カワサキ試乗会in京都(07年4月22日)

参加者 らんまるパパさん(ゼファー750)、自分(Dio)


カワサキの試乗会が京都で開かれると聞いたのが、たしか今月の始めごろ。
最初は紅の弾丸さんが「ZZR1400乗ってみたいし」と自分を誘ってくれたのだが、紅の弾丸さんの兄のらんまるパパさんも興味がある様子。

しかし……諸事情は知らないのだが、この二人、どうも行動を共にしないようで……
二人一緒に声をかけられない状況に陥り、自分はどっちに着いていけばいいって感じに。。。。。

最初に誘ってくれた紅の弾丸さんとある程度話が進んでしまっている以上、紅の弾丸さんと行くことが濃厚といったところだが……

う〜ん。。。。困ったわ。。。

そんな状況のまま前日になり、試乗会をどうするか紅の弾丸さんに聞くと「雨だしやめようかと思ってる」ってな返事。。。。

なんだか少しほっとした気分でらんまるパパさんを誘ってみると、「雨やしなぁ〜〜」とこちらも苦笑い。。。

紅の弾丸さんと話を進めると、らんまるパパさんが拒否するし、逆だと紅の弾丸さんが拒否するからと、自分からは話を進めずにいたのに。。。
で、具体的に話を進めてきたほうと行こうと思っていたのに。。。

しかし、紅の弾丸さんは行かないと結論を出した。
となれば、らんまるパパさんと行かなければ試乗会すらなかったことになってしまう。
それが一番最悪パターンと、雨にも関わらず強引にらんまるパパさんを誘い出すのであった。


さて当日。
実は試乗会の会場が自分の思っているところでいいのか確信がもてていない。。。
HPで確認したところ山城教習所らしいのだが、掲載されている住所山科教習所なのだ。。。

「名前と住所…間違うとしたら名前のほうだろう。」
「”やましろ”と”やましな”これを間違えたに違いない。」
そう解釈していた自分は前日に「山科教習所現地集合!」なんて言ってしまっていたのだが、、、一応念のために雑誌を確認すると…

山城教習所と書いてある…。
あわてて再度カワサキのHPを確認すると…4/10 住所を訂正しました。
なんて文字が…。。。
慌ててらんまるパパさんにメールを送るも時既に遅し…返事がかえってこない。。

時間が迫ってきていたので自分も出発することにしたが、らんまるパパさんは山科教習所に向かっているに違いないだろう。。。


自宅〜山城教習所
さて今回、自分が移動手段に選んだバイクはハルウララことAF18初期型Dio。
山城教習所までの道のりとなるとR24経由のバイパス続きで、交通の流れに乗れるか不安はあるのだが、試乗会で貰えるパンフレットやおまけを雨に濡らさず持ち帰るのにはこちらのほうが都合がいいとの判断だ。

雨の日曜日の午前。
これだけ条件がそろえば主要道路といえど、さすがに交通量は少ない。
その代わり……流れは普段と比べて速くなる…?
ちょっと不安だ……

しかしハイギアを入れたばかりでテスト走行も満足にできていないハルウララが思いのほか走ってくれることに驚いた。
メーターが振り切れるとまではいかないものの、外形の大きくなったタイヤ(90/90−10)でメーター誤差がありつつも速度警告等まで針がふってくれる。80キロいかないくらいはでているということなのだろうか?

だが、さすがに加速は苦しく信号の発進でもたつく。
このおかげで信号待ちでのすり抜けはできない。

それどころかシグナルダッシュの直後に後ろの車に抜かれてしまう。
速度が伸びてくれるので車が巡航速度に入ってしまえば追い越しは可能なのだが、またシグナルダッシュで抜かれることを考えると追い抜くこともできず…

前に車がいるときは60キロ巡航…。

それでも結局は…。
次の信号待ちのシグナルダッシュで後ろの車に抜かれるっと。。。

順番が信号待ちのたびに1つずつ下がっていく訳で…
これはむなしすぎる。。。

そんな走行が続き…
原付はシグナルダッシュ命だということにあらためて気づかされる。。
勝負は最高速ではなく、次の信号待ちまでにスタートダッシュでのリードを保てるかどうかそこなのだ。

でもまぁ…言い訳をするならば、ウェイトローラーのセッティングを出す時間もなく、組みあがったままの状態で乗るしか仕方がなかっただけの話で、この状態で乗ろうとは全然思ってないことだけは補足しておこう。。

