きんき道の駅スタンプラリー2005和歌山(05年12月16日) 参加者 自分(CBR600F4i)
市内では雪が降ることもなく、悶々とした気持ちだけが残ります。。。 そんな訳で今回も和歌山目指して走ります。
自宅〜橋本
自宅からはR24を南下して和歌山の橋本へ向かいます。
前回の
そこを過ぎれば奈良の中心部へ向って走るので凍結も寒さもやわらいでいくのですが、奈良も終盤に差し掛かり、御所市に入ると綺麗に雪化粧された金剛山が目に入ってきました。
「や〜まは白金〜朝日をあ〜び〜て♪」っていう歌があるじゃないですか。歌詞そのものの光景。朝日を浴びた金剛山が綺麗にキラキラと光っているのですが
しかし、、、山が白金であれば道も同じく…
不安的中で金剛山のふもとでは沿道には雪という状況になってました。。。
橋本〜矢立
そうそう、ここまで2時間40分。7時出発で通勤ラッシュのR24をずっと南下してきたんですけど案外時間がかかっていない。京都から橋本までのアクセスは大きく分けて
この3パターンがあるんですけど、どの道もある程度混雑するのであれば変にスムーズな流れに期待するよりも渋滞の中、我慢の走行をしているほうが実は一番早いんですね。
さて、いよいよ高野山を目指します。当初はR371を考えていたのですが、コンビニを出発してすぐにあるはずの橋本橋と通りすぎてしまい、岸上橋からR370で高野山へ入っていくことにしました。
R370を高野山向けて上がっていきます。
R370を選んで正解だったと、このときは思われたのですが…
一本橋をやるような感覚でバランスをとって直進すれば、そんなところでもなんとか走行は可能だと、これまでの経験からわかってはいるんですけど、ゆっくりゆっくり曲がって行くのが難しいんです。
さらに平坦じゃないので半クラしつつもアクセルワークがあっていないと、ギュワンという音と同時にリアが横向いてしまうわけですよ。。空転しちゃうんですね…。
なんでここまでして登っていくかというと…
後になって振り返るとR370でも前を譲った車2台、対向車10台以上とけっこうな交通量があったんですけどね…このありさまですし…
矢立〜道の駅紀ノ川
「ここでこれ…さらに標高をあげていく龍神スカイラインに入るともっと悲惨だろうな…。」
結論は「引き返すのも怖い。ここまで来たんだ。いけるとこまで行く?」
矢立の交差点では車を停めるスペースも限られ場所が開いてなかったためか、それともスタッドレスのままで行けると思ったのか、その先にあるお土産屋さんの駐車場にもチェーンを必至で装着している人達が多い。
写真では路面が見えているように見えますが、ここら一帯踏み固められたアイスバーン。黒い部分がシャーベット状のようにも見えますが、タイヤの形に削れた、でこぼこのアイスバーンといった感じでカチンカチン。どこを通るにしてもツルツルです。
上手くいけばのぼりはいけるのかもしれない。。。
あぁぁ、、、こんなことであればR370に雪が見えてきたとき諦めとけばよかった・・・
再び矢立に戻った自分は、無駄なあがきとわかりつつ、これまで走ってきたR370で山を下るのではなくR480で山を下ってみようと矢立を左折しました。(西へ向う)
なんとか集落へ辿りついてみたのですが、道を間違えてしまい、その先の完全なアイスバーンでまたもや引き返してきました。。。。
結局、来た道を戻ることになってしまいました…
さて、今度はR370を下ることになるんですけど…
再びR24に戻りルート変更を余儀なくされた自分は、近くにある紀ノ川万葉の里へ向いました。
紀ノ川〜明恵ふるさと館
すっきりと晴れ渡った空と、照らされる山と川。ここは笠田にある。道の駅紀ノ川万葉の里。
これでようやくスタンプ1つゲット。
再び混雑しているR24を西へ進む。
近いと思われたR424との交差点までも時間がかかったためかすごく遠く感じる…
R424に入ると混雑は多少解消する。とはいっても期待していたほどの田舎道でもないので交通量はそこそこ…
しかしR424もR370との交差点を過ぎると交通量は一変する。
しばらく走ると道はセンターラインなしの1.5車線に変わる。
運悪くそんな箇所での対向車との離合になってしまい、ガードレールもないために車が2台通り過ぎるのを待つことに…
