ライドオンフェスタ2006ホンダ試乗会(06年4月8日)

参加者 自分(CBR600F4i)、RV-8(アプリオ)

自宅〜舞洲
もう毎年恒例ですかね?ホンダ試乗会in舞洲へ行ってきました。
春の交通安全運動という名の警察ノルマ&予算稼ぎ運動中、国道1号線、国道2号線を走り舞洲まで行くのはドキドキでしたが。。。。

しかも10時半〜11時に会場でRV8を待ち合わせしているのに目を覚ましたのは9時。出発は9時半とまたもや遅刻確定です。。。。

それでもおまわりさんの貴重な仕事時間を、私め一個人のために使っていただくことのないよう安全運転という名で語られる道路交通法厳守走行をさせていただきましたが、正直怖かったというのが小市民の意見でございます。。。はい。。。非国民でしょうかお上さま。

それでも城東署近くでの二段階右折取締りの意図がわかりません。。。。
二段階右折が危険とされるのであれば右折させてから捕まえたのでは交通安全目的のために取り締まりがおこなわれているとは考えにくいのですが。。。

いえいえ、わたくしめなどがお上様に意見するなどめっそうもございません。
ただ私目、あまりにも無知なために、聡明でいらっしゃるお上様の仕事に携わるお役人様のご意見をご拝聴させていただきたく思った次第でございます。

・・・・・・・・・・・

お許しくださいお代官様〜〜〜〜

さてさて皮肉交じりな説明をしている間にも舞洲直前まで走ってきたのでRV8へメールを送ってみます。
返事待ちのためにしばらくコンビニの前で一服していると、3分も立たないうちにRV8がコンビニへ到着。
ちと運命のようなものを感じてしまいましたが(怪しさ満開)、実は違うコンビニに入っていると自分が前を通りすぎていったので後を追ったとのこと。

ここで昼食と飲料水をコンビニで購入してから出発する予定が…
財布の中身が160円。。。。。。。私。。。小市民というよりも、むしろ貧困層であることを忘れておりました。。。

偶然にも近くに郵便局があったので、なけなしの貯金をおろし再びにコンビニに戻りお弁当を買うことはできましたが、下手すりゃ「どうする〜?アイ●ル?」と氷菓子(お→う)さんにお世話になりかねませんでしたよ。。。

コンビニからUSJの横をかすめ橋を渡って舞洲という埋立地へ入るのですが、今年は自分ニューカラーとなる6FをRV8に披露するため6Fで来ていたんですよね。
この傾斜の急な橋を、、、、誰にも置いていかれることなく登れただけで少し嬉しかったり。。。。。。
今年は走れコウタローを歌わなくて済んだから。。。

さて、会場へ到着したのですが駐車場にあるバイクの数に比べ、試乗会規模はというと年々ショボくなってしまっている雰囲気があり……受付もせずとりあえずRV8と二人でブースをウロウロと回ってみました。
ブースの大半が京都、大阪、兵庫のドリーム店で主に中古バイクとカスタム車の展示。
4stミニのパーツで有名な武川も出店していたのですが正直場の雰囲気にあっていないといった印象…。

そうこうしているうちに試乗受付午前の部は終わってしまったのですが、鎌田学と岡田忠之のトークショーが始まるというのでそちらへ移動しました。

タディーこと岡田忠之は言わずと知れたWGP500でNSR500を駆ったGPライダー。
一方、鎌田学はちょっとマイナーな方かもしれませんが、03年だったかな?に桜井ホンダで8耐優勝、翌年ホンダワークスから8耐出場されたり、ホンダのバイクプロモに出演されたり、ワークスのテストライダーをしているライダーさん。
今年のホンダアクセスのカタログの男性モデル役なんてのもしてるんですよね。

自分とRV8は世界の岡田とホンダの顔ガクちゃんの二人が生で見られるともう大興奮。
一番前の席に陣取りました。
さらに進行は宮城光と豪華メンバーでトークショーが始まるのでした。

タディの愛車は現行のフォルツァ。これは某オート●イ誌で知ってはいたのですが、そのときの記事では「仲間の大型も峠で突っつく」なんて言ってたのに「公道では飛ばさないので」だって。
ちょっとタディー、交通安全運動中だからといって優等生気取らなくてもいいじゃないの。

対するガクちゃんはシルバーウィング600に乗っているらしい。
タディー曰く「よく飛ばす」そうなんですが、けっきょく二人とも所有しているバイクはスクーターですか。。。
宇川や大ちゃんのようにミドルSSに乗っていて欲しかったりしたのですが。。。

