクを1台に絞る時点で、ユーザーが性能を1番だとは思っていないと解釈することはできますし。」
「でもツーリングで考えても、いいバイクに乗りかえたとは思います。」

Sさん:
「まぁあとで色々とアラを見つけちゃうんですけどね。」
「コンビニフックはないですし」
「メットインが狭くて浅いですし」
「メットホルダーがない、正確にはワイヤーを通して使うタイプしかないですし」
「サスが2本サス。」
「あ、2本サスが悪いということではないんですけど、サスの性能自体があまりよくなくて」
「LEDライトは見えづらかったり」
「ABSがOFFにできなかったり」
etc・・・

うむぅ性能の悪さはスクーターとして目をつぶらないといけない部分はありますけど、Sさんが6Rの前に乗っていたのがT-MAX530だからなぁ・・・
シティコミューター的なスクーターとのギャップはいろいろ大きいでしょう・・・。


さて、お蕎麦が運ばれてきました。
実は今日の自分、朝から暑くてTシャツ1枚の軽装で走っていたのです。
奈良の渋滞に紛れてる間はそれでよかったのですが、山に入ると肌寒かったので、温かい卵とじのかけそばを注文したのですが・・・

いや、やっぱ蕎麦ってもり蕎麦のほうが絶対にいいね(汗)


自分、ここでのオススメは荒神そば(冷)、これ、おいしいんですよ。


笠そば処〜道の駅大宇陀
店を出たあと、なぜにそういう話になったのかは忘れましたが、あきの湯という温泉が大宇陀の道の駅のすぐ側にあるという話になり、実はどうもここから先、どこへ行くかも決まっていなかったようで(笑)、「では次の目的地はあきの湯ということでよろしいか。」ってな話になり、特に反対する理由もなかったので、まさかの温泉ツーリングへと変更。

「どんな道で行く?」ってことで、面白そうな道はないかと地図を見たのですが、ないんですね、大宇陀へ向かう面白い道なんて。

スプリングさんが好きな桜井からのr37を法輪寺で曲がってぐるっと回ってくるか、順当にR165→R370でいくしか。

ただ、桜井に向かってr37というのも、自分的にはそればりが続いている気がして、(いやこのお蕎麦屋さんへ来るルートもずっと続いてますがw)順当にR165で行きましょうということにしました。

まぁ道中、やっぱりとくに面白いところもなく、ただ車の列に紛れながら道の駅大宇陀へと着くんですけどね。

あれ?でもスプリングさん・・・

温泉すぐそこなのに、道の駅に入るの???

道の駅大宇陀〜笠置
道の駅到着後、各自バラバラにお土産を見に行ったり、飲み物を買いにいったり、たばこを吸いにいったりグダグダな雰囲気になってました。

まぁなんとなく空気でわかったのですが、スプリングさんは温泉好きとしても、みんなあまり温泉には興味がなさそうな感じだったんですよね。(汗)

けっきょくここではスプリングさんが足湯に入りにいって、あとはバイクを見ながら会話をして過ごしていました。

なにかの会話の中で、サーカスさんがデイトナカラーのツナギを持っているとスプリングさんが言います。
ローソンのFZ赤紺カラーではなく、ケニーのYZR黄黒インターカラーですから、今乗っているマジェスティSの色とピッタリなんですよ。

どうやらSさんもツナギを持っていて、スプリングさんもまだ残しているのかどうかはしりませんがツナギは持ってましたから、
「じゃあ、こんどツナギで走りましょう」
「みんながツナギなら自分も着ていきます」
なんて発言したみたのですが、「今、着れるかどうか・・・」ってのが全員の意見でしてね、自分も毎年「今年は着れるか・・・?」ってなレベルで一生懸命皮伸ばしスプレーかけてるってな話ですから、これは企画倒れです(笑)

ちなみにツナギを着たからといってバリバリに走るって訳じゃなく、単純にレーサーごっこ(コスプレ)がしたいだけの話なのです。。。

スプリングさんが何やら平忠彦のツナギメーカーはタカイ?だったと聞き慣れないメーカーの話をして、そこからやっぱし汚れた英雄の話になったのですが(平→汚れた英雄は毎度のパターン)

自分:
「汚れた英雄、スプリングさんがやたらと話題にしますし、DVD買ったんですよ。」
「そしたらなんか面白くなくて・・・」
「草刈正雄がやたらフルチンでいるか、女性を口説いている映画ですよ。あれ」
「僕はワークス落ちしたライダーがプライベーターでワークス相手に奮闘する話かと思っていたのですが、なんかキザ男がキザなセリフばかり言っているのがメインな感じで・・・」
「それなのにレースシーンにはむちゃくちゃお金かけているのがわかって、あぁいかにもバブル期の角川映画だなって感じがしました」
といったことを口にすると

スプリングさん、Sさん二人で「わかってないなぁ〜」と。

え?Sさんも!?!?

