| 
大阪モーターサイクルショー2009(09年3月20日)  
参加者 紅の弾丸さん(リード90)、自分(グランドアクシス) 
  
今年も行きました大阪モーターサイクルショー。 
ツーレポというよりは、ツーレポ番外編ということで。 
走りの部分に中身は何もないですから…
自宅〜インテックス大阪 
朝?起きたのは3時だったんですけど、集合時間には7分遅刻。 
ダラダラしていたら出発の時間が迫ってきてて、ダラダラしていたら出発が遅れました。。 
おにいさんごめんなさい。。。 
集合場所にお兄さんはリード90で来てました。 
自分はグランドアクシスですから、原付きツーリングなんですよね今回は。 
えぇ、、大阪南港までの市街地走行には大型バイクよりも原付きのほうが楽ですし、帰りに増えてしまう荷物のことを考えるとメットインスペースがなければ話にならないんですよね。 
なのに毎年会場のガレージには大型バイクが多いです。みなさんどうやって荷物持って帰るんでしょうね。カタログ折れたら悲劇でしょ。。 
さてここで各自マシン紹介をします。 
リード90はお兄さん個人所有のバイクではありません。 
兄さんの店に廃車でやってきたオンボロリード90なんです。 
それを動くからと仕事の足として使用されている訳ですが、発進はかなり遅いんですよね。でも速度が乗ってくると案外速度は伸びてくるようで、最高速80近くはでるのかな?そんな状態。 
バラさなくてもわかります。これ軽く焼きついてますよね。。。 
一方こちらのグランドアクシス、エンジン焼きつきから112cc化されて復活。グランドアクシスとしてはちょっと元気な仕様です。 
それでも60キロまでの加速はV125に負けてしまいますし、速度の伸びでシグナスXに少し劣るといった感じではあります。。。 
ちなみにウェイトローラーは中低速と登坂力重視で軽めにしてあるのがどっちつかずの原因なんですけどね。 
実はこのGアク、最近の持病としてベルトの滑りが多発してたりするんです。。 
トルクが増えたことでクラッチセンタースプリングが負けているので、強化センタースプリングは購入してあるのですが、ナットが堅くて交換できなかったまま放置といった状況。 
センタースプリング換えたら、ウェイトローラーのセッティングもやり直しというのが、毎日通勤で使うバイクではうまくタイミングを計らないといけなく億劫になってたりはするのですが……。 
そんな仕様ですから今日も発進時にベルトの滑りが多発で参っちゃいました。 
さらに、先日ほぼ新品のNTBのベルトが切れたばかりなので、またベルトが切れないかヒヤヒヤなんですよ。。 
発進はアクセルを緩めるしかなかったですね…。 
ほら、市街地走行の肝って…横から同時発進になる車に対してシグナルダッシュをウォリャ−と気合一発(大げさ)で発進を決めて、どれだけリードを保ってから巡航に移れるかってことじゃないですか、それができないだけでもちょっとした恐怖(おおげさ)ですからね。 
ってまぁ〜〜〜 
3連休初日の市街地ですよ。 
サンデードライバーしか走っていないので、二人のぬるい発進でも問題なく走れたというのが結論でしたよ。
 
インテックス大阪 
  
ヤマハ 
V-maxが早く見たい!ってな訳でヤマハブースに一番先にやってきました。 
   
  
   
   
 
  
V-max 
さすがにかっこいいですよ。。。これ。。 
V-maxのアイデンティティであるVブーストは継承されませんでしたが、逆輸入車フルパワー仕様で200馬力のモンスターマシンです。
「一度は跨いでおかないと!」ってな訳で跨いでみましたが、跨ってから「さてどうしたものか…」と本気で悩んでしまいました。 
これ、ステップは真下にありますが、基本クルーザーのディメンションなので上半身の動きやすさ、下半身でのホールドのしやすさ、シート上での動きやすさ、それに伴うステップ位置などをチェックするようなものでもないんですよね。 
かといって本来のクルーザーのように幅広ハンドルで足を投げ出し、体を大きく見せるようなポジションでもないので「だ〜っだだだっだっだっだっだっだ、だ〜っだだだっだっだっだっだっだ、いつものラ〜メン♪」みたいな妄想に耽ることもできないんですよね。 
ま、とりあえず足つきはどうなんだろ〜って具合で足つきチェックだけはしておきました。 
えぇ自分でも安心して乗れるようですね。パワー以外は… 
   
