ホンダ試乗会in舞洲(04年4月18日)

参加者 紅の弾丸さん「お兄さん」(NSR50)、S君(NSR250SP)MG−RV8(アプリオ)、自分(CBR600F4i)



えっと…そのぉ…

またまたお決まりで申し訳ないm(_ _)m

遅刻してしまいました〜〜〜ごめんなさ〜〜い

12時に久御山ジャ●コで待ち合わせだったのですが、家を出たのが11時50分でした…。
11時55分にお兄さんから電話があって「もうメンバー集まってるよ?」とのことで「今から行きます」と言いながらもすぐさまかけなおし「すみません先行っててください。この前休憩した寝屋川のコンビニで待ち合わせということで…」という具合に予定を変更してもらいました…。

しかし天下の国道1号線をぶっ飛ばすほどの勇気はなく、覆面に捕まっている車や走っている白バイを見ながらヒヤヒヤ走行。けっきょく待ち合わせのコンビニでも待たせてしまう結果となってしまいました…。

ルートも先日のヤマハ試乗会と同じコース。
休憩が少なかったのと、ハルウララ号でないのとで今回は1時間半ほどで到着です。

去年のスズキ、先日のヤマハと雨の試乗会続きになっていたのですが今回は晴れです。
去年はmotoGPの開催日とかぶって行けなかったのですが、一昨年のホンダ試乗会も晴れでした。自分HONDA以外とは相性悪いんですかね…

バイクを停めると知らぬ間にRV8が後ろに…。
「手振ってたのに気がつかなかったの??」と
ごめん…全然気がついてませんでした(汗)

そして受付を済ませ最初の試乗車を選ぶ。

うんと…今回の目玉は1000RRとフォルツァだろうし、この2台は混むだろうから600RRかな?

ということで600RRの試乗を開始。
自分の後ろはお兄さんです。

跨いでみると足つきは鬼のように悪いです…。シートが細いぶんサイドカバーの張り出しも気になる…。
このバイクは男性平均身長くらいない方にはあきらかに辛いはず…
タンクが短く前のほうに座れるので前傾は緩いという話をホンダドリーム店の方から聞いていたのですが、あきらかにF4iよりハンドル遠いです。

で、、、、前傾のまま停車すると態勢が辛いですしバランスも悪いので上体の起きた自然な停車姿勢をとろうとすると…
画像のように腕で上体を支えて無理やり上体を起こすことに…

こんなに背中が反っているのは女性ライダーや初心者ライダーに多いですよね…。

自分で見ていても情けない…

そしてスタート
エンジンフィールは600Fと変わらない感触。
微振動の多さまで一緒というのが悲しいところです(涙)

低中トルクも厚くなり、高回転の伸びも6Fより良くなったのが600RRのエンジンなのですがガバ開けしなきゃさ〜〜〜〜っぱし自分にはわかりません(笑)

いやねぇ・・・アクセル開けられなかったんですよ…↓の画像の通り…

↑自分は「前の兄ちゃんさっさと加速してくれ…」って見てるんですけど、前の兄ちゃんは脇で見てる誰かにカメラ目線??
そしたらお兄さんまで入って3人揃ってカメラ目線。

申し上げにくいのですが、こちらのお兄様がマイペースでしたので自分とお兄さんはつっかえてしまっています…。

後ろつまってますのでもう少し早く加速して頂けないでしょうか…

エンジン特性の違い、ユニットプロリンクの特性、前乗りと言われるフロント加重からの旋回性はまったくわからず、ポジションの辛い6Fという印象しか残らなかったのが残念でした…。

ただ1つハッキリ言えることは車重が変わらないのに600RRのほうが寝かしこみは軽いということですね。
マスの集中はカタログ値では出ないだけに、これは驚きでした。

でも結論としては6Fのほうがトータルバランスはいいぞ〜〜!!ってことですね。
って足つきなどをトータルバランスに含めてもOKなんでしょうか??(笑)
常にガンガン飛ばす方には600RRなんでしょうけどね…。

次はCB400SFハイパーVTEC3
名前長すぎませんか?シービーヨンヒャクスーパーフォアハイパーブイテックスリーですよ?
シービーヨンヒャクスーパーフォア(ここで息継ぎ)ハイパーブイテックスリーと言わなければ早口言葉みたいです…。

ま、そんなことは置いといて、列にならびに行くと自分の前は半キャップの兄ちゃんです…。
嫌な予感がします…。

そしていよいよ自分達の順番がまわってきました。
嫌な予感は的中です…半キャップの兄ちゃんと同じグループになってしまいました…。

半ば諦めつつも「半キャップだからといって流れに乗れないこともないんじゃないかなぁ…」と淡い期待をしてみる…

乗車になり「自分は後ろから2台目だし、この白いやつか。あ、半キャップ兄ちゃんはモリワキZEROつきの青か…いいな…」などと思っていると半キャップ兄ちゃん後ろから2台目の白に乗車。
自分はモリワキZERO装着の青になるのであった。ラッキ〜〜。
やっぱしゾッ●ー、ヤ●キーは白が好きなんかなぁ