ちなみに宇川や故大ちゃんはCBR600F4iに乗っていたんですけどね。

さらに、いまやツアラー、ツアラーといわれるF4iも当時は生粋のSSだったのを皆さんはご存知ですよね。。。。。。??
バイク屋の次男さん(紅の弾丸さん)は本気で生粋のツアラーだと思っていますし(この知識のなさは痛いかも・・・)、RV8はSTベースということは知っているけど国内ST600で清成がチャピオンをとったマシンであることは最近知ったとのこと。やはりどこかツアラーイメージみたいなものがあったらしいです。。

たしかに、、、、、自分が乗ってしまえばツアラー以下の使われ方をされるのでしょうが、、、、、それではF4iが不憫でなりませんよ(涙)

え〜〜話はそれてしまいましたが二人は打ち合わせ通り?ホンダのバイクの良さを語っていました。
「レースに力を入れているホンダは、そのテクノロジーを市販車に反映している」とまぁこんな内容です。
でも、これってスズキやカワサキのイメージなんですよね。自分は。
ホンダは「レースはレース、市販車は市販車。しかし見た目だけはレーサー」というイメージが昔からあるのですが。。。

しかし、フォルツァの開発は昔GPレーサーのNSR500を開発してた人がプロジェクトリーダーらしいです。タディーが言ってました。
そこで「スポーツランもこなせますよ。」とタディーはいってましたが・・・う〜ん。。

スポーツとしてはDOHC化で26psの新型スカブーに目がいきがちで、フォルツァは機能ばかりに目がいってしまうのですが。。
いや、、バンク角が深いのも寝かしても結構安定しているのに寝かしこみも軽いのは知ってますがね…。

トークショーが終わるとお昼休みへ突入。
またもやブース廻りをしていたのですが、モトウィンというショップがテント内にバイクのミニカーらしきものを並べていたのでミニカー好きな二人はテントの中へ。
よく見るとタ●ヤ製12分の1プラモデル完成品で、それもかなりの出来。
値段も別売りデカール(たとえば211Vのプラマック仕様など)のもので6000円、普通のもので3000円とかなりリーズナブル。

バイクで持って帰って壊れないかと心配したのですが、この出来でこの値段は安いし、この機会を逃したくないと購入を決意しました。

でもホンダの試乗会だというのは買ったのは01年式ガンマ500(テレフォニカカラー)だったりします。。。
いえ、、GPマシンのΓはかなり好きだったりするんですよね。。

その後は昼食を摂り、昼食後は展示バイクに触れてみたりました。


↑しかし何を今更600RR…

いや、改めて6Rとポジション比較してみたかったんですよ。
前傾は6Rのほうがきついのかな?腰高感があるのですが、足つきは6Rのほうがいいようです。
で、この極悪足つきマシンに跨ってしまうのですが、これって自虐行為ですかね。。。。
2枚目、3枚目の写真では足もスタンドも浮いてます。。。


↑ついでにCB1300SB
やっぱし直立させるのが重いですよ。。。。
これだけで筋トレできるのではないでしょうか。。。
でも、、こういうポジションいいですね。


↑VFR800にもまたがってみました。
こちらは6Fとのポジション比較。
足つきは6Fとそれほど変わらない印象ですが、直立させるとき、やっぱし重いです。。さすが200キロオーバー・・・。
ハンドル位置は6Fよりも少しだけ上ですね。乗りやすいポジションだと思います。

そうこうしているうちに午後の試乗が始まったので受付へ。
最初はパワーのないバイクから慣らしていこうかとも思ったのですが、最近はリッターSSでも萎縮することなく乗ることができるので、思い切って1000RRから試乗開始。

さすがに新モデルなだけに順番待ちも30分ほどと長く、逆にその長い待ち時間が緊張感を高めていく。。。
自分の番が廻ってきたときには心臓がバクバクいってたんです。。。

でも、、走ってしまえばそんなものはどこへやら。。
「前の人遅い〜〜〜。。直線番長〜〜〜〜。。」
などとあっという間に2周の試乗は終わってしまいました。

1000RR

やはり最初に乗るバイクは自分のバイクと比較しやすいもので、今年モデルの1000RRはポジションなどに変更はないのですが、ハンドルの低さ、タンクの太さなどが気になりました。
しかし、腰高感で言えば6Rのほうがありますね。

エンジンは軽々しい吹け上がりなのですが、トルク感があるので回転と加速が 一致している感覚。
ひたすら回そうと走ってしまう600クラスよりもマージンがあって走りやすそうです。
リアのトラクションのかかりもいいんでしょうかね。ガバッとアクセルを開けていくことに恐怖心がないことには驚きましたよ。
ユニットプロリンクってどちらかというとリアからの情報量が少ないと聞くのですが。