  
YZF-R1 
逆輸入車の国内販売をしないと早々にプレストが発表していたR1。 
FZ-1 V-maxと続いてこれが3例目ですね。もうわかりますよ。国内仕様が用意されているということですよね。 
  
   
  
注目して説明書きを見てみたのですが、特に国内仕様とは書かれていませんでした。 
でも、これ国内仕様ですよ。騒音規制に対応するためクラッチカバー周りがカバーで覆われているんです。 
ホンダでは600RRや1000RRで前例がありますからね。 
そうなると、国内仕様の青は欧州カラーではなく北米カラーですか。欧州使用のストロボ&銀ホイールのほうが好きだったんですが…。 
GPマシンYZR-M1同様、爆発の感覚を等間隔に行わない位相クランク採用で注目を集める新型R1ですが、デザイン面ではかなり賛否がわかれています。 
たしかに、これがR1と……言われると…うむぅ… 
これまで一貫して貫いてきた猫系フェイスから爬虫類や両生類フェイスみたいになりましたからね、かなり違和感はあるんですけど、でもこれもこれでありだと自分は思ってます。 
むしろ…これは…ギャップによる引き立て効果でツボを刺激されているような… 
シャープでエッジの尖ったフォルムに対して、流れるデザインの流れを止める太く短いマフラーに、前後バランスの悪い短すぎるシートカウル。 
好奇の視線を一線に集めてしまうクリクリおめめ。。 
ちょいブスとか、ちょいデブとか、ロリ巨乳とか。。。 
かなりマニアック路線なのではないかと。。 
 
   
    
2009 YZR-M1 
ステージに上がっていたんですけど、またしてもM1あまり注目されず…といった印象で写真は撮り放題でしたね。 
どうも近年客層が変わってきているんですかね。そのような気がします。 
ヤマハブースはこんな感じでした。 
もちろんT-MAX、WR、FZ-1、マジェスティなどの主要バイクは置いてあったのですが、発表から1年経つと新鮮味もないものですから。 
あとはやはりXJ-6N、XJ-6Sは見たかったですね。 
ただ、国内販売しないバイクの展示を各メーカーともここ数年控えてきている傾向があるので、あまりガッカリはしなかったのも事実です。 
逆にいえば、国内販売してくれないことがガッカリなのかもしれませんが。
 
  
スズキ 
なんだかジェンマ一色のブースになってましたね。 
回転する舞台にジェンマが2台置いてあって、ジェンマキャラバン(ジェンマをアピールするため全国を周るイベント)のトラックまで置いてあって、そこにも1台のジェンマ、そしてステージにカスタムされた2台のジェンマ。
もうね…メーカーとしても作ってしまったからには必死ですよ… 
えぇぇ、、売れないことは誰もが予想してましたが… 
わかりつつ、自分は応援してましたけどね… 
正直BIGスクーターは同じようなものが溢れてしまったんですよ。 
ですので、こういう差別化を各メーカーともにバンバンやってほしい… 
少なくともジェンマはスクーターにしかできないデザインであることが魅力ですから。
 
  
ジェンマカスタム車 
シャ●専用…… 
赤いだけでお決まりのように言われてしまいます。。 
ただ、自分このジェンマすごくかっこいいと思うんですよね。 
フラットツーシーターというコンセプトを捨ててまで装着されているシングルシートカバー。 
とにかくフルカバードで流線型というのは、、、自分が子供の頃イメージしていた未来の乗り物です。。。 
    
ジェンマカスタム車 
こちらもさりげなくカスタム車。シートが変わっていたり、リアボックスが着いています。リアボックスがタンデムライダーのバックレストになっているのですが、包み込むバケットシートのような形状になっていて快適性が向上していると思います。 
さて、ジェンマ一色のスズキブースでしたが、ここから本来のスズキを見ていこうと思います。 
   