足つきは良好。両足かかとが着くことはないけど両足出して足の平が着くのが嬉しい。
ハンドルも高く、腰を極端に曲げずに手が届く。またもや嬉しい
自分、絶対中型ネイキッドのほうが合いますね…なんか悔しいですが…

いよいよスタートです。
前のライダーはスタートからカッ飛ばしていきます。自分も遅れるわけにはいかないのでアクセルを開けてやります。

加速が気持ちいい…
低中速トルクの強い2バルブ域などあっという間に越えてしまい4バルブ域でスカッと吹け上がる。
毎度毎度ながら驚かされる元気なエンジンですよ、これは…

で、気になる半キャップ兄ちゃんは……後ろを従えマイペースです…。
晴れでも100キロ以上になると目が痛くてだせないんでしょうかね…?

後ろ方には申し訳ないですが自分助かってよかった(笑)

次は本命?1000RRです。

なにやら逆車もあるとの情報でしたが自分のは残念ながら国内仕様でした。
まぁ今回は先導があまり速度ださないので国内でもいいんですけどね。


↑跨ってみます……足ツンツンのゴリラ乗りです……。
足つき考えてバイク作ってくださいホンダさん。
足つきがこれだけ悪いと上体を腕で支えないと無理になるので楽にバイクを支えようとするとこんな格好になるんですよ…

これじゃぁ信号待ちのたび肩こりに悩まされそうですねぇ…

しつこいようですが、こんなに背中が反っているのは女性ライダーや初心者ライダーに多いですよね…。

で、今度は前が女性です…って、せ、背中反ってないし…。明らかに自分よりも背が高いし…。(涙)

そしてまたまた嫌な予感がします…


↑各馬一斉に…じゃなく順番にスタート

嫌な予感は的中でした…。
前の女性、それより前の人がどんどん先に行くのにそれに合わせることができず、自分を含めたそれ以降の人は先導からどんどんと離されていきます…。


↑「前のねえちゃんさっさと加速してくれんとこっちも加速でき〜ん」ってな画像なんですけど、おねえちゃん見てるみたいな画像になってるし…(涙)

「へへへ。1000RR乗ってきた〜〜。」と、この画像見せた人全員から「おねえちゃんのケツ見てニヤついてるのか」と言われる始末ですよ…トホホホ…

結局、1速しか使えなかったですし、1速もひっぱることが出来なかったので出力特性、ラジアルマウントキャリパー、ユニットプロリンク、HESDなどの性能を聞かれても答える事ができませんでした…。

まぁそれ以前に自分に判る物なのかという疑問がありますが…(汗)

結局、試乗したのではなくて、単に乗って走ったという結果に終わりましたとさ……

さて閉会時間も押し迫ってきました。
受付がもうすぐ終わるということなので「試乗券を2枚ください」とスタッフの方に頼むも…「試乗を終えてからでないとダメです」ときっぱり断られてしまいました。

数に余裕のある600RRや1000RRを先に乗ってしまったことに後悔ですね…

フォルツァだけは最初のドサクサにまぎれてゲットしていたのですが、今連続で並んで2枚ゲットしようとするとバレバレです。

そこで最後の1枚はホーネットにしました。
250のスペースには試乗車が1台ずつしか置いていないので回転率が悪い悪い。
とにかく待たされましたよ…。

やっとのことで自分の順番が回ってきました。しかも先導の後ろをゲットです!!
跨ってみるとやはり軽い、足つきがいい、しかも試乗車はヤマモトのスリップオン2本出しつき。
これがまた上品でいい音のするマフラーなんですよね。

ブン回るエンジンが楽しくて、はしゃいでいると先導のスタッフから「ペース落とせ」と手で合図をだされる…
「自分は先導のペースにあわせているだけなのに?」とミラーを見ると後続がついてきていなかったんです…。


せっかくの2番手ゲットでも後続に泣かされる結果になるなんて…とことんついていないです今回は…。


けっきょく、それ以降はかなりのスローペースでの走行となりましたとさ…

ホーネットの試乗が終わり「フォルツァ行くか〜」と考えたとき、フォルツァの試乗待ちの列を見てゲンナリ…1台しか置いてないのに7〜8人は並んでいる…
そこでRV8提案の原付スペースへ移動することにした。

