ラ・パラin鈴鹿ツインサーキット(09年3月1日)
参加者 らんまるパパさん(RS250)、自分(CBR600F4i)
らんまるパパさんのサーキットブームは衰えを知らず…
8月 岡山国際サンデーライダーミーティング(岡山国際)
9月 ツーホイールネット走行会(岡山国際)
RSタイチ走行会(鈴鹿ツイン)
10月 ラ・パラ2day's(鈴鹿ツイン)
11月 ダンロップサーキットステーション(岡山国際)
12月 お休み
1月 正月ラパラ(鈴鹿ツイン)
2月 お休み
去年8月サーキットデビューから気が付けばとんでもない過密スケジュール。
そのおかげというのもありまして、自分も9月の岡山国際と10月の鈴鹿ツインは一緒に走ることができたのですが、いかんせんサーキットに行くことが毎月の恒例行事かのごとく成り立っていることに対し、気が付けば「じゃぁ今度のラ・パラには自分も行きたいです〜。」なんて言っている始末。
あれ、自分ってそっち路線だったけ…。
「今回は6Rで走りますよ。」
コース幅が狭くタイトコーナーの多い鈴鹿ツインサーキットではパワーは不要と、前回は国内仕様69馬力に戻した65,000キロ走行のCBR600F4iを持ち込んだわけですが、一周約1.8kmのコースに30〜40台が同時コースインという状況では追い越しに終始するような走りしかできず、思い通りにラップすることができませんでした。。。
全てにおいてコーナー勝負。それはそれで楽しくもあったんですけど、未熟な自分にはパワーのあるZX-6Rのほうが”楽”に走ることができる。
自分を試してみたいと6Fを持ち込んで出した結論はこうでした。。。。
だってねぇ……走行会ですもん。。。
レースやタイムアタックをしている訳じゃないのに突っ込みでインを刺してナンボみたいな走りは気が引けてしょうがないんですよね。
自分のキャラにも合いませんし…
かといってハイで走るというのは…、リミッターが効いてしまうバイクでは勇気がでませんよ……。
むしろローで走っていても周回遅れの人にすらストレートでは置いていかれる始末でしたから……。
それにハイの規定タイム1分15秒以内というのも、タイムを計測する術がなければわかりませんから…、ローで走っているぶんには間違いがないという感じだったんです。。。
ならはじめからパワーもあってリミッターのない6Rを持ってく。
追い越しは安全にストレートや立ち上がり終える。
それでもペースが合わずに怖いのであればハイに切り替える。
こういうことから出した結論なんです。
幸いなことに去年の12月からタイム計測ができるトランスポンダーの貸し出が始まったので、自分のペースがどのクラスで合うのか目安もできるようになりましたし。
ただ、ちょっと心配もあったんです。
実は6R、タイヤがあまり残っていないんですよね・・・。
まだスリップサインは出ていないので大丈夫という気持ちではいたんですけど…(そういう問題か?)
ラ・パラを来週に控えた2月22日、「天気いいな〜」と宇治川ラインに走りにいったら……

タイヤ終了〜……(画像はフロント。ちなみにリアもです。。)
さすがにこれをサーキットに持っていく勇気はなく……
でもタイヤ交換するお金もなく…
それに……公道であればまだ使えるので、交換するのはもったいないという気持ちが大きく…
それらを考えていくと…
またもや6Fでの参加が決定してしまいました。。。
いい加減65,000キロも走っているバイクではブンまわすのも怖いんですけどね…。
で、、さらに衝撃の事実発覚。
まだ3分山は残っていると思っていた6Fのタイヤは…
実はリアのセンター部で既にスリップサインがでてますし、フロントもセンターより少し横の部分でスリップサインがでかかっていたんですよね。

