関西道の駅スタンプラリー2005兵庫横断ツーリング2(05年12月8日)

参加者 自分(CBR600F4i)


和歌山のスタンプを押して周りたいんですけどね。そろそろ雪が心配になってきているので今回は兵庫攻め!!
待ってなさい兵庫!!攻めて攻めて攻め込んでやる〜〜〜
でも自分どっちかいうとMですが・・・(謎)

自宅〜篠山
「今日もいっぱい走るぞ!」と気合を入れて朝7時に出発。
この時期朝の7時といったら夜明けをちょっと過ぎた頃の時間帯。まだ空は綺麗な朝焼けだった。
寒いことは覚悟のうえでのツーリング。寒くてもめったに穿かないオーバーパンツを穿き、グローブも新調したウィンターグローブ。この格好で部屋の中を歩くと汗がでるほどの完璧装備だった。

まだ混みあわないうちに市内を抜け、亀岡と市内を繋ぐ老の坂峠に入る。
「寒い。。本気で寒い。。。」

路肩には雪が見られるようになり……温度計には氷点下3度の表示がされている。。。。

「もうそんな季節なのか。凍結路面には気をつけないと…」
朝の7時半。そろそろラッシュにも入ろうかという時間。そんな中、通勤・通学と思われる原付たちが飛ばしてる飛ばしてる。
中には路面状況を確かめるために片足を地面に擦らせる人も……
「慣れてるな…」そんな印象を受ける…。
恐るべし亀岡星人住民・・・・

老い坂峠を越え亀岡市内へ。あいかわらず渋滞している。。。
ろくに進まなくなっている車の横をすり抜けで前へ前と進む。たまに路肩に雪が残っているので路肩を進むには細心の注意が必要とされるが、そうでもしなければ前に進むことが出来ない…

いい加減なんとかならんのか亀岡のこの渋滞は…。

亀岡からはデカンショ街道へ入り、湯の花温泉、瑠璃渓をかすめ篠山を目指す。
不安を抱いていたが予想通り瑠璃渓付近になると路肩の雪は高さを増していく…
そして天引峠へ差し掛かり、トンネルを抜け篠山へ入ると…白銀の世界…が待っていたのだ…。

国境の長いトンネルを抜けると雪国だった。川端康成の雪国の冒頭を思わせる世界だ。
電車での移動でこの状況を体感したことがある。トンネルに入るまでは雪の気配すら感じなかった風景がトンネルを抜けるを雪しかない風景、いや雪の世界にかわる。
思わず「うわっ。しろっ!!」と心の中で叫び、雪以外何も見えない、上から下まで雪で覆われた世界に軽くハプニングに陥った。しかしそこには見たことのない世界への好奇心をともなう高揚感があったのだ。

しかしそんなときとは状況が違いすぎる。。
あきらかに自分、体を張らなければいけない…
体だけならまだいいかもしれなが…カウルが割れたらシャレにならんべ??
体なんてタダで治るけどさ〜〜(涙)

路面以外は見事に真っ白の世界。
路面にほとんど雪がないのは救いだが、キラキラと輝いて見えるのは朝日のせい・・・?それとも凍結?
足をだしてみるとやはり凍結だった。。

恐る恐る進入を試みる…。
が、、、、、躊躇したわりに案外滑らないもので普通に通過。逆に普通に通過できたことが油断につながり恐怖でもある…。
さらに進むと所々に車に踏み固められた雪が現れる。アイスバーンだ…。
こればかりは徐行でとろとろと走るしかない。ほんのちょっと車体が傾いただけでも、ほんのちょっとアクセル開けすぎただけでも転倒しかねない…。
どうにかアイスバーンはクリアし、先に進むがこの先のことを思うと気が重くてしかたがない…。

R173との交差点のコンビニへ到着。どうにかここまでは無事に走れた。
チェーンを巻いたりスタッドレスをはいている車ばかりでバイクの自分は注目の的だったりする…。
でもこけたらそれみたか症候群なんだろうなぁ…

篠山〜播磨エコミュージアム

朝焼けに照らされた路面が綺麗。。。が、路面が綺麗なのは凍結路面が混じってキラキラ光っているからだ。。。

キュッキュッと音を立てて停車する車がそれを物語っている…。
自分…無事に帰ってこれるのだろうか…

いや雪道はこれまで何度も経験している。真冬の周山は毎年ツーリングしているから。。。
しかしなぜこんなに心配をするのかというと、山の中は凍結するかしないかの瀬戸際の時期が一番怖いからだ。。
毎日のように雪が降る時期であれば凍結防止剤も撒かれるし、除雪車も来てくれる。
車が走れる環境を整えてくれるのだ。
しかし、この時期それは万全にはならず路面が凍結しそうな晩に近隣住民が設置してある凍結防止剤を撒くなんてことが一般的だからだ。

