唸れ1000RR!丹後半島ツーリング(06年4月29日)
参加者 紅の弾丸(CBR1000RR)、自分(CBR600F4i)
いつもバイク屋へ行くと売り物かと思わせるピカピカな1000RRがある。
そう、、、バイク屋の次男さん(以後おにいさん)が去年買ったはいいが、ほとんど乗ってないバイクである。。。
原付に囲まれ店のオブジェ化されつつある1000RRの不憫さと、バイク屋であるにも関わらずあまりバイクを楽しんでいないお兄さんへのもどかしさがあり「気候もいいですから、たまには走りましょうよ。」と、どちらも外へ引っ張り出そうと声をかけたのが今回のツーリングの始まり。
最初はバイク屋ツーリングでは常連のS君やノボル君、そして不定休のタイソンさん、ノボル君の古くからの友人であるT君などにも声をかけてみたのだが、皆ことごとく用事で不参加。。。
二人っきりでのツーリングが決まったのである。
でもまぁ、この二人ってのも久々だし(ひょっとしたら自分がホーネットに乗っていた頃以来かも。。)それはそれで楽しいでしょう。
さて、走ることは決まった。行き先をどうするかだ。
4月29日というとGW初日。。。どこへ行くにも渋滞は必須。。。
そうでなければ龍神、十津川方面へも足を伸ばしてみたいところではあったんですけど、遠くへ行くと疲れるだけという気持ちが先行してなかなか目的地が決まらない。。。ぼそっとお兄さんが「岡山にZガンダム見に行く!」なんていったこともありましたが遠いので却下させてくださいな。。
ルートが決まらないまま、いつものように仕事帰りにバイク屋へ寄った自分。
「どこいきましょ〜ねぇ・・・」なんて声をかけると、お兄さん、雑誌の道の駅特集のページを見ながら目を輝かせている。
きんきの道の駅すべてを1年でまわった自分にとっては「またもや…」と思ったのだが、お兄さんを引っ張り出すためのツーリング、やはりお兄さんの行きたいところへ行くべきだと思い話を聞いてみた。
で、今回は丹後あじわいの郷というテーマパーク兼道の駅に行きたいとのこと。
よりにもよって、あじわいの郷とは……。
あじわいとは名ばかりで、アイスクリームやソーセージ手作り体験や子供しか喜ばないであろう動物とのふれあいコーナー(だって、、、動物園以下だし…)しかないような地元民すら見向きもしないテーマパーク。
「誰が行くん?」なんて思っていたところなのだ
まぁアベックで行くなら共同作業的なものでそこそこは楽しめても男二人、中で何するよ……
しかしそのことは口には出さず、「何もないとこですけどね〜。客も入ってませんし」とだけ伝えた。
自分がそういうと、お兄さん気をつかったのか兵庫の村岡ファームガーデン(ここも道の駅)にしようかと。
どらどら…なるほど…”編集部の進めるお勧め道の駅”なのかここも…。
なにやらチーズを使ったおいしいものがあるらしいけど、こればかりは却下です。さらに何もないとこですから!!!さらに9号線を北上するだけって何が面白い!!途中で楽しめるとこすらないじゃないか〜〜〜(心の中で叫ぶ)
ということで、丹後あじわいの郷で決定。
お兄さん目が輝いているしいいんじゃない。一緒に楽しみましょう。
バイクは楽しんでなんぼ。いっぱいバイクを走らせて、いっぱいバイクに触れて、いっぱいバイクを好きになってください。お兄さん。
バイク屋というプロの立場にいるのなら、もっとも〜〜っとバイクから色んなものを吸収してください!
自分が好きなバイク屋さんになれるように!