R24が木津川沿いに出る。
ここの場所が山城教習所なのだが…

自分、車の流れに乗れるかばかりを考えていたせいで、教習所を少し通りすぎてしまい思わず路肩をバック。。。
入り口に立っていた誘導係も苦笑いされつつ試乗会会場である山城教習所へ入っていった。。。

山城教習所
ガレージを見渡すが、どうやららんまるパパさんは到着していないようだ。
で、メールを見てみると…やはり山科教習所へ行っていた。。
本当申し訳ない・・・

らんまるパパさんを待ちつつ、会場の様子を観察。
ここに集まっている方々みんな男カワサキ!なわけですな。

どうりで雨でも人は集まっている・・・。つわもの揃いということか・・

うん…?なんかかわいい女の子のグループも来ていたりするのだが。
むしろチョップリケだのバトルスーツはどこだ!?!?
コーヒーブレイクミーティングにはそういう人けっこういたのだが…

あ、男カワサキ予備軍

・・・そういう解釈でいいのか・・・

しばらく待っているとらんまるパパさん到着。
さっそく試乗受け付けを済ませるのだが、受け取った試乗券には3台までと書かれている。
一人三台までなのか、無くなったら再交付してくれるのか。。。
それによって試乗車の選定がかわってくるのだが。。。

試乗の前に展示車を観察する二人。
地面に固定されていないことをいいことにZZR1400に跨いだり、押したり、引いたり。
まさか展示車をもってきたショップさんもそこまでされるとは思っていなかっただろう…。

で、押したり引いたりしたZZR1400。
らんまるパパさんは「軽いね〜。ベアリングがいいのかもしれない」なんて言っていたのだが、自分にとってはクソ重いバイク…ってのが正直な感想。。。

そのまま展示車を隅々まで見ていく二人。自分は途中からそろそろ試乗にといった気分になっていたのだが、らんまるパパさんが言い出すのを待ち、結局お互いが様子見状態になってしまっていたのだと思う。

「乗りに行きましょうか」と最初に切り出したのは自分。そこから試乗が始まる。

最初に乗りたいのは、やはり6R
自分の6Rを旧型へと追いやった憎き新型だ。

その新型6R、雑誌のインプレなどを見ると悪いことが書かれていない。
それどころかハンドリング一品らしく、それと比較される現行の05〜06年式6Rは曲がらないだのどうの悲惨ないわれよう。
強いていえば他メーカーに比べると安定志向が強いと言われているが、それは05〜06型のデビュー当時のほうがもっと酷い言われ様だったのだが。。。


さて、そんな6R、実際乗ってみてどうだったのか。

ライポジは自分05〜06の6Rとそれほど変わらない印象。
ハンドルは近いが低くてシートが高い。腰高感万点。

エンジンは上質。
言葉で無理やり説明するならばキューーンと回転が上がる。ホンダCBR600系エンジンを想像してもらうとわかりやすいだろうか。
ちなみに05〜06を言葉に表すならザァ〜〜…?決してガサツだとは思っていないがザラつきのようなものがある。回転上昇はとてつものなくスムーズで表現するならこちらもモーターのように吹け上がってはいくのだが。。

そして今回のモデルチェンジ最大の特徴である599ccの一本化。
37ccの排気量差からくる走行性能の違いはいかに!

・・・・・・

わかってたまるか。。。。。。。


(↑なんか雰囲気でてないなぁ…)

こんな教習所コースでわかる人がいたら本物か知ったかぶりかのどっちかだわ。。。

けっきょくダラ〜〜っと教習コースを回るだけでは何もわからない…とこの時点で悟ってしまった。。。
この後ZZRや10Rが控えているというのに。。。


休憩も入れず次の試乗へ。
選んだ車種はZX-10R。
乾燥重量175kg、175馬力。パワーウェイトレシオ1kgという驚異的なバイク。。
そんなマシン、雨で乗って平気なんだろうか。。。

試乗待ちの間、他人の様子をうかがっているとどうも苦戦している人が多く見られる。
ゆっくり走っている先導車にすらまともについていけず後ろが詰まってしまう人まで見受けられるじゃないか・・・。

先ほど6Rに乗っていたときも、前の10Rが遅く先導車についていけないことに少しもどかしさを感じていたのだが、大型免許を持っている人間でも10Rとはそれほど扱いづらいバイクなのか…?