実際一昨日は凍結のために京都循環道が通行止めになっていた…。予想外の寒さと降雪に対応が遅れていたのだ。

先に進むか、ここで引き返すか。
考えるまでもなく「行けるところまで行く」との結論がでた。

再びR372デカンショ街道を進む。
ここからは交通量も増えるから雪の心配はなくなるだろうと思ったのだが、案外雪は多く、やはりちらほらと雪の塊が路面に出てくる状況が続く。
路肩は言うまでもなく雪だらけだ。。。

そんな状況も篠山の市街地が近くなるにつれ緩和していき、この後は順調にR375を走ることができた。

東条湖の近くで372→r566→r175と走り北播磨エコミュージアムへ到着する。
9時5分前。開店直前で掃除している従業員もいたのだが、中に入っていけそうなのでスタンプを押す。
ちなみにここでの気温は1度。寒いことは寒いのだが篠山を走っていたときに比べると比較にならないほど寒さは緩い。

篠山は絶対マイナス5℃はあったろうな…

播磨エコミュージアム〜あいおい白龍城
あまり長く休憩もしてられないのでホットドリンクを飲んですぐさま出発する。
ちなみに飲み物はトイレが近くなるのでお勧めできない。

R175をR372まで南下。R372をさらに西へと進みR312へ入る。
「寒いか?」と聞かれれば「寒い」とこたえる。もう涙と鼻水で顔はベタベタだ…。
しかし気分的には寒くはない。自分の許容範囲内に気温が上がったのだろう。

R312を南下し姫路東ICから姫路バイパスに入る。
この道は無料だが高速道路状態なので雪でロスした時間を取り戻すかのように竜野まで走りきった。

バイパスの終点から2号線を真っ直ぐに進むと、すぐに相生へ入る。
主要の国道だから仕方がないが交通量の多さにはストレスが溜まって仕方がない…そろそろ首や肩が痛いぞ…

2号線を一路西へ進む。国道沿いに見える大きな建物はJRの相生駅だ。
次の目的地があいおい白龍城であるにもかかわらず、「相変わらず目立つ駅だな〜〜」と何も考えずに通り過ぎ、気付けば赤穂手前まで来てしまっている自分がいた。。。。

慌てて戻り相生駅まで戻り、そこを南下、R250であいおい白龍城へ到着したが、自分はどこへ行くつもりでいたのだろうか。。。

あいおい白龍城〜ちくさ
思えば〜と〜くへ〜きた〜もんだ〜♪
サビの部分しかわからない歌だが武田鉄也の歌であることは知っている。そんなよくわかっていない歌が頭の中をずっとループしている。
とにかく自分はかなり遠くまで来たに違いない。そう実感しているのだろう。

自分がここを2番目にまわる道の駅に設定した理由は前回からの反省でもあったりする。
一番遠いところを最後に帰路に着くほど辛いことはないと。。
日没時間の早い冬はなお更だ。。。
何が辛いかって寒さと格闘する時間の長さ。。。。
前回はそのことを思い知らされたツーリングだったので今回はここから引き返すかたちでツーリングしていくことにした。
そういう訳でここからが帰路。気持ち的にはかなり違うだろ。

もう一度R2へ戻り、播磨テクノラインと呼ばれるr44を北上する。
名前がついている県道だけあり綺麗に整備された完全2車線道路。交差点などもなくハイペースで走ることができた。

「なぜにこんな整備された道がこんな山間部を通っているのだろう?」そんな疑問も突如として現れた学研都市で謎が解決する。
ここは播磨化学公園都市というらしい。。。

道のことは解決した。しかしこんな山奥になぜこんな大規模な学研都市が存在するのだ。。。
ここはひょっとするとエリア51の日本版か??
都市の地下には地下施設があり、その中には宇宙人がいて中でUFOを作っていて……

妄想を膨らませるには事足りない不自然さだった。

突如として都市部とかわったr44。当然交差点なども存在する。
交差点には案内標識もあるものだから、「R179右折」の表示に本来直進しなければならない交差点をR179目指して右折してしまった。。。
直進してもR179へ合流できたものを・・・

