京都紅葉めぐりツーリング&DIOテール装着オフ

参加者 NONTAN,たにしくん、こたろうくん

今回のオフ会のきっかけになったのは、自分の家に転がっているホネのパーツを使い道ないから大処分しちゃおうってことで始まった。
掲示板に「誰かもらってくれる? 直接取りに来るのを前提で」と着払いで輸送など方法がいろいろあるにも関わらず、めんどくさがり屋な自分(^^;
そこでタンクを引き取ってくれることになった「こたろうくん」DIOがはまるように加工されたシートカウルを引き取ってくれることになった「たにしくん」が京都に来ることになった。
以前琵琶湖ツーリングに行ったよもだくんも来るという話があったのだが、バイトが入り不参加に。少し残念だがこの寒い時期に岡山から来てもらうのも少し申し訳ない気がしていたのは確か・・・。(^^;

集合場所は東寺という京都の有名な5重の塔のあるお寺。そこへ11時集合ということで朝ゆっくりめで起きる。
集合時間の20分前出発。晴れてはいるがかなり寒い・・・・・・。前日、雨が降っていたのでホネはびしょびしょのどろどろ。みごとな「うんこ色ホイール」である・・。
少しは綺麗にしてから出かけたかったが、時間がないので断念。開き直りの早い男である・・。

東寺手前まで来てガソリンに残量がないことに気がつき、通りがかりのGSへ入り、東寺についたのは少し遅刻ぎみだったような・・・(ごめんなさい・・・こういうのは案内役の自分が先に待っていないと不安になるよね・・)
東寺で二人と顔をあわせる。こたろう君とは以前会っているのだが、たにし君はお初の方。
はじめまして〜。(メットも脱がずに挨拶しちゃったよ・・)と挨拶。gooバイク見たよ〜。ラケット構えてたやつでしょ?と、こたろう君と二人でサーブのポーズ(笑)
少し会話してたらこたろう君がポケットから見覚えのある「青い紙」を・・・・京都府警からプレゼントされちゃいました(苦笑)
あちゃぁ、、、、
どうやら3時間も早く到着してしまったこたろう君はR171を南下してレーシングワールド高槻店へ行こうとしたらしいのだが、大山崎あたりで移動オービスにひっかかったそうだ・・・自分も一度同じ場所で捕まったことがあるだけだけに前もって行っておけばと後悔する。
早起きは3文の得?えらい損してるじゃない・・・・
「とりあえず嵐山まで行くんで〜」と言って京都紅葉スポットめぐりツーリングは始まった。

京都の街中を嵐山に向けて走るが、、紅葉シーズンの週末は渋滞がすごい・・・嵐山にある渡月橋が見える位置までくると渋滞でまったく動けなくなってしまった・・・裏から入っていけばよかった・・・案内人またしても失敗である・・・
なんとか公園内へ入り休憩。さすがに嵐山、すごい人の数である。
この間の琵琶湖ツーリングの写真をみたり話をして出発する。
出発してまもなく、自分のホネがハザードつかっぱなしだったことに気がつく。恥ずかしい〜またもや案内人失格(滝汗)

3台は周山街道と呼ばれる京都では有名なツーリングロード目指して走る。
たにし君のマフラーの音がすごい・・煽られているようでだんだんとペースがあがっていく(笑)
途中少し急なコーナーがあったが減速せずに進入。フロントがズルっ!!「うあぁぁ・・・BT56って気温が下がると全然グリップしないぞ・・・今日は大人しく走ったほうがいいな・・」と思うもR162は高尾という紅葉の有名な場所まで行く車でスムーズには走れなかった。

休憩を入れはしなかったのだが、高尾の紅葉は綺麗!!すんごい綺麗!!ちょうどペースカーも入っていることもありスローペースで高尾の紅葉を満喫し高尾を抜ける。
高尾を抜け少しは車が減ったのだが、、前があくこともなく京北のネズミポイントを50キロで走り、美山へと走る。途中峠は2ヶ所あるのだがあまり楽しめなかった・・・・。

後ろから来ていたFZ400に煽られながら美山牛乳到着。
さすがに美山牛乳、これだけ寒くてもバイクだらけ。(気温11度)バイカーってものは晴れると寒さに関係なくどこからともなくいっぱい集まってくる面白い生き物だな〜と思うとなんか笑えた。
ここで名物「美山牛乳」を飲む。この牛乳がまた美味いのである。
寒い中飲むんですか?とブーイングにあいながらもお二人にも飲んでもらいました。(笑)
そして美山牛乳の雰囲気を二人に堪能してもらう。大型バイクの展示場みたいな数のバイク。そしてバイク話で盛り上がるツーリングメンバーたち。個性だしまくりのバイク達(レモン色のブラックバードや限定車XJR1300と同じカラーリングのされた黄色、白、黒のR1などなど)ツナギを来た速そうなお兄さん達、40代くらいのおじさん達の集団。
美山牛乳はまさになんでもありなのである!