気が付いたのはサーキットを二日後に控えた金曜日……、今さらどうしようもないですし、これで走ることにはしましたけど、こんなのサーキットに持っていってまわりからヒンシュク買うのではないかなぁ〜〜って、走りの部分よりもそれが心配で仕方ありませんでした。
ほら、、、普段からスリップサイン程度であれば普通に乗ってますからね、、、走ることに関しては問題を感じてないんですよ。
しかし一度歯車が狂えば全ての出来事がうまくかみ合わないということよくあること…
実はこれ以外にも色々とありまして、最終的にはバイクも自分もかなり悲惨なコンディションでラ・パラを迎えることになってしまったんです。。
走行会二日前の2月27日。
実家に放置でバッテリーがあがってしまった6Fを動く状態にするため、出勤前に充電器をGアクで運び、実家に立ち寄ってから出勤しました。
ちなみに住んでいるところから実家までは30分〜40分の市街地走行です。
仕事中に充電をして、仕事が終わってから実家に立ち寄り充電器を積んで自宅へ帰宅。
そして駐輪場でGアクから6Rに乗り換え再び実家へ行き、6Rと6Fを交換、マンションまで帰ってきました。
(職場Gアク→実家6F→自宅6R→実家Gアク→自宅 こういうこと)
これをこなしただけで、なんか一仕事終えたように疲れてました。
週末で疲れも溜まってきていたというのもあったんですけどね。
走行会前日2月28日。
会社の年度末で棚卸しの日となっていました。
ちょっと寝不足ぎみでの出勤だったのですが、「1日体を動かす日だから眠くならず大丈夫だろう」と軽く見てたんですよね。
そしたら、、、とんでもなく体にとってハードだったんです。
眠くならないとかいった話ではなく、疲がでてくるのがすんごく早かったんです。。。
ヘロヘロになりながら棚卸しをこなし、バイク屋さんでオイル交換をしてもらってから帰宅、晩御飯を食べたあとは気づかないうちに寝てしまっていたようです。
電気つけっぱなし、TVつけっぱなしで最悪な睡眠パターンです。。
そして当日。目が覚めたのは夜中の1時半。
TVも電気もつけっぱなしで寝ていたので体がすごくだるい状態での目覚めになってしまいました。
たぶん9時〜10時からの睡眠で睡眠時間3〜4時間といったところ。
さすがにもう一度寝ようとは思ったのですが、体はだるくとも目はパッチリ覚めてしまってますし、昨晩は何も準備をすることが出来なかったので、せめて準備だけはして二度寝しようと起きることにしたんです。
準備を終えたのが3時前。
ガムテープどこ〜?タイラップどこ〜?
パッパと必要なものを袋に詰めるだけで終わるはずの作業が、部屋の中を駆け回わらければいけないという事態になるとは…
もう二度寝どころではなくなってしまいました。。
準備万端でもどうせ5時半起きでしたからね。。。
とまぁ・・・こんな感じで週末の疲れを全部溜めたうえに睡眠不足という悲惨なコンディションに至ったわけです。。。
自宅〜鈴鹿ツインサーキット
6時半らんまるパパさんと合流。高速で鈴鹿ツインを目指します。
実はらんまるパパさん、自分に負けないくらい絶不調。
理由は同じく睡眠不足と疲労の蓄積。
そんなこともあって二人して「走るのしんどい」といった気分になっていて・・・、「日曜にサーキットにいってたら休みが休みでないまま、疲れを溜めて明日からまた出勤なんて悲惨ですよね〜〜」なんておっさん臭いこと連呼してました。。
さらにらんまるパパさん、決して自分の真似をしているわけではありませんが・・・
前輪にスリップサインが出掛かっていることが発覚して(後輪はまだまだ大丈夫)・・・・・・。
そのことがかなり気になってしまうらしく「途中で南海部品にタイヤ買いにいくかもしれない。」というので・・・
「公道でならまだ使うでしょ?なら大丈夫な範囲で走ればいいんです。」と無理やりにチームスリップサインを結成させちゃいました〜〜。
二人とも・・・バイクをナメてます。。。あ、自分だけか・・・。
滋賀県の土山に入った頃雨が降ってきました。
その雨でますます不安になるらんまるパパさんに「天気予報では曇りです!」なんて励ましながら、三重の亀山に入ってもまだ雨がパラついている現状に「ハイグリップの人よりマシです!」「ハイグリップをカモりましょう!!」なんて励ましてみたのですが、後から考えたららんまるパパさんのタイヤハイグリップだったわ。。。。
鈴鹿ツインサーキット
鈴鹿ツインに到着したとき幸いにも雨はやんでいました。しかし時刻は8時15分。ミーティング開始が8時なので15分の遅刻ですよぉ・・・。
とりあえずミーティングが始まっているのでバイクを下ろすのは後回しでミーティングに合流しました。
ミーティングが終わるとすぐにハイの走行枠になるのですが、その次に控えているローの走行枠に間に合うには、ハイの走行枠20分のうちに着替えもテーピングも点検も済ませなければなりません!
はい・・・余裕で間に合いませんでした…。

