ドゥカティ試乗会ひやかしツーリング (06年10月15日)晴れ

参加者 らんまるパパさん(ゼファー750)、Dual君(ホーネット250)、 自分(ZX−6R)


ゼファー750を買って以来、走りに目覚めてしまったらんまるパパさん。
土曜日の仕事帰りにバイク屋に寄ると…

らん「明日は走りにいくの?。」
自分「いや、何も考えてないですけど、走りにいくんですか?」
らん「いやぁ〜〜起き次第かなぁ〜。。」
自分「自分もそうですねぇ。。昼頃に起きれたら走りにいってもいいかなぁと。走りにいきますか?」
らん「じゃぁ起き次第で決める?」

行き場所を決めないどころか、集合時間も決めず、走るのかもまだ決まっていない無計画ツーリングが暫定的に決定。

で、今日。
12時半頃メール音で目を覚ます。

「すんごい曇ってるけどどうする?」相手はらんまるパパさん。
もちろん現時点で雨でないのであれば走る気ですので「走りましょう〜」と返信。
「3時間しか寝てないから手加減してよ〜」の返信を読みながらも、普段あまり履くことのないブーツと革グローブで出発する自分はやる気まんまんすぎでしょうか?(笑)

当初、鯖街道を計画していた今回のツーリング。
でも、なにやら周山でドゥカティの試乗会があるとか?
「それなら周山へいきましょ〜」と周山街道を走ることになりました。

普段からドゥカティは多い周山街道。 でもさすがドゥカティの試乗会当日。。。

もう対向車はドカだらけ。

こりゃ〜自分達の前にドカが現れたら日本車乗りとして頑張らなくては!!
ひがみ満開。オイル交換したばかりの6Rは軽軽しくエンジンが回ります。

曇りという天気もあり、交通量は普段よりも少ない周山街道を、峠とそうでないところとで走りを変えながら美山牛乳へ到着。
そこには赤の集団もおりましたが、日本車も多く普段の美山牛乳でした。

「さあドカ見にいきましょうか〜〜」

「うん…?」

ホンダやヤマハの試乗会のようにショップがずら〜っとドカを並べているものだとばかり思っていたのですが、、、、

ショップの展示車はなく、試乗会に参加しにきているドカを見るというオチ(笑)

でも、デスモGP7とハイパーモタードは展示してありました

大阪モーターサイクルショーでも見たGP7ですけど…、暗い屋内で見るとの明るい屋外でみるのとでは少し違いますね。
けっこうデカールがベタっと貼ってあってツヤがありませんね。。

でもでも、ま〜ったく気にもとめていなかったハイパーモタードがカッコいい!!

トラスフレームにプロアーム。。そしてキャストホイール。。
斬新以外の何者でもない。
それにこのデザイン。シートカウルなんてウィングみたいになってて、さすがはドカのデザインだ〜なんて思えます。

しかしオフロードモデルにオンロードタイヤを履かせたモデルがモタードというなら、これは車体ディメンションからしてれっきとしたオンロードマシンですけどね。。。。

そこつっこんだらダメですか?(笑)


で、今日は試乗会なんですよね。
試乗ですか?





しません(笑)




自分の中でドカは乗るものじゃなくて見るものといった認識ですからね〜…。

で、試乗会関係なく、らんまるパパさんと雑談をしていると…
見たことのあるホーネットが入ってきました。

「こっちこっち〜」と手を振って久々の対面を果たしたのはDual君。

以前からモンスターS2Rが欲しいといっていたDual君、どうやらドカを試乗しにきたらしい。

「試乗してきたらいいよ〜自分はこっちを試乗しとくから〜」とDual君のホーネットを借りて九鬼ヶ坂を走りにいく自分。
何をしに来たんだか…

って最初から言っている通り見に来たの!
ドゥカティとそれに興味を抱く人と乗ってる人を…


で、久々のホーネットですが……
ステップも擦れないどころかタイヤの端っこも使えませんでした〜〜(涙)

いやぁ軽いせいで思ったより曲がってくれて寝かせる必要がなかったんですよね…なんて言い訳までしたりして…


で、Dual君の試乗ですが。

次の試乗が1時間待ちだというので諦めたらしい。。。

そんな訳で帰ることにしたんです。

帰り道は佐々里〜広河原〜鞍馬経由。
そりゃもう、、、路面の凹凸が酷くて6Rじゃ四苦八苦…
それでも気持ちよく走りたいからとアクセルを開けていくとハンドルを抑えるために腕がパンパンになりましたよ。。
この道は、、、フレームもサスも柔らかめなマシンがいいですね。。
はい。。

ただ、こんなにポンポン跳ねながらも頑張って走っていたというのに、だ〜〜〜れも見てくれていないのが悲しいわ…

かっ飛びたい気持ちと、走行シーンを共有したい気持ちとのジレンマ。
かっ飛びを選んだ自分だったわけですが…


花背峠の登りに差し掛かったころ、前に白髪のおじいちゃんが乗るレガシーがいたんですよ。

なんか飛ばしそうだな〜ってな雰囲気は出していたのですが…

これがありえんくらい走る走る。。

峠でね、、、、、
車に勝とうなんて思ったことはありませんが、途中まで着いていって、途中であきらめるのも恥ずかしいじゃないですか・・・。

あの狭くてガタガタな花背峠を全開走行させられましたよ。。
レガは対向車を警戒して控えめだったことはわかってますがね。。。

で、鞍馬に降りてくる手前で後続の二人を待つため停まったわけですが、「逃げられた〜?」と笑われる自分。

「どうにか着いて行ってましたよ〜…」とは言ったものの…
レガシーがこんな狭い花背峠でむちゃくちゃ速かった事実は自分しか見ていなかったという、さっきと同じジレンマ。。。

なんとも悲しい…

静市へ下りてらんまるパパさんとは解散、Dual君とも出町で別れて帰ってきました。

いや〜〜今日は気持ちがいい一日でした。
自分ね、思ったんですけど、せせこましい峠をそこそこの速度で走っているのが一番楽しいみたいです。

睡眠時間3時間のらんまるパパさん。。。
最後はハードだったでしょうねぇ。。。
あの腐道をあのペースですもんねぇ。

でも自分のせいじゃありませんよと責任逃れ。
ええバイクなんてものは飛ばすも飛ばさないも自己責任のうえですから。

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