バイク屋〜和
さて丹後半島へのアクセスなのですが、市内からですと一般ドライバーはR9というでしょうが、道を楽しみたいライダーたる立場から、やはりR162を北上するルートをチョイスします。
まいどながらの周山街道ですね。
でも…GW初日ですし混んでます…。
トロトロと車の列につきながら走っていると笠トンネルを抜けたところで警察が立っていた。
「ふっ…ネズミか。。自分がどんなけここを走ってると思ってるんだ…。そんなことお見通しさ。どうよ自分のセーフ−ティーライダーっぷりは、完璧すぎるじゃないか。」
そんなことを思い警察を横目に堂々と前を通り過ぎてやろうかと思っていたら、なぜか自分に手招きが…
それで思い出した。。。毎年恒例注意んガム。。。
この時期になるとライダーに安全運転を促すためにビラとガムを配っているのだが、ここ数年GWに休みなどない生活をしていたから忘れてた。。。
いやぁ……手招きされたときは驚いたわ。。。
「はい。はい。わかりました。ご苦労様です。」
ここぞとばかりにグッドライダーを気取るが、走り去るときに響く爆音レオビンチ。。。
自分って、つくづく説得力がありません。。。
さらに深見峠までくると前がクリアになたものだから、ここぞとばかりに●ッドライダー???(謎)レオビンチはさらに甲高い音で響くのであった。。。
さて、いつもなら休憩する赤橋。しかし今日は距離を走るのでそのままスルー。
横目でチラっと見たが、さすがにバイクだらけ。
赤橋から九鬼ヶ坂を抜け、次の交差点を右折し和知へ向う。
和知へむかって走っていると、自分の2台前の車がどうも怪しい…。
途中でわき道へ入るときにチラっと見ると、やはり覆面パトでしたか。。
取り締まりの緩いはずの美山も今日ばかりは注意しなきゃですね。
と、ついさっきまで思っていたんですけど、大野ダム手前になると前がクリアになったものだから…ダム沿いのクネクネではペースアップしてしまってました。。。
ところで、お兄さん。頑張ってついてきてくださいね。
今の6F国内仕様にパワーダウンしてるんですから。
先はまだまだ長いですぞ。むひひ
和〜シルクのまちかや
和知にある道の駅和(なごみ)で休憩を入れる。
赤橋で休憩を入れなかった理由は、ここまで休憩なしで走ろうと事前に決めていたから。今回のツーリング距離が長いですからね。
しかしここから嫌な区間が続くんですよね。。綾部を突っ切り、福知山を突っ切りと…
なんとか迂回できるルートはないかと、二人で地図をにらめっこしているとお兄さんが綾部から大江へ抜ける迂回路を発見。
少々わかり辛そうではあるが、その道経由で走ることに決定した。
先頭は出発時からずっと自分。それが原因かもしれないが……ひたすら迷走…。
何度も止まって地図を確認しながらようやく迂回路であるr492を発見する。
この道、最初は対向1.5車線のひなびたローカルルートを思わせたのだが、途中からは完全2車線。道もそこそこ綺麗でカーブが多く、かなり楽しい。
知らず知らずにペースアップしていき、気付けばお兄さんがついてきていない。
途中何度かペースダウンして存在の確認をするが、内心は「まぁ〜お兄さんだし大丈夫だろうけど」といった感じで、お互いマイペースに走りを楽しんでいた。
あっという間に大江のR175へ到着。そこからR176も目と鼻の先状態。
R176を北上して与謝峠へ入る。ここは追い越し車線もあるので気持ちよく走れる峠ではあるんですが……与謝トンネルを抜けると、おじいちゃんドライバーさんが常に30キロほどで走ってます。。。
しかもフラフラと…
後ろの大渋滞をおじいちゃんは気付いているのだろうか・・・・・
シルクのまちかや〜丹後あじわいの郷
おじいちゃんという強敵に疲れ果ててしまった自分たちは道の駅加悦で休憩することに。
しかし、迂回ルート大成功で綾部の市街地も福知山の市街地もほとんど走らずにここまでこれたことに感動する。しかもかなりの時間短縮に成功していた。
休憩後、再び走りだすとまたもやトロトロとした軽トラックに捕まってしまう。
追い越し可能なとろこで抜くが、やはりGWはR176も普段のような快走路というわけにはいかないようだ。
宮津からはR178へ。ずっと我慢の走行を強いられてきたのだがr53に入ってからは快調なペースで走ることができた。
しかしお兄さん。高いお金払って、納車までかなりの時期待って手に入れた1000RRなんですから、もう少し頑張ってもいいと思いますよ。
丹後あじわいの郷〜てんきてんき丹後
あじわいの郷に到着。ここで昼食を摂ることに。
GW期間限定のバイキングを選んではみたものの。。。自分、最近見掛け倒しなくらい食事量が減ってしまい、皿の数でいうと2皿ほど食べて食事を断念してしまった。お兄さんは3〜4皿食べたからさすがといったところ。
さて、せっかく入場料を払って中に入ったのだから他も楽しみたいのだが、手作りチーズ、手作りアイス体験などと時間がかかりすぎるものが多い。。
他の娯楽といえば自転車、ゴーカート。。どれも子供しか喜ばない。。。
芝生でのんびりお喋りでも。。。ってこの二人でか。。。?