チームスリップサイン。#31のRSは出来過ぎです。

RSのタイヤズームアップ。
自分に比べればかわいいものですが「6F売ったら6Rのタイヤ代くらいにはなるよ。」なんてヒドイ言葉をかけてくれていたので、ここは自分も笑ってあげます!
「雨でも降ったらハイグリップタイヤざま〜みろですよ。」
普段からそんな台詞を吐いている自分も今日だけは雨がすんごく嫌。
テーピングをしながらスラロームに目をやり、一発でフロントがすっぽ抜ける自分を想像してしまい暗い気分になってきました。。

写真じゃあまりわからないんですねぇ・・・
ハーフウェットに見えてしまいますが、完全ウェットです。
そんなわけで、やっとこさ準備を終えた頃には1本目のハイもロー終わってしまっていて、エンジョイクラスも始まってました。
まぁウェットなので様子見の人が多く、ハイなんて3台しかコースインしてませんでしたけどね。
「ハイグリップざまーみろ」ってそもそもそんなタイヤ入れる人はコースインしてこないってか。。なるほど・・・。
そんなハイの中の1台、KTMに乗るFJRさん(名前がややこしい)はとても活き活きしているように見えました。
自分はエンジョイクラスの途中からコースインです。
「まぁタイヤこんなだし、ウェットだから様子見にちょうどいいかな。」
そんな感覚で走り始めたのですが、ストレートを140に抑えていたところであきらかな場違い感がありました…。
心配していたタイヤのほうも、接地感を確かめながらの慎重なライディングではありますが、普段からタイヤに様々な問題を抱えていることが多い自分には絶好調に飛ばさなければ問題なく走れそうだったんですよね。これが。
タイヤケチってるだけなんて言えないよ・・・
まぁアクセルのオンでリアが少し滑ったり、寝かしこみで一瞬ズリってなる場面や、ヘアピンでのハンドルの切れ込みが怖いなぁ〜とは思いましたけど、タイヤの端っこには山がしっかり残っているツアラー仕様なので路面が乾けば大丈夫でしょ…
たぶん。
ちなみにらんまるパパさんは1本目をスルーでした。
さて2本目です。
今回はローで走ります。路面はまだウェットですがメインストレートはウェットパッチくらいまで乾いてきてましたね。
とはいっても鈴鹿ツイン、なにがいやらしいかって、コースの奥がテクニカルなくせして、そっちはずっと日陰なこと。当然路面は乾いてくれる気配がまだないんですよね。
そんな状況でしたが、ローで走るぶんには問題なく、むしろパッシングのためラインを大きく外すシーンが多くても走れちゃいました。
えぇ…一番人気のローですもの。今回もありえない台数が一斉に走ってましたよ・・・。
というより、実は以前より増えたんです。ローで走る人が。
去年走ったときのエンジョイクラスのルールは1分25秒以上、ストレート140キロ以下、排気量制限なしといったものだったのですが、サーキット初心者さんからはそれでも単独走行が怖いといった声が多くあがったらしく、今年からエンジョイクラスは1分30秒以上、ミニバイク禁止となってしまったんです。
そうなるとミニバイクは強制的にロー以上に、そしてエンジョイを追い出された中〜大排気量の人もローに来てしまうんです。
もうね・・・・・・正直危ないの世界ですよ。。。。
そんな状況をこのタイヤで走って平気なんて思ってしまう自分も危ないんですが…
そのうち大クラッシュするんだから。。。
ただ、、、なんか体力の消耗があきらかに激しかったですね。。
メットの中で顔に汗が滴るなんて今回が始めての経験ですよ・・・。真夏のサーキットでもそんなことなったことないのに・・・。
しかも最後の5分くらいは息切れまでしてきちゃいましたよ・・・。
やはり疲れと睡眠不足、そして混雑でラインをはずしながらの走行がきついです。。
自分、バイクに乗ればハイテンションで疲れ知らずなんて思っていたのですがぁ・・・
年相応にそろそろ肉体的衰えが・・・ですか。
あぁぁ・・・。。。
二本目のエンジョイからはらんまるパパさんも走行を開始です。