ここでいつもなら圧倒されて250ネイキッドでは居場所がなくなってしまうのだが同じバイクが3台もあれば話は別である。
ここでお互いのバイク観察がはじまる(笑)
お初のたにし君はWR’Sバッフルなしのフルエキマフラー。とにかく音と値段が自慢のWR’Sだけはある。ヘルメットなしで聞く音はド迫力!!
カスタムもかなりされており、マルチリフレクターライトはかなりうらやましかった(笑)
そしてトイレも済ませ「道の駅名田庄」へ向けて出発。

途中にある「九鬼ヶ坂」は低速コーナー、ヘアピンの連続。ここはペースカーがいたのであまり楽しめず、最後の直線だけ飛ばす(涙)
その先にある「堀越峠」へ期待。「堀越峠」は走り屋さんの集う場所。走り屋でなくてもこの峠は中高速コーナーの連続で道幅も広くかなり楽しめる。
前がつまっているので追い越しをしながら堀越へ。前の少し空いた状態で堀越へ入るが、、、やっぱし途中で車に捕まりあまり楽しむことはできなかった・・・・。
(トンネルで最高速アタックをしたが(汗)5速で16500回転まで引っ張るも6速が伸びず速度はあまりでなくて170程度だったが)
空いていれば気分はリッジレーサーだったのに(走ったことがある人にはわかるよね 笑)

そして「道の駅名田庄」へ到着し、お昼を食べることにする。
ここでご飯を食べるのは初めて。中に入り周りとは雰囲気のことなるオシャレな雰囲気に戸惑う(笑)
しかしメニューを見て安心、山菜そば、うどん、どんぶりもの、カレーなどご普通の定食屋さんのメニューだった。
ここでこたろう君は「親子丼」たにし君は「カレー」自分は「親子丼 大盛り」を食べる。名物と思われる山菜そばは誰も食べませんでした(笑)
ふと二人が青いホーネットが入ってきたことに気づく。昼食をすませた三人は早速偵察に(笑)
最初は遠くから眺めていたのだが、サイレンサーの径が太いことに気づく。そうホーネット600のキャンディータヒチアンブルーである。つまり逆車!!
通りすがりを装い近くまでいって観察(笑)
タイヤの銘柄をチャックしたりした(笑)
ここから次の目的地である美山町「大野ダム」へ出発というとき、ホネ6のオーナーが現れる。なんと女性だった。シートの低いホネ6は女性にも人気で珍しいことではないが、どうも女性ってだけで憧れてしまう単純男である(笑)

さっき来た堀越峠を逆に走る。やはり車は多い・・・・一人なら追い越しのオンパレードなのだが、非力なホーネットで3台連続の追い越しは危険と大人しく走った。
そして大野ダムへ向かう道へ入る。こちらは幾分か空いてた。
ほどよいペースで走るもまたもや車である。しかし見通しのいいなが〜〜〜い直線だったため2台同時抜きにかかる。
ギアを落としブン回す(ギィィィィイイイイイイイイアアアアアアアン)
一瞬回転がカクんと落ちるがすぐに戻った。なんだなんだ?とメーターを見ると17500回転まであがっていたのである(ーー;;
(今日3回目のレッドゾーン・・・・・・カクんとなったのは17000回転だったけど・・なんだったのか・・)

大野ダムへ到着し休憩。公園からみる山々は紅葉で綺麗だった。なんかいつもより観光客が多く、出発まえにへんなおやじに捕まった・・・・・
こたろうくんのタンクパッドを見て「これ電動で動いてあそこ気持ちよくしてくれるんやろ??」「もう今日走る気分ちゃうわ〜なんてなガハハハ」って・・・・・・・はぁ、、なんてお下劣な・・・・
しかしおやじはなかなか解放しれくれない・・・
「この3台たまたま同じ車種やったんか?これどれがお金いちばんかけてるんや?」と食いつきはいいのだが、最初のお下劣な言葉に早く解放して欲しい気分でいっぱいであった・・・。
ようやくおやじからも解放され、3台は一路「瑠璃渓」へと向かう。まぁ道はそれなに車が走っていたけど飛ばして気持ちい道ではないのでゆっくりと流す。R9から瑠璃渓方面へ右折。道はあまり混んでなく気持ちよさそうだったのだが、前に車3〜4台が目に入った。
突如針路変更、川沿いの裏道へと入るが、ウィンカー出すのが急だっため後ろの2台がついてきたか心配になった(またもや案内人失格だよ・・・とほほ・・)
なんとか二人ともはぐれずにすみ、なが〜い直線が続く田舎道を走る。これがまた気持ちよかった。
長い直線も終わり道は急に細くなり峠のような道になる。車の離合も辛いような道なのでゆっくり走り瑠璃渓へ到着。

