周山雪見(09年1月26日)
参加者 自分(Gアク)
周山街道雪見ツーリング2009
ですが
ここでツーレポを変更しまして、日本の治安を日夜守る正義のおまわりさんのお仕事ぶりを紹介!

見えないところで日夜このようにお仕事されているからこそ、日本は平和なんですよね。
誇れる仕事をされてます。
ってまぁ冗談です。
ここから周山街道雪見ツーリングのレポートをさせていただきます。
昨日慣らし終了宣言をしたエリザベス号。
その実力やいかに!!というわけで選んだコースはいつもの周山街道です。
本日の最高気温6度、最低気温マイナス1度、晴れのち曇り。(京都南部)
そんな天気予報を見ながら、「美山までいったらさそかし寒いんだろうなぁ……」なんて心配していたのですが、周山街道1つめの峠である御経坂峠を越えてもぜんぜん寒くならず、高尾駐車場を越えても「市内とあんまり変わらないかも」なんて気分でバイクを走らしていました。
この時期は杉坂口を超えたあたりから、路肩に雪があらわれるのですが、今日はまったくのドライ路面。北の山を見ても雪化粧すらないんですよね。
こりゃ〜京北まで楽勝楽勝ってな気分でいたのですが、笠トンネル手前の上り坂(小野郷)になっても路肩に雪がないので逆に気持ち悪い感じがしました……
ちなみにここが栗尾峠の積雪具合の目安となる場所なんですよね。
細野を越えて周山街道2つめの峠、栗尾峠へ突入開始。
路肩に雪もあり、雪解け水でウェットな箇所もありましたが基本はドライ。
よっしゃ〜〜エリザベスの実力を〜〜!!ってな気分で突入するも、自分の前には遅い車……
欲求不満……でムンムンです……

京北の直線まで来ました。畑にも山にも雪がありません。

しばらく走って上弓削の直線。
ここまで来ると路肩には雪がありました。でもこれ除雪車が積み上げた雪なのでドライ路面が続きます。
直線もネズミポイントから先になるとウェットになるのですが、違いは日の当たるところとそうでないところ。
なが〜〜〜い直線に「よっしゃ〜エリザベスの実力を〜!」
ってな気分にはなれませんよ?
まぁこんな時期にここでネズミ取りをしているとは思えないのですが、積雪シーズンはこの直線の後半がアイスバーンでテッカテカになっていることがありますのでね。
速度だしてしまうと普通に止まれませ〜んw
でも、今年は大丈夫でした。
それどころか直線後にある連続の左カーブ(カモノセキャビン横)が普通に走れしまいます。
2つ目の左はこの時期、路面に雪が残っているため難しいカーブになってしまうのですが、今日は真ん中にちょこっとシャーベット状のものがある程度だったんです。

深見峠をズンズン進んでいきます。
走りながら写真を撮れる余裕もあります。
ここは深見峠の直線手前ですね。奥に見える左カーブを曲がれば直線です。

深見峠の直線後の左です。
直線で乗った速度を一気に減速しつつも、落しすぎてはいけない緩いR。
でもブラインドでRが読めないままの寝かしこみ、進入から続く減速帯、ちょっとしたギャップがあるのにフロントのブレーキを残しての進入のため、ついつい落しすぎてしまう個人的にイヤ〜〜なカーブ。
この時期にはまったく関係ない話。
えっ
あっ
えっと…
直線で出た50キロから45キロに落として曲がるくらいがいいっていうのに40キロくらいに落としてしまって失敗。そんな話かな。
そうさせておいてください…

深見直角カーブ後の右。
左上にシャーベットが残ってますが、そんな程度。

定点観測地点へやってきました。
去年よりは雪が多いんですね。ここまでイージーに走ってきたので意外でした。でも車ならイエローカットしないと走れない、そんな感じです。

路面を選んで走るぶんには問題なしっと。

ここで気になるタイヤ跡発見。
たぶんオフ車の人が旧深見トンネル手前から基幹林道へ入っていったに違いない……

これは自分も負けていられない〜!
ってな訳で果敢にもチャレンジしてみたのですが、入り口にも辿りつけません。。。
Dioならシートに座らず両足でこぎながらアクセル全開にすれば空転しながらも進んでいけそうな感じですが…(それって走ってるのか?w)
Gアク重いです。ゾボッって感じではまってしまいます。
ハンドルを持って前を浮かせながらアクセル全開で頑張っても重くて進もうとしてくれない…逆にバックしていくんです。。
そんな感じでエリザベス雪上デビューは残念な結果になってしまいました。。。

そうそう、このライディングシューズは完全防水なので雪もへっちゃらなんですよ。
今年はちゃんと用意してきたんです。靴をビショビショにしないために。
さすが自分。
なんて鷹をくくっていたら……