その後R179へ入れたのだが、、、自分が予定していたR179合流ポイントよりも5〜6キロも東へ来てしまっていたのだ…

予定外のことに軽く混乱しているのだろうか?R179を示す三角おむすび(国道表示のこと)を見るたび「いなきゅ〜〜いなきゅ〜〜」と頭の中で叫んでいる。
R179だからイ(1)・ナ(7)・キュウ(9)なのだが、どうやらこのフレーズが気に入ってしまっているようでとめようにもとまらない。
「いなきゅ〜〜いなきゅ〜〜」変なテンションでR179をr53入り口である大田井橋まで走っていた。

r53を北上すると前回押し忘れてしまった道の駅ちくさがある。
ちくさと聞けば関西人ならちくさ高原スキー場を思い出すだろう。
当然スキー場があるということは雪が多いのだ。。。

心配していたように路肩には雪が積もり始め、北上していくにつれて雪の高さは増していく。
しっかりと除雪されているので割りと安心して走れてはいるが、この状況もいつまでもつんだか・・・・・

北上を続けると路面に雪の塊があらわれる。さらに進むとシャーベット状の路面を走らざるをえない状況もでてくる。
「しかしここまで来ているのに・・・」
そんな思いが意地っ張りな自分をさらに意地っ張りにする。
途中2ヶ所ほどアイスバーンの箇所を走り、意地っ張りな自分を道の駅ちくさへ到着。意地を張り通せた。


↑知らぬ間に雪の似合うバイクになった…

ちくさ〜播磨いちのみや
まだ12月に入ってそれほど経っていないのだが、このあたりは真冬そのもの。
冷えた体も温めたいと、ここで昼食を摂ることにした。

どうやらこの道の駅、地元住民の大衆食堂的な存在らしく作業服を着たおじさん達が次々と現れる顔なじみと挨拶を交わしている。

そんな中とある会話が耳に入る
「まいったな〜〜この雪は。スタッドレスだけじゃあかんしチェーン巻いたわ」
「●●(地名っぽい)なんてほんまあかんで。雪で道がなくなっとる。」
「おたくこれからどっち方面?」
「あ〜〜そっちは大変やで」

この人たちが何をしているかはわからないが、とりあえずこの辺りの雪はえらいことになっているということはわかった…。
願わくば、この人たちは営林所の人で、悲惨な道は山に入っていく道のことであればいいのだが。。。。。。
素人考えでは木の育成がない冬に山の手入れをしているなどとは考えにくいものがあるのだが。。。。。。。。。。

さて、なぜ自分がここまで道のことを心配しているかというと、次の目的地が道の駅播磨いちのみやであるからだ。
来た道を戻り南からアクセスするのであれば、ここよりも南東に位置する播磨いちのみやは雪の心配もそれほどないと思われるが、自分はここをさらに北上し、R429→R29というルートを予定していたのだ。
これが一番近く、今後の道の駅を考えると一番効率がいいからである…。

昼食後、意を決してr72を北上開始。
やはりシャーベット状の路面は多くスロー走行を強いられるがなんとかR429へ到達する。

さて、、、問題のR429へと来てしまった。
この道は前回、酷道として満喫した道。交通量だって多くない。。
しかも、周りは1000m級の山。R429の通るところは700〜800mといったところだが、ここに雪がないなんて考えられるわけがない。

しかし…来たからには行く。行かなければならない。
そん状況になる可能性くらい、行く前から十分考えていたさ。
けっきょく自分、終始「行けるところまで行く!」のノリである。

さてR429…。難易度が高い。一応車は通った跡があり、わだちで路面が見えている箇所も多いがシャーベット状の箇所がそれ以上にある。
なぜかカーブに限ってアイスバーンになっているものだから、この酷道の道幅でどう曲がれというのだ。。。(いや、、、曲がったが…)

もう走行ラインなんてあったものではない。車が来ても今の自分なら「通るまで待ってください」と平気で言えるだろう。保身が先だ。。。
実際トラックと離合する場面もあったが、このときはお互いが徐行&直線だったので、むしろ車同士の離合よりもお互い楽だっただろう。

ただ…ドライバーさんとは怖くて顔を合わすことができない。
普通に考えりゃ自分の行為、迷惑極まりないのである。。。

峠を昇りきるとクリーンセンターなるものがあらわれた。
響きはいいが、つまりゴミ処理場。前回通ったときは一瞬のことだったのでゴルフ場だと思っていたが…

ゴミ処理場ということは、この先の道は毎日ゴミ収集車が通っているということ。除雪が行き届いていることを意味するのだ。

思ったとおり、その先の道は除雪が行き届いているわ、道は広いわで、路肩に雪が残る中、後から来たダンプにジリジリと差を広げるほどに走ることができ無事R29へ降り立つことができたのだ。

