ゲームレビュー「あ」
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RS ライディングスピリッツ
筆者 NONTAN

欧州のレースゲーム移植やWRCを題材としたゲームで有名なスパイクがこの度がライディングシミュレーターと銘打ってリリースしたソフトがこの「RSライディングスピリッツ」である。

簡単なゲーム紹介をすると、マシンを操作するのではなくライダーを操作するというゲームコンセプトに基づき、ライダーの上下左右リーンを可能にした操作(要はライダーを前に傾けたり横に傾けたりすること)、200台以上の市販バイクの収録、実際にあるツナギやメット、カスタムパーツを多数収録。レースに勝ち賞金を稼ぎバイクをカスタムして頂点を目指す。
いわばバイク版グランツーリスモである。

グラフィックは特に秀でたものがなく”そこそこ”レベルなのだが夕焼けの演出は本当に眩しく感じてしまうほど素晴らしいものがある。
マシンのモデリングに関してもやはり”そこそこ”レベルで単色でノッペリとした雰囲気や質感の再現などにはまだまだ改善の余地があるとされるが、もともと車などに比べ複雑な形をしているバイク(エンジンやフレーム、サスが見えているので)ということを考えれば、これでも頑張っていると感じる。

サウンドに関しては少々不満がある。
全体的にどのマシンも音がカン高く、重低音を出すリッタークラスVツインであっても排気音はブィィィ〜〜ンと高い。(音って例えが難しい・・)
並列4気筒マシンなどはビィィィ〜〜ンと2ストサウンドにも取れるような排気音がする車種もあり、2ストマシンではアイドリング音は小さいながら雰囲気は出ているのだが音が軽すぎる傾向にあり、乾式ミッション車には独特のシャァ〜〜という音も入れて欲しかったところだ。
(贅沢を言えばアフターファイヤーのパン!パン!と言う音も再現して欲しかったのだが・・・)

BGMセンスも個人的には悪く思え、レースをしていても何故かハワイアンというかトロピカンな雰囲気がされているコースには参った・・(本当はフラメンコのつもりなのかな?)

それではゲームコンセプトであるシミュレーターという点はどうなのだろうか。

シミュレーターとしてならば残念ながら不合格の一言につきる。
各バイクの出力特性に対した変化がない。4スト車であろうがエンブレの効きが悪く思える。パワーバンドに入れながら走るとシフト操作が忙しいなどの2スト独特のピーキーな出力特性も再現はされていない。
どのマシンともにコーナーリングも2次旋回が良すぎるように思える。
コーナリング中にリアをロックさせ後輪をスライドさせてるとバイクとは思えないほどの旋回をする。
切り返しが重過ぎる。
200キロオーバーでサウンドトラップを直進しようが転倒してしまうこともない。
壁に引っかかる。
などなどゲームならではの要素は多いのだ。

しかし、ゲームとしてバイクの挙動を再現しているとしたら、このゲームほどバイクの挙動を再現しているゲームはないと言える。
ブレーキングを終えないままコーナリング中までもブレーキキングをひぱってしてしまうと転倒する(前後のブレーキ操作が独立していればまた違っただろうが)、狙ったライン、決めた速度でバイクをバンクさせコーナーに侵入すると、その後は修正があまり効かない、コーナリング中タイヤが少しでも砂に乗ってしまうと即転倒、シフトダウンのし過ぎでタイヤがロックして転倒など「転倒」という2輪ならではの要素をうまく再現しているのだ。

しかも、コースを目いっぱい使うラインのリスク(転倒と紙一重)、ブレーキの効きの悪さ(4輪に比べ路面に接地してる箇所が半分になるので当たり前)、夜間走行時のライトの暗さからくる恐怖(4輪ほど車幅がないので本当に暗い・・)、それでいて転倒は避けなければならないという転倒しない4輪に比べての精神的アドバンテージの不利さなどの2輪乗りの内面に働く「恐怖」という2輪乗りの弱さまでもプレイヤーに伝えているのだ。