てか、やっぱりスプリングさん、ネタとして汚れた英雄をちょこちょこ会話に挟んでいたのではなく、好きだから会話に挟んでいたのね(汗)
自分は「ネタが豊富だな」なんて観点で見てしまってたので、この反応にあせっちゃいましたよ(汗)

スプリングさん:
「屋内プールの端に壊れたTZ」
「そういうのに我々は憧れたんですわ〜」

Sさん:
「そうそう」

スプリングさん:
「地獄を見たか?」

スプリングさん、Sさん:
爆笑

うっ・・・。
この作品は我々世代がファーストガンダムを崇拝するのと同じような感覚だったのか・・・
ネタはあきらかに豊富だが、作品を愛して病まないが故、作中のシーンやセリフを言うだけでみんなのテンションが上がってしまうという・・・

スプリングさん:
「エンジンを反対に組んで後方排気にするんですわ〜」
「でもあのメカニックは人としてはダメなやつでね〜」
「財布ごと金もらいやがるんですわ〜」

しまった・・・、たぶんこの話とまらなくなってしまう・・・。
というか、我々世代が一生懸命ガンダムを語っているとき、話を聞かされている側の心境がわかったような気がするし、語ってる側の痛さを見たような気がする・・・

自分:
「つ、つまりその世代のライダーのバイブルみたいな作品なんですね」

スプリングさん・Sさん:
「そうそう」

いやぁ・・・びっくりしましたよ。
猛獣の檻に生肉を放り込んでしまって感じでした(汗)

自分さん:
「そういやSさんって何歳なんですか?」

Sさん:
「●●歳」

自分:
「えぇぇ・・・、同い年くらいかと思ってましたよ・・・」(10歳上だった)

10代でZX10に乗っていたとか、ZX10でもメーター読みでなら300は出たとか、ツナギも持ってるという話を聞くと、まったりイメージのあったSさんも、掘り下げていくとどんどん面白い過去話がでてきそうな予感です。

というか、自分がうらやましいなって思うのは、Sさん、スプリングさん、サーカスさん世代ってみんなツナギを持っていて、普通にサーキットも走っていたってこと。

でも自分が軍曹さんやお兄さんに「体験走行ならツナギはいらないから、一度走ってみては?」なんて言おうものなら、軍曹さんは忙しくなったり、体調不良になって全力拒否しますし、お兄さんになると「筋肉痛になったら〜どうだこうだ」とか、わけわからんレベルのセリフを言うんですよね・・・。

まぁ筋肉痛に関しては日ごろ不摂生な自分がサーキット行くたびに「筋肉痛が・・・」なんて言ってしまっていた影響が大きいとは思うのですが、常にリーンウィズで走る人がどこをどうすりゃ体験走行の速度で筋肉痛になるというのかね・・・
まぁ、それも想像ができない域でバイクに乗っているということの証ではあるのですが・・・。


さて、ここからの帰りですが、前回ここへ来たときに「やまなみロードっていう快走路がある」と言っておきながら、グーグルマップじゃ広域農道は色分けされてないせいで、どこがやまなみだったかハッキリしないために、迷う可能を考え避けた出来事があっため、今回はやまなみロードから帰ることになります。

スプリングさんは信号待ちなどで大きなバイクと遭遇すると、シグナルダッシュで躊躇なく前に出てしまう習性があったりするものですから、「やまなみはリッターSSがガンガンに飛ばすところだから」と釘を刺した発言をしておいたのですが・・・