「タイヤが滑りまくって・・・」「ぜんぜんバンクできないし・・・」
走行後に苦い表情をしながら言ってました。
まっ、このままいけば路面はもうすぐ乾くと思いますので、3本目からに期待しましょう。
午前の最後の3本目
またもやロー。ほぼドライです。
路面が乾いてくると速度レンジがあがりますしね、1コーナーがアンダー気味でイマイチ突っ込めずにはいるのですが、そこは頑張らないが正解です。
しかしローで走るにはそんな突っ込みでも問題なし。
1コーナーは今回もパッシングポイントとして活用してます。
えぇ・・・ほんとはもっと1コーナーを活用したいんですけどね・・・。
ツインの直線思いのほか長いのでね…・・・、最終立ち上がりからついてしまう差がストレートエンドで埋まりきらないことが多いんですよ。。
今回も最強の180キロリミッター様です。。
そしてやはり・・・最強の肉体の衰え様。
またもや汗びっしょりになってました。。
次はらんまるパパさんの番。エンジョイクラスです。
自分から見ているとローで走っても問題はなさそうなんですけどね、混雑しすぎてまともに走れるわけがないとエンジョイクラスを選んでいるとのことです。
「140キロに抑えなければならないけど、こっちのクラスのほうが空いてて練習になるから」
なるほど・・・そういう選択肢は有りですね。
しかし帰ってくるとやはりさっきと同じような感想。
「タイヤがないとわかっていれば気持ち悪くてまとも走れない。」と。
少し戸惑った様子で午前は終了になりました。
まぁ路面が完全に乾けば接地感をつかみやすくなるので完全ドライまでもう少しの我慢ですかね。
お昼休みはいつもと同じくFJRさんとご一緒させていただきました。
ちなみに皆勤賞なんですよね・・・この方。
普段は一生懸命ウィリーをされている方なのですが、午前中はコースも結構走っていたのでそんな話をしてみると「路面が濡れているときは走るんです。」と。
隣にいた常連の方も「コースが濡れていると誰も走りませんしね、FJRさんが景気付けに走らないとダメなんです」って、ははは…なるほど。。
なんか想像つきますよ・・・。
ウェットを喜んで飛び出ていく姿。
いや、自分もどちらかというとそちら側ですが、スリップサインというオマケつきではちょっと・・・。
昼食が終わるとらんまるパパさんが「しんどいから車で休んでくる」とガレージに帰っていきました。
えぇ、、、車の中で愚痴っていたように、自分もらんまるパパさんもお疲れモード満載での参加。昼休のように長い休憩があるとテンションが下がったとたん疲れがでてしまうんですね。すごくわかります。
「もしかしたらタイヤ買いにいくかもしれないし気にせず走っておいて〜」
!!!!!!
そんなことされてはチームスリップサイン解散の大ピンチです。断固反対しなければいけません!!
って冗談ですけどね。
午前は戸惑ってばかりのようでしたし、気持ち悪いならタイヤ交換したほうがいいですね。
午後1本目は今回から初開催となるスーパーハイクラスがありました。
コンスタンスに5秒を切れる人のみ参加できるクラス。もちろんサーキットでトランスポンダーを借りて計測するので自己申告ではありません。
初代スーパーハイに進出できたのはVTR-SP1、ZX-10R、GSX-R1000の三名のみ。
らんまるパパさんはガレージに戻ってしまったので、FJRさんと一緒に見学していたのですが・・・
そりゃもう皆さん(といっても3人)圧倒的に上手いです。
もうかっこよすぎですよ。
「らんまるパパさん、これ見てないなんて絶対損してるな〜〜」
呼びに行こうかとも思いました、目を離すの時間がもったいないなんて思うくらいお手本のようなライディングでしたね。
自分もあんなふうに走れるようになりたい・・・
ごめんなさい、ちょっと言ってみたくなっただけです。。
さて午後一発目となる4本目です。
「FJRさんからハイで走ったほうがいいですよ」なんて言われながらも、しつこくローです・・・
やっぱ・・・まずいですかね。。