これらはバイク乗りだけでなく自転車に乗っている人であれば感覚的にわかることであり誰でも自然にプレイできるだろう。

ならばゲームをシミュレーターにする必要があるのかと疑問が生じてくる。
個人的にはシミュレーターでなくとも感覚的にわかりやすいもの、違和感がないものであればゲームっぽさが残っていてもOKなのだ。
むしろ物理計算されたシミュレーターが完成されたとしても、遊んでみるとゲームとして楽しめるか不安が残る。

実際ホンダが作ったバイクシミュレーター(正面から風が出て、油圧ダンパーにより振動、サスの沈み、速度によるバイクをバンクさせる重さを再現)でさえもまったくバイクを再現できずにいて、ただひたすら乗り物酔いし「お願い・・もう止めてくれ・・」と思ったのが自分の率直な感想である。

やはりシミュレーターというものは実際にGを感じることができない限り本物を再現することはできないのであろう。
だからこそ、それを常に思う自分はこのゲームをリアルな操作感を再現できているゲームと考えるのだ。

自動車に比べ大幅に普及率が少なく趣味的要素の多いバイクというジャンルで200車種以上収録し(マイナーチェンジモデルが複数あるのは残念だが・・)、ツナギやメットまでも選ぶことのできるこのゲームはバイク乗りやバイクに憧れる人にとっては夢のようなゲームである。
自分のバイクに乗り、自分のメット、ツナギを着たときにの感情移入はゲーム上で転倒したとはいえ背中がゾクゾクする。
(転倒したときライダーが投げ飛ばされる姿がリアルすぎて背中がゾクゾクしたりマシンの心配をするのは自分だけではないはず・・?)
レースをしなくとも、ただマシンを操作することが面白い。
憧れのマシンを改造し速く、カッコよくすることが楽しい。
ゲームを遊んだ後、無性にバイクに乗りたくなる。
小さな不満を挙げてしまえばキリがないところはあるが、自分の率直な感想としては、このゲームを製作したスパイクのチャレンジ精神と完成度に心から拍手を送りたい。


あとがき〜
上に述べたことの他、ライダーの心理、無意識での体の反応ってものはTV画面では無理だと思うのよね〜。 たとえば、「危ない!」「恐い!」と思った瞬間、体が硬直して直進してしまいそうになった人もいるでしょ?体で加重移動をしなければならない2輪だからこそこういう現象はあるのよ。心理的からくるもので、その瞬間体全体に力が入って思うように操縦できなくなるの。
あとタイヤがズルッっと滑った瞬間、カウンターを自然と当てることもあるでしょ。
これらはライダーでなくとも自転車に乗っている人であればおわかりいただけるでしょうね。

だから卓上で完全なシミュレーター作ったところで実際に操作できるかというと無理な話なと自分は思うのよね。

ただ、カラーチェンジだけのバイクを複数入れるのは勘弁して・・色は全年式を入れて、年式としてじゃなく車種として選べればもっとよかったように思えるし・・


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RS攻略ページ レビュー裏話


ESP NHL2 NIGHT
筆者 555)))さん

エェ〜、PS2のアイスホッケーです。
メーカーはKCEO、コナミ大阪です。

CSのESPNのスポーツ番組でやっているやつをそのままゲームにしています。
まずは、不満なとこをあげるときりないので良かったとこから、

このゲームには実際に実況と解説者がいて、中継しているみたいでリアルでなかなか良い出来です。
ESPNの解説者やアナウンサーがしゃべっていて状況によっていろんなことを言っているようです。全て英語ですけど当然選手は皆実名です。
顔もなんとなく似ていて、本当にこの選手を動かしてるぅ〜、と感動します。
喜怒哀楽も個人で全く違います。
モーションキャプチャーなので、動きも滑らかで迫力満点、チームのアリーナにも凝っていて、場所によって感じが違います。