その表情から逆にテンションを上げてしまったような印象を受けないでもなかったです・・・。
いや、そのシグナスが最高速で巡行できても追いつけないですから・・・


でもまぁやまなみロードは意に反してガ〜〜〜ラガラ。
すれ違ったバイクなんて3台くらいですし、後ろからガンガンに飛ばしたバイクがやってくることもなったです。

しかし普段原付でこんなところまで来ることはないですから、この道のアップダウンがアドレスに対してはかなり酷だとは思ってもみませんでした。
失速につぐ失速で、スプリングさんはどんどん離れていきますし、後ろを走るサーカスさんに抜いての合図を出しても抜いてもらえず、坂になると65キロとかそんな速度になりますし、下りになると前に追いつくために全力疾走という感じで走らずを得ず、巡行とはほど遠い、速度までアップダウンみたいな走りは正直しんどかったです・・・。


やまなみロード終点が名阪小倉ICなので、少し西に進んでR369を北上します。
えぇ、ここでやっとこさ柳生方面のツーリングになるんですよね。(笑)

どこまで行くかも決まっていなかったわけですから、どう帰るかなんてもちろん決まっていなかったのですが、なんとか有言実行の方向にもってこれたんじゃないでしょうか(汗)

といっても、もうみんな、毎回ミステリーツアーだってあきらめているんでしょうけどね(笑)

柳生からR163抜けるr4というかなり細い道で、ツーリング集団の間に入る形になってしまい、気が付けば20台以上のバイクが1列に並んで走ってます。

普通これだけの台数がいると、道路全幅使ってカーブを曲がり、無理にでも前についていこうとする未熟なライダーが一人くらいはいるものなのですが、誰一人ショートカットはせず、ちゃんとキープレフトで走っているのを見て「うまい集団だね〜」なんて感心していました。

しかし途中で1台の車に追いつき、かなりのスローペース&車同士の離合での停車などを強いられるようになり、自分達は原付だから苦ではないけど、大きいバイク、特に前傾の強いモデルの人達は可哀そうだわ〜と思っていたら、その車も前の車列に追いつき、車4台+バイク20台以上、もうそれ以上後ろは確認すらもできないくらいの行列になってしまいます。


この状況で・・・、先頭の車4台と対向車が離合困難になり、当然こちら側の後退は不可能。

というか全部のバイクを押してくれるなら後退してもいいけど(笑)ってな状況なので、対向からやってきた側が後退しなければいけないのですが、対向側も少なく見積もって3台は車がいそうなんですよね。
もうにっちもさっちも動けません・・・。

あぁ〜あ・・・・・・峠抜けてから、この住宅街に入るまでの道は広かったんだから、先にバイクを譲っておけば、余裕で離合もバックもできたのにね。
バイクからしても、車の離合にわざわざ付き合わなくてもよくなるんだから、狭い道だと思ったら譲れるときに譲っておいたほうがお互いが幸せだよ〜と毎回思うのです。はい。

「たぶんこれ、動かないですよ」
自分達は原付なので、田んぼのあぜ道のような道から笠木の駅の方向へと迂回し、R163へと抜けたのですが、R163沿いにあるコンビニで休憩を入れたら、自分達より先にツーリング集団が到着していたというミステリー。

・・・・・・

なぜ・・・?

笠置〜伏見

笠木のコンビニで休憩

ここから先は順当に和束から犬内峠(r62)を越え、宇治田原から帰るんだろうなと考えていたら、和束へ向かうのは同じでも、r321で井出町へ向かうとか。

スプリングさん、r321のことをテストコースと呼ぶくらい好んでいますし、なぜだか直線なのに第二京阪の側道(新R1)も大好きなんですよね。
えぇ第二京阪を愛しすぎて、何度、山城大橋〜京田辺までのR307混雑区間を通って帰っていることか・・・。

逆に犬内峠を越えるのは、その後宇治川ラインを通り抜け、平等院の横で道が混むから嫌いだとか。
でも・・・、混むのは平等院のところだけなのだから、理由として成立してないよね(笑)


r321は運よく全線クリアで走れて楽しかったのですが、やっぱりR307が混んでいて、すり抜けしなければ前に進んでいけなくなります。

が、しかし・・・・・・

スプリングさん、すり抜けで頭を押さえちゃって、自分達以後の後続に大迷惑をかけてしまうのですよ。(汗)

後続に迷惑をかけるくらいなら、べつに自分はすり抜けをせず、車列に加わって我慢しているほうがいいのですが、前が行っちゃうから、こちらも行くしかないという感じ。
しかし一本橋をしているかのような速度で走っているため、後ろから追いついて来たバイク達には、途中で車との隙間に避けて前を譲ります。

えぇ、Sさんだってサーカスさんだってそうやって譲っているため、自分の後ろに他のバイクが追いついて来るわけですから、少なくとも3人は同じ気持ちでいるのです。

でもスプリングさん、後ろにいるバイクが自分でないことに気づいても・・・

なぜだか前を譲らない・・・

今日のメンバー内で彼だけが通勤ライダーではないから・・・?

