きんき道の駅スタンプラリー2005奈良吉野雪上ツーリング(05年12月22日)
参加者 自分(AF18Dio)
まずは昨日の出来事から。
一昨日の記録的な大雪も次の日になれば綺麗さっぱりとなくなり快晴な一日。
「こんなに天気がよければ雪なんて融けてるでしょう!」と軽い考えで午後の2時と遅い出発でスタンプを押しに滋賀方面へ…
余呉で一晩の積雪が140cmと奥琵琶湖は最初からあきらめ、確実な湖東を押しにいったのですが信楽ではアイスバーンの連続で……予想以上に時間がかかってしまう。
さらに東近江では路面に雪がちらほらと残っている中の夜間の走行。竜王からは寒さに震え我慢の市街地走行、当初予定していた琵琶湖大橋の道の駅のスタンプも押せなかったと、内容は散々なものでした。。。。
考えたら2時に出発すると日の出ている間に走れる時間なんて3時間しかないんですもんね…
しかも400キロオーバーを7回連続で続けてきたツーリング記録も今回で途絶えてしまったんですよね。。。。
まぁ記録にそれほどのこだわりはなかったんですけど…
自宅〜奈良県橿原
本日の予定は吉野黒滝まで。距離にしてはそれほど遠くないんです。
その後は大阪の千早赤坂村→河南町→太子町→奈良の大和高田市とまわるイージーツーリング。距離にすると300キロもないとは思うんですけど、市街地走行が多いというのがネックなんですよね…
できれば暗くなるまでには帰ってきたいのですが…
前回の和歌山ツーリングで奈良県を横断するには、けっきょく空いてる裏道を探すよりも素直に最短ルートで横断するのが早いという教訓を得たために、今回もR24を南下し奈良県の橿原を目指します。
出発は朝の9時。
今回は距離を走らないので余裕を持っての出発ということもあるんですけど、前回の和歌山ツーリングに早朝から出発したために木津川沿いのR24が凍結しまくっていたことと、3日前の大雪で休みになった仕事の振替出勤が急遽入らないかと、なかなか朝早くに出発する気には慣れなかったのが本音なんです。
今日は24日、クリスマスイブ。しかも土曜日とあってか、R24だだ混みです。。。
こればかりはあきらめるしかないと強引なすり抜けをすることもなく、おとなしく車の流れに合わせて走りました。
まっ、いい大人ですしね自分。自己中な走りはしたくないんですよ。
SSがトロトロ走るんじゃねぇよ。なんてツッコミもスルーできるくらい大人になってきました(笑)
それに自己中で事故ってシャレにならない(つまらんな)
それでもまぁ渋滞の列が信号で止まると、その横をトロトロとすり抜けしながら走っていたわけなのですが、渋滞の中に圧倒的存在感をかもし出す1台の赤い車を発見!!
赤といえば真紅の跳馬…
しかも…見たことあるこのテールライン…
これってエンツォ!!

嬉しくなって写真を撮ったのですが、これ後で聞いたらF430って最近出たやつなんですね。
テールはエンツォと似たデザインの…
ちょっとガッカリ…
橿原〜吉野iセンター
橿原からはR169に入り南へ向う。
いい加減渋滞にも疲れてきたのでコンビニに入り休憩していたところ……。
ドカン!!と凄い音が後ろからしたので振り返ってみると、駐車場から出ようとした車が渋滞でトロトロと走っていた車の列にぶつかっていました。。
たぶん…アクセルとブレーキを間違ったっていうパターンでしょうね。。
正直、事故を起こした人に対して「ぶつかった相手が車でよかったね」と思いましたよ。
渋滞は続き、イライラの募る走行が続くのですが、この先の芦原峠で2車線になると思うと少しは気が楽です。初めての道かそうでないかで気分はかなり違ってきますね。
以前に走っておいてよかった。
芦原峠への登りなり、ここから2車線になるんですけど、ここって取り締まり厳しいんですかね?
登り坂なんですけど、それとも沿道に雪が残っているから???