自分だけのオリジナルプレーヤーも作れ、トレードもできます。 旧式PSとは違いネームや背番号、顔など、肌の色などかなりはっきりしているのが良いとこでしょうか。
喜びのポーズもあるようです。
作戦が細かく設定できて他のcomプレーも自分をサポートしてくれるのが嬉しい。
生きてるみたい。

選手の体調によって調子が良かったりします。
スケーティングが早くなったりキープ力が良かったりとかとりあえずこんなとこかな・・

エ〜、不満はかなりあるんですが、けっこう手抜いてます。 ねぇ、実際のプレーヤーのポジションが全然違う人がかなりいます。
それと、なんかCOM、止まるんですよね、、動かなくなっりします。キーパーすぐ横になってパックを防ぐのでリバンドがほとんど入る。
実際いるのに、いない選手がいる。
これがかなり良いい選手ばかり、えぇ〜そんなとこかなぁ、不満座談会になりそうなので、あまり良く知っている人にはまだまだ納得できませんね。

補足として、ペナルティーの数少なすぎ3つしかない。
もっと沢山あるんだけど、、ゴールポストもぶつかると動くんですけど、それもない。
ただ、顔が似ているのと仕草なんかも良く出来てるので全員をプレーしたくなります。
あきてはこないですね、今までの中では


のんたんの感想
いない選手があるというのは、ファンにとって痛いですね、、、。ライセンスの都合でもあったのでしょうか?? 不満、全部ぶちまけてしまっても面白くなったと思いますよ〜。

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NHL96&97(PS)
筆者:555)))さん

皆さんアイスホッケーをご存じですか?
NHLとは、『北米ナショナルプロアイスホッケーリーグ』のことで、NBA,NFL,MLB,NHL,と北米4大スポーツの仲間です
日本では全く話題にもなりませんね
このゲームは日本ではなくアメリカからの移植です、96,97共に違うのはチームの種類やグラフィックだけです
96はオリンピックバージョンがあり、国の代表として、NHLプレーヤーが参加します、NHL公式戦もあります
96,なので現在とは大分違いますけど作りとしては、点入り過ぎホッケーをやっている僕にいわせれば「そんな簡単に入ったら選手になれないよ」と言いたいとこです、乱闘もあるんですがこんなのなどうでもいいです
96の画像は粗くて見ずらいですね
プレステだから仕方ないですけど97,は純粋に公式戦を楽しむものです
これは北米では、NBAやMLBより人気あったのですが・・・
こちらは画像も綺麗で迫力もあります
ルールのこと書いても解らないでしょうから省略します、チーム別に個性があって良いです
実際のデータに元ずいて作ったのでかなり、リアルです
点も入りずらくてやりがいあります
審判の姿が無いのが残念
プレーヤーの顔も皆同じなのもねぇ
ゲームの作りとしては最高に満足で、ホッケーをやっている者にとっては非常に満足です
プレーヤーの名前も実名で、個人のパラメーターもあり細かい作りが言い表しようない満足感です
コナミから今年NHLゲームが出るのでこちらも楽しみです
モーションキャプチャーしてるそうです
出すのはPS・PS2どっちかなぁ

最後にこれだけいわせて
スポーツは野球やサッカーだけではないんです
ホッケーは解らないとか人気ないから、というのは本当に残念です
客観的にスポーツを知ろうと思わないのでしょうか、プロにしないと盛り上がらない訳??
ホッケーもプロ化にしたら皆タレント化にするでしょう
日本のスポーツはヘタレてるんです
日本のホッケーのプロ化は絶対反対ですね
もっと色々やって、見てください