結局、施設内をグルっとまわっただけで外にでてしまった。。。
味わいの郷が何もないさびれたテーマパークということは知っていた。
計画した手前、あまりのショボさにガッカリされても困ると、一応「何もないですよ」とは伝えておいた。
実際に入ってみてどう思ったんだろう……
入場してからも気を使ったつもりで「何もないとこですから」を連呼してしまっただけに、逆に傷つけてしまったのではないだろうかと心配してしまった。。。。
「ゴーカート見に行こう」「自転車ってどんなのがあるんだろう」お兄さんはお兄さんなりに気をつかって盛り上げようとしてくれていたのではないかと。。。空気の読めなさに反省。。。
そんなことを考えながらふと思った。
娯楽、食、景色の3拍子揃ったツーリングって難しいんだと。。
娯楽施設までバイクを走らせるということはあっても、ツーリングの目的に娯楽施設という経験が自分にはないのだ。
自分はどちらかというと道目当てだったり、景色目当てで走る。
景色の綺麗なところで一人ぼ〜っとしたり、一緒に走っている人がいるのであれば景色を見ながら雑談をして時間を過ごすのが好きだったりする。
ただ、非ライダーを後ろに乗せてツーリングするときには、何もないところに行くことに抵抗があることも確か。
心のどこかで「退屈しているのではないだろうか」と心配してしまう。
でも沈黙が苦にならない自分はときに沈黙している。
むしろ沈黙を好んでしまうことが多い。
それがまた心配の原因になるのだが。。。
やはり走るための”何か”が必要なのだろうかと
つまりどこかで”若者”を信用していないのだ。
今の世の中、文化が多様化しすぎて娯楽が飽和している・・・。
そんな中で長時間バイクに乗る苦痛を差し引いて見る景色とは、どこまで今の若者を満足させることができるのだろうか。。。
さらに言うなら多様化した文化ではあるが、多様化の中に型を求め、型にはまっていることで安心を感じる人間が多いのではないか。
そんな今の若者文化の型にはならない、ごく”普通”のライダーの姿に魅力を感じる人がどれだけいるのだろうか…
「走ってるだけで何が楽しいの?」
この言葉を聞くたびに、提供されている人間と、求めている人間で二分化してしまっているのではないだろうかと危惧してしまうのだが。。。
以前、ツーレポによく登場していたVTR君。
その後ホーネットに乗り換え、今はバイクから離れた生活を送ってはいるが、彼は走っていること、綺麗な景色があることをに喜んでくれた。
バイクに興味をもちだした彼に、バイクのことで色々と相談に乗ったりしていたのは、単に共通の趣味をもった人間を増やしたいといかいう気持ちではないく、夕暮れの海辺で波にはしゃぐ純粋な部分の彼を見たから。「この子ならバイクを楽しめるのではないか」そう思った。
バイクの不自由さの中にある自由。
彼は感じることが”できる”人間だったのだろう。
そう考えると、やはりバイクとは”乗れる”人間と”乗れない”人間がいるのだろか。。。
自分、考えすぎですかね?
もっと他人を信用したほうが良いのでしょうか。
てんきてんき丹後〜経が岬
出発前、「てんきてんき丹後」という道の駅におにいさんが寄ってみたいというので立ち寄ることに。
「正直、道の駅なんて何もないところが多いですよ?」
「あるとすればご当地ソフトくらいかな。。」
自分、、、さっきの理屈でいえばお兄さんも信用してないのかも。。。
お兄さんが地元特産品で目を輝かせるのなら、それでいいのに。。。
走り出して、すぐてんきてんき丹後へ到着する。

今日みたいなツーリング日和にはバイクが多いですね。皆さんそれぞれ楽しそうにしてます。
で、お兄さん、お土産コーナーをウロウロしてます。
自分はとくに興味があるものはないので外でボー−っとしてましたが、出てきて「やっぱし何もないね〜。」とお兄さん。
すぐさま立ち去ることになりました。(ちょっと安心)
さて今度は自分がリクエストを出して次は丹後松島まで走ります。

丹後松島というのは、名前のまま丹後の松島みたいなところなんです。ショボイですが…
でも松島と違うのは、この見えてる島、どれもが陸続きだったりするんです。興ざめしますか? いや、このさい綺麗ならいいでしょう。
リクエストと言いましたが、本音を言うと、あまりバイクで走らないお兄さんにもこの景色は見せておきたかったんですよね。
次も距離が短いですが、経が岬へ立ち寄ることに決めて出発。
この丹後半島の海岸線は綺麗ですね〜〜。
丹後半島って本当にいいツーリングコースです。
経が岬〜船屋の里伊根
経ヶ岬の名物といえば灯台。
ではなく、灯台までの階段です。むしろその上の展望台までの階段のほうがある意味お勧め。
で「灯台はいかなくてもいいですよね〜。」とお兄さん聞くと、即答で「うん」と期待通りの返事をくれました。
自分もこの階段はネタでしか登りたくないですからね。。
今日はそれほど晴天というわけではないですしパスパス。
休憩を入れた後、次は伊根の路の駅まで走ることに決める。
ここからR178で行くのが一番近道ではあるが、途中から海沿いを離れてしまうので「伊根まで海沿いを走っていいですか?」と海沿いルートで走ることに。
経が岬から続く海沿いの道はとても綺麗で、景色を堪能したいのでまったりまったり。
道路の左端に寄り、ガードレールの上から断崖絶壁の真下を見るスリルがたまらない。
吸い込まれそうな恐怖のどこかに、飛ぶのも気持ちいいかも〜と思えてしまう自分って危ないですかね??