車のペースが遅いんです。
しかたなく追い越し車線から一気に車を抜いていくのですが、これがすごく怖かった…
しかも自分のあとに続く車はなく、どの車も登坂車線へ…
結果的に取り締まりはしてなかったんですけどね…。。。列をなして走っている車を追い越し禁止になってしまうトンネル内までに全部抜くのはかなりヒヤヒヤものでした…。
どなたか奈良県に詳しい方、奈良の取り締まり事情教えてくださ〜い(涙)
吉野〜黒滝
吉野iセンターに到着。ここのスタンプは以前に押してあるので休憩だけです。
道の駅を出てしばらく走るとR370との交差点に入り、ここをR370。そしてまたしばらく行くとR309の交差点があるのでR309へ入ります。
そのR309を少し進むと温泉街に入るのですが、この辺りからは道路脇に除雪されたと思われる雪の山が現れました。
それでも道路には雪がないので躊躇することなく進んでいきます。
広橋峠を登っていきます。
この峠も路面に雪がないので平気平気。このまま登石トンネルを抜ければ道の駅吉野路黒滝へは目と鼻の先。今回はイージーツーリングでよかったと安心していたのですが……
トンネルを抜けると一面真っ白。
アイスバーンにひょえええぇぇぇ・・ですよ。。
車の通るところにはわだちが出来ていて、路面が見えている箇所も多く見えて、実はシャーベット状に…
さらにシャーベット状に見えるところも、車に踏み固められていてガチガチのアイスバーン…シャーベットに見えるのは表面の形だけなんてところも多いです。。。
この状況がいかにバイクでは危険な状況かおわかりいただけるでしょうか…
ちなみにオンロード車でアイスバーン(圧雪)を走った経験のある方いらっしゃいますかね…?
走った方にはわかっていただけるでしょうけど、かなり繊細なバランス感覚とアクセルワークが必要とされるんです。
ちょっとでも速度とアクセル開度があっていないとリアが空転してしまい瞬間的にリアが横に向いていこうとする…。
修正するにはアクセルを閉じてカウンターをあてバイクがまっすぐに戻るのを待つだけっと…
まぁ濡れた鉄板の上を走るのと似たようなものですか。
でも、アイスバーンが難儀なところは、徐行で走っていたとしても体勢を崩した瞬間に足をついても足元が滑るところ。仮に足で踏ん張りがきいてもバイクは滑ってしまうので重みでそのまま足元に倒れていく。。
バイクが傾くということは問答無用での転倒に繋がる訳です…
こんな状況では押してのUターンは困難…
さらに路面の雪はわだちとの高低差が歩道の段差以上あるので仮にいい足場を見つけたとしても現実的には不可能っと…
どこかUターンできそうな場所を探して引き返すべきだろうか…弱気にバイクを進めていくと道の駅まであと2kmの看板を発見。
2km…。。。どうにかここまでは無事に進めているし…、道は下りに向っている…たぶんこの辺りが一番雪の多いところなんだろうし…。
意を決して道の駅まで進むことにしました。
丹生への集落へ向って走っていると対向車線からV100とXLR(このときは何のオフかわかっていない)が走ってきた。
これまでバイクという乗り物を街中でもあまり見なかっただけに嬉しい。なによりもこの先バイクで進んでいるというのが頼もしい。
すれ違い様に頭を下げて挨拶を交わす。
一瞬、間が空いて返事を返してくれた。考えれば…挨拶なんてツーリング気分のときに交わすものだし相手からしたら違和感があったのだろうなぁ…
しかし、この二人はわざと雪道を楽しみにきたに違いない。雪上でもなんとか走れるオフロードバイクと、雪道には頼もしい軽くて足つきのいいV100。
でも実際Dioで雪上を走ってみるとアイスバーン化してしまっている路面では前に進むことも困難で、ちょっとした傾斜もすぐに登らなくなってしまったことを考えると……う〜んどこまで行ってきたんだろう。。。
丹生の集落に入ると雪はかなりマシな状態となり、日陰や橋の一部を除けばアスファルトの上かシャーベット状の場所を選んで走ることができる。
「これなら道の駅まで楽にいけるかな〜〜」なんて安易に考えていると集落を抜けるとさっきよりも悲惨な状態に…
ひたすら続くアイスバーンに「もうだめ。もうだめ。。」と思いながらも道の駅の入り口までたどり着きました。
↑この橋を渡れば…
が、、、しかしですよ。。。。路の駅の入り口は橋。
橋の上のアイスバーンは酷うえに下り勾配。。。。
「もう正直、ここでバイクをとめて歩いてスタンプを押しに行こうか…」
そう思いつつも橋を下っていくことに…
が、やはり進入してすぐに後悔…
「だめ…バイクがどうやっても止まらない…。」
アイドリングでクラッチを繋ぐと平地でもバイクは10〜15kmくらいで進んでしまいます。。下り勾配なら楽勝に30キロ以上はでてしまうでしょう…。。しかしクラッチを切っても下り勾配でどんどんと速度がでていく…
橋を渡り終えると左カーブが待っている…。。
「自分は壁に一直線しかないのか??(涙)」
そこで、そろりとフロントブレーキをかけてみる。。。
ほんとにそろりと…
なぜにフロントなのか。フロントが滑ると一瞬で転倒するんじゃないか?
