カスタム、パーツインプレッション


2013年12月現在

 カスタムの方向性
 ・まず”走る・曲がる・止まる”の問題は解消させる。
 ・ノーマルの静かさを保つ。
 ・スクーターもバイクであることをどこか主張してみたい。
 ・ちょっとスクーターらしいカスタムなどもしてみたい。
 ・旅バイクとして何が有効であるかを探っていく。
 ・おっさんバイクの雰囲気をできるだけ排除していきたい。


部位:メーカー:パーツ名:価格


ロングスクリーン:ホンダ純正:??

※現在は取り外されています。
中古で買ったときから装着されてました。
自分の場合身長が低いのも関係するでしょうが、風が当たるのがヘルメットのおでこ辺りになるので、乗っているときの快適性が上がり、ちょっといいバイクに乗っている気分になれました(笑)

ただ、これまでネイキッドだったりSSだったりと、風圧をモロに受けるバイクばかり乗ってきたせいか、あまり必要性を感じることができず、むしろ横からの風の巻き込みに違和感があったり、中速コーナー以上でアンダーステアになったり、最高速の低下や120キロあたりからの伸びも厳しくなったり、バイクカバーの着脱が面倒だったり、前側が下まで入らなかったりとデメリットが多すぎたのでノーマルスクリーンを選ぶことにしました。

実際どう頑張っても150キロしかでないバイクで風圧に困るかというと・・・困りませんからね・・・。
強いて言うなら冬の冷たい風が少しマシだったり、小雨がパラついている程度なら体が濡れないのがメリットですかね。


フロアパネル:HONDA純正?:5,250円

アクセサリーカタログに掲載されているフロアパネルは木彫とカーボン柄なのですが、横輪さんが前期SE同色の赤と白をネットで販売しているのを発見し、購入しました。
後期型はパールホワイトなのに対して、前期型のロスホワイトですから色が違います(汗)目立つ目立たない以前に違う色です(滝汗)
しかしこれパネルの縁の塗装がかなりいい加減だったり、穴の位置がボタンの位置とずれていたりと出来がよくありません。純正の説明書は入っていたのですが、本当に純正オプション品か疑わしい品でもあります。



グリップ:南海部品 オーセンティックグリップ:2,940円

カスタマイズカタログにカスタム例として掲載されていたフォルツァのグリップを探していて、同じかわからないのですが、南海から似たようなものが出ていたので、見た目重視で選んでます。

表面ゴムの滑り止めであろうギザギザは1〜2ヶ月で指が良く触れている部分はツルツルになり、耐久性はあまり期待できません。
見た目がかっこいい(と思った)親指周辺に当たる色のついている部分は金属でできており、長距離ツーリング時には親指第一関節の横が激しく痛みますし、ラフに操作するとクルクル空回りしてます…。
正直…他人様にはお勧めできませません。



ミラー:タナックス:ナポレオン リュートミラー バレンタイプ:3,465円(1本)

ブラックとクロームメッキが選べるので悩みましたが、ハンドル周りのパーツに黒が多いのでアクセントとしてメッキを選びました。
狙いは成功だと思います。ノーマルに比べて車体が少し低くなったように見えるのも気に入ってます。
フォルツァのカスタマイズカタログにはオーディオパッケージに装着不可と表記されていましたが、手元スイッチを外せば問題なく装着可能。装着してから手元スイッチを元に戻せばいいだけです。

タナックス ナポレオン TANAX NAPOLEON/リュートミラー
タナックス ナポレオン TANAX NAPOLEON/リュートミラー


シフトダウンスイッチ追加:自作:スイッチ+あまってたステー:約800円

ブレーキング中にシフトダウンを押すのが困難なため追加しました。
なんであんな場所につけたんでしょうね・・・?おまけ程度に考えてるから?
NC700DCTのスイッチBOXを使えばもっとスマートに設置できたんでしょうけど、そこは節約です・・・。

まぁ改善の余地はありつつも、しばらくこれで楽しめそうです。
でも遊びすぎると親指の爪の付け根が痛くなりますよ・・・。


解説


スロットル:ラフ&ロード:スロットルアシストホルダー:1,100円

グリップからベロのような形の黒いものが出ているのが見えると思いますが、その部品です。
手のひらに沿う形で出来ており、軽くアクセル操作を行うことができます。不要なときも簡単に向きは変えられたり取り外したりできます。
ギアチェンジが無いぶんアクセル操作が単調になるスクーターとの相性は抜群だと思います。長距離ツーリングをされる方にはオススメです。

ROUGH&ROAD ラフ&ロード ラフアンドロード/スロットルアシスト
ROUGH&ROAD ラフ&ロード ラフアンドロード/スロットルアシスト


リムステッカー:MRD:リムストライプ ミラーシルバー:2,000円

ネット上で見て明るいシルバーを選んだつもりがメッキシルバーでした(汗)
光があたるか、そこに注目しなければリムテープが貼ってあることに気づかない感じになってしまいます(涙)