 
    
GSX-R1000 
う、う、うぅ〜〜ん… 
フォルムはすごくいいです。 
でも、、もうちょっと顔の輪郭をハッキリさせて欲しかったかな…とは思うんです。 
このR1000、量産車最速マシンの称号を今年も手中に収めるんでしょうかね。そこに注目が集まります。 
   
    
GSR400 
ついに来た!と言った感じです。長く待っていました… 
馬力の自主規制が撤廃されて53psから一気に61psまでパワーアップを果たしたGSR400です。 
もともとの作りが600ccでしたから、パワーアップしたことでやっとこさ本領発揮といったところ。峠でカッ飛ぶGSRの姿を期待したいですね。 
見た目の違いはメーターバイザー。
基本的にデザインがいいので、大きく変わらないことに自分はちょっとうれしかったです。 
  
バンディッド1250 
モデルチェンジされたわけでもないのですが、今年発表されたパールホワイトがこれまで地味に見えていたバンディッドのフォルムをうまく引き立てているので写真に収めておきました。 
スポーツネイキッドとビッグネイキッドの中間のような味付けがされていて、どっちつかずのマイナー車のバンディッドですが、価格、装備、スペックなどを含めたトータルパッケージで見ると完成度は高く、自分はすごく評価してるバイクです。
 
スズキブースで注目したのは以上ですね。 
個人的にはグラディウスだけは見ておきたかったのですが、残念ながら展示はされていませんでした。 
グラディウスのようにスペックに重点が置かれないバイクは国内販売をしてもいいとは思うのですが、国内の規制に合うようにすると採算が取れないという話ですよね。。 
  
BMW 
なんだか凄い台数を持ってきていて、すごくやる気が伺えました。 
けっこう若い人も興味津々で、スタッフの人にいろいろ質問していました。 
おじさんイメージが定着しているBMWも変わりつつありますね。
  
   
 
   
  
S1000RR 
BMWのSBKレーサー(プロト)です。 
テレスコピックのフロントフォーク、チェーンドライブ、直4エンジンとBMWらしさ一切なしのピュアレーサー。 
デザイン面でも近年SSそのものですよね。 
どこまで活躍できるのか注目だと思います。 
このあとホモロゲ取得のための量産車が控えているんですよ。 
どんなスペックででてくるのか、保安部品をつけたらどんな印象になるか、すごく気になります。 
 
   
HP2スポルトレーサー 
変わってこちらはBMWのレーサーといった感じのHP2スポルトレーサー。 
もて耐優勝マシン。BMWがってえらいこっちゃです。 
さて市販車にいきます。 
 
  
HP2スポルト 
BMWがピュアスポーツを作るとこうなる。そんな印象のバイクですね。 
えぇ…もっとマニアックにテレレバー、シャフトドライブのままのレーサーベース、R1100Sボクサーカップレプリカは大好きでしたよ。 
スペックにこだわらず、こういうのもアリです。 
ただし、お値段390万円。 
自分何年分ですか…?チーン… 
   
  
HP2メガモト 
昨年デビューしたHP2エンデューロのモタード版。 
ちょっとこのデザインは…… 
隣のHP2スポルトに乗っているオジサンの真剣さも手伝って苦笑いしそうな1枚になってしまってますよ。 
でも、自分もバイクに跨っているときはこんな感じなんでしょうね。。。 
  
K1300R 
K1200Rが排気量アップ、K1300Rとなりましたが基本デザインはかわりませんね。 
なんだかヘッドライト付近のゴチャゴチャ感がいい感じでカッコイイです。 
  
F800GS   
F1200GSアドベンチャーなどはさすがにでかすぎるな〜という印象ですから、日本人にはこちらのほうがよさげです。 
でも、自分が乗ると余裕で足がつかないのは一緒。。ちょっとでも軽いほうがいいかなって… 
BMWはこんな感じで見てきました。 
予習不足でどれに注目していいのかよくわかっていなかったというのが正直ありましたね。 
でも、BMWもスポーツイメージがだいぶ定着してきたような印象を覚えました。 
スペックを見ていても国産メガスポーツとも十分に渡り合えるのがすごいと思います。
 