R29になると路面の除雪は行き届いており、その後はスムーズに播磨一ノ宮へ到着する。
当たり前だが、テクノラインからここまでバイクなど1台も見ていない。

播磨いちのみや〜山崎
スタンプを押せば用はない。
しかし、、、屋外テントで売っている肉まんの誘惑には耐え難いものがある。
体は芯まで冷えて寒い。。。というか痛いのだ。。。
しかも売り子のおね〜ちゃんが買ってください光線をずっと浴びせるものだからたまったものではない…。。。
ただ、買ってください光線も悪くはないので煙草など吸ってじらしてみた。
もちろん、その後は何も買わずに出発したのだが。

さて、次の目的地はR29を南下するだけの山崎。距離にして10キロほど。この過密している道の駅郡が兵庫のありがたいところでもあったりする。
R29を南下。播磨一宮ではまだ見られた積雪も南下していくにつれ、その形跡すらみられなくなる。
そして明るい日差しが指し、寒さもやわらぐ。
そういえば久々に太陽を拝んだ気がする。。。 たぶんここらで日本海側と太平洋側でわかれるのだろう。

知らぬ間に完全に市街地走行となっていた。
車の脇をすり抜けていく原付のあとを追うように自分も走る。先ほどの非日常とは正反対に、ここは日常に溢れている。
日常の暖かさに満たされつつある頃、道の駅やまざきへ到着。
日常に今だ戻れていないのはドロドロになった靴とドロドロに汚れたバイクだった。


貫禄がついたと写真をとったが綺麗に写っているところがデジカメマジック。
なのに見せたくないところに限って目立って写るのもデジカメマジックなのだろうか…
いや、、これはマーフィーの法則か…

山崎〜しんぐう
非日常のバイクは普段でも中年男性にウケがいい。
さらにドロドロになってしまっている今、中年男性をひきつけるフェロモンをトリコ(CBRの名前)は大量に出しているらしい。
おじ様たちの好奇の目に終始さらされっぱなしだ。
それも悪くはないが、運悪く自分までもが捕まってしまってはスタンプラリーに悪影響を及ぼす。何せスタンプラリーとは時間との戦いなのだから。。
蚊取り線香は除虫菊なる蚊の嫌う植物が原料となっているのだが、それと同じくこのナイスミドルたちが嫌う要素がトリコにあればナイスミドル達は近づいてこなくなるのだろうか…

ナイスミドルの天敵は・・・
上司と女房
上司のシンボルなるものはわからないので、女房で考えるとすると…
女房の、さらに、女房のマシンのシンボルでママチャリと同じ演出をすればいい。
となると…
前カゴ、後ろカゴ、さす●え(主に関西主流)か?

うむ…すばらしく変な虫がいっぱい寄ってきそうだ・・・・・

つまらん妄想に時間を裂くわけにはいかないので、ここもスタンプと少しの休憩で出発することにする。
次の目的地、道の駅新宮も距離にして10キロもないくらい。
しかも曲がる交差点など3つしかない。

あらためて自分のルート設定に関心していたのだが



そんな道で…迷子になった。。。
しかも前回の兵庫ツーリングで走っているルートにもかかわらず…。

しんぐう〜みき
かなりタイムロスをしてしまったが無事に道の駅には到着した。
だが、ここから次の道の駅までが遠い。しかも国道を走っていたのでは大幅な迂回を強いられてしまう。

次の道の駅は三木にある。
ここから姫路バイパス(R2)まで走り、明石からR175を通れば右折2回で到着できるはず。これなら●ホな自分でも迷うことはないだろう。

しかしア●な自分はここに来るまでに迷子だの雪だのでかなりのタイムをロスしてしまっている。
やはり最短距離を走りたいというのが心情ではないか。

そこで決めたルートがこれ。R179→R2→加古川IC→r18→r20→R175→三木。
しかし、時間がないというのにルートを複雑化してしまっている自分の頭の弱さに、素で気付いていなかった。。。

r18までは順調に走っていたのだが、r20へ入る予定が、その手前で前を走っていたバスにつられてr65へ。。。
理由は簡単。バスの目的地が三木になっていたから付いていってしまったのだ…