MDF エムディーエフ/ミラーリムストライプ 6M
MDF エムディーエフ/ミラーリムストライプ 6M 汎用


外部電源:電源くん 南海部品:2,000円

長距離ツアラーとして、旅先で携帯やビデオカメラの充電ができるように取り付けました。
メーカーなどにこだわりはなく、たまたまスズキの試乗会で安売りしていたのでこれを選んでます。
USBとシガーライターソケットの両方使えるのが便利です。
本来はETCを装着する左コンソールボックスの天井に貼り付けてますので漏電の心配もないと思います。
電源はアクセサリカプラーからとりました。


ポジションランプ:下記詳細にて:約6,000円

買ってきたもの
・バルブソケット420円×2 ・T10ウェッジタイプLEDバルブ2ヶセット 2480×2 ・エーモンカプラー ×2


カッティングシート:もろもろ:色々

・ヘッドライト下のインナーカウル
・フロントコンソールボックス左右
・フューエルリッド

毎度のようにドライヤーで暖め伸ばして貼ってます。細かくみればシワはあります(汗)
ただ手軽にイメチェンできて元に戻せるのは最大のメリットですね。

カッティングシートは1m買ったところで1000円くらいですしホームセンターやカー用品店で気軽に手に入ります。


フューエルリッドはもとの樹脂が平らでないためメッキシートでは上手く光沢がでなかったのが失敗です…



ステッカーチューン:もろもろ:色々

スクリーンに「マジカルレーシング」(販促もの)
アッパーカウルサイドに「powered by HONDA」(ネットで購入1枚700円)
フューエルリッドに「motoGP」鈴鹿で購入した公式ステッカー

自分で乗るバイクである以上はスポーツマインドを…
HRCはさすがに笑われるかなっとあえて貼りません。



フロントタイヤ:ブリジストン:HOOP(フープ)BT02 120/90-13:  

ブリジストンは剛性の高いタイヤというイメージがありますが、これはサイドがけっこうやわらかい感触があります。
シティタイヤなので暖まりはいいですね。
最大バンクの浅い22馬力程度のバイクならグリップは問題なしです。グリップが抜けてしまう場合は路面やらサスやらスタンドやら他の要因であることがほとんどですから
耐久性は悪く、約6000キロくらいで使い切ります。13インチと小径タイヤの宿命もあると思います。


フロントタイヤ:ブリジストン:バトラックスSC 120/90-13:  5,574円+工賃2,000円

フープに比べて雲泥の差の剛性感でフロントサスが硬くなったかと思ったくらいです。
極々低速であればフープのつぶれ感は安心感に繋がるのかもはしれませんが、ブレーキング→寝かしこみと、一連の操作が必要となるワインディングでは、ブレーキング時のフロントのグニャグニャ感、寝かしこみのねばり、バンク中のヨレ感がなく、かなりスムーズで走りやすくなりました。

あと、フープでは80キロ以上、中間バンク以上で”ブーン”という音が聞こえていたのですが、こちらでは鳴らなくなります。

欠点は溝の数が多すぎてカッコ悪いことですかね。

約500キロほど使った状態。
HOOPのようにフロントは使い切っておらず、自然な舵角がついているのが確認できます。
回転方向に対して前側の角はおちますが、後ろ側のメクレやありんこと呼ばれるダマはなく、HOOPとの剛性感は歴然です。


リアタイヤ:ブリジストン:フープBT02 140/90-13:  円

ブリジストンは剛性の高いタイヤというイメージがありますが、これはサイドがけっこうやわらかい感触があります。
シティタイヤなので暖まりはいいですね。
最大バンクの浅い22馬力程度のバイクならグリップは問題なしです。グリップが抜けてしまう場合は路面やらサスやらスタンドやら他の要因であることがほとんどですから
耐久性は悪く、約6000キロくらいで使い切ります。13インチと小径タイヤの宿命もあると思います。


リアタイヤ:ブリジストン:バトラックスSC 140/90-13:  6,176円+工賃3,500円(税込)

フロントほどの違いは感じないにせよ、サイドの剛性が上がった感触はあり、寝かしこんでからの安定感が違います。
旋回力も、1次旋回の蛇角だけで曲がっていた感覚から、2次旋回もうっすら旋回力を発揮するような感触は得られるようになり、前後あわせてトータルですごく安定感と剛性感がでたような気がします。

約500キロほど使用した状態。
峠をハードに走ってもありんこと呼ばれるゴムのダマができません。
回転方向に対して溝の前側の角は削れますが、HOOPに比べておとなしいです。
一番の違いはリアの接地面がHOOPよりも端へ行くこと。これが2次旋回での旋回力に大きな違いを生んでいるんだと思います。


フロントフォーク:油面調整 粘度変更、イニシャル調整: オイル代 約2500円

カーブ侵入時にフロントが沈み込みすぎて不安定なのと、バネが縮んでから伸縮が収まらずバンク中に車体が暴れてしまうことの対策として
・フォークオイル粘度をノーマル#10から#15へ
・オイルレベル(油面)を規定値より10mmアップ
・イニシャル代わりにワッシャーを2枚(約5mm)かませています。