  
ドゥカティ 
高級、オシャレ、こだわり。そんな印象のあるイタリアン、ドゥカティです。 
高級(高給)でもオシャレでもなく、こだわりのない自分には縁のないメーカーなんだなって悲しくはなってしまいますが、一度くらいは所有してみたいメーカーです…。 
   
   
   
    
ストリートファイター 
こういうデザインを見るとさすがイタリアンだと思いますね。 
どの角度から見ても隙がないんですよ。 
モンスターシリーズをみていてもそう思うのですが、ドゥカティはSBKシリーズの無骨なエンジンもうまくデザインに取り込んでしまいますよね。さすがです。
    
1198R 
今更って感じですが、やはり外せません! 
かっこいいバイクの見本ですよ。これは。 
とまぁドゥカティはこれだけです。 
そもそも新型がほとんどないうえ、デスモセディッチやデスモRRの展示もありませんでしたから。。。 
そういや去年もデスモRRを期待してたんですよね。。やはりありませんか。。。 
  
ホンダ 
メインステージにはシルバーウィングとVTRが展示してありました。 
VTRはプロモーションに力を入れてますからね、どんなアピールをしてくれるのか少し期待していましたが、展示台数が多いとかその程度だったのが残念です。
  
フューリー 
このルックスで市販予定っていうのがすごい!  
でも、乗るには勇気がいるデザインな気も…… 
たぶん格好も気にしながら乗るバイクですよね、これ。 
 
    
VTR 
ここが世界の真ん中だったら♪ 
PVの歌が耳から離れませんし、あの映像も最高なんですよね。 
純粋に「走れば楽しい。」そのことをVTRを通して発信してくれればバイク業界まだまだ捨てたものじゃないですよ。 
新型になり装備も充実しましたし、これが250のスタンダードとして定着してくれることには期待したいです。 
    
フォルツァZ無限カスタム 
無限カスタム車でスポーツイメージに仕上がっていますね。 
去年も展示されていたと思いますが、写真を撮り忘れていたので撮っておきました。 
  
シルバーウィングGT 
シルバーウィングがフルモデルチェンジされました。 
少し若者向け、少しスポーティーなルックスにイメージチェンジされています。 
欧州での圧倒的なT-MAX人気に正面からぶつかっていくつもりなんでしょうかね。先代の唯一無二といった雰囲気も好きでしたが、こういう王道なルックスも好きなので複雑です。 
  
   
   
    
シルバーウィングGT600 
これ、市販予定車と書かれたシルバーウィングGTの600なんです。 
初公開ですがラインナップされて当然ですから、あまり驚きもありませんでしたね。 
  
  
CBR1000RR ABS 
スポーツABSはもっと注目を集めてもいいでしょうし、もっとアピールしてもいいと思うのですが、扱いとしてはちょっと寂しいものを感じました… 
サーキット走行でもリアブレーキはほとんど使わないといった人はまだまだ多いみたいですが、スリッパークラッチとコンバインドABSがあればリアに変な挙動を与えないので、素人レベルではかなり恩恵を受ける装備なはず。 
実際自分はスリッパークラッチのついてる6Rに乗るようになってからリアブレーキが格段に使いやすくなりましたからね。 
でも……とりあえずは乗ってみないとわからない。それが付きまとってしまいます。。 
なので展示でのアピールはちょっと難しいのかな… 
    
<600RRスペシャルエディション 
特別カラーの600RRです。 
どこかのアーティストさんがデザインしたっぽいのですが、どこかで的外れな感じがするのは自分がアートとは一切無縁な世界の住人だからですか? 
すごく手間のかかった配色なのは関心しますが、こういう手法はカスタムビルダーの表現方法であって、メーカーの表現方法ではない気もしないでもないです。。。とくに男性文化では。。
 