のんたんの感想〜!!たしかに自分もホッケーは解らないですね・・ファミコンのディスクシステムのホッケーならやったことあるのですが・・あれは名作だ(笑)どうも日本でスポーツは一時的な流行としか扱われないものが多いですね・これは日本のメディアに問題有りかと・・過去のF1ブーム、Jリーグブームがいい例です・・誰か未だに切れていないミサンガ付けてる人いませんか〜?(爆)ようは・・面白く&好きで見てるのではなく一種のコミニュケーションツールだね・・はやってしまうと流行に敏感な素人が入ってきて、それに嫌気がさす昔からのファンが去っていく・そして流行が過ぎれば元より悲惨な状態・・ゲームレビューを元に現代の日本人への問いかけ。なかなか奥ふかいレビューありがとうございました。

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NHL2000
 筆者 555さん

コナミからやっと出ましたNHL2000
(北米アイスホッケーゲーム) これは以前の97’に比べて細かく作ってます 選手のスピードやスタミナ、技など数字で設定されており、各人個性があります
当然全員実名です
自分でプレーヤーを作ってチームに入れる事も出来ます、トレードも出来るようになって最強チームにすることも出来ます
ルールも細かく設定されており思った以上に迫力がありゲームに戦略があって良いです
実況やアナンスも実際もあり実際に観戦してるみたいです
でも全部英語です
選手の動きもモーションキャプチャーされておりなんとなくリアルです
PSだから仕方ないけど画像が粗くみずらいのが最大の欠点
せっかくスピードも迫力もあるのに残念

ていうかぁ、あまり書いてもわからないと思うので この辺で・・・
でも買ってみて



のんたんの感想〜〜!たしかに文字だけの説明は難しいですよね。自分も自分の書いたレビューはプレイした方にしか解らないなぁ・・と・・。音楽、映像を文字でどう説明するか。今後のレビューでは重点を置いて考えて行きたいと思います。

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NHL2000(PS)
 筆者:555)))(自称世界一のゴールキーパー)

  以前も書きましたが、真面目に書こうと思いここに修正致します
『NHL2000ブレイズオブスティール』(PS) コナミから発売されてます

始めにNHLとは、MLB・NFL・NBAと並ぶ北米プロスポーツの1つです
北米ではDCからもNHLゲームが 出ておりMLBやNFLより はるかに人気があります
『北米ナショナルプロアイスホッケー』 ゲームのモードは主に、エキシビジョンと プレーオフ・シーズンとあります
エキシビジョンは自由に好きなチームで 対戦できますCOMと対戦か2人〜8人で 対戦出来ます
プレーオフは、シーズンモードをやらないで いきなりプレーオフで決戦します
シーズンモードは実際の99ー2000年の スケジュールでCOMと対戦していきます
自チームを1チーム選びます(82試合) とプーオフ

ゲームの中のプレーヤーは皆実名で 500人以上いてチームも 当然実際のNHLのチームです

500人全員顔写真があり、全員に パラメーターがあり個性的で本当に 良く出来てます
試合中は実況アナンスもあり、テレビで見ている感じがします。 全て英語ですけど、その方が良いような気がします。

選手のトレードも自由に出来ます
最強チームを作ることが出来ますが、そうすると面白くなくなりますので実際のメンバーでやった方が良いです

自分てプレーヤーを作ることが出来ます
けど、アナンスでは名前を言ってくれないし写真がでないのであまりやらない方が楽しいです

乱闘に入るとアクションゲームのようにボタンを操作して乱闘します
けど、こんなのに力入れないで 他のことに熱を入れてほしかったです

ゲーム性はいままでで最高だと思います
キーパーもプレーヤーも個人で 動きやスピードが違うので 感情移入しやすいです
得に実況が良い味出してます

シュートが入った時はリプレイもあります
でも喜び方は1つしかなく皆同じなのはいただけないです

プレーヤーの顔をDCのように本物そっくりだと 文句ないんですが、DCで日本でも 発売してほしいです


のんたんの感想〜〜 書き直しまで頂いてありがとうございます。 プレーして直ぐには見えてこないことって多いですよね。ゲームレビューは奥が深いです。

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F1CIRCUSシリーズ(PCE)

F1サーカスとは、PCエンジンで発売された、縦スクロール型レーシングゲームで、細かなセッティング、天候の変化、チーム契約とその当時は画期的なシステムが満載。それに加え、このゲーム売りはなんといていても目も回るようなスピード感!!
今回は対談方式です。

ラヴァさん((SR2の達人。レースゲームはかなり好き&得意))

のん((当HPの管理人ファミコンとF1グランプリを同時購入ほどの根っからのレースゲーム好き!))