う〜ん…

少なくとも雑誌などのインプレでは扱いやすく、初代10Rに比べ牙を尖れた10Rなんて言われ方もされているから…
たぶん教習所のコース上、極低速での直角カーブが連続するにもかかわらず、前傾を強いられるライポジからきているものなのだろう。


不安に駆られながらも順番はまわってくる…。


(↑やっぱし間抜けな乗り方に…)

うむぅ……こんな低速コースでは決して乗りやすいバイクとは言えないのがわかる…。
ライポジが6Rと同等か気持ちきついために、低速で直角に曲がるようなシーンでも上体を起せないし、ハンドルを積極的にきって曲がりづらい。

ただエンジンは決してトルク重視ではないので、雨の中でもアクセルワークに神経質にならずに開けていける。
回せば回すだけパワーが出るといった印象で、怖いときは回転を控えめにすればそれはそれで乗れてしまう。エンジン単体で見ればそんな感じ。

しかしサスはリッターSSらしい高過重に設定されているため、ブレーキングやアクセルワークで積極的に過重を移動してやらないとタイヤの接地感に不安が残る。
そうなると今日みたいな雨の低速シーンではさらに乗りづらくはなってしまうのだが…
SSというもの、ある程度の割り切りは必要となってくるのだろう。

ただ、これで多くの人が先導車についていくことができなくなるかというと、そうではなく、低速でコンパクトに曲げていくことが必要なこのコースではギアが合わし辛いというのが一番の原因だったように思える。
ローギアでのパーシャルが使い辛く、セカンドでは低回転でバイクを押し出す力に欠ける。

「なるほど、これだったのか…」

とは思ったが、半クラッチで対応すれば何も問題がないのは言うまでもなく……、結局は雨と不慣れと緊張が大きな原因となっているのだろう…。
上手い人は上手いし、余裕を持って扱っていることがわかるし、むしろ人って見かけではわからんものだな〜なんてことも思ったのが正直なとこ。
ハッタリ人間多し…

そうそうブレーキが一品なのは10Rも6Rも、そして自分の6Rもしかり。

パッドを手で挟んでいるかのようにとてもコントローラブル。
だから雨でも怖くない。これは素晴らしい。


次はZZR1400ABS

マレーシア仕様で180馬力、フルパワー北米仕様で190馬力。最高速がリミッターで制限される300キロ。
数字が先行してしまうこのバイクではあるが、雨で乗れないようなバイクは製品化されるわけがない。。。そう思わなければ正直乗るのが怖いというのが本音。。。

とは言っても…

やはり乗るまではかなり緊張した。。。

でも乗ってしまえばこれが300キロ出せるバイクなのかと不思議に思えるほど乗りやすい。
ポジションはメガスポーツやツアラースポーツらしい軽い前傾で膝は緩め。
ハンドルの切れ角も多く、ギアもクロス気味になっていないので小回りさせるのがすごく楽。これが本当に乾燥重量でも200キロ以上あるバイクかと思えるくらいに。

そしてエンジンなのだが、トルクフルはトルクフルでも全然気を使わないで済んだ。
不評とされている3000〜4000回転でのトルクの谷間の影響だとは思うのだが、今日みたいに雨のときや、路面が荒れているときなどはこれが乗りやすさに繋がるのだろう。

ただ、直線となると吹けの良くなる6000回転くらいから”うひぃ〜〜っ”てな具合で速度が乗ってくるので、これが300キロマシンだということに気づかされる。。
でもその二面性も面白い。

とまぁこんな感じで自分にとっては”乗れるバイク”であったと思う。


ここで試乗券がなくなってしまう。
当然他の試乗会のように再度受け付けを済ませれば次の試乗券がもらえるものとばかり考えていたのだが…

どうも、この試乗会は一人3台で終了のようだ。。。


が…

雨で人が少なかったためか、試乗券の再交付のアナウンスが!
しかも中型免許しかない人でも大型に乗っていいというサービスつき。
ただ、大半の人が大型免許もちだったり、中型免許だけの人は怖がって大型には乗りたがらない様子が見られたが…

さて、あと3台乗れる試乗車。
次に自分が選んだバイクは〜〜〜〜……




ZZR1400(スタンダード)……





なぜにって…? 