いい線ついてます。
だがしかしですね。本当に繊細なブレーキング。ブレーキングといってもパッドをディスクに沿わせるというほどのブレーキングなので繊細な調整が可能な
フロントなんですよ。。。
もうディスクがどうのというよりも手でディスクを押しているような感覚?
かなり神経が疲れますよ。。。
作戦大成功!?!?
無事に橋を渡りきり、除雪の行き届いている道の駅のガレージまで入っていくことができました。
さて、これまでの言葉を飛躍させたうえで整理すると
「雪上でフロントブレーキだと?いったい何をかんがえてやがんだ。」
「セオリーで考えれば滑っても転倒リスクの少ないリアをかけるのが一般的だろう」
「少々の滑りもバイク自体の進行の妨ぎにならなければ転倒の可能性は低くなるからな」
「しかし、人間の指というものは足の数倍繊細な動きを可能としている。」
「つまりタイヤの接地感を常に感じ取り、人間の手で直接パッドを挟むかのようなブレーキングが可能であるならフロントでも問題はない。」
「むしろ、フロントでないとその操作はできないのだからな」
「ただ…こんなことが当たり前のように出来てしまう人間がそうはいないが…」
「まったくもって驚かせる。6Fのライダーには…」
うむ。まったくもって、しげの秀一だ(笑)
↑補足イニシャルDの作者。
そそ、念のためにいっときますけど本気にしちゃだめですよ。
転倒せずに帰ってこれたから、こんな大口を叩いてる訳で、本来「こけました。。。びえぇぇぇん。。。。起こすのに30分かかりました。。」ってな内容で書かれていたことでしょうし(笑)
このような行為、絶対やめてください!雪道を甘くみないでください!
自分もここまでなっている道での走行はこれから控えようと思ってます。
何かあってからでは遅いのです!
黒滝〜ちはやあさか
道の駅にたどり着きほっと胸をなでおろす。
これまで一部アイスバーンっていうのであれば何度も経験していることなんですけど、ずっとアイスバーンで、さらに目的地まであとどのくらい走るかもわからないような状況を走っていたのでは正直神経がもたないです…。
そんな状況が続いていたので道の駅ではゆっくり体を温めようかと思ったのですが、休憩している間にもチラチラと降っていた雪が、みるみるうちに吹雪いてきたではありませんか…。。。
慌ててバイクに乗り、ゆっくりながらも帰ることにしました。。
が、しかしですね。。。さっきの橋、今度は登りになるわけです。
登りは下りと違いスッテ〜〜ンとこけることはありませんがトラクションをかけていかなければなりません・・・
やはりしょっちゅうリアが滑ってしまいます。。。カウンターの連続ですよ・・・
それでも「止まってはだめ。。止まってはだめ…」と登っていかなければなりません…
止まればそれこそ発進できない(涙)
こんな重たいもの、この足場で押すなんて不可能(涙)
泣きたい気分で必至に酷道まで登りきったのでした…
↑さっきのこの写真は登りきってから撮ったものだったんですよ。
丹生の集落を走っていると自分の前をおばちゃんが横切ったので、クラッチをきって徐行していると・・・(ブレーキなんて飾りです。涙)
おばちゃん「バイクは危ないよ〜〜」なんていうじゃないの。。。
「バイクの前を横切るほうが危ないよ!」なんて思いつつも、「じゃ、自分どうしたらいいの……行くも地獄、帰るも地獄だよ……」と自分の置かれた状況の厳しさに気が滅入ってしまいました。。。
やっとの思いで雪国との境目のトンネル手前まで走る。
トンネルの手前にはラーメン屋があるのですが、駐車場には車に紛れてさっきの2台のバイクが。
「吹雪いてますよ〜〜。早く帰ったほうがいいですよ〜〜〜〜〜。」と心の中で思いながらも彼らを温かく見守りました。
彼らなら平気でしょう。たぶん(笑)
トンネルを抜けると、やっと路面から雪は消えました。
調子よく峠を下っていると、これまで自分が先を譲ってきた車たちが、逆に自分に道を譲ってくれます。
自分にもかなり余裕がでてきたのでしょう、、、路面が気にならない今は寒さが気になります…