しまいには車の間をジグザグに縫って、反対から前に出て行ったりする原付達もいて・・・

なんだかもう申し訳なさすぎる・・・。

いや、実は行きのR24の渋滞のときも、後ろからスーツ姿でスクーターに乗ったサラリーマンがやって来て、Sさん、サーカスさん、自分は前を譲ったのに、スプリングさんが蓋をしてしまったという、今と同じような状況がありましてね、そのサラリーマンもやはり車の間をジグザグに縫ってスプリングさんの前に出るしか方法がなかったわけなんですよ・・・

もしこれで彼が事故でも起こしてしまったら・・・

「そんなもん、車を縫うやつが悪いに決まってるだろ!」
世間の大半の人はこう言うのでしょうけど、自分はやっぱり前を抑えている人がいなければ起こらなかった事故と考える面もあり、事故を誘発しかねない行為だと、少なくともこう考えてしまうのですよ・・・。
だって、譲れない理由がないのですもの・・・。

いや、ほんと、重ね重ね、申し訳ない・・・。

でも、ここまでならまだマシな出来事・・・

信号待ちで反対側からすり抜けをして前に出いったタンデムのPCXと、スプリングさんが横一列で並んだ時、なぜか全開のシグナルダッシュで抜き返してしまうスプリングさん・・・

このPCX、自分達3人が後ろから来たのを譲ったあと、ずっと我慢強くスプリングさんの後ろを走っていたので、その姿を見ながら「どこかで譲ってあげなきゃだめだよ・・・」と思っていただけに、自分から見てもスプリングさんの行為は嫌がらせのように思えましたし、まぁ間違いなくPCXは嫌がらせを受けたと感じていたことでしょう・・・。

で、その後もやはり一本橋のような速度ですり抜けで、しまいには通れる幅があるのに停まってしまうのです・・・。
「そこ悠々に通れるよ・・・?」自分がこう思ったくらいですから、PCXからしたら「なんで停まるんだよ!」って気分だったでしょうね・・・。

さすがにいたたまれなかったので、「通り抜けちゃいましょうよ」って声をかけ、その後は自分が先頭ですり抜けをして第二京阪の側道まで走りました。

スプリングさんすり抜けが苦手というのは知ってましたけど、これ正直コース選定ミスですから・・・。

伏見〜自宅

「すり抜けで頭おさえちゃってましたよ」って話になって、スプリングさんがぽつり

スプリングさん:
「私すり抜けはゆっくりしかしませんから。」

サーカスさん、自分:
「それなら先に前に出たバイクを抜き返してはダメですよ。」
「嫌がらせですよ。」
とバッシングを受けるスプリングさん。

なぜに抜き返したのかは、わかりませんでしたが、ずっと我々の後ろを走っていたので、どことなく意固地になってた雰囲気は読み取れました(汗)

こういう変なプライド?みたいなのが多々絡むところが、バイクという趣味の難しいとこだなって、スプリングさんに限らず色々なライダーを見て感じるところ。
こういうのがなければバイクってここまで閉鎖的で排他的な文化にならずに済むのになぁって、それは常々思うのです。

いいじゃないスプリングさん。
すり抜けなんてものは、基本一本橋と車幅感覚ですから、それが千本ノックな通勤ライダー、街乗りライダーは必然的に鍛えられてるだけなんですって。

自分みたいな万年へたくそライダーですら、十数年毎日様々な環境で通勤をしていますとね、そりゃ下手くそ代表ライダーであっても「すり抜けはわりかし得意ですよ?」「一本橋も橋の上で蛇行ができるようになってからがスタートでしょ?」みたいなこと言うようになってますから、そこは餅は餅屋なだけの話なのです。

だからね、ファンライドでバイクに乗るライダーであるなら、餅屋は餅屋らしくワインディングでチャラいバイクが後ろに来たら、速攻でミラーから消し去ってやればいいんですよ?