ちなみに600RR、今年から自主規制69psを撤廃して78psになってます。 
でも…規制撤廃で78って中途半端すぎですよね…。 
   
    
2008 RC212V 
今年も跨げるように展示してありました。 
レーサーに跨ぐ機会なんてめったにないことですし、アクセル開度などチェックしてみるだけでも感激なんですよね。 
  
カワサキ 
発表されたばかりのZRX1200ダエグ一色になってないかと危惧していたのですが、案外そうでもないことに安心しました。 
ダエグはステージにノーマル、カスタム車の2台と、跨げるモデルを1台の計3台の展示でした。
  
ZRX1200ダエグ   
ホイールが社外ホイールのような形状でかっこいいですし、シートカウルのスリム化、ビキニカウルの形状変更でうまく現代風にアレンジされていますね。 
  
ダエグカスタム車   
GPZ900Rのアッパーカウルを装着したダエグです。 
そのほかにもシート、マフラー、ステップ等が交換してあります。 
アッパーカウルの固定方法はステムパイプ後部の左右からステーを伸ばしてありました。 
つまりこれ、ボルトオンキットでの販売予定ということなんですよ。注目ですよね。 
ステーの写真は撮ったのですが、うまく写ってませんでした… 
すみません。 
  
Ninja250R   
今年も壇上にあがったNinja250R、SPカラー車とカスタム車の2台が展示してありました。 
昨年はバックオーダーまで入り、入手困難だったNinja250R。 
販売台数が伸び悩む2輪業界のいい起爆剤になってくれることに期待したいですよね。 
今年どれだけ売れるのか。そこが注目です。 
 
  
Ninja250Rカスタム車   
去年のカスタム車とは内容を変え、全て市販パーツで仕上げてありますね。 
250ccクラスでもここまでいじれば立派に見えます。 
  
ステージ最後の1台は今年モデルチェンジされたZX-6Rです。 
それでも一番奥に置いてあったので、誰もがこのアングルでしか写真は撮れていないと思います… 
ZX-6R 
個人的にかなり注目していたモデルです。 
10Rイメージで10Rよりもかっこいい。しかもBPフォーク採用で車体も10kgの軽量化に成功。 
お金があったら所有してみたい1台でした。(既に過去形です…) 
 
    
ER-6F 
こちらも今年モデルチェンジでした。先代に比べると圧倒的にかっこよく仕上がってますし、安っぽさもなくなりつつあります。 
これで価格が85万程度というのですから、強いこだわりを持たない方には勧めたい1台ですよね。 
 
 
  
ER-6N 
こちらはノンカウル版です。先代の個性をそのままにうまくアレンジされています。これが80万円を切る値段というのですからヘタな400ccは買えないな〜というのが正直な感想。 
先代は走りの面でもけっこう楽しかったですから。 
  
ダンロップ 
αー11、クォリファイヤー2、GPR200など新しいタイヤが発表されていましたが、タイヤの写真は撮ってません。。。
 
  
プレストR1 
昨年のJSB優勝車、プレストR1です。 
  
ケーイチ、ハッチ、ノビーがゲスト。ライテクについて語っていました。 
自分はスルー…… 
最近ライテクが流行ってますが、どっかで違和感があるんですよね…。
 
走りこめば誰でも上手くなって、行き詰ったときに振り返るのがライテクなはずなのに、どっか盲目的に言われたことを解釈は個々に任せて実践するものみたいな風潮になってきているように思えて… 
それで本質を理解できるのかなって思うことが多いんですよ…。
 
わかりますよ、ライテクにハマってしまう人って時間のない人が多いんです。 
安易な近道? たぶん違います。 
  
NGK 
毎年レーサーの展示が嬉しいNGKブースです。 
  
ホンダ RC212V 2008 ペドロサ 
去年は辛いシーズンになったホンダ勢ですね。 
今年は…?規模縮小ってな発表がありましたけど… 
    
スズキ GSV-R 2008 カピロッシ 
カピロッシをもってくるのがマニアック。成績はバーミューレンのほうがよかったんじゃなかったでしたっけ?
 