浦島神社を前を通り再び海沿いを走る。国道のほうが走りやすく、近道でもあるが、景色がいいのでこの道をいく。
ただ…道が悲惨。。
ちなみに本人あまり悲惨な道とは思ってはいないのですが、そう言われることが多いので。。。
路面荒れてて、枯れ木、枯葉、対向1.5車線、カーブが多くそのほんとどが見通し悪い。それにくわえアップダウンも激しい。
これだけ揃えばそういわれもおかしくはないんでしょうけど…
そんな道も・・・はい。元気に走りにます。当たり前じゃないですか。危険走行はしませんもん。
で、、、お兄さんは……相変わらずマイペース…といったところ。
数年前、ここの道でホネット君がドラッグスターのS君についていけなかったことを思い出す。
あんときお兄さんホネット君にボロカスいってたんじゃなかったかなぁ・・・などと。。。

船屋の里伊根〜シルクのまちかや
道の駅船屋の里伊根へ到着するとサツキ祭りなるイベントのため、手前にある第二駐車場しか入らせてもらえず、道の駅まで坂を歩くハメになりました。。
普段運動不足の二人 ここまで沢山走ってきている二人には、ちょっとした坂でも辛いのですが…。
しかもですよ。サツキ咲いてないじゃないですか!
ポツポツと咲いているものもあったんですけど、祭りをするにはちょっと…
そういや子供の頃、サツキが咲いていると花の根元の密を吸いまくっていたので、サツキを見ると吸いたくなるんですよね。
今ここでそれをすると楽勝に撲殺ですかね??
さすがに試す勇気はありませんが。
展望ポイントで休んでいると、日が傾きつつある今の時間、ものすごくまったりしたい気分になります。
お兄さんも「いつもここだけは時間の流れがゆっくりでいいな〜。」とまったりムードが漂ってしまってますが、まだ丹後半島の先端近くにいるのでゆっくりもしていられません。少しの休憩の後走りだしました。
R178→R176と南下。
行きと同じくシルクのまちかやで休憩を入れます。あまり距離は走ってないですけどね。
そういえば、道の駅の表記どおりに「シルクのまちかや」と書いていますが、ここは加悦町という地名なんです。加悦でかやなんてなかなか読めませんよね。
シルクのまちかや〜美山ふれあい広場
休憩も早めに済ませ、再び走ります。
帰りも行きと同じく福知山をショートカット。早いわ、近いわ、楽しいわといい道を発見したもんです。
r492(私市大江線)区間はまたもやフリー区間になり、お兄さん置いて一人悠々と走りました。
本音としては追いかけてきて欲しかったりもしますが…。
172馬力が泣きますぞ。(103馬力差)
綾部からはr8→R27と走り、和知からr12経由で美山牛乳(美山ふれあい広場)まで走りました。
お兄さん疲れがでてきたのでしょうか、r12では車がいなくてもまったりまったりです。。
まぁお互い安全運転。何事もなく楽しかったツーリングにしましょう!
美山ふれあい広場〜自宅
休憩に入った美山牛乳は休日にもかかわらずガラガラ。
夕暮れも近いからでしょうか?でも気持ちが悪いくらいです。
隣のガソリンスタンドに給油に入った際、「今日はバイク多かったでしょう」尋ねてみると「連休ですし皆さん遠くへ行ってるんじゃないですか?あまり忙しくもなかったですよ」ということでした。
さて、ここからはお互い慣れた周山街道。
と、表現したいところではありますが、どうなんでしょうお兄さん…周山慣れてますか?たまに地名や峠名がわかってないみたいですが…
ま、そんな周山街道をひた走ります。
車につかまりながら……
ゆったり…
まったり…
ZZZzzz…
お願いしますよ、サンデードライバーさん。。。
寝てしまう前に家に帰らせてください…
市街地へ入っても、サンデードライバーに翻弄されっぱなし…
事故をおこさないだけで「自分って運転うまいんでない?」と勘違いしそうな無法地帯を無事に帰ってまいりました。
久々にお兄さんと二人でツーリングをしましたが以前に比べて、お兄さんの元気がなかったような…?
張り合う相手がいないからですかねぇ?お兄さん。
自分ならいつでも一緒に走りますし、ペースが合わないというのであれば、素直にそう言ってもらえればお兄さんペースでも走りますから、とりあえず1000RRに乗りましょう!そしてバイクの色々な話をしましょう!
バイクって楽しいですよ お兄さん。
ちなみに今回のツーリング、道の駅スタンプラリーで周っていたならスタンプ
6つ
走行距離は360キロ
うん…?丹後半島ぐるりとまわって400キロいかなかったことは初めてかも…。
今回で発見したショートカットおすすめです。
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