あれっ

ダメじゃん・・・

やっぱり閉鎖的で排他的な方向に話がいっちゃってますやん・・・

う〜ん・・・

なんかお互い割り切れるいい方法ってないんですかね(汗)


ただまぁ、実感していることは、人間誰しも、歳を取れば他人の言うことを聞かなくなる。
むしろ歳を重ねていくごとに、自分の考えを正したり、過ちに対して認めようとする姿勢はなくなる。

この要素がバイク以前に一番の障害になっているんじゃないの・・・?

あぁ、、、、

結論がこれにたどりつくなんて・・・。
ライダーの高齢化、別の意味で深刻・・・。


ツーリングはここで解散となるのですが、サーカスさんには以前からマグナ50が欲しいという話をしていたので買ったことを報告します。

スプリングさんに言えば「遅いだけ」「アドレスの買い替えが先」「●●のほうがいい」と言われかねないですし、独身貴族扱いされるのも嫌な話なので、マグナ50を買ったことはナイショにしました(汗)
えぇ、今日のメンバーで一番貧乏なのが自分であることに疑う余地はないですからね…。

サーカスさん:
「高いんちゃうの」

自分:
「今ならまだそれほどでも。」
「現状、まだピンキリです。」
「でもあと3〜4年でわからなくなるかもはしれませんね。」

サーカスさん:
「ノーマルマフラーの形が好きなんだよ」

自分:
「買ったときはモンキー用の社外マフラーがついてましたけど、ノーマルマフラーを手に入れて戻しましたね。」
「うるさいバイクは嫌いですから。」

「マグナかわいいでしょう」

サーカスさん:
「うん。ええなぁ」

自分:
「かわいいんですよ〜」

サーカスさん:
「走らへんやろ」

自分:
「走らなさすぎてびっくりしましたよ。」
「でも50のままで乗りますよ。走りメインというよりは保存メインなので」


さっきの話も少し絡めますとね、自分は「早いだ」「遅いだ」「高いだ」「安いだ」「でかいだ」「小さいだ」なんてほんとに考えない人間でしてね、ただ楽しいバイクに乗れたらそれが幸せなんですよ。
まぁ見栄を張る余地すらない底辺に属しているため、こういう思考になったとは思うのですが、それはそれでバイク文化に対して悪い方向に影響しないライダーであると、そこは自負しているのです。

でもやはり、こういうライダーになるっていうのは、昔の自分からしたら想像がつかないことでしてね、「バイクなんて速くてナンボでしょ」からよくここまで修正できたなと。

昔からも峠小僧のように峠を往復したり、頻繁に通ったり、たむろすることは、悪い行為だという認識はあったので、峠小僧には属していませんでしたが、それは単に、たむろしない、長時間往復しないと、目立つ行為を避けていただけであって、一瞬のシーンを切り取れば、やはり同じような行為をしていたことも否定はできません。

でもバイクが好きな以上は、バイクに乗っているだけで肩身の狭い思いなどはしたくないですし、嫌な目でバイクを見られたくもない、そう考えたとき、やはり周囲への配慮が欠ける行為をすること、法をやぶること、それらが一番バイク文化を狭めてしまうと考えるため、自分は優等生のふりをすることを目指したのです。

でもそれが逆に、身体を使って操るというバイクという乗り物の醍醐味をスポイルしてしまうため、バイクに乗ることが精神的にしんどくなっているというのも本音・・・。

結局、迷いに迷って、現在マグナ50へ辿りついただけで、絶賛迷走中であるのも正直なところだったりします。

ただ、昔は超馬鹿にしていたバイクだったんですよ。マグナ50(笑)

だからね

人間どこでどうかわっていくかなんてわからないということは確か

これは、強く言いたいかなって・・・。

いや、ほんと、スピードに対する執着が人一倍強いみたいな言われ方をよくされるのですが、乗っているバイクからしてそうでないと、むしろ自分、我々素人レベルのライダーの言う「速い」「遅い」に関してはかなり冷めているということをまず理解してもらって、「nonさんみたいに変なしがらみもなく、いろんなバイクを楽しみたいですね〜」みたいなことを言われるのが理想だったりするんですよね。

自分じゃ無理なの??

まぁそんな感じで、かなり脱線しつつも、今回、ツーリングというより駄弁り会。

お兄さんやスプリングさんのような、マイワールドを持っているライダーは毎回ネタが豊富なのであります。

しかしこの二人、走りや走る場所は対極なのに、すっごい似た性格してるのが面白いんですよね。



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