しかし酷道は酷道で面白い…。考えたら対向車が通りすぎるのを待つなんてこと百井峠(京都の有名な酷道R477)くらいしかしたことないかも。
棚田とみかん畑のコラボレーションが美しいじゃありませんか。
しかし近くの施設(調べたら黒沢牧場)から”かわいい魚屋さん”がずっと流れていたのは、かなりミスマッチでした…。(かわいいかわいいさかなやさん♪)
とまぁこのように景色あり、狭路あり、勾配つきのタイトコーナーありとすばらしい酷道ぶりを見せるR424を思う存分堪能し、道の駅明恵ふるさと館へ到達しました。
明恵ふるさと館〜しみず
さて、、、次の目的地なのですが、決めるのに少し悩まされました。
R480を一路東へ。時間がないので飛ばしたつもりだったんですけど、片道20キロちょっとに45分もかってしまう。
言い訳その1
言い訳その2
言い訳その3
言い訳その4
しかし、今日はR480に負けっぱなしだ…
しみず〜sanpin中津
この道の駅、なにやら480mもある滑り台があるらしいんです。
結局スタンプだけ押して出発しましたとさ。。。。
道の駅のポスターを見て気がついたのですが、ここの近くにあららぎ島という棚田があるんですね。(ここに来るまでに通りすぎているのですが…)
バイクで行く人にはあまり見られない光景じゃないでしょうか。
なんか嬉しい気分になりました。
再びR424に戻ってきました。次の道の駅しらまの里向けこれを南下します。
R42まで走ってしまったので急遽目的地を変更。
しかし…この交通量では無理無理無理!!
コンビニで休憩を入れ地図とにらめっこしながらも、南部はあきらめ次の目的地はSanpin中津にすることにしました……。帰れなくなっちゃいますしね。。。。
Sanpin中津は県道26号線沿いにあるのですが、R42経由ですと御坊の手前にある広川から県道21号線を南下すれば近道ができるようなのでR42→r21→r26と走りました。
Sanpin中津〜しらまの里
今日は達成感薄いです…
しかし、そんな気分とは裏腹に普通の田舎といったこの土地の道の駅の向かいにドラッグストアが出来たようで、今日はオープンセールなんですかね?「勝ちたいときには●スカップ〜♪」と角田の歌が大音量エンドレスで流れていました。。。
再びr26を東へ。次は道の駅しらまの里を目指します。
またもや山間部へ入ってしまい、沿道に雪がつもり始めます。
しかし、、、道の駅の駐車スペースの除雪が中途半端で入るときにはヒヤヒヤさせられましたけどね…。
しらまの里〜根来さくらの里
再びR424を北上。
その酷道も一気に走りきりR370との交差点に到着。
ここからさらにR424を北上するのですが、ここらからは交通量が多く、ゆっくりとR424を目指します。ちなみに次の目的地はr63にある道の駅根来さくらの里なので途中でr10へ入っていきました。
岩出橋を渡るころには真っ暗でしたよ。
r10→r63と走り、道の駅にはなんとか6時までには到着することができたのですが、なにやら閉店しているような雰囲気です…。
さくらの里〜自宅
R24は混雑するのがわかっているので広域農道へ。地図によると信号も交通量も少ない快走ルート。R24の絶好の抜け道らしい。
走ってみるとこれが楽しい楽しい。
なんだか飛ばしてくださいと言わんばかりの道なんです。(飛ばしちゃダメですよ)
広域農道を走りきりR371で橋本へと戻る。
まぁ走り続けなければ帰れない訳ですし、仕方なく走りだしたんですけどね。
しかも7時〜9時という帰宅ラッシュ時をR24で奈良中心部を縦断しなければならないという最悪な状態に…
しつこいようだが奈良の交通事情なんとかならんのか!!
木津に入った頃にはもうクタクタで、どこかコンビニを見つけて入ろうと思ったんです。
店を出てから帰宅までは30分ほど。
ちなみに本日の走行距離は423キロ
しかしこれで記録はストップですね。積雪のために和歌山をこれ以上南下することは不可能ですし、行けそうなところも滋賀、大阪、奈良だけですしね。
あ〜…結局、高速乗って一気にスタンプ押したほうがお金も時間もかからないってか…
自分のスタンプラリーは来年も続きます。。。
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