瑠璃渓の駐車場は車でいっぱい。とりあえず上まで登りそこで休憩を入れることにした。
瑠璃渓の紅葉は他よりも早めでちょうど見頃。すんごい綺麗な渓流(ここは本当にお勧め!)を横に上り坂を上がっていく。
瑠璃渓は走り屋が好むような道。とにかくヘアピンやS字が連続する。が、、、先の見えないコーナー多し(涙)センターラインには車の走り屋対策と思われるキャッツアイがあるわでバイクには怖い。

なんとか無事登りきり休憩を入れる。初めての二人にはきつかったらしい(^^; 「この後、さっきの道を下るんですか?」
「うん。くだりは怖いよぉ〜」
「こんど置いていかれたら自分のペースで走らさもらいます!!(笑)」
などと言い、来た道を戻るがここのくだりは実は自分も怖いのであった(笑)

再びR9に入る。信号待ちでこたろう君が「もう峠はないですよね?」と聞く。「いや、すんごい道があるよ。」「うげっ」とこたろう君。「すんごいといっても飛ばせるというんじゃなく、狭すぎて、くねくねしすぎてとにかく怖い道だよ。道には落ち葉や砂浮いてるときもあるし(笑)」「・・・・」

なぜこんな道をチョイスしたかという疑問がこれを読んでいる方から出てくると思うのだが、「段々畑」「保津峡」とこの道には隠れた(いや・・場所だけはメジャーだけどみんな電車で行くと思うし・・)名所が多いのだ。

隠れた名所に向け八木という場所からR9を外れ細い道に入っていく。
途中Y字路があり右にいかなければならないところで左に入る・・・。道を間違ってしまったのだ・・・。
ま、次の交差点で右にでも行けば戻れるかなんて軽く考え次の交差点で右に行くが道が違う・・・
あわわわ・・・ま、、この道も大きいからどっかには抜けるだろうと真っ直ぐいく。後ろの二人には内緒で(汗)
するとT字路にあたり、とりあえず目的の道の方向である右へ曲がる。しかし・・・道はどんどん細く・・・これにはかなりあせったが少し進むと目的の道へもどる看板があり安心。(笑)

もとの道へ戻り、狭い道をどんどん進む。そして隠れた名所「段々畑」へ到着。
ここでバイカーを見ることはほとんどないのだが、カメラマンは夕焼けや朝焼けの写真を撮りに来るという絶景ポイント!!この景色に自分も何度癒されたことか・・・
着いた時刻がちょうど夕焼けで、すごい綺麗でした。心が洗われるってやつですね。本当。
ここで休憩するが寒さにみんな震えまくり(笑)たにし君と自分は夏用グローブをしていったためにさらに悲惨(涙)
こたろう君はレザーのレーシンググローブ。「これいくらだと思います?」という問いに、「う〜ん・・本格的だし1万5000円くらい?」「いやこれは先着何名というセールス品で2980円で買いました。このため学校行く前にバイク部品店いきましたもん(笑)」と。
や、安い・・・・・・自分の冬用グローブは安物ではないのだが指がごわごわでウィンカー消そうとしてホーンを鳴らしてしまうようなもの・・・買い物上手にならんといかんなと思うと同時に京都にはバイク部品店がほとんどないことに悲しくなる。

景色も見終え、再び出発。森の中のこの細い道には街灯などはまったくないといっていいほどの暗い道。
早く抜けたいのだが、スピードを出すのは危険・・・・。そして保津峡に着いたことには辺りが真っ暗になっていた。

ここが「保津峡くだりで有名な保津峡駅ね〜」明るいなら綺麗なんだけど暗いと何もみえないね(^^;と早口でいい、とりあえずトイレ〜〜とダッシュでトイレへと向かう(笑)
しかいトイレの戸が空かない・・・誰かが入っているようだ。とりあえずトイレの前で待つも誰も出てこない・・・どやらおおきい方のようだ・・・
我慢の限界に達した自分は川に下りていきそこで・・・・・(汗)
ここで、「この道の出口が清滝トンネル」の入り口だけど行ってみない?と二人を誘う(清滝トンネルはどうもオバケがでるらしいのだが自分は何度も通っているがそれらしいものはまったくない場所)こたろう君は「勘弁してください」と言ったのだが、たにし君はノリノリだったので少し寄り道をすることに。