道路標示が違うということはすぐに気がついた。
しかしバスの目的地が三木なら当然迷うことなく三木へいける?世間はそんなにあまくない…
バス停でバスは停車してしまうので自然と追い抜いてしまう。。。あたりまえか。。。

結局、地図でルートを再確認し、少し遠回りになりながらも道の駅みきには到着する。
まぁ・・・時間のロスもあまりなかっただろう。。。。そう思いたいところである。
頭が弱いわりにはよくやった自分。

みき〜淡河
道の駅みきはあまりのゴージャスぶりに驚いた。
施設そのものが巨大な割には、そこに存在する意味がないように思えるからだ。。。
税金の無駄遣いといわれる道の駅ガレリア亀岡と同じように、大人の世界見え隠れしてしまうのがいやらしい。。。そうだとすれば金かえせ。

しかし根拠もないところに攻撃性を見せてしまうのは自分の欠点だな。。。
反省。。

さて、まだまだサクサクと行きたいところ。
さっそく次の道の駅へと走る。
次は淡河。他府県民には普通に読めない。。。(おごうと読みます。)

ルートを表すとR175→r20→r38→R428とこうなるが、道の駅をでて最初の交差点を右にまがれば一直線。しかも約10キロほどしかない。

イージーすぎて書くこともないが、市街地走行が多く距離のわりに時間がかかったといったところか。

淡河〜とうじょう
日暮れも近く、薄暗くなってきたので先を急ぐ。
次の道の駅とうじょう(東条)へはR428→r17でいける。またもや10キロもない近さだ。
途中間違えて中国道、吉川ICへ入りそうにはなったが料金所手前で大胆にUターンしたくらいでとくにネタはない。
しつこいようだがネタはない。ごく普通に走ってきたと思う。料金所を見てきた。それくらいの気持ちで本人はいる。

相生でど根性大根は見にいかなくても、吉川ICの料金所は見る。だからどうだと言うのだ。

道の駅とうじょうにて。

とうじょう〜自宅
このスタンプで本日のノルマは達成。ようやくゆっくりと休憩することが出来る。
既に日が落ち気温は下がる一方。体を温めるにはちょうどいいというものなのだが、なぜかこの道の駅アベックが多い。。
にくまんを頬張りながら休憩していると前を見ても、横を見てもアベックがイチャイチャとしている。
ったく今日日の若者は一目もはばからず…などとおっさん臭いことを考えながらも、本音を言えばうらやましいぞコンチクショウ!!
というわけで彼女募集…

居場所がないので早々に帰ることに決めた。
帰り道はr75→R176でR372そして亀岡から市内といったルート

やはり今回も日の出ている間には帰ることができなかった。
日暮れの山間部をバイクで走っているのは自分以外みない。こんな寒いときに何やってんだか。。。。ちょっとむなしさを覚えてしまった。。

R372デカンショ街道は前回に続き極寒。。。篠山の雪はほぼ溶けてはいるが園部にはまだ残っていた。この雪の冷気が気温異常に体を冷やす。。
シールドはすぐに雲ってしまい、涙で前がみえない。。。。
そこへ外灯など皆無の峠で路肩の雪を見ながらの走行とは最後の最後でなんちゅう難易度の高さ…。。
どMライダーにもお勧めできない・・・。

亀岡へ入れば一安心。あとは適当に走って帰ればいい。
ツーリングは家へ帰るまでツーリングといわれるとおり、最後の最後まで気を引き締めることが肝心なのだが、老の坂を越え、市内へ入ると帰ってきたつもりになって気が緩んでしまう。
しかも山間部ばかり走ってきていたので、流れにあわせた走りというのが難しくなってしまっている。
浮いた存在でいることには慣れてはいるが、ここだけは浮くわけにはいかない。
安全はもちろん、国家権力に屈してしまわないためにもだ。

家へは無事に帰宅。
健全な一般人諸君にはわからないだろうが、今の心境はアーマードバルキリーから普通のバルキリーへと戻った気分だ。
わからんでも検索はしなくていい…。そのほうが本人は傷つかないかもしれない。。
理解できるオタッキー同志諸君は心の内で静かに笑っていてくれ。。。
あからさまに同意するというのも問題だと思うので。。。。

今回のスタンプ獲得数9個
今回も455キロほど走りこれで6回連続400キロオーバーツーリング
そろそろ長距離走るのも疲れてきたかも…。
それでも、まだ和歌山方面のスタンプが全然だわ。。。
次回も過酷か…?
そして雪はどうなんだろう・・・・・・・雪はもう勘弁なんですけど。。


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