    
ヤマハ YZR-M1 2008 ロッシ 
昨年のチャンピオンマシンですね。 
覗き込まれてます。
 
  
ハーレー 
毎年あまりじっくり見ていなかったことに反省し、今年はいつもよりは時間をかけて見てきました。 
  
XR1200 
これはXL(スポーツスター)系、つまりスポスタ1200をスポーティーにしたモデルなんです。 
ハーレーにレースイメージはあまりないとは思いますが、ダートトラックではかなりの成績を残していたりします。
そのとき活躍したレーサーがXR750。つまり名前からしてもこのモデルはレーサーレプリカであったりするのです。
これが150万未満で買えるのですから、お値打ち価格だと思います。 
倒立フォークにフロントWディスクブレーキ、ZR規格のラジアルタイヤ装備でスポーツイメージだけなく安全面でも大幅にアップですよね。 
いや、ほんとに今までハーレーのフロントブレーキって貧弱すぎたんですよ。 
逆にリアのディスクはありえないほど大きいかったんですけど。。
   
   
ソフテイルロッカー 
チョッパースタイルのソフテイルシリーズ。その中でもさらにチョッパースタイルを取り入れたのがソフテイルロッカーですね。 
ええ、これくらいの知識であればスラリと言えますよ。たとえ詳しくないハーレーでも。
 
    
マッチョロッド! 
マッスルロッドでした。。でもそう呼びたくなるほどマッチョです。 
スタイリッシュな流線型が斬新だったVロッドシリーズ(VRSC)にラインナップ、かなり異質な存在です。 
まさか今アメリカでマッチョブームが!?!?!? 
とまぁこんな感じです。 
毛嫌いしているハーレーではありますが、個性強いバイクたちを見ていると、それぞれ走っているシーンのようなものが想像できてしまうことがすごいって思いました。 
正直国産リッターSSを見たところで、どんな人がどんなスタイルでどんな走り方をどこでするのか、そういったイメージは沸かないんですよね。 
自分みたいにライディングは下手だけどカタログスペックや速さを求めて雰囲気を楽しみたい人もいれば、本気で速くサーキットに通うような人、峠のカリスマと幅が広すぎるんですよ。 
案外、ハーレーって形があるので逆に入りやすいのかな?なんて今になって気がつきました。
 
  
ピアジオ 
ピアジオはピアジオだけにとどまらず、グループとしてべスパ、デルビ、ジレラ様々な展示がありました。 
ただ、全面的にアピールしたいのはべスパみたいです。たしかに知名度で言えばNo.1でしょう。 
  
ジレラフォコ500ie 
「なんだこれは〜〜〜」ってなバイクでした。同じ構造のMP3なら知っていたのですが、これ500って書いてありますよ。こんなのメット着用義務のないトライク扱いで乗れてしまっていいんですか〜?500もあれば180キロくらいは出ちゃうでしょうに。
いや、ほら日本人って義務がないならしないって人多いでしょ…。 
ATV(4輪バギー)の公道仕様に乗る人もほっとんどメットかぶってないのが現実ですから…。 
もう知〜〜〜らないっと。。。 
どうにでもなりやがれ…道路交通法…。 
 
写真は1枚ですが、毎年ながらデルビGP1をカッコイイなぁとみてました。こういうコンセプトのスクーターをぜひ国内メーカーも! 
ちなみにもらったカタログを見ると、ほぼべスパの総合カタログ状態でした…、GP1なんてほんとオマケ程度です。。。 
  
トライアンフ 
正直昔なら見向きもしなかったメーカーなのですが、世界的にヒットしたデイトナ675やスピード・トリプル、ストリート・トリプルなど、最近はスポーツイメージも定着してきているので、自分も少し気になるメーカーになっています。
  
    
デイトナ675 
クラストップレベルの性能を誇るデイトナがモデルチェンジしました。 
といっても見た目では顔つきが変わったくらいの印象なんですよね。 
自分としては前の顔のほうが好みです。 
ちなみにライポジは鬼のように前傾です。 
ハンドルの高さはSSとしては標準的ですが、シートから少し遠めですし、シートはかなり高い位置で自分は片足でギリギリ接地、ステップも高さはSSとして標準的に思えましたが、前後ではけっこう後ろのほうにあります。 
スポーツのみと割り切るしか…このバイクには乗れなさそうな印象です。
 