車に戻っていたらんまるパパさんがカメラマンをしてくれていたようで、自分のへっぽこな走りがあらわにされちゃってます。。

前にいるのはメッキパーツをキラキラさせていたスポコン仕様(ウォンウォン系?)のハヤブサ。
一度抜いてサヨナラのつもりで前に出たんですけど、直線は相手にならず、ローだと頻繁に渋滞に捕まってしまうのでハヤブサさんのほうがスイスイいっちゃうんですよね。。
なのでその後は抜かずにチェッカーを振られるまで後ろを走ってましたよ。

正直複雑な心境でした・・・。600SSの立場なし。。もっと上手くなりたいです・・・。
4本目の走行後、FJRさんに「ハイで走ってます?」って聞かれ「いや・・・リミッターあるんで・・・」とまたもや言い訳している自分。
RVFも走っていればウルフだって走ってるハイです…、速度リミッターのある6Fで走れないわけがないのは自分でもわかってるんですが・・・
自分で自分の認識がヘタクソライダーでしかない以上、気分的にハイに入るのがど〜〜してもできないんですよね・・・
「あなたはペースはローではないですよ。」
「15秒なんて簡単に切ってるでしょ。」
「抜かれるのは嫌でしょうし、怖いでしょうけど、僕は気にしてませんし、どうぞ抜いてください程度の考えで堂々と走ったらいいんです。」
そんなで5本目は無理やりハイへ引きずりだされていきました。。
1周目はKTM450の後ろを走ります。
怖いかなって思ったんですけどね、それが全然全然。
あいわからずFJRさん鋭いコーナリングをしているので、抜かれるとしても直線なので平気なんです。
それにそもそも台数が少ないんです。30〜40台が一斉にコースインしているローに比べたらパラダイス。たぶん20台いないくらいだと思います。
2周目からは単独で走っていたのですが、抜くことも、抜かれることも少ないのはどんなに楽か・・・
汗だくで走っていたローよりペースが上がっているのにらくちんに走れてしまう。。
無論、速く走れないからなんですが・・・。
まぁ・・・本人も手抜きな部分がありまして・・・
どうせリミッターが効いてしまうだからと、ストレートでは3速に入れたらそのままギアを固定してるんです。ちょうどレブリミッターが効くときに180キロなんで・・・。
本当ならピークパワーの10,500回転で(逆車では13,500)ポンポンとギアを上げていってさっさと180キロに入れてしまわないと遅いだけなんですが、リミッターの効いているときの挙動が気持ちが悪いのと、1コーナーでシフトダウンを省けるからとそんな走りをしてます。。。
速く走る努力をしてないって??
えぇ・・・前回走ったときそれが楽だと気づいてしまったから・・・ダメ男です。。
話が逸れちゃいましたが、仮に5秒切ることができる超速い人が、ハイのボーダーである15秒の人を抜くのは6周〜7周に1回な計算になります。
今日、コンスタンスに5秒切れる人はスーパーハイの3人だけですしね。
それを考えたらハイって案外敷居は高くないんです。
そして何度も言うように台数が少ないですからね。どちらか迷う方にはハイのほうがお勧めかもしれませんよ。
で、何周かグルグル回ってホームストレートからふとパドックを見たとき、何の違和感なくウィリー練習しているFJRさんの姿が!!
いつもの光景なのでスルーしかけましたが、一緒に走ってくれるんじゃなかったんですかぁぁぁ
どの辺り走ってるんだろうとキョロキョロしながら走っても見つからず、おっかしいなぁ・・・とは思っていたんですが・・・
走りだしたら放置ってやつですね。。。
走行後、車で休んでいたらんまるパパさんが帰ってきて、エンジョイクラスを走りました。

