※ここはいわゆる走りスポットを紹介しているページではりません。
周山街道(R162)
関西では有名なツーリングスポットです。 アクセス方法は色々とあるのですが、京都市内からの場合、立命館大学の前を通る道を西に進んで福王子交差点で北西に続く道に入っていくとわかりやすいかもしれません。
道も広めの対向2車線、市内から福井県までに御経坂峠、笠峠(トンネルになってます)、栗尾峠(トンネルになりました)、深見峠、九鬼ヶ坂、堀越峠(トンネルになってます)とワインディングも豊富で楽しいです。
美山でR162から外れ大野ダム方面への道へ入ると景色も最高にいいですし、そのまま北上して日本海を目指し小浜→三方など気分によってどこにでも行ける道です。
京北町の笠トンネル付近と上弓削の直線で頻繁におこなわれるネズミ捕りは注意してください。 休憩ポイントは高尾駐車場、美山牛乳、道の駅名田庄がお勧めです。初めて行く方はバイクの数に驚くかも
名物は美山牛乳、カモノセキャビン(ログハウス喫茶)のカレーなどなど。
鯖街道(R367) 鯖街道の京都側の起点は京都市左京区にある「出町柳」という場所で、そこから川端通りを北に進みR367、R303で小浜まで行くルートです。 ツーリングスポットとしての鯖街道はR367のことを指していることが多く、主にの大原から北へ行ったところにある「途中」〜「朽木」までの区間が人気です。
由来は名前の示すとおり、小浜から京の都まで鯖を運んだ歴史街道。
市内からのアクセスは左京区の宝ヶ池にある花園橋を右折して高野川沿いを進むR367を北上していきます。
途中〜朽木までの区間は、最初にヘアピンで構成されている花折峠があるものの、それを過ぎれば直線で構成された幅に余裕のある対向2車線(一部で狭い区間がが何箇所かありますが)になっているので、初心者の方やのんびり走りたい方にはお奨めですね。 安曇川の河原にはキャンプ場などもあり、子供づれの親子が川で遊んでいる姿を見ていると自分もゆったりした気分になってきます。 ワインディングを楽しみたい方にはお勧めできませんが、景色の移り変わりも多くツーリング気分を味わうにはいい道だと思います。 「途中」の京都方面行き(南行き)の下りでは(滋賀と京都の県境を過ぎて少し進んだところ)ねずみ捕りが頻繁に行われていますので、その一ヶ所だけは注意してください。
休憩ポイントは大原のコンビニ、道の駅朽木本陣、道の駅若狭熊川宿がお勧め。
このルートから福井県の敦賀、小浜方面へ行くもよし、周山街道をめざすもよし、奥琵琶湖をめざすもよしとバリエーションは豊富。
2009年鯖街道にR477への交差点ができました…
宇治川ライン(天ヶ瀬ライン〜宇治川ライン)
宇治市にある平等院鳳凰堂(10円玉の裏の建物)の横を抜け、滋賀県大津市へ抜ける道です。
ただダム湖沿いの道なので横は谷…。運悪くガードレールの下をくぐってしまうと数十メートル下の川にドボーン…。
それでも走り屋には人気な場所のようです。
自分はここが苦手。ゆっくり景色を楽しみながら走りましょうね。 途中で信楽、伊賀上野、木津方面へ進路を変えると1日楽しめるルートになります。茶畑の広がる風景を横に走るのは気持ちのいいものです。 アクセス方法はまず平等院を目指し、宇治橋の交差点で鳥居の下をくぐる狭い道へ。すぐT字路に突き当たりますのでそこを左に曲がればあとは道になりです。 平等院の駐車場を通り過ぎ、左に宇治川が見えるようになる場所が(右には新興宗教の建物)要注意。時折ネズミ捕りが行われています。(滋賀方面むき)
名物は宇治茶。(平等院の参道のお土産屋さんに沢山あります。)
丹後半島をなぞるように走るR178は一部対向1.5斜線ほどの狭い場所もありながらも全般的に非常に走りやすいルートとなっていて、道も適度に楽しめるのでツーリングスポットとしての人気は高いです。
ただし海水浴シーズンには非常に混雑しやすいルートで、さらには丹後半島へたどりつくのも大変といったような状況にまで陥ってしまうのが難点。
伊根の船屋
伊根から浦島神社まではR178を少しそれて海沿いを走ると綺麗です。
新井の棚田
甲崎
丹後半島先端にある経ヶ岬。
日本の棚田100選に選ばれている袖志の棚田。
碇高原
丹後松島
屏風岩
立岩
お勧めツーリングコース
■周山街道お手軽コースツーリングレポート(春)←大野ダムまで足を伸ばす
(冬)
R162の高尾をスタート地点としてR162を北上、美山牛乳(赤橋)を目指します。
高尾からですと片道30kmほど。普通に流しても1時間ちょっととお手軽ですので(車の混み具合にかなり左右されます)休日、家族サービスまでの時間に少しだけ走りに来られるパパさんライダーや市内からの原付ツーリングライダーにも人気です。
これがお勧め。
周山お手軽コースの折り返し地点を福井県にある「道の駅 名田庄」まで延長します。
京都のライダーさんが「周山走りにいってきた〜」と言っていれば大半が赤橋か名田庄で折り返しております。
これがお勧め。
■周山街道お手軽コース3
市内から周山街道で美山ふれあい広場まで。そこからは府道38へ。かやぶきの里をかすめ、佐々里峠を越え京北町へと入ります。
前半の美山までは整備された綺麗な道、後半は細い山道が続きますが豊な自然に囲まれ、様々な風景が楽しめるのでお勧め。道もバイクで走るには最高です。
景色:栗尾峠の展望、京北町・美山町の田園風景、美山かやぶきの里、美山高校分校、広河原の田園風景、佐々峠の桜並木(春限定)
■1日のんびりコース ツーリングレポート R162周山街道を北上、福井県小浜市でR27を西に進み、R303→R367と鯖街道を南下して京都の市街地へ戻ってくるルート。
小浜では魚介類の販売所「若狭フィッシャーマンズワーフ」や、国民宿舎小浜ロッジの西方にある「真珠浜」
リーズナブルで美味しい「かねまつ」
エンゼルラインも無料になりましたのでお勧めです。
R27を東に進みR303へ向かう道中にある瓜割りの滝。
R303、滋賀県との県境にある熊川宿に立ち寄ってもいいですし
R367に入ってからの朽木村の朽木宿もお勧め。 ただしこれら全部立ち寄ると休憩ばかりで辛いかも。
これがお勧め。
道:栗尾峠、九鬼ヶ坂、堀越峠、花折峠、国民宿舎小浜ロッジ〜R27の海沿いの道、エンゼルライン
■日本海満喫コース ツーリングレポート1 2
R162で小浜→三方五湖と走り、そのまま常神半島先端を目指すルート。 鯖街道での往復では道も距離もあまり楽しめないかも?
これがお勧め。
■番外編 マゾライダー診断&脱初心者コース ツーリングレポート ![]()
R367の花園橋(京都市左京区)をスタート地点としてR367を北上します。 このあたりは道幅も広く対向2車線と走りやすい道なのですが、かなり交通量は多く混みます。
大原を過ぎてR477に入ります。
最初は広い道が続きますが、だんだんと道が細くなっていき、上りの急勾配が続く前ヶ畑峠となります。
前ヶ畑峠を超えるとすぐに百井の集落へ入ります。
昔から残る峠には上り口や頂上にお地蔵さんがありますが、この峠にもお地蔵さんがあります。
百井峠の下りが終わると案内標識があります。
ここからまた花背峠に向かう上りが続きます。
花背峠を越えると花背の集落に入ります。
のどかな風景が広がる広河原を進むと佐々里峠へ入っていきます。
佐々里峠を越え、そのまま道なりに府道38を進んで行きますと右「芦生青年の家」左「美山」のT字路へと差し掛かります。
そこから3kmほど進んで五波峠への道に入ります。
五波峠は砂利や落石が多く走りづらい道ですが、眺望ポイントが多く綺麗です。
五波峠を超え道なりに進むとR162と合流する交差点(T字路)に突き当たります。
R162を西へと進みます。
道の駅名田庄をすぎるとすぐに堀越峠へ入ります。
堀越峠を超えて(旧堀越峠を通るとさらにマゾ気アップですが未舗装路です。)美山町に戻ってきます。
原峠の北側(今回は上り側)は日差しのよい明るい峠で一部に展望もありますが、南側は道の荒れた暗い峠となっております。
原峠を越えると広い道(府道78 対向2車線の広い道)にでますので左に曲がり、200〜300mほど先で右折、府道433へと入ります。
府道433の前半は狭い道なのですが、すぐに開け対向2車線の広い綺麗な道となります。
そのまま道なりに進むとヘアピンカーブがあり、それを過ぎて右カーブを曲がると越畑という集落へ入っていくのですが、棚田の広がる綺麗な集落として写真家さん達にも人気ですので立ち止まって景色を堪能してみてくださいね。
さらに道を南下し保津峡に向かいます。
保津峡を超えヘアピンカーブの連続する急勾配な上りが下六丁峠。
下六丁峠を下り終えると左に鳥居本と呼ばれる神社があるT字路に差し掛かります。 何かと「速度を落とし気味に」や「カーブミラーチェック」などと書いてしまいましたが、初心者の方にも気軽に走ってほしいので書かせていただきました。 このルートは酷道、険道、腐道などと呼ばれる国道、県道、府道で構成されたルートです。
コース特徴は対向1〜1,5車線ほどしかない荒れた(落ち葉、落石、砂利)細い道が多く急勾配な箇所が多いことです。
このコースを1度もヒヤッとせずに走れれば脱初心者。 最初は道がわからず迷うことが多いと思いますがチャレンジしてみてください。 千枚田の残る田舎道や峡谷に沿って進み道、峠からの展望など景色にあきることなく走れるので自信を持ってお勧めします。 全走行距離180kmほど。半日コースとしてお勧め。
これがお勧め。
ツーリングに役立つページ。
ナビタイム 峠
ここで言う峠とは、いわゆる走り屋スポットとしての峠ではなく、京都にある峠と呼ばれる場所のことです。
自分は峠と名前の付く場所であればセンターラインなしの一車線道路であろうが、未舗装路の林道であろうがどこにでも行こうとします(^^; そこで飛ばして走るだけの峠ではなく、峠本来の素晴らしさを皆さんにも知っていただきたく、ここで紹介させていただきます。
京見峠 府道31(京都市北区) 京都市北区、鷹ヶ峰〜杉坂を繋ぐr31の途中にある峠です。 勘違いされやすいのですが、峠はr31のピークである氷室別れではなく、登っていく途中にある京都見茶屋のところになっています。 昔は茶屋の向かいにある石碑の横から入っていくことのできる林道(ダート)で、氷室へ抜ける道だったみたいです。
峠の場所は完全1車線。途中までは1〜1.5でヘアピンが続くタイトな道ですが一部完全2車線な場所もあります。
この峠も若狭越えの1つ(鯖街道)で、都に物資を運ぶために使われていた峠です。
京見峠旧道 長坂越え(京都市北区) 京都の市街地からのアクセスですと然林房からr31を上がっていく京見峠は、実は新しくつくられた道。 本来の鯖街道は然林房の超急坂を下ったところにある長坂口から直線的に一気に高度を上げて行く道でした。 写真ではわからないですが、百井、前ヶ畑、犬打峠に匹敵する勾配具合。リア加重比の高いグランドアクシスではギャップを拾ったらそのままウィリーってな道でした。 舗装はされているので大型バイクでも安心して走れますが、道はかなり細いです。
おまけ
御経坂峠 R162(京都市北区) 市街地からR162に入っていき、一番最初にあるのがこの峠です。 ヘアピンカーブや勾配のきつい道なんですが、交通量も民家も多いので峠という雰囲気ではないですね。 高尾には有名なお寺が多く、名前の通りお経を運ぶときに通った道なのではないでしょうか?
笠峠 R162(京都市北区〜京北町) 京都市と北桑田郡京北町の境目にある峠です。 現在ある笠トンネルができるまでは、この峠を越えてきたというだけで運転がうまいドライバーorライダーと言われていたらしいです。 それだけ旧道(現在は入れません)の笠峠はすごかったらしいです。 ガードレールのないと場所や未舗装のところもあり、よく車が崖に落ちたらしい・・・ 現在はトンネルがありますので峠ではなくなっています。 名前の笠が意味深ですが、ルーツを知ることはまだできていません。 しかし、周山街道の峠なので日本海から物資や食料を運んでいたきに使われた峠には違いなさそうですね。そこら辺にヒントがあり?
追加:トンネルの上を通る旧道を走ってきました。
栗尾峠 R162(京都府北桑田郡 京北町) 周山街道ではめずらしく低中速コーナーの連続する峠。 勾配もきつくヘアピンやタイトなコーナーの連続なので攻めるにはライダーのテクニックが要求されますが、逆にマシン差もでにくい峠です。 周山を代表する峠の1つなのでライダーにとっては面白いですね。 途中に京北町の展望がありますが看板が立っているだけなので気づかず通りすぎる人が多いと思います。
深見峠 R162(京都府北桑田郡 京北町〜美山町) 京北町と美山町を繋ぐ峠です。 北山杉に囲まれた中高速よりの峠です。 旧深見トンネルのあった頃はアップダウンもそこそこ楽しめたのですが、深見トンネルが新しくなってからはなだらかな峠となってしまいました。1箇所だけタイトなブラインドコーナーがありますので飛ばしすぎには注意してください。 ここも周山を代表する峠の1つです。 深見峠入り口にあるカモノセキャビンというログハウスが有名でカレーが美味しいとか。
九鬼ヶ坂 R162(京都府北桑田郡 美山町) 峠という名前はついていませんが、ここも立派な峠です。 美山牛乳(美山農協)を過ぎR162を進んでいくとにこの峠へ入ります。 ヘアピンやタイトなコーナーが連続する峠でアップダウンの両方が楽しめます。 ツーリングで周山街道を走る方は美山牛乳で引き返さず、ここも走ったほうがいいですよ!お勧めです。 美山ロードレース(自転車)、全日本ラリー選手権京都(自動車)などにも使用されているタイトなワインディングです。
堀越峠 R162(京都府北桑田郡 美山町〜福井県遠敷郡 名田庄村) 京都府の美山町と福井県の名田庄村の境にある峠です。 ここの天気は本当に山の天気で他所が晴れているのにもかかわらず、この峠だけ雨が降ったりというのはよくある話です。 日本海からの湿った空気はここらの山々にあたり一気に冷えて雨が降るんでしょうね
ここはバイク乗りにも有名な峠で走り屋スポットにもなっています。
堀越峠のふもとから頂上までは一気に上り、一気に下るような高低差があるので名前の通り堀を越えるような峠という意味なのでしょうか?
旧堀越峠(京都府北桑田郡 美山町〜福井県遠敷郡 名田庄村) 堀越トンネルの更に上を通る完全な林道です。 全日本ラリーの1つ京都ラリーにも使われています。 林道なのですが道幅も広くオフ車乗りにはとても面白い林道となっています。 それほど荒れた林道ではないのでロードスポーツ車でも走行は可能? ![]() 京都方面からの入り口は少しわかりにくいですが、福井方面からの入り口は堀越トンエルを抜けて3個めのカーブの左側に見えますのでそちらから入っていけば迷うこともないと思いますよ。
持越峠 (京都市北区)府道107 雲ヶ畑(加茂川上流)〜真弓(杉坂)間を繋ぐ峠です。 真弓側は綺麗に舗装されているのですが、雲ヶ畑側にはダートが残っています。(少しですけどね)大きなバイクで通るのも不可能ではないのですが、峠自体が短いので峠を楽しむというよりも、寄ってみる。通ってみる程度でいかれるといいと思いますよ。 名前の由来 御所の北に位置する雲ヶ畑では死人を埋葬することはできず、真弓で遺体を埋葬してたそうです。そのためにここを通り、(遺体を)持ち越す峠、持ち越し峠なのです。
五波峠 (京都府北桑田郡美山町〜福井県遠敷郡名田庄村) 福井県名田庄村と京都府美山町の県境にある峠です。美山町のビレッジラインという道を目印に入っていくと迷うこともないと思います。 初めて走ったときは「なぜにこんな場所に道が・・・」と思ったのですが、西にある知井坂(こちらは今も未舗装・・というか山道そのものです)とともに若狭越えの道だったらしいです。
地図を見てもらえばわかりやすいのですがR162は堀越峠を通るために大きく西から回っていることがわかりますが、五波峠や知井坂、その南にある雄鹿峠、八丁林道を線でつないで見ると京都の都への最短ルートとなっているんです。
山中越 (京都左京区〜滋賀大津市) 北白川通りにある北白川別当町という交差点を東に向かって走ると、この峠にいきあたります。 4輪、2輪ともに有名な走り屋スポットです。 交通量は多いので早朝、深夜が主ですね。 急勾配でタイトなコーナーが連続し下りを攻め込むには度胸が必要です。 ギャラリーコーナー(売店のあるヘアピン)にあるオービスは60キロでも光るとか?取り締まりも多いので気をつけて走ってください。 一部、琵琶湖の展望あり。
途中越え R367(京都市左京区〜滋賀県大津市) R367とR477が交わる手前がこの途中越えです。 道が広いのですが、滋賀県側で渋滞しているこが多いので攻めるようなことはできません。京都側でネズミ捕りが頻繁に行なわれているので注意してください。
前ケ畑峠 R477(京都市左京区) 京都の大原(R367)から、百井(R477)を繋ぐのがこの峠です。 半端じゃなく勾配がきつく、ヘアピンで構成された峠はバイクに乗っていても峠越えの過酷さを感じさせてくれます。 昔の人はこれを歩いて登ったんですね・・・百井、大原ともに小さな集落なので日本がまだ村単位であった時代の生活を垣間見ることが出来ます。
百井(ももい)峠R477(京都市左京区) 花背〜百井を繋ぐのがこの百井峠です。舗装路ですが、落ち葉や砂利で荒れた路面とないっています。道幅は完全1車線、勾配もかなりきつく精神的には辛い峠ですが、この峠が苦にならないのでしたら、全国のどこの峠でも走れるんじゃないでしょうか(笑) 展望一部ありですが、基本的に杉に囲まれた暗い峠となっております。 ![]() ![]()
花背峠 R477(京都市左京区) 百井峠の直ぐ近くにあり、ここも勾配がきつく路面も荒れ気味です。 勾配つきのヘアピンで構成されているので面白い道ではあるのですが、車線が狭い割りに交通量が多いので気持ちよく走れる峠ではありません。 一応2車線ですが、途中1,5車線の部分もありますので注意してください。 展望は京北側に一部あり。 峠には鯖街道の道しるべが。
折生(せりょう)峠 府道361(京都市左京区〜京北町) 灰谷〜貴船を繋ぐ1車線ほどの荒れた舗装林道。 年間を通して砂利や落ち葉が路面に落ちているので、楽しめるワインディングではありません。狭い道を延々と走らされますので、どちらかいうとタフな走行を強いられます。 展望もほとんどなく、北山杉に囲まれた山道というような峠ですが前後の雰囲気はとてもいいところです。
佐々里(ささり)峠 府道38(京都市左京区〜北桑田郡美山町) この辺りでは珍しく路面に荒れがおとなしい2車線の峠です。(途中1車線の箇所があるので注意してください) 展望はあまり期待できませんが、春は桜が道路沿いに咲き、秋は紅葉が綺麗な道です。 ブラインドコーナーが多いですがワインディングとしても楽しむには距離も長く交通量も少なめなのでお勧めです。 一気に山を上るので勾配はきつい部類に入ると思います。 ![]()
江文峠 (左京区) 京都市左京区の大原〜静原を繋ぐにr40の途中ある峠。 夏季二輪通行禁止はバイクブームの負の遺産… 大原側からのアクセスでは上りが続き峠の雰囲気を味わえるのですが、静原側からですと集落を外れたすぐそこが峠。 あまり山を越えたという雰囲気はありません。
井戸峠 府道61(京北町) R162とR477を繋ぐ1.5車線の舗装林道といった峠です。 勾配がそれなりにきつく、ヘアピンやブラインドコーナーの連続なので飛ばして気持ちのいい峠ではありません。 景色も綺麗ではないのですが、一部区間北山杉に囲まれた山々を見ることができました。
狭間峠 府道366(京北町) R162とR477を繋ぐ 更新を待ってくださ〜い
原峠 (日吉町〜美山町) 美山と日吉を繋ぐ府道19号線の神楽トンネルより少し東に位置する峠です。 アクセスは美山側から行くとわかりやすく、神楽トンネル手前の橋を渡る直前に左に入れる道があるので入っていきます。 美山側はヘアピンの連続で構成されていて峠越えの雰囲気を今なお残しています。日吉側は普通にくねくねと登っていく感じでした。
峠の頂上から神楽坂へのアクセス路があるのですが、チェーンが引かれおり今回は原付だったこともありパスしました。 そのため美山側はトラックがよく走っていました。対向1,5車線いや対向1車線ともいっていいような細い道にトラックがくるのはバイクでもヒヤヒヤものでしたね。
散策が秋だったということもあり美山側は木々の間から見える山々の紅葉が綺麗でした。夏では葉が多くて展望はなさそうですね。
下六丁峠 嵯峨鳥居本〜保津峡(京都市右京区)府道50 嵯峨の鳥居本から保津峡を繋ぐ峠です。 対向1,5車線ほどで勾配がきつく、ヘアピンで構成されているため楽しむワインディングではありません。(途中2車線) 道からは峠越えの雰囲気を感じさせるものがありますが、道がそれほど長いわけでもないのでハイカーやチャリダーの方々に人気のスポットとなっております。 保津峡へのアクセスルートなので、それなりに交通の流れがあります。見通しが悪い峠なだけに対向車には注意してください。 途中、保津峡を眺める展望あり。綺麗です。 ![]() ![]()
紅葉(もみじ)峠 府道50〜府道408(八木町) 八木町の神吉と氷所を繋ぐ峠です。 昔は未舗装路だったのですが今では綺麗に舗装されており、対向1,5車線の道としてはかなり走りやすい道となっております。 氷所から神吉までの片勾配の道なのに峠と名がつく理由は、旧道が今の東海自然歩道(ダート)を経由してのルートだったと考えられます。
八木の町並みを望むパノラマあり。(紅葉峠展望公園) 紅葉と名の付く割りには紅葉が少ないような・・・・
神明峠 府道50〜府道25(京都市右京区〜亀岡市) 府道50号線の越畑〜水尾間にある峠です。 本来峠とは山などを越える道の区間で一番標高の高い地点を差す言葉なのですが、この神明峠は先にまだ上りがあるのに峠の表記があります。 これは神明峠が水尾〜越畑区間を繋ぐ府道50号線を差すのではなく、水尾から愛宕谷川に沿って進み亀岡へと抜けるルートでの峠だっと考えられます。 (亀岡への道ですが現在はゲートがあります。数年前までは普通に走れたのですが…)
対向1,5車線、そこそこの勾配で見通しの悪いカーブが続きます。
余談 そのとき上から眺める保津峡を見て「なんて綺麗な道なんだ〜。またここに来たい」とも思った思い出深い道でもあります。
試峠 清滝(京都市右京区) 清滝トンネルの上を通る旧道が試峠です。 完全2車線、綺麗に舗装された峠ですが距離はかなり短いです。 途中、清滝を望む展望あり。
犬打峠 宇治田原〜和束 府道62 宇治田原と和束を結ぶ峠。 R163から京都市内への抜け道として利用すると便利。 1,5車線ほどで勾配がきつく、ヘアピンで構成されているので、走りを楽しめるワインディングではありません。 峠の頂上から東に出ている道へ入りますと茶畑や市内の展望が楽しめます。
持越峠 京北町〜日吉町を繋ぐ府道364 たまたま道に迷って入っていってしまった道です(笑) 杉に囲まれた薄暗い峠で京都らしいと言えば京都らしい、普通といえば普通・・・ 対向1〜15車線の峠で交通量はほとんどありません。 そのため道路は落ち葉だらけになっています。 通ったのが2月ということもあり残雪が怖かった・・・
裏白峠 滋賀県信楽町〜京都府宇治田原町を結ぶR307(旧道) ここ2〜3年前にトンネルが開通し使われなくなった比較的新しい峠なので走ったことのある方は多いのではないでしょうか。交通量は0に等しいです。 滋賀県側の入り口にはゲートが置いてありますがバイクであれば進入可能。 車線1.5車線のなだらかな峠ですが、落ち葉が路面を覆っているので滑ります。 展望なし。杉に囲まれたくらい峠です。
殻池峠 和束町〜宇治田原町を繋ぐr283 宇治田原のR307と和束の府道5を結ぶようなr283にある峠。 完全1車線、落ち葉で道も荒れており、ガードレールもないような道ではありますが、逆に峠としての雰囲気はいいです。 展望はなく、和束へ下っていくだけのような暗い峠ではありますが、前後にある茶畑の雰囲気はいいです。
茶呑み峠 右京区大森から京北下町を繋ぐ未舗装林道 展望一切なく、ややガレの急勾配をいっきに上りいっきに下ります。 オンロード車ではタイヤが地面にかまないのでオフ車でなければ厳しいかと思います。 オフ車乗りには貴重な行き止まりではない林道かも。
だるま峠 高雄の神護寺から京北の細野を繋ぐ峠。 愛宕林道と言えばわかる方も多いかも? 高雄〜峠までは舗装されているのでオンロードでも走れますし、京北側からのアクセスでも荒れの少ないフラットダートなので原付でも登れます。 頂上付近では市内が一望できる展望所があり。 気候のいい時期に弁当持参で行きたくなるような、そんな峠。
八丁峠(八丁林道)R162と府道38を結ぶ府道370 年々舗装化が進む八丁林道は、2001年現在で8割がたが舗装路となっていました。 峠の中腹で牡鹿峠とコシキ峠へと続く三叉路があるのですが、どちらもロープがしてあるので入ることはできません(ロープをくぐれば・・・汗)
基本的に1,5車線から1車線。未舗装部分もフラットダートですのでオンロードでの進入も可能です。
普甲峠 大江〜宮津を結ぶr9にある峠。 大江山のふともから宮津に抜けるまで道幅そこそこの勾配のあるクネクネ道が続き、走っていてとても楽しめる峠なのですが、宮津方面への展望もよく峠越えの雰囲気はバッチリです。 ツーリングルートに組み込むこともお勧めしたい峠ですね。
中ノ峠 宮津〜大江を繋ぐr9の普甲峠の宮津側ふもとから与謝野へ向かうr16の途中にある峠。 1.5車線の狭いの峠で勾配もありカーブも多いので楽しくは走れませんが、抜け道としては使えます。 とくに夏の海水浴シーズン、R176が渋滞しているようならr16→r9で大江へ抜けるのもありです。 展望はありません。
|