原付スペースへ行くと結構な人数の人が原付に乗って遊んでいる。
しかし原付の台数は多く、モデルさえ選ばなかったら乗りたい放題。
去年と同じく先導はないが、今年のコースは面白そう。
言葉で説明するとEの字の外周をまわるといったコースです。

そこで空いていたスマートDioを見つけて試乗開始。

しかしこのスペースにはゴールがない(好きなだけ走っていられる)ので誰か遅い人がコースインしているとそれで簡単に渋滞してしまうんですよね。

なかなかクリア状態で走らせてもらえませんでしたが、ほとんどの人がスタンドガリガリ言わせながら曲がっているので普段足として原付に乗っている人から見たらありえないペースで流れていたんじゃないですかね。みなさん楽しんでいたと思います(笑)

乗った順番は忘れてしまったので乗った車種だけ書いておきます。

スマートDio、チャイナDio、スマートDioZ4、トゥデイ、ズーマー、エイプ、マグナ50、リトルカブ

印象に残ったモデルだけインプレを書きますと
同じエンジンを積んでいるトゥディチャイナDioはそこそこ走ります。
ですがこれを公道で乗りたいかと問われると…自分は遠慮させていただきたいかも…。

マグナ50はあきらかにバンク角不足でエンジンも非力、ヘアピンで構成されたこのコースでは1速と2速の間がほしかったとこでしょうか。
こやつで前を走るZ4に追いつくのはけっこう苦労しました…


リトカブは…スタンドが擦ってマグナ以上に遅かったです…。しかもギアの変え方は前後どっちがどっちか迷いましたし…

ズーマーは乗ってみるとすごい高い位置にシートがあり違和感だらけです。接地感も薄いので寝かせるのが怖いですが慣れたら原付スペース全体のペースよりも速くは走れました。要は慣れですね。

Z4はインジェクションということでキックを試してみました。
エンジンは難なくかかりましたよ。インジェクションなのにキックはすご〜〜〜。
で、サスがいいのでこいつが一番バンク角ありました。
スポーツモデルとされるだけあって一番乗りやすかったですね。
4stでも十分に速い!

エイプは困ったことに跨って乗れるバイクなくせしてステップが低すぎて寝かせて曲がることが不可能です…。
一番コントローラブルなんでしょうけど…もったいない…

自分の乗った以外のバイクではスペーシー100がありましたね。
RV8曰く「こんなに乗り味いいとは…2種が欲しくなる」だそうです。
自分も2種が欲しい〜〜(笑)

そうそう原付スペースが思った以上に面白すぎてフォルツアの券があることをすっかり忘れてしまっていたんですよね…

イベントのテントなどが片付けられている中、急いで250のスペースへ行くとフォルツァだけが残っている
もう試乗の順番待ちの列を揃えるロープなども片付けられている中、無理やりお願いするとなんとか試乗させてもらえることになりました。

どうやらスマートカードキーはスタッフの方が持っているようで自分はエンジンのスイッチノブを回すだけ。
これはわざわざキーをポケットから出し入れしなくていいので便利そうでした。

足つきは…どうも悪いです。Gマジェほどとは言わないですが、やはりビッグスクーターは身長の低い人間には辛いかもしれません…

しかしそんな大柄な車体も走りだすと軽快そのもの。
寝かしこみや切り替えしの軽さは間違いなくクラスナンバーワンでしょう。

これならワインディングも楽しいはずです。

最後はコースのセンターに置かれたパイロンでスラロームさせてくれるオマケつきで非常に満足のいく試乗となりました。

「ありがとうございました」とスタッフの方にお礼を言って、荷物をまとめ自分達も会場を後にすることにしました。チケットあればXRとCB1300には乗りたかったところだったんですけどね…

駐輪場に向って歩いていると何やらすごい音がしています。
ドババッバババッババ
ブロロロロロロロォ パンパンッ

「一体何事だ…駐輪場で数人が一斉にバーンナウトでもしてるのか…?」と近づくとスクーター集団の人がセンスタ掛けてエンジンの吹かし合いですよ…。

中には大音量で音楽流してる人もいて音を全部まぜると「パチンコ屋かいなここは…」ってな雰囲気でした…。

HONDA製4輪乗りにこういうのは多いですが、2輪もそうなってしまうのでしょうか…
最後はため息交じりの「はぁ……」ってな気分で会場を出ました。

帰りのルートも来た道と同じで1時間半ほどで帰れました。
ハルウララ号と違って街乗りでも楽ですねぇ6Fは…。
今回は寝屋川バイパスが全然怖くありません(笑)

そういやR170とR1の分岐点で車が白バイに捕まっているの見ましたよ…かわいそうに…。

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おまけ


XRでも激攻めですか(笑)S君のフォームかなりかっこいい。


↑1000RRに乗るお兄さんです。
ピースをくれたんですけどタイミングずれてしまってます・・・