らんまるパパさんと試乗がかぶって写真を撮ってもらえなかったから…
それだけ…

ABS車に乗ってもABSの効きは試してないし、スタンダードに乗っても5キロの重量差など体感できるわけもなく…
乗った証拠が欲しかったわけ。。。


ええ…これで世界最速に乗った証明ができましたとも…。へっぴり腰まるだしで。。。


さて、次のバイクだが、これを忘れちゃいけない。
もう一つの主役Z1000。
今年のモデルチェンジでさらに攻撃的になったデザインは、すご〜〜〜〜く自分好み。
走りも気になって仕方のなかったモデルだ。

誰でも乗れそうなコンパクトデザイン。
しかし跨ってみると思ったよりもサスが沈まず、そこそこのシート高も手伝って足つきはネイキッドとしてはかなり悪い部類。
しかもステップが前にあるので、足を地面につけるときに、ふくらはぎに当たって邪魔になる。
足つきだけで言えばSSと変わらないことにガックリ。。

ただ、上体を起せると停止状態での安定感はいいので、足つきが悪くてもあまり気にはならない印象がある。
これなら街乗りにも使えるかも。

走らせてみるとエンジンのフケが重いのに驚いた。
重いというか…かなりトルク重視でマイルドなエンジン。
下手すりゃCB1300SFなどのBIGネイキッドの部類と比較してしまいそうな特性に思えた。

自分はホーネット900のような軽いフケのエンジンだとばかり思っていたので、違和感があったが…


そんな違和感も回転ではなく速度で乗るものとわかってしまえば「もっともっと〜」と先導ベタづけ。ついてこれない後続は知らん振り。
先導のマーシャルもちょっとノってくれて知らん振りだから後ろがいないっと。

いや〜〜面白いバイクだ。

ただローギアが使いにくいのと、軽くドンツキがあるのでコースにマッチし辛かったし、トルクが厚いのでアクセルを開けていると白線で滑るようなシビアな面も見られた。

足回りに関して言えばこれまでSS、メガスポと乗ってくればさすがにサスはよく動く印象を受ける。
これがネイキッドの乗りやすさで、街乗りから峠まで幅広く対応する懐の広さ。
しかもこの新型から前後フルアジャスタブルというのが嬉しい。

そして何よりもデザイン。
ネイキッドにはネイキッドの魅せかたがあるのだが、日本車はどこか懐古主義というか、保守的なデザインが多かったように思えるし、やはり日本ではそういうモデルが人気だった訳だが…
これならむしろネイキッドの枠にとらわれずデザイン面で有利なフルカウルモデルともジャンルとしてではなくデザインで比較ができる。日本のネイキッドもここまできたか。そんな印象まで持てる。


さあ次でいよいよラスト1台。
乗りたいモデルはZ750、エストレア、KSR110、W400、ER6Fとまぁ…まだまだあるのだが……

ここはやはりZ750だろうか。
カワサキがわざわざ750をラインナップしている理由を乗って理解することができればというのが狙いだ。

ローコスト丸出しの中途半端な印象があった先代Z750。
新型Z750はデザイン面で上手く上級モデルの1000と差別化が図られ、廉価版Zといった印象ではない"ひとり立ちしたZ750"そんな印象も持てる。

ただ、スイングアームやブレーキキャリパー、マスターシリンダーに目をやってしまえば1000の廉価版といった印象は拭えない気もするが、そもそも1000がオーバースペックで、750クラスネイキッドとしてZを見たとき、装備としてはむしろ標準的かそれ以上で、価格なども含めると欧州で人気のある600スポーツネイキッドよりもいいかもしれない。そんな見かたもできる。

そんなZ750、実際乗ってみるとどうなのか。

まずはポジションから。
足つきはZ1000と変わらず。
足を地面につけると前よりなステップが足にあたって邪魔になるのも一緒。
ハンドル位置、距離なども変わらず。仮に違いがあっても微々たるものだと思う。

だが走らせてみるとキャラの違いを明確に感じることが出来る。
吹けあがりがとても軽く、見た目に反してこちらのほうがスポーティーな印象を受けてしまった。
雨の試乗なので完全に上まで回すことはできないのだが、エンジンフィールだけでいえばSS的印象。
ビッグネイキッド寄りな1000とは正反対なキャラに思えてしまう。
これが750の一番の魅力なのだろう。