本人曰く、「今日は技術うんぬんよりも、精神的に寝かせられないし、攻められない。」とのこと。
チームスリップサイン結成初日から分裂の危機であります。。

ひょっとして・・・リアがグリップしてしまうから逆に違和感なんじゃないですか・・・?
自分みたいに前後ともグリップしなければ・・・・・・
・・・・・・
危険なだけでした・・・。
さて6本目。
ハイが始まってもモジモジしていたら、なんかハイに入りづらくなってしまい、またもやローで走ってしまいました。。
誰か背中押してくれなきゃ、自分からハイになかなか入っていけない情けない奴です・・・。
でも今回、団子は勘弁と前から4〜5番目でスタートすることにしました。これなら最初の数周は追い越しも少なくていいかなと。
狙いはまずまず成功ですしたね。

2週目に先頭に出てからはラップが出てくるまでずっと青い12Rさんと抜きつ抜かれつの追いかけっこですよ。
コーナーや突っ込みは6Fが速いのは当たり前。
ストレートは12Rが速いのは当たり前。
最終コーナーを立ち上がったときこちらが前にいても、メインストレートをバシューーーーーンと抜かれる。
そして1コーナー侵入でまたこっちが前にでる。
お互いがお互いのバイクの走り方で走っているので面白すぎて笑えましたね。
これが毎周、毎周続いてたんです。最初のうちはラップがでてきても団子も少なかったですから。

そんな様子を見ていたらんまるパパさんからは「お友達?」なんて笑われました。
しかし・・・走行会終わってからタイム確認してみたら、ローでは走るにはちょっと申し訳ないようなタイムで二人して周回していたようで・・・
調子にのってごめんなさいです。。。
本日最後となる7本目。
ハイが始まってしばらく考えて・・・やっぱりローで走るべきではないとハイで走りました。
コースインしてまず追いついたのがTRX。

TRXあなどりがたしです。けっこういい加速をするのでストレートでは距離があくんですよね。
ただ、あちらにも伸びがなくある程度開いてからは一定距離といった感じだったので・・・ひょっとしてチーム速度リミッターですか?今日はお仲間がいっぱいです。
しかしTRXってポテンシャル的にけっこう甘く見られがちですが、なかなかいい加速をするんですよね。それは6Rで走っているときも思うことです。