悲劇………
ズボンの中にも靴の中にも雪が進入してきて、その後は冷たい冷たい……
そんな雪遊びを終えて美山牛乳へ向かいます。
しかし、凍結防止剤が撒かれた路面ってすんごい滑るんですよね。
普通のウェット路面よりも滑るだけでなく、ドライ路面でも滑っちゃうんですよね。
深見トンネルから美山牛までの下り区間、調子に乗って走っていたこともありますが、ここだけでツルッと滑らせる場面が3回ほどありました。
これを面白いなんていってたらダメ人間。
自覚が大事です自覚が。。。

ゴールの美山牛乳に到着。
この時期なのに5度もあります!
今日は暖かいんですね。

ガレージはこんな感じ。
かやぶきに雪が似合います。

こんな日は〜東屋のベンチも独り占め。
堂々と休憩できるのが嬉しいとは思うのですが…
普通に吹きさらしですから……、寒いだけだったりします。。
ちなみに自分が到着したときにはバイクが1台もいなかったのですが、休憩中に日吉方面からZRXが1台来て、トイレ済ませ同じ方角にすぐに帰っていきましたよ。
r19から来れば雪などまったくないことは自分も知っているんですけどね、そういうことではなく、この時期にここへ来ようとしている時点で、あの人も自分と同じ変な人。
さて、そろそろ帰ります。
今日は帰り支度をしても横目でチラチラ見られることもなく、原付きかよ!みたいな視線もあびず堂々としたものです。
穴空きマフラーが少々若気を演出をしながらも全開発進びゅいーんと市内目指して出発したのですが……
発進直後ギュワァァァって変な音、同時にどん詰まり加速……
何か擦っていて加速しない、そんな感じ。。。
なんだこれ……?
でも、ある程度速度が乗ってしまえば違和感のない走行。
信号がないので症状の再確認はできないのですが、普通に走るぶんにはなにも問題がないようなので快調に深見峠を走っていきます。
帰りとなると路面状況の把握はバッチリです。
深見で前を走る車を躊躇なくバシッっと抜き去るわけですが
うん…?車の横に文字が書いてあった…?
…京
…都
…府
なんかそんな感じに見えたような……
そこで重要になってくるのが……文字が3文字だったのか、最後に”警”の文字があったのか……
3文字だった。警の文字はなかった。。。
そう言い聞かせてバシュ〜〜〜っと帰ります……
そうそう、みなさんそろそろ忘れかけていようかとも思いますが、今日はエリザベス号の調子を見にきたわけですよ。
なので帰り道、直線という直線を全開固定にしてみました。
とりあえず…息つき等が下りでも見られないのでOKっぽいかな?
それでも少し心配なので京北のロードパークでプラグチェックです。

ガレージにバイクを停めた向かい側にはおまわりさん。
行きで通ったとき、せっせと出店準備をしていたので、ここでやっていたのは知ってたんです。
でもでも…1台のバイクが計測器手前でロードパークに入っていった事実、これだけでおまわりさんこちらを気にしてくるんですよね〜〜〜。
でもまぁ別にやましいことはないですからね、ちらちら様子を伺ってくるのなら、こちらも堂々とおまわりさんと目をあわせてあげようっと、おまわりさんの誇り高きお仕事の様子を見てあげると、目をそらす目をそらす。
あのぉ…何かやましいことでも……?
ま、そんな皮肉は置いといて、チェックしてみたプラグの色ですね。
はいこんがりキツネ色というやつです。
ただ、自分キツネ色ってあまり好きでないんです。せめてレッサーパンダ色くらいは欲しいかなっと。。。
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
あと5番では濃いような…
それが保険でもあるような……
これは保留。ちょっと様子見っと。。。
周山街道を走り終え、市街地へ戻ってきました。
市内に入りストップ&ゴーが繰り返されるたびに発生するギュワァァという音のどん詰まり加速。。。
一度アクセルを閉じて擦れ感がなくなってからアクセルを開けたらスムーズに加速していきます。
これでわかってきました。。。
ベルトが滑ってます。。
ベルトの滑りってガッガガッガといった感じのカックン加速の症状が多いので、ここに来るまでわからなかったのですが、間違いなさそうです。。はい。。
しかし、こうなってしまった原因が
ウェイトローラーが軽いままだったのが原因か
ボアアップしたのにノーマルセンタースプリングでいたのが原因か
凍結防止剤がドライブケース内に浸入してしまったのが原因か
雪の上でひたすら全開にしてしまったのが悪かったのが原因か
全開発進をひたすら繰り返したのが原因か
それらしきものを揚げると出るわ出るわで……
もう参りました。。。
とりあえずこれはケースを開けてのお楽しみ。
ベルト変形してたとか、クラッチスプリング折れてたとか勘弁してくださいよ・・・?
あぁ…週末の楽しみが増えすぎて悲しいです。。
駆動系…、一箇所いじると全てが変わってくるので嫌いだ。。
「またバイク壊れたの?」ご近所さんからの暖かい言葉聞き飽きました。
穏やかな週末プリーズです。
追記

原因はトルクカム(左)でした。。
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