スクランブラ−Dio発進!雪上ツーリング(05年12月22日) 参加者 自分(AF18Dio)
通勤片道1kmしかない自分は雪が積もってもへっちゃら。むしろ近いだけに逆にバイクに乗って出勤したいなんて思っていたんですよ。 で、、、、せっかくの積雪なんだから…ちょっと様子見で走ってみようかな。なんてスクランブラ−ハルウララ号を発進させた訳なんですよ。
自宅〜大亀谷
まず目指すのは伏見区の墨染と六地蔵を結ぶ大亀谷というところ。 だが、、、この下り、普通にアイスバーンになっていれば間違いなくガードレール一直線。曲がることも止まることもできないだろう(笑) そんなことに命をかけるほど無謀ライダーでもないので、とりあえずは様子見でと大亀谷を墨染側から登っていく。
途中何ヶ所か前面シャーベット状の箇所はあるんですけど、タイヤはちゃんとグリップしてくれてますし、急激なアクセル、ブレーキ、ハンドル操作をしなければ快適に走ってくれます。
大亀谷〜木幡
ネタにもなんにもなりゃしない・・・・
「こうなりゃ本当に山へ行くか」
木幡〜炭山の手前 さらに先へ進むとすぐに道幅は狭くなり1,5車線の細い腐道となっていきます。
アクセル全開でタイヤは空転を続けるが、半開にしても空転。。 こんなこと続けてたらエンジンが焼きついちゃうな… そう考えた自分はまだ踏み固められていない部分を進むことにしました。
そういやこの道、こんなときでも交通量多く、1,5車線区間に入っても2回後続車両に道を譲り、2台対向車がありました。こんな道でも生活道路なんですよね。
そのうちの一台のおっちゃんが「ここから先は無理やで〜。ツルツルやし行けへんわ。」
あまりにも無念…。。。
炭山手前〜自宅 アクセルを全閉にしていてもバイクは勝手に前に進み(Vベルト駆動じゃ当たり前か・・・)速度を緩めようと足をついても意味はなく…ブレーキを少しでもかけるとバイクは傾きあらぬ方向へ行こうとする。。。 あらぬ方向へ進んでも止まることができないので緊急脱出するのですが、バイクは重みで坂を下っていき、それにひっぱられる自分は雪の上で一人水上スキー状態…。こんな怖い経験今までないですよ(笑) バイクの滑りが少しでも納まると、またバイクを垂直に立て直し、上に乗ってまっすぐ坂を下っていくのですけど、やはり勝手に速度がでるので何とか減速しようとするのですが、またもや一人水上スキー。。。。。。。 乗らなきゃいいだろと言われそうだが、引っ張られて下るのはもっとこわい・・・制御不可能ですし…。 もう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・面白すぎ(笑) 終始こんなを繰り返し命からがら逃げ帰ってきました。 もし無理して長坂峠に入っていたら、自分雪解けとともに崖下から遺体になって発見されただろう…。 そしてニュースで流れるんだろうな。。。。今日も大雪の被害が各地で出ています。京都府宇治市炭山ではバイクで通行中ハンドル操作を誤り崖に転落、男性一人が死亡」なんて(笑)
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