のん 「PCエンジンレースゲームと言えばF1サーカスだよね。」

ラヴァ 「そうそう。あのゲームには、かなりはっまたね。 システムも画期的で。当時のレースゲームって自分はピットに入っても敵がピットに入らなかったじゃない??」

のん 「うんうん」

ラヴァ 「F1サーカスは違ったね!!敵もピットに入る!!」

のん 「そうそう。あれには感動したね。それによって本物のF1と同じようなそうな戦略が取れたね。こっちはピットに入るの遅らせて、コースの空いてる状態の時にベストタイムを出して差を広げるとか。敵が1ピット作戦なのに対してこっちは2ピット作戦とったり!」

ラヴァ 「そうそう。 いままでのゲームは敵が障害物みたいな感じだったかけど、このゲームでは敵がコーナー進入時ブレーキングするし。ミスってコースアウトしてリタイアしたりもする。もちろん、敵同士の接触もあったりする。」

のん 「そうそう。エンジンブローしている車もコース走ってたりね。」

ラヴァ 「うん。このゲームは敵もドライバーが運転しているってのを感じた。」

のん 「そうそう。これがこのゲームの醍醐味だね。」 のん 「レース前に曇りだったりするとソフトコンパウンドのタイヤをチョイスしてレース中雨降ったら、やったね!!って感じですぐレインタイヤに噴き変える。」

ラヴァ 「ははは」

のん 「でも雨降らなかったら自爆(笑)」

ラヴァ 「ははは」

モナコの市街地コースって恐いね。サンドトラップないからちょっとのミスが即リタイアに繋がる。」

のん 「うんうん モナコっていえばヘアピンでマシン止めたら、敵が避けようとして壁に接触、そしてリタイア。全車リタイアしたところで自分一人でコースを走る。そして1位!」

ラヴァ 「くくく(笑)自分が他車と接触したとき他も車も巻き込んでレッドフラッグ再スタートとか(笑)」

のん 「あ〜〜やったね(笑)でもやっぱこのゲームの売りはスピード感!それにシビアなステアリング操作。それでも慣れてしまえばそれが快感!」

ラヴァ 「そうそう。スピード感は絶品だな。」

ラヴァ 「そういやSSでもF1サーカスでたっけ?」

のん 「いや、出てないよ。」

ラヴァ 「発売中止だな、、。」

のん 「そうみたいね、、、。いいゲームなのにね、、、。」

ラヴァ 「もも鉄やりて〜〜〜〜」

のん 「話脱線してる〜〜〜(泣)」

ラヴァ 「あれをDCで出せばネット対戦出来ていいのに〜」

ナース 「お〜〜やりてぇ〜」

のん 「お!桃鉄に反応して突如現れた!」

のん 「話がちがう方向に行ったので対談はこの辺で〜次回(あるのか?)をお楽しみに〜」

最後にまとめ  この話には出てないが、ラバーグリップ(路面にタイヤのゴムが染み込み、レース後半になるとグリップ力が増していく現象)やスリップストリームによるダウンフォースの低下(これが恐い。スリプストリーム状態でいつものようにコーナーコーナー進入すると、すぐにオーバーランしてしまう。)などF1ファンも唸るような内容を持っているこの作品、F1好きにはお勧めします。

ナース キングボンビーつけられたら思わずコントローラー投げつけたくなるね。」

ラヴァ 「くくく」

ナース 「乗っ取りカードで○X△☆ーーー以下省略ーーーー」

のん (まだいってる〜〜(泣)次回は桃鉄か??)