正直な感想、まだぐにゃぐにゃです。
個人的にはイニシャルをもっとかけて行きたいところですが、そうなるとまた減衰力不足になるんじゃないかという不安がでてきます。
でもこれでセンタースタンドやロアカウルが擦りにくくなり使えるバンク角が増えましたし、くだりカーブ進入でのレイトブレーキでの不安も減ってはいます。
旋回速度75キロ以上のカーブでの、中間バンク以上からのリアサスの仕事の放棄状態も、フロントがしっかりすることでシーソー状態におちいるところの上限が上がっています。

欲を言えばバネレートの高いフェイズのスプリングを入れたいところなんですがね。
ただリアサスがいじれない以上、ノーマルに比べて前上がりな車体ディメンションになっていると思うので、そこは課題として残るわけですから、現状ではこれで様子見です。

解説


メットホルダー:ホンダ純正 部品名忘れましたごめんなさい: 2000円くらい円

後期型のワイヤー式メットホルダーが不便なため、前期型メットホルダーを装着。
取り付けに関してはリアスポイラーを外すだけで可能ですのでそれほど難しい作業ではありませんでした。


解説ページ


荷掛けフック:タナックス MOTO FIZZ シートフック: 1108円

シートベースに挟み込んで荷かけフックをつくるパーツ。
粘着シートとプライヤー等の圧着で固定しますが、ビスを通す穴もあいていますので不安であればビス固定もできます。
スポイラーにもフックはかかるようにできていますが、小さい荷物の場合はこちらのほうが安定しますし、スポイラーに傷もつかないので便利。
懸念されてる固定力ですが、自分のはうまく圧着できたのか、1年程度ではぐらつきもしていません。
タナックス モトフィズ TANAX motofizz/シートフック MF-524
タナックス モトフィズ TANAX motofizz/シートフック MF-524


リアサスペンション:カヤバ:TGS350(Z400FX用)::29,800円
アダプター:ホンダ:FAZE用リアサスブラケット左右:約4000円

装着に当たっては何の問題もなく付きました。
カウルの干渉なども一切ありません。

ただ自分が思っていたディメンションとは少しずれてしまい約5mmほどリアが下がったような気がします。(計っていないので具体的な数字がだせません。)
まぁ着座したときの足つきは悪くなったので沈み込みはノーマルよりも減ってますね。

走行性能は、正直フロントの硬さとリアの硬はアンバランスになってますが、飛ばしやすいか、曲がりやすいかどうかの話では、抜群に飛ばしやすく、曲がりやすいですし、アンダーステアも軽減されています。
硬さからくるリアのギャップ吸収性が心配だったのですが、減衰力がよく効いているので多少乗り心地が堅くなりましたが問題ありません。
むしろノーマルの突き上げがなくなって腰には優しくなったくらいです。

KYB カヤバ/TGS350 サスペンション
KYB カヤバ/TGS350 サスペンション Z400FX

←現在は上下逆にして装着しています。

解説ページ


コンビブレーキキャンセル:自分で:ホース・バンジョーボルト・ドレンボルト:合計約7500円ほど
リアからフロントキャリパーへ行くラインを除去すると同時に、フロントキャリパーのコンビ用ピストンをフロント入力に変換、Fブレーキは3POTで動くように変えました。

「リアブレーキのセパレーターを何で塞ぐか」これにずっと悩んでいたのですが、ドレンボルトが使えるとひらめいてからはサクサクっと物事が進みだしました。
ただ正直な話、いらないものを取り除くだけにしてはお金をいっぱい使ってしまったなぁって感じです・・・。

郊外ツーリングをメインとする自分の使用用途では、コンビブレーキは取っ払ってしまったほうが確実に安全だと判断しましたし、これで低速でも滑ってしまいそうなところでも確実にリアブレーキが使えますので費用対効果は大きいと思いたいです。
転倒してからでは遅いですからね。

ただ街乗りにしか使わない方にはキャンセルする意味はあまりないと思ってます。
CF POSH CF ポッシュ/アルミドレンボルト
CF POSH CF ポッシュ/アルミドレンボルト

ACTIVE アクティブ/バンジョーボルト ダブル
ACTIVE アクティブ/バンジョーボルト ダブル 汎用


解説ページ


メットイン調整:自分で:0円
メットインのロックが硬いのでワッシャーをかませたというお手軽改善方法。
手持ちのワッシャーを使いましたが、買ってきても100円くらいなものなので超おすすめ。
これだけで簡単に閉まるようになります。


解説ページ


解説ページ


カヤバTGS350装着の詳細


前期型メットホルダーの装着方法


シフトダウンスイッチについて


コンビブレーキキャンセルの方法


フロントフォークイニシャル調整・油面調整・オイル粘度変更


メットインロック機構調整


バイクTOP
Back


誤り、誤字、脱字、質問、感想等があれば、 掲示板へお気軽にお書きください。

バイクTOP
Back


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