暗い山道も終わり、清滝トンネルの入り口に着く、清滝トンネルはバスも通るので入り口には信号がある。この信号がまた長く、恐怖心を煽ってくれる(笑)トンネルはそれほど長くはないが、途中で曲がっているため出口はまったく見えない。
信号は2〜3分待つと青になった。清滝トンネルへ入る。自分は幽霊というものを信じず、それらしいことは一度あったくらいで(他の場所で)霊感というものが存在するのならまったく無いに等しい人間なのだろう。というか、幽霊を信じている人間は何か不可思議なことがおこると、すべて幽霊という曖昧な定義すらないものの仕業に当てはめるのでは?思うほど否定派であったりもするが、せっかくの京都オフ、なんか怖いことがあればいいな〜なんて思いながらトンネル内を進んだ(笑)

トンネルは狭く薄暗い。しかし、5〜6年前の清滝トンネルはもっとボロボロで今は昔ほどではない。
あまり早く抜けてしまうともったいないとじそく40kmで進む。自分たち3台の他に車などは無く、トンネル内はバイクの排気音だけしか聞こえない。
トンネルも真ん中辺りを過ぎ少し左へと曲がる・・・。そして出口が見えた・・・トンネルを抜ける。とりあえず出口にあるバス停で停まる・・。

のんたんさん・・・・・とこたろう君。
あ、あの・・タンデムシートに赤い服を着た女の子が・・・・
え・・?
シートを見る・・・自作のシートカバーをつけていたのだが、濡れている・・・。
トンネル出口になると後ろを振り向いて笑って消えましたよ・・・


なんてね。上5行は作り話。みんな「意外と普通のトンネルですね〜。」って恐怖のかけらも感じていなかったみたい(笑)やっぱここってなにも起こらないみたい。

そこから京都の街中へと向かい走る。途中たにし君がGSへ入る。また出発。
そこからは渋滞だらけ・・・とにかくすり抜けのオンパレード。さすがは大阪人に兵庫人、すり抜けがうまいね!と関心しながらDIOテールのカプラー代わりになるような端子を探しにホームセンターへと寄る。

とりあえずバイク用品コーナーへ行くと、こたろう君があるものを発見!!
おぉぉこ、これは大阪では売ってはいけないものでは。
なにかめずらしいのがあったのかな?と見るとナンバープレートの角度を自由に換えれるステー(笑)これが大阪では売ってないものなんて初めて知った。たにし君、こたろう君二人ともお買い上げ(笑)
で、、肝心なコネクターはというと、、使えるようなものがありませんでした、、、。「ま、ハンダ付けでもしたらいいか」と軽く考えていたとこが後の大失敗を招くとは知らず・・・

とりあえず帰宅。こたろう君が手早くサイドカバー、リアカウルを外していく。テールランプ、ウィンカーの配線を切断。DIOテールへの配線接続を始める。が、、、、、カプラーをはめ込む穴の奥に端子があり、配線をそこへハンダ付けするにはハンダゴテの先が太くて困難・・・長時間格闘の末、無理と判断。方法を変えることに・・・
が、、、いい案がでない、、しかし、ここまでバラしてはたにし君が帰ることすら出来ないので、応急処置的にセロテープで接続(汗)←絶対マネしないでください。ヒューズとばす危険大!!でもって、走ってる振動で外れる危険性大!!
なんとか成功。点灯実験をする前に自分のホネと比較。ウィンカーが左右逆じゃん・・・・・・・・・・・(涙)
やりなおす・・そして点灯実験・・・緊張の一瞬・・・ピカァ〜
大成功である!!
そして、フェンダー、DIOテールキットの加工へ移る。
プラノコもカッターもなくニッパーで・・・・3人で必死になって・・・
時間はかかったもののなんとか加工も出来、もとの状態へともどす。再び点灯実験。
ウィンカーをつけると左右両方点いてしまう(涙)が、すぐにアースが抜けているのに気づき、つなげて完成!!
そこからチェーンロックなどを収納スペースに戻そうとするが、、ロックが入らなくなってしまっている。
配線をすこし置くへ動かす。すると・・・右ウィンカーが点かなくなってしまった(涙)やっぱしセロテープじゃダメだったかと肩を落とし、もう一度バラそうとするが、たにし君が「とりあえず今日はこれで帰ります。曲がるときは手信号でも出して」と言ってくれたので、申し訳ない気持ちでいっぱいだったのだが作業を終了する。

ほんと皆さんお疲れさまでした。

そのあと二人を9条大宮まで送り、そこで別れをつげ京都オフは無事に終わった。

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