  
ストリート・トリプルR   
足回りをデイトナ675と共通にしてスポーツ指向を高めてあるストリート・トリプルの上級版です。 
過激なパッケージでスポーツネイキッドとしてのパフォーマンスはクラストップレベルではあるのですが、この見た目が賛否なためにデイトナほどのヒットは…今回も期待できなそうな予感。。 
自分は好きなんですけどねぇ…。
 
  
KTM 
    
RC8R 
RC8の上級モデル。 
200万するRC8にさらにプラス30万!! 
でもホイールやらサスやらを見ると30万もあまり高くは感じませんね。
あぁ〜〜一度でいいからこういうバイク所有したい。 
えぇ…飾っておくんですよ。。 
    
スーパーデュークR 
スーパーデュークの上級モデル。 
上級モデルが存在していたことすら知りませんでした。 
フォルムも磨きがかかり、ここまでこれば自分も乗れそうな気も… 
先代は個性的すぎました。 
  
RC8レーサー 
肝心なレッドブルのロゴがよく見えない状態であります… 
もともとレーサースタイルのRC8ですから、あまり大きくかわった印象がないのがすごいですよね。
 
とまぁ、こんな感じにKTMはロード中心で見てきました。
  
ドリーム 
    
CBR1000RR カスタム 
無限カスタム車の展示がありましたので写真だけ。
  
ビモータ 
走る宝石、ビモータ! 
なんだか店員さんに話かけられるだけでドキドキだったんですけど… 
「試乗会やってますので是非」なんて言われてしまったのですが、貰ったカタログだけで宝物になってしまう貧乏人ですみません。。。 
とてもじゃないですが、買えません。。
安いモデルですら自分の年収以上はしてますから。。
  
DB-6C 
298万円になりま〜〜〜す。 
お客様、これ速いですよ〜〜〜。 
峠で大注目ですよ〜〜。 
価格もリーズナブルになっておりますから。
 
お買い上げありがとうございます。 
 
  
DB−7 
418万円になりま〜〜す。 
お客様、ビモータに乗るのでしたら、このあたりがスタンダードと考えてもいいと思いますよ。 
どうですかサーキット用に1台。 
お買い上げありがとうございま〜〜す。 
(壊)
 
  
試乗会 
 
  
「お兄さん何に乗るんですか〜?」 
受付待ちのときの会話。 
すかさずお兄さん「FZ-1!!」 
あれ、そういえば去年もFZ-1って言っていて… 
誰かこかして乗れなくて、フォルツァに乗ってた記憶がある。 
やり取りが去年と同じだなぁ…
 
で、今年は率直に、「お客さんのためにホンダに乗らないんですか?」って聞いてみたら 
「ヤマハ車になかなか乗る機会がないから乗っておきたい。」とのこと。仕事とプライベートは別ってことですね。 
ま、来月ホンダの試乗会行きますから、そのとき色々と乗れますか。。。 
ちなみに自分のお目当てはKTMのRC8です。 
なかなか乗る機会がないバイクで、自分が気になるバイクとなるとRC8だったんですよね。 
「過激なバイク嫌い」そんなこといいつつもやっぱし好きなんだと自覚してみたり… 
「RC8なんてマイナー車、すぐに順番まわってきますよ」 
なんの根拠もなくそんなことを言っていると、先に順番がまわってきたのはお兄さんでした。 
ちなみにお兄さん、2回待つだけでFZ-1に試乗しちゃいました。。。 
で、自分のRC8…… 
なかなか順番が回ってきません。車種を呼ばれたとき挙手するシステムなのですが、列の前のほうにならんでいる人のほとんどがRC8待ちなんですが…… 
で、時間を持て余しているお兄さん、MP3(前2輪、後ろ1輪の3輪バイク)に試乗することに… 
これも3回待つだけで乗ってるし… 
感想を聞くと「バイクの操作感なのに、カーブですごく安定していい。これなら安心して寝かせられそう」という内容を興奮気味に言ってました。 
あぁ…自分も乗ってみたかった。。 
さらにお兄さん、なんかもう一台乗ってましたね。 
目の前でスーパーデュークがこけた〜なんていってました。。。 
で、自分… 
RC8が結局一番人気で、試乗時間が終わる直前になってやっと乗れました。。。 
最後のほうになると列に残っている人はRC8、ZXR1200ダエグ、Ninja250R待ちの人だけです。。。(人気順)
さすがに機種変更する人も多かったです。。。 
   
  
まずはポジションから。 
足つきが最悪なのは想像できてましたから、いまさらです。 
言うまでもなくツンツンです。   
ただ、ハンドルは低いかと思うと、想像するよりは低くない。むしろ6Rよりも前傾がマシかも?って思いました。 
 
    
発進は鬼のようなトルクまかせの加速をするかと思いきや、これがスムーズすぎて拍子抜け。 
  
    
切り替えしなどは軽いのかな〜と思いきや、案外節度があります。 
SP1に乗ったときのほうが「さすがツイン」なんて思いましたね。 
  
って、、、実はよくわかっていません… 
というのも…、こら!WRのあなた!先導から遅れすぎ! 
まさかモタードで180度曲がるターンでオーバーランして行きそうになるなんて……あきらかにこっちのほうがターンは苦手なバイクでしょうに…。 
まぁ雰囲気が味わえたのでそれで良しとしておきますか。 
液晶パネルだけで構成されたメーターなんてレーシーそのもので、こういうのも乗らないとわからない装備ですからね〜。 
しかし写真を見ると…自分のジェットヘル姿なんか笑えます。 
ええぇガレージまでメット取りに行くのが面倒だったので借りました。だからグローブも軍手です。 
しかしこのメット、ツバが邪魔で前がよく見えませんでしたよ?? 
正直危なかったですよ?? 
えぇ…SSの試乗の際にはツバを取り外しておきましょう… 
前傾なので前が見えなくなります。。自分の教訓からのアドバイスです… 
  
インテックス大阪〜自宅 
ガレージです。 
  
ずら〜〜〜〜っと並んでいる大型バイクたち。 
この時間になるとこれでもかなり減ってはいるんですけどね。 
しかし皆さんいいバイク乗ってます。
で、自分たちのバイクに向かう二人…… 
周りのバイクとはあきからに異質なmyマスィ〜〜〜ンたちをみて思わず言ってしまいました。。 
「ここだけ貧乏臭くなってますよ?」って。。 
おかしいなぁ… 
カタログは折れずに持って帰れるわ、小回りが効いて乗りやすいわ、すり抜けも得だわと、適材適所、賢い選択をして、自分たちできる人オーラをかもし出しているはずですよ…? 
なのに単純に貧乏くさい… 
いや、少なくとも自分はまぎれのない貧乏ではあるのですが… 
でもそれだけならいいんですけどね、下手すりゃそもそもバイクに興味がなくキャンギャルの写真を撮るために来場した人みたいなオーラを、バイクが出してしまっているじゃありませんか〜〜〜…… 
… 
う〜〜んおかしい。。。 
帰りも来た道を帰りました。 
南港道路をまっすぐ東に走り、中野交差点を北へ。あとはまっすぐ蒲生4丁目から1号線を辿っていけば京都といった具合です。 
腹が減ったので途中びっくりドンキーに立ち寄ってはいますが。 
しかし街乗りではグラアクですら速過ぎですね。 
Dioで頑張って走っていたのがアホらしく思うくらいに…。 
アクセルを開けてやれば車につつかれることはありませんし、寝屋川バイパスだって端っこ通らず、堂々と真ん中を走れます。 
原付2種ってかなり快適です。。。 
ただ、常に全開走行をしてしまうと路面の凹凸が吸収できずモロに腰にきちゃうんですよね、スクーターのポジションって。 
  
そのせいで京都に帰ってきた頃には、腰が痛い…。。あと若干首も…。 
一日場内を歩き回って足はパンパン、足の裏は痛く、それに加えて腰も首もって最悪だわ。
 
そんな感じに、例年通り普段からの運動不足というものを痛感して疲れ果てた1日となりました。 
で、帰ってからビモータのカタログをニヤニヤしながら眺めるっと… 
いくら眺めて誰も買ってくれませんから。。。
  |