ブレーキのタッチなどはさすがに最新技術が投入されているZ1000とは別物なのだが、それで不満があるかというと、操作面での不満ではなく、満足感での不満である。

ただ、そこが重要で、これが見た目も豪華なZ1000と価格で10万円違いといわれると…

考えさせられるものは多い…

乗って楽しいのは絶対に750なのに、購入には踏みとどまってしまうような…。
そんなところがもったいない秀作だ。

ちなみに、らんまるパパさんがER6Fに乗って自分と同じグループを走った為に写真はなし。


これで自分もらんまるパパさんも試乗は終了となる。

乗ったバイクは一貫して自分の抱いていたカワサキのイメージとは全然違うものだった。

正直ZZRや10Rは素人お断りなパワフルモデルで、Zシリーズはじゃじゃ馬で扱えないようなキャラを想像していたのだが、今日みたいな雨、しかも大型バイクが不得意な低速での小回り切り替えしの連続をそつなくこなしてしまった。

同様にらんまるパパさんも同じ印象を受けたらしく、「カワサキも悪くないな〜〜」といっていたが…

ゼファー750に乗っている人が言うコメントなのだろうか…

だが、忘れはならない、自分もれっきとしたカワサキ乗り。
ふたり揃って似非男カワサキ…

ただ、試乗終了後もあれやこれやとそれぞれが抱いたバイクへの感想を語り合い、気が付けば会場の撤収作業が始まっているにもかかわらず帰ろうとしない二人は間違いなくカワサキに魅了されてしまった証だったのだろう。

そうそう「もう片付けるから欲しいのあげる」とブライトのZZR1400、ZX10R、Z1000のカタログをくれたレオカワサキさんありがとうございます。

以下らんまるパパさんのインプレ。

エストレア

旧型のキャブ仕様よりも中速がいいのがわかるね。アクセルのツキがよくなってるから。それ以外は見た目も装備もかわらないけど悪くないバイクだと思うよ。
でもトコトコ感も味なので選ぶならキャブ車がいいのかも。アクセルのツキで乗るバイクでもないと思えるから。
中速がついてこずにドルルルっとまったり吹けてくれるのも十分にバイクとしての魅力にはなっていたから。

W400

W400ってイマイチだなぁ〜。W650をそのまま400にしてしまうと案外走らない。これならエストレアのほうが乗ってて面白く思えたわ。
車重もかわらない、車検もある、なら中型免許しかない人しかメリットはないよね。

Z750

見た目はこっちが好きかな(Z1000比)。あっちはマフラーが変。
それに回転がスッキリあがっていくし、かなりスポーティ
公道ではこれで十分満足できるはず。

Z1000

Z1000はマフラーがなぁ…
車体の張り出しも750より少しあるかも?
見た目とは裏腹にマイルドなエンジンになっていたことに驚き。
これなら普通のライダーが普通に乗れそうだけど、僕は750のほうが好きだなぁ

ZX-6R

思ったより全然乗れる。乗っただけで上手くなった気分になれる。
車体も軽いし、ライポジもそんなに辛くないね。(自分がきついきついと言っていたためかと…)

ER6F
すごく乗りやすいバイクだと思ったよ。
NとFどっちかと言われたらカウルついてるぶんFを選ぶかなぁ



以上、らんまるパパさんのインプレ終り。
雨の日ということもあり中型がメインだったが、Z750、Z1000に乗って勢いづいたか6Rにも乗っていた。
ただ、最後まで10RやZZR1400は拒み続けていたのは…、ちょっともったいなかったかも。。と自分は思ってしまった

山城教習所〜自宅
帰りは来たときと同じようにR24がメインとなる。
ハルウララが何キロまで出るのか気になっていたのでらんまるパパさんに並走してもらうと80キロちょっとまではでているとのこと。

ただ…何が原因かはわからないが走り出して時間がたつほどに発進のもたつきが大きくなる…。
この症状はクラッチのセンタースプリングの熱ダレ症状と似ているのだが、今回もそうなのだろうか…

しかし困ったことに、行きは車の前にでるのを遠慮していればよかったのだが、らんまるパパさんと一緒に走っていると当然信号待ちでは車の前に出てしまうわけで…

後ろの車の方々、発進遅くて本当に申し訳ない・・・

ま、セッティング換えるくらいでなんとかなるでしょ?とは思っていて…
これは症状を無くすというより、緩和させる方向の考えで…
正直こんなボロにお金をかけたくないのが本音だったりする。。。

いじるよりも直すばかりでお金が飛び…、結果社外品を入れているからカスタムとされているだけで、状態は悲惨というのがハルウララの現状なのだが…

「こんなでもでもまだまだ遊べそう」っていうのが80キロでるようになったハルウララに乗って思ったこと。

帰宅後、手持ちのウェイトローラーは何gがあるか調べてたりするし。

な、わけで今回は雨にもかかわらず朝から夕方まで遊び回った1日となった。

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