ナース 「のん〜天の声くれ〜〜」

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ひげづらナースさん ((最近PCエンジンGTと桃鉄を友人からもらったらしい。しかし天の声がなくセーブができない。))


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レビュー裏話


F355チャレンジ(DC)
 筆者NONTAN@P

ここまでガチガチのシミュレーターレーシングゲームはコアなレーシングゲームファン、モータースポーツファン以外の支持を得ることができるのだろうか?

とにかく題材となっているもの自体は凄い。
世界最高峰の車「フェラーリF355」でF1、CARTなどで国際的にも有名なサーキットをドライブ、レースするのだ。

しかも「車とコースは用意しておきました。後はお好きに。」などの投げっぱなしの態度は取らずに、トレーニング、フリー走行、レースモードを各コース毎に用意。

トレーニングモードでは走行ライン、ブレーキポイント、シフトチェンジのタミングを音声を用いて細かに教えてくれる。
そこで培った技術を元にフリー走行で練習、自信のついたところでレースモードで腕試しという流れが自然にできる。

これは小学校などでやった漢字、計算のドリルの要領に似ている
まずは見本を見ながらでも一通りチャレンジ、修得した自信がつけば自分だけでやってみる。そこにミスがあればもう一度復習、最終的に本番での腕試しとなる。

つまり段階を経てレベルアップしていくことができ、初心者への救済処置は万全なのである。そして、タイムというものは自分の熟練度を正確に提示し、目標を立てて練習できるようになっているのだ。

そして家庭用ゲーム機最大の弱点である「振動などの体感」。
これが表現できないということは臨場感に欠けるだけではなく、シミュレーターの抱える問題点がゲームそのものをダメにしてしまう危険性があるのだが、F355ではタイヤの滑り出しブレーキのロックなどを画面の揺れ(振動の表示)や3Dサウンドなどをもってプレイヤーに違和感無く伝えることの成功してる。

この完成度は家庭用レーシングシミュレーター最高峰の出来と言っても大げさではないだろう。
現にダウンロードデータである鈴木亜久里や高木虎之介などフォーミュラーニッポン、F1で活躍している(していた)ドライバーのタイムはとても初心者が一時間ほどのプレイで出せるタイムではないのだ。
現実に速い人間はゲーム上でも速い。レースゲームファンにとって正に夢のようなソフトと言えるだろう。

しかし実売本数を雑誌などで調べてみると、レースゲームの頂点を目指したこの作品でさえも数万本に留まっているようだ。
たとえ多くの人が一生ドライブすることのできないであろうフェラーリをドライブでき、ライセンスを持たない人間には参加することのできない国際サーキットでのレースができたとしても(車持ち込みの走行会などはライセンス不要だよ〜)なんでもありのゲーム上では珍しいことではないからである。(ライセンス契約などの関係で本当はフェラーリと国際サーキットの収録されたゲームなんてないんだけどねぇ・・)これだけの内容では多くのユーザーを引き付ける魅力にはならないのが現状のようだ・・・。
しかもシミュレーターというゲーム性が間口の狭い難しいゲームとしか思われていないようだ・・。

ゲームが売れない現状をここでも感じてしまうのだが、ユーザー自らも「最近のゲームはつまらない」と言う前にこういう良作ソフトに触れてみようという努力は必要だとつくづく感じる・・・
自分がゲームをやめられないでいるのはF355のようなゲームがあるからだというのに・・・・・


あとがき〜〜
このゲーム難しいでしょ?って聞かれたらむちゃ難しいよと答えるよ(笑)でも難しいって間口が狭くて、つまらないゲームってことではないでしょ?未だにドラクエは2が最高傑作だ〜と唱える人ならわかるんじゃないかな?(笑)つまりそういうことだ(謎

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レビュー裏話


戻るの??


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