5速ミッションのギア比の関係か、ヘアピン進入があきらかに苦しそうな感じではあったのですが、基本的に周回ペースはそれほど変わらない人のようで、無理に前に出る必要を感じず1周目からチェッカー受けるまで後ろをずっと走ってました。
またもや「お友達??」なんて言われてましたけどね。
えぇ・・・ずっと後ろキープなんでツーリングしているようにしか見えないわけですよ・・・
でも自分としては楽しく走ることができました。
やはり追い越しとか詰まったときなんかが体力的に一番辛いというのがよくわかりましたし、そういうシーンの少ないハイは快適で楽しいです。
ハイで走ることに戸惑いはありますが、走ってしまえば一番楽に走れてしまうクラスだというのは今日の2回の走行で確信しました。
もちろん、体調を整えておく重要性もです。。。
ただ体調が絶不調の今回も、終わってみればフルに7本全て走れました。
えっ無理に7本も走るなって?
いやいや・・・・・・やはり自分バイクに乗ってしまえば楽しくて楽しくて・・・走りきれちゃうもんなんです。
たしかに体力の消耗が激しくて20分の走行はしんどいとは思うのですが、それよりもバイクに乗るまでのほうが最高にしんどいっていう話ですかね。
でも共感できる人も多いでしょ??
あとやっぱし・・・大の貧乏性なんでしょう。
走行枠を飛ばすなんてもったいなさすぎです!!
えぇ・・・そんなこと言ってたらそのうち大クラッシュしちゃうんだから・・・
ちなみにらんまるパパさんは4本に抑えてました。
普通の走行会ならたいていは3〜4本ですからね。
走行を控えても十分にもとはとれてしまうのです。
自分もそういう選択肢も持たなければ・・・・・・とは思います。
あぁ・・・明日地獄を見そうです。。
走り終えたチームスリップサイン。
6Fフロント
6Fリア
まだ使うんだからね??だって端っこ使えますやん。もったいないもったいない。
こちらはRSのフロント。
しかしいつも思うことなんですけどね、サーキット走ればうまくなるって本当なんでしょうか・・・
自分としては公道で覚えた走りをサーキットに持ち込んでいるような感覚しかないのが正直なとこなんですが。。
同じコースを何度も走ればコースのコツは覚えて速くはなりますが、技術が上がっている感覚がまったくないのは今回も同じでしてね。。。
対向車や速度超過を気にせずにただ飛ばすために走っているといった感覚で終わってしまってます。。。
ヘッポコなうえに、考えもせず、学びもない・・・
端から見たらそうなんですが・・・
だって何をどう考えたらいいのかわかりませんもの〜〜・・・・・・
小学生が大学入試問題を見ているようなものです。。
・・・どうにもならないわ。。自分。。。
鈴鹿ツイン〜自宅
帰りの車の中ではいつも自然と反省会となるのですが、なんだか今日二人ともぐったりです・・・。
毎度のように亀山で渋滞にまみれてしまうわけですが、車を運転してくれているらんまるパパさんに申し訳なくて申し訳なくて・・・・・・
えぇ・・・今の時代にミッションなんですよ、らんまるパパさんの軽トラは・・・。
そんな訳で今回の反省会、前日睡眠はしっかりとっておくということあいなりました。。。
え?タイヤはって?
賛否両論で・・・、下手すりゃ抑えて走れば問題ないなんて結論だす人までいるもんですから・・・
二人で賛否といわれてもどっちがどっちかすぐわかるし・・・。
追伸
案の定・・・月曜日は全身が筋肉痛でした・・・。
動きがロボットです。
立ち座りするたびに「あいたたたた・・・」なんて言ってましたし、、倦怠感で集中して仕事するのが辛かったですよ。。
これで、、、次の日曜まで休みが来ないのか〜って思ったら…
週明けの月曜からかなり暗〜〜〜い気分になっちゃってました。。。
なははは・・・
みなさん、走行会前日は体調は整えておくこと。それと日ごろからの運動は心がけたほうがいいですよ。。。
さらにオマケ
月曜日の朝は布団から出るのがかなり辛く、ギリギリになって家を出発したものですから、走行券をメットにつけたままなのを気づかず通勤してました。。。
はずかしすぎです。。
そして仕事帰りに昨日のお礼をいいにらんまるパパさんの店に行くと・・・
「タイヤ注文した」だって。。。
公道ではまだまだ使えそうだから交換はもったいないって昨日二人して結論だしたじゃないですか〜〜。
チームスリップサイン、結成1日にして解散です。。。。。
そんなわけで次回はチームつなぎがパンパンで入らないのメンバーを募集します。
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