乾燥重量176kg。クラスで最も重い(リッターSS)バイクであるのに自分でも普通に乗れてしまうことに驚いてしまいました。

1台乗ってしまうと次もすぐに乗りたくなってしまうもので、さっそく次の試乗受付にいきます。
次はフォルツアなんですよね。
というのも、今年の新モデルはフォルツァと1000RRで、あとのモデルは乗ったことがあるものばかりなんです。
しかも最近、体調が悪いのか歳なのかバイクに乗るとすごく疲れてしまうことが多く、乗るの少しだけ、あとはお喋りといった感じで1日を過ごすのが理想になってきていたり…..
昔はひたすら走るのが好きだったのになぁ・・・

ということで、このフォルツァに乗れば今日のノルマは達成なんです。

フォルツァの試乗待ちの列は1000RRに比べると3分の1ほどで、すぐに順番がまわってくるものだと思ったのですが、途中で休憩時間になってしまいかなり待たされてしまうことに。。。

しかし休憩時間は先ほどの二人がトークショー第二部をしていたので退屈はしませんでした。
今回の今年のホンダのmotoGPライダーの話になっていました。
今年はダニーに注目らしいです。そりゃ250から上がってきて初戦で2位ですもんね〜。自分も彼は注目してますよ。
しかも彼の身長は158しかないそうで…親近感も沸きますし…

第二部のトークショーが終わると二人は帰り支度をはじめました。
そんな二人を捕まえ、学ちゃんにサインを求め駆け寄る女の子が。
自分は試乗待ちをしているので、この場から動くことはできませんが・・・自分もマジックと色紙があれば二人のサインが欲しかったですよ・・・。

そうこうしているうちに試乗は再開。自分の順番がまわってきました。
フォルツァ

「スマートカードキーでしょ?わかってますって〜このノブを回してセルスイッチを押せば…」

「あれ……セル回らないし…」

自分、ブレーキを握りながらでないとセルがまわらないことを忘れてしまっていたんですよね…

で、、走りだしたら今度は…
「マニュアルモードのスイッチどれじゃ〜〜(涙)」と。。。

実はこれフォルツァXだったんですよね…。
しかしホンダさん…なぜに7速ミッションのZじゃなく、スタンダードのXなんですか…いや、間に合わなかったというのはわかるのですが、正直製品版じゃなくてもいいじゃないですか。。。

で、、Xにはマニュアルモード以外のDモード、Sモードがあるのですが、Dがドライブとして・・・・Sはセーブ?低燃費?などと大きな勘違いをおこしDモードで周回してしまいました。。。
実はSモードってスポーツだったらしいのですが・・・

まぁけっきょく、前を走っていたのが女性のシャドーで・・・・原付以下の走りをさせられてしまったのでDもSも関係なかったんですけど・・・
でも、、、なんか今まではありましたよね??低燃費モードのが・・・。それがDモードだったんですか???
まぁ・・・いいや・・・・

これで本日のノルマ達成です。。。
あまりにもあっさりしすぎていると、ここからはお遊びで原付乗り放題コースへ突入。
しかし今年はあらかじめ車種を伝えなければいけない様子。。。
置いてあるもの全て乗り放題とは違うのか??
そう思いながらも元気に「チェスターで」と答えたら、「チェスター?」とこれまでのトーンより高いトーンで聞き返されました。
わかってないねぇ〜。受付のおじさん。
正直XR50・100モタなんて乗ろうと思えばいつでも乗れるでしょうに!

Dioチェスター

解説するとこれまでのライブDioベースのチェスターとは違い、現行型はベースをチャイナDioの変更しているのですよ。
非力なチェスターがさらに非力なんですよね…
やはり乗ってみると小さいコースということもありコーナーでどんなに頑張っても直線で40キロだすのが精一杯でした。。。

チェスターでマージンをとりながらも出来るだけの走りはしてみたつもりですが、本気で遅くて本気で面白くないかったですよ。。。
せっかく今年は怒る親父さん(係員)がいなかったのに。。。。(もう顔を覚えちゃった…)


RV8もチェスターに乗りました。
「エンジンが非力すぎて加速できないでしょぉ…」と聞いてみると
「4stは出力がフラットだから扱いやすそうだ」と優等生な答えを頂きました(笑)
自分もそんな答えが1番に出せるなら、もう少し世渡り上手になれるんだろうな……。。。

原付がコース2周しかさせてもらえず、乗り換えるたびに受付しなければいけないので原付は終了することにしました。
この後どうするかと考えたのですが、もう1台だけ乗って帰ることにしました。
「最後の1台何にしよう…」
「ちょっとくらいネタになりそうなバイクがいいかな?」
ということで最後に乗るのはシャドー750に決定。