降雪はトンネルを抜けても続いていたので、ふと信号待ちで上体を起こすとタンクとお腹の間につもっていた雪が氷にようになってボトッっと地面に落ちる…。
あらためて自分の格好を確認すると太ももや腕、肩にまで雪を積もらせていてリアルビバンダムになりかねていないし・・・
R169に入り芦原トンネルを抜けても降雪が続きます…
近鉄の飛鳥駅まで走った頃、自分は道の駅スタンプラリーをしていたということに気がつく。。。。
そう…R169を走っているということは、これまで走ってきた道を戻っているということ。。雪から逃げることに必死ですっかり忘れてましたよ。。。
次の目的地は千早赤阪村。
大阪府唯一の村です。よくクイズ番組にも出題されるので覚えておきましょう!なんて言っている場合ではない。
飛鳥まで来てしまっているので戻らなくてはならない。地図を見てライン修正。少し戻って県道を通りR309を目指しました。
R309は奈良盆地から一気に標高をあげ水越峠を越えて千早赤坂村へと向かう。
雪から逃れ、ここまできたというのにまたもや雪。。。
とはいっても路面は見えてますが。。。
しかしヘアピン、中速カーブの多いこの峠、接地感を確かめながらこの状況を走ってみると、自分、、、リズミカルに走っている営業用バンに着いていくのがいっぱいいっぱい…。
トンネルを抜け、下りになるとカーブではまともに着いていくことができませんでしたよ。。。とほほほ
ちはやあさか〜かなん
気がつけば「こんなところに道の駅なんてあるの〜〜?」と、どえらい田舎に来てしまった。国道から離れえると道は対向1.5車線で周囲には田んぼしかない。
そんなところにも道の駅はあった。
民家を改修した売店があるだけの道の駅(笑)
道の駅認定の条件はトイレが24時間利用可能で売店があって規定台数の駐車場があって休憩スペースがあるとそんなだったと思う。
ここは…併設する施設(何の施設かはわからない)は大きいが道の駅はしょぼしょぼ。
「こんなのありか?」と思ったのは道の駅淡河以来。ネタにはいい道の駅かもしれないが…。屋外ウレタン屋根の休憩所があまりにも情けない…。
休憩はせずにスタンプを押して早々に立ち去りました。
次の目的地は…道の駅かなん。
距離にして3kmほど…
この間隔で道の駅がある理由がわかんないし…
かなん〜吉野路近つ飛鳥の里太子
道の駅かなんは先ほどの千早赤坂村と比べて規模の多きな道の駅。
多くの人で賑わいを見せている。
まぁそれでも道の駅で賑わいをみせているのはどこでも同じ、地元の野菜売り場っと…。
野菜にはあまり興味がないので少しの休憩で立ち去りました。
さて、次の目的地は道の駅近つ飛鳥の里太子
国道を通るとなるとかなりの大回りになるのですが、ローカルルートを通っていけばかなりのショートカットが可能。距離にして10キロもないのが嬉しいです。
不安ながらも府道を走っていたのですが途中で通り過ぎるぷくぷくドームへの案内標識が多かったために迷わず走ることができました。
しかしなんですか?ぷくぷくドームって。抜群のネーミングセンスだとは思いますけどね(笑)
そうそう、南河内グリーンロードを進んでいるとトンネル手前で軽トラックが走っていたんですよ。
この軽トラがあまりにも飛ばすもので・・・・・・・・・・・・・
あたしゃ軽トラックにすらついていけませんでしたよ(涙)
あたりまえですけど90キロくらいからの伸びは圧倒的にこっちのほうがいいんですけど、直線でアクセル開けてケツにつくなんて惨めなことできません(涙)
いや、、、、あのせめて言い訳でも、、、
沿道に雪あって、ところどころウェットで…
それにむこうは地元スペシャルなわけだし(いや…たぶん…)
あ〜〜見苦しい(涙)
今日は散々だ…
近つ飛鳥の里太子〜ふたかみパーク
ここは以前の奈良ツーリングで間違って来てしまったところ。。今回で2度目となります。。
駐車場に入るとバイクが2台停まっていました。ここを入れると本日4ヶ所目の道の駅だがバイクを1台も見なかっただけに嬉しいです。
バイクはV100とXLR。どうも先ほどのペアに似ているがオフロードバイクはXLRだったか…?
近くにライダーさんがいるんですけど自信がないので話かけられません。
そこで出発時にもう一度確認してみることに。
「この汚れは…雪の上を走ってきたような…そうでもないような…」
悩んでいると近くにいたライダーさんが「ひょっとして黒滝ですれ違いませんでした?」と。
やはり先ほどのライダーさんでした。
話を聞くとお二人(V100のKAKUさん、XLR125のエビさん)は黒滝よりもさらに奥の洞川まで走ってきたが、XLRが滑って坂を登らなくなったから引き換えしてきたとか。
オフ車が坂を登らないのにV100は?と思っていると、V100はスタッドレスタイヤを装着、さらにはチェーンを持参してきたと…。
XLRが坂を登らなくなった地点でV100にチェーンを巻いて遊んでいたという話を聞くと…スタッドレス恐るべしといったところです…。凄いんですね…。
さらには早朝に凍結している水越峠を越えていったとか…。
あの勾配の峠で凍結ですか…。。。自分なら1つめのコーナーで崖下にダイブしていたでしょうね…。
そういや、お仲間さんにもスタンプラリーをされている方がいらっしゃるという話もしてくださいましたが、その方は9月ごろには下道だけで完全制覇していたとか…
つわもの集団なんでしょうね…。。。自分まだまだ修行が足りません。。
ここから家までまだ2時間以上は走らなければならいというのに、楽しい話に時間を忘れてしまい、しばらく話し込んでしまいました。
お二人とお別れしてからは次の目的地、ふたかみパークへ向けて走ります。
距離にして6〜7キロといったところでしょうか。迷うかな?と思った割りにはすんなりと到着し、スタンプを押すとすぐに出発しました。
この頃から時間に焦りが…
ふたかみパーク〜大和路へぐり
次の目的地は道の駅大和路へぐり。
ここへ行くにはR168をまっすぐ北上していくだけ。なんて言えば楽にも聞こえますが大渋滞に巻き込まれてしまうのではないかと不安です…。
そんな不安は見事に適中。R168に入ったときから大渋滞。
この道、狭くて…交差点多くて……交通量多すぎて………
もう二度と走らなね〜〜〜よ(涙)
道の駅大和路へぐりへ到着した頃にぐったりしていましたよ…。
へぐり〜伏見
道の駅付近はバイパスとなっていて、以前走ったときはかなりスムーズに走れた区間でもあったわけですが、今日は違います…。平群バイパス大渋滞…。
そして生駒に入ると完全に進まなくなってしまう。。。
そこからは車の脇をすり抜けでの走行を余儀なくされるほど悲惨な状態に。。。
しかもへたっぴぃサンデードライバー多すぎ!!
わけわからん動きに翻弄されまくりで疲れますよ…。
クリスマスイブだからって皆うかれまくってんじゃね〜ぞ…(涙)
少しは期待していた交野の山間部ルートも渋滞の列にハマったまま進むハメとなってしまいました。。
「くっ…空いていれば面白い区間なのに…」
伏見〜従姉宅
伏見に到着したのが6時半ごろ。
疲れ果ててコンビニで休憩を入れる。家まではすぐの距離なんですけど、自分これから予定があって家に帰ることができないんです。。
クリスマスイブだから??
そうなんですけどね。。。。浮かれた話じゃないのが寂しいところ…
自分がクリスマスに何も予定がないこを知っているかのように、いとこ姉妹が「家でケンタッキーパーティーするから来ない?」だって。。。。
ったく25、26にもなった年頃の女が家族でクリスマスパーティーって。。。
「彼氏と過ごす」なんて浮かれたセリフいえないもんかね…
こっちが心配するわ…。
妙にむなしいわ…
はい・・・むちゃくちゃ自分を棚に上げてます。。。
棚…
いや、、、神棚クラス。。
そんな訳で自分は北区まで走らなければなりません。。。
京都も普段に比べて大渋滞。やはり危うい運転をしている車が多いと思うと所々で事故やってるし……浮かれてんじゃね〜よコンチキショウ(涙)
さらには上京区、北区にはまだ雪が残っている!?!?!?
3日前の積雪が残っていることに軽くパニックですよ。
無事従姉宅へ到着し、渋滞のことやサンデードライバーの多さや事故の多さを愚痴っていると「さっきそこでバイクが雪に乗ってガッシャーンってすごい音たてて転んでたよ。」っと。
「ふっ…雪を甘く見てる奴はこれだ…」
「自分、たぶんスケートリンクの上だって走れるぞ〜」なんて大口を叩く始末。
またもや自分を神棚にあげてます。
従姉宅〜自宅
11時半ごろに従姉宅を出発。
この時間だというのにバイクは多い。しかしアベックタンデマーだらけ。
ひがみ満開でぶっ飛ばしてかえる。。。。
一人でバイクに乗ったらこんなにバイクって速いんだぞ〜っと。。(泣)
一人で乗ったら楽しいんだぞ〜っと(号泣)
時間は計ってないが…自宅までの新記録を樹立したに違いない…(涙)
さて、こうして今日1日無事に走りきったのですが
自分…昨日のこと(滋賀方面ツーリング)を踏まえたうえで、もっとちゃんと考えて行動に移すべきでしたね。。。
サルにも劣る脳みその持ち主ではないのかと自分でも思いましたよ(涙)
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