順番待ちがないことを確認して試乗受付をしたのですぐさま乗り込みます。

「トップブリッジに鍵がないことに焦りませんよ?もうアメリカンにも慣れたのさ自分は。」
なんて余裕でいたのですが…

ステムパイプ付近にも鍵がない!!
これにはかなり焦りましたね…

それを察知した係員さんが鍵の場所を教えてくれたのですが「誰やねんサイドカバー付近にキーつけた奴は!!」と怒りを覚えてしまいましたよ。。。

「アメリカンはアウトロー気取りで乗るバイク?」な〜んて自分は考えているものですから「キー位置までアウトローかよ!」と。。。


さてさてシャドー750です。
乗る前にRV8からシャドーは重いよ〜〜なんて言われてましたが、ここまで重心が低いと気にもならない。
走って左右に振ってみても重いといった印象はなく低重心の有り難味を実感しました。

しかしですよ・・・バンク角が浅すぎてまともに曲がれません。。
ちょっとした寝かしこみにバイクはすぐステップを擦ってしまいかなり危険。
「バイクは傾けると曲がるのです」教習所でこう習った気がしますが…、傾けられないんです…。

どこまでアウトローなんだアメリカンって奴は…

試乗を終え、いよいよ帰ることにしました。
強風吹き荒れる中、出発前の一本と椅子に座って煙草を吸おうとしていると、喫煙所なるものがあることを今更発見…
これまで何も気がつかず、非喫煙所でプカプカやってしまっていたのですが、既に知っていたかのような素振で喫煙所まで一直線に足を運び、自分なり精一杯ごまかしてみました。。。。
喫煙所
こんなところにあるんですけどね〜〜〜〜
風の強い埋立地でたて看板と防火バケツだけの喫煙所って・・・・・・・・

めちゃくちゃウケてたRV8が写真を撮りまくっていたので、ここの写真だけでも4枚もあるんですけど(笑)
似たような画像何枚もアップしませんが…

駐車場に戻りRV8のアプリオを撮影させてもらいました。

見た目だけなら通なカスタムがされているでしょ?
ZRの足回りにチョイノリのカゴ。
JOG90のメーターやアプリオtype2のヘッドライトケースなど目立たないオシャレが効いてます。

しかしですよ…
スポーツマフラーだけは小僧チックだと思うのですが(涙)
トイレ行くときに乗せてもらったんですけどね・・・・ペペ〜〜ンっていうものですから周りから沢山の熱い視線をいただきましたよ。。。


↑メットの後頭部にも注目。

さて、、、自分のバイクも色を変えましたので…

エアの取り込み口は台所用アルミテープでキラキラにしてみました。
以前までは銀に塗装していたんですけど、全然目立たないので…
ちょっと癒し系な顔になりませんか?


シートカバーの赤は以前のトリコの名残なのでいずれ青一色にするつもりではありますが、塗装ってめんどくさくて嫌い…


ロアカウルとタンクの黒が違いますよね…
少し高級感でるかなぁとタンクにはカーボンのカッティングシートでウィングマークを貼ったのですがロアカウルとの繋がりがなくなってしまってます。

さらにタンクやアッパーの青とロアカウルの青が違う色なんですよね。
ロアカウルの青の部分はカッティングシートを貼っているのでかなり色に違いがあります(汗)
全体を通してウィングマークに見えないのがちょっと悲しいですね・・・

・・・・・・・・・・・・

失敗作イウナ!
本人が一番気にしているのに…

RV8とはR2に入る前に別れ、一人R2→R1と進んでいきます。
R1を進んでいくと大阪の街中では空気がかなり淀んでいます。。。
排気ガスで空気が淀んでいると勘違いした自分は「さすがに大阪は空気が悪いなぁ」
「これだけ車が渋滞してたら排気ガスが凄いんだろうな」
「こりゃ近いうちにでも車という乗り物に対して考え直す必要がある」なんていいたい放題だったのですが、R1を京都に向って走っていても状況変わる気配すらない。。

暗くなってくるとその淀みは濃霧のようにヘッドライトに照らされる状況に。。
京都が霧のロンドン化され、ドラキュラでも出そうな雰囲気になってちょっとしたホラーな雰囲気がかもし出されていました。

原因は黄砂だったみたいなんですけど、こんな経験なかったものでちょっと驚きましたね。

その後無事帰宅で終わりっと。
なんでかわかりませんが下半身が異様に疲れました。

・・・・・・・・・・・